大ハードな大幡山、獅子戸岳、丸岡山 縦走登山

2022/01/21 - 2022/01/21

ちまたで人気の霧島連山15座(新燃岳、中岳は現在入山禁止)スタンプラリー。残り4座のうち3座を一気に縦走して来ました。中一日での連続縦走は疲れました。

ひなもりオートキャンプ場下の駐車場にとめ、大幡山登山口からスタート。最初のアプローチが長くて、大幡池を越え大幡山までが3時間近くかかったため、家内は帰りの体力温存のため、一緒に昼ごはんを食べて分かれ、そこから大幡池経由で下山。

私は獅子戸岳まで登って折り返し、大幡池経由で丸岡山まで登ってから下山しました。トータル7時間24分(3回道を間違えなかったら7時間は切れていたかもしれません)。

15.3Km、高低差1145mの道のりは、63歳の身にはなかなか大ハードでした。一日トータルでは17.5km、27690歩歩いていました。こんなに歩いたのはニュージーランドのミルフォードトラック以来かもな。消費カロリーは3105Kだったので帰ってからのビールと肉が美味かったです。

残り1座となりましたが、来週末までに先着300名に達していない事を祈ります。どうせなら、オリジナルシェラカップ欲しいもんなぁ。

一つ前の「御池、高千穂峰、二子石縦走」はコチラ
https://4travel.jp/travelogue/11734989

霧島連山15座登頂 スタンプラリー
夫婦での挑戦記録ビデオです(約15分)
You Tubeの「霧島チャンネル」にも登録されました

https://youtu.be/EDMoIgWUKpM

エリア 宮崎

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 旅行の手配内容: 個別手配

途中で御池を通過

車を降りて

朝陽が当たり始めた高千穂峰を見ました

月が山の真上にあった

今日のスタートは良い予感

小林市のひなもりオートキャンプ場少し下の

大幡山登山口駐車場に7:47到着

一番乗りでした

マイナス4℃で手袋しても冷たい

道路は凍結してませんでした

こちらのトイレは凍結防止のため

3/14まで使用不可

キャンプ場か下の広場のトイレは

8:30から17時のみ使用可

ゲートが17時に閉まるので

それまでには下山しないといけません

なので早いスタートにしました

駐車場にある建物の中

登山届を提出して出発

8:06に出発

よしっ !!

気合だけはいつも一丁前

道路を少しくだります

登山口の入口から

中へ進みました

林道のような小道が

約30分続きます

これがなかったらなぁ

水分の重みで垂れ下がった所が多数ありました

今日夜中の地震で崩れてないかなぁ

林道が終わると大幡山登山口

ようやく本物の登山道へ入りました

大幡池方向を登ります

最初はなだらかな坂道

だんだん傾斜がきつくなるぅ

最初はルンルン

ハァハァ

ゼエゼエ

キノコの山

大好きな高千穂峰が見えると

テンション上がるーーー!!

山の神に無事の登山をお祈り

岩の横顔は獅子舞みたいに見えます

休憩地点にもなっており

壊れかけの怖いベンチがありました

雷が落ちた木かなぁ

背が高かったばっかりに

お気の毒です

この岩場に来ればもう少し

川が凍結していたので

少し降って見に行きました

ツララーーー

水滴の

玉玉

水滴の

イクラみたい

分岐点

丸岡山には行かず

まずは大幡山へ

この時点で2時間17分登ってます

家内は既にバテ気味

大幡池方面との分岐点

池には降りず

まずは大幡山を目指しました

最初は池よりの方を

ピンクリボンを探しながら進みました

小林市方面かな ?

高千穂峰もよく見えました

緩やかな下りで池に向かう分岐点でも降りずに通過し

尾根の木立を進むと

YAMAPの地図では分岐がありました

右ルートをそのままリボンに沿ってまっすぐ進みました

前を歩いていた人は左ルートを進まれました

谷筋の右か、左かというだけの事です

左から獅子戸岳

高いのは韓国岳

右に甑岳が見えました

大幡池もよく見えるようになりました

その背後に丸岡山

さらに後ろが夷守岳

一番高い所まで出ると

ミヤマキリシマが首あたりまであり

しかも通路が狭いので

枝をバキバキ言わせながら進む感じ

リボンも見えにくいのがあるので

間違えて右の方に進まないように要注意でした

見晴らしが良い所まで来ると

尾根の道がはっきりしました

大幡山山頂に2人人影が見えました

高千穂峰も美しい

11:07 大幡山山頂に到着

スタートしてから3時間1分

少し下の邪魔にならない所で昼食にしました

食後、ここらが限界の家内は池経由で下山

大幡山 自然・景勝地

私は1人で獅子戸岳を目指しました

まずは尾根をひたすら歩きます

残雪がありましたが

傾斜がほとんどなくて滑らないので

問題なかったです

尾根を出ると視界が広がりました

獅子戸岳までは1.2km

ここから一旦くだり

その後、獅子戸岳への登りに入ります

右は韓国岳

高千穂峰の右には

新燃岳の噴煙が見えるようになりました

獅子戸岳までそれほど高低差はありませんが

既にだいぶ歩いているので

まだ先が長そうに見えました

気合を入れてガンバ ! ルンバ !

下り切ってから

登りに入る所も見晴らしが良いです

残り800mの登り

既に凍結している場所も多かったので

ここで簡易型のスパイクを装着しました

ゴム製で裏側に少しスパイクがついています

靴につけると

こんな感じ

通路の真ん中は

ガチガチに凍結しています

下りを考えると

靴のみでは転倒の危険がありそうでした

登り切ると見晴らしのよう場所に出て

よっしゃー頂上

と思ったら

あと200m残ってました(汗)

頂上は見晴らし無しなので

ここで風景を堪能しましょう

新燃岳は温泉マーク状態

以前の登山道の跡が真ん中に見えていました

今は立入禁止です

右の方には

腹筋をしている巨石が見えました

近づいて声をかけたかったけど

こちらも立入禁止

12:23 獅子戸岳に到着

大幡山山頂から約40分でした

ここからの眺望はありません

獅子戸岳 自然・景勝地

引き返して下山

新燃岳下部の亀裂がなんか凄い

高千穂峰の全貌が見える場所あり

鷲が羽根を広げたような姿が美しい

霧島側から眺めるともう少し赤っぽい感じ

大幡山まで戻りました

ここから池に向かう途中で道を誤り

変な方に下っていることに気がつき

元の尾根まで戻るハメになりました(泣)

往路で通った大幡池経由の分岐点

ここで池に向かいました

最初は緩やかな普通の登山道

途中から

えー、ここを下るのですかー ??

みたいな急斜面

めちゃ滑るので

ターザンみたいに木のツルを持って移動しました

それでも転んで左手を岩に強打し

青タンができて少し腫れました

池の淵に出ると

凍結していました

よく見ながら歩くと

氷の彫刻大会みたいでした

自然の力は素晴らしい

作品名をつけてみた

「立っているプードル」

「寝転んだクマ」

「イルカと遊ぶエンゼルフィッシュ」

「頭を突っ込んだ牛とオッパイ」

「化石状態」

池の端まで歩いたら

上のルートに戻ります

この看板右から上へ

ピンクリボンに沿って戻りました

分岐点まで戻り

まだ時間もありそうなので

ついでに丸岡山まで登っておきました

今回ではぬかるんだ箇所が一番多く

非常に滑りやすかったので

ストックで支えながら注意深く登りました

ストックの先につけていたゴムが

ぬかるみに食い込んだのか ?

無くなってました

予備は車に沢山置いてあります

分岐点から15分で頂上

眺望は無し

夷守岳へのルートもあります

小林からの直登より

ここからの方が楽なのかなぁ

分岐まで来るのが大変だし

悩みどころです

少し元に下ると見晴らしが良い

高千穂峰と大幡池

韓国岳と大幡池

家内が駐車場の車内で長時間待っているので

下山時は小走りにくだりました

あと1.1kmだ、なのか

まだ1.1kmもある、なのかは

疲れ方次第ですね

今回は後者でした

ようやく登山口の看板まで来ました

この手前の分岐点で車道に出た時

間違えて右に登ってしまい

最後の最後でもまた引き返すことに(泣)

15:30 駐車場に戻りました

今回は高低差が1145mあり

なかなかの大ハード

3105kカロリーも消費してます

いつも飲んでる発泡酒「麦とホップ」なら

20本飲んだら回復できます(笑)

15.3kmは良く歩きました

ニュージーランドのミルフォードトラック以来かも

スタンプをもらいに

霧島神宮一の鳥居前の

霧島市観光協会へ向かいました

計3個 getは

一昨日と同じ

最後の追い込みが激しいな

あと1つで13個コンプリート

頑張ります !!