置賜桜回廊・その2（白鷹町）

2021/04/04 - 2021/04/04

白鷹町が発行している「白鷹古典桜の里観光マップ」を見ると，全部で15ヵ所ほどの桜の名所が記載されています．置賜桜回廊の桜は長井市の方にもあるので，一日で全部を見て回るのは至難の業です．そのため，今回も主だった桜の古木を中心に見て回ることにしました．今回見られなかった桜は翌週にも来てみたのですが，既に葉桜になっている物も多く，改めて花見のタイミングの難しさを実感しました．

エリア 南陽・上山・白鷹(山形)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 交通手段: 自家用車

子守堂の桜の近くにある相応院．置賜三十三観音の札所になっています．

相応院の前にある桜は置賜桜回廊には入っていませんが，とても立派な桜でした．

鮎貝八幡宮．後庵桜を見に行く場合は，ここの駐車場に駐める必要があります．

鮎貝八幡宮本殿 名所・史跡

鮎貝八幡宮はとても歴史のある神社です．

駐車場に車を止めて，徒歩で後庵桜に向かいます．

ここにはかつて，鮎貝城というお城がありました．

鮎貝城址 名所・史跡

後庵桜は樹齢約680年のエドヒガン桜．

とても立派な桜でした．

お昼になったので，近くの割烹ひさごへ．

天丼を食べました．美味しかったです．

昼食後，山口奨学桜へ．ここはかつて山口村と呼ばれていたときに小学校があった場所で，明治44年に桜を植樹したのが始りだそうです．

置賜桜回廊の中では比較的新しい桜なので，こちらはソメイヨシノです．

東屋もありました．

十二の桜へ．

十二の桜は12本ということではなく，山際薬師堂が建てられて際に，12神堂が建てられたことによるものらしいです．

樹齢約400年の古木とその子孫が残っています．

十二の桜 花見

しだれザクラもありました．

こちらがたぶん一番古い桜．

薬師桜へ．

坂上田村麻呂が植えたという伝説もあるそうです．かなり古いエドヒガン桜で，以前来た時にはほぼ終わっていました．今回は比較的ラッキーでした．

桜の根を守るため，周囲に木製の通路が設置されていました．

白鷹町最後になる鎌ノ越桜．

ここの桜は，釜ノ越農村公園という公園の中にあり，かなり広いです．

釜ノ越桜自体は樹齢800年のエドヒガン桜ですが，残念ながら枯れてしまい，今はその子孫が植えられています．

こちらが本来の釜ノ越桜．

農村公園には沢山の桜が植えられていました．

ソメイヨシノも沢山ありました．この後，白鷹町を後に長井市の方へ向かいました．つづく．