2021/12/27 - 2021/12/27
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ohahiroさん
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1年前の年末はコロナ状況悪化でテオティワカン遺跡全体が閉鎖になってしまいましたが、その後はコロナ状況の改善とともに、制限はあるものの敷地内の観光は可能になっています。
この時点でピラミッドの登頂不可、企画展示館やシティオ博物館や宮殿系は入場不可。
入場制限が3000人/日とINAHのHPに記述があったので、メキシコで本当にそれが守られるのか?と思いながらも油断禁物と思い開場の朝9:00より前に行きました。
出入口付近だけでなく死者の道の道端でもたくさん土産物を売っていて、しかも積極的に吹っ掛けた値段を言ってきますが、黒曜石のアクセサリーや置物などは珍しいと思うので、少し値切りつつ私はつい買ってしまいました。
ホテルはメキシコシティのシェラトン Maria Isabelに有料宿泊と、Marriott Bonvoyのポイントを使ってリッツカールトンに無料で一泊。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
テオティワカンの前日はSheraton Maria Isabelに宿泊。
受付の人がフレンドリーで、ホテルとして好印象です。
1年前のBonvoy平会員の時も独立記念塔が良く見える部屋にしてくれましたし、
今はチタン会員の効果もあるとはいえ、アップグレードしてもらえると嬉しいですとチェックイン時に言ってみると、もちろんですよと気持ちよく返事をしてくれました。
ラウンジの説明をチェックイン時にしてくれます。
予約したドナウタワーのツインの部屋から、広い部屋にアップグレード。バスタブ付き。
部屋にはふかふかスリッパとバスローブ有り。歯ブラシの代わり?にマウスウォッシュ有り。ペット水は3本でしたが、飲みきったら次の日は4本置いてくれました。
ちなみに下の写真の縞々はカメラのサイレントシャッターと部屋のライトの相性が悪くて出てしまったようです。シェラトン マリア イサベル メキシコ シティ レフォルマ ホテル
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クラブラウンジは18階。今は朝食と、18時から20時に軽食・アルコールサービスをやってます。
写真は朝7時で空いてますが、9時過ぎには結構混んでました。カウンターが2個あり、その前で欲しいものをお願いすると皿に取ってくれます。 -
ラウンジの食事で、上2枚は夕方のSnack(軽食)ですが、スナックという記述を見てもっとショボいと思ってたら、サンドイッチやら肉串・サーモン串やら思ったより色々ありました。
写真下は皿に取ってもらった朝食で、他にはメキシコ朝食のチラキレスや、ハム・チーズ類もあります。 -
ちなみにホテル前のレフォルマ通りには露店が1kmほど立ち並び、メキシコ土産っぽい服・アクセサリー・帽子・置物・小物を売っています。
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いよいよテオティワカンに行く日。
Google mapではシェラトンからPuerta2まで50kmの道のり。
事前に手配していた車で、7:30にSheratonを出発。途中少し渋滞もありましたが高速道路を経て8:30過ぎにPuerta2(太陽のピラミッドに一番近い出入り口)に到着。
メキシコなので定時の9時になっても開かないパターンかと思いきや、9時前に入れました。
運転手さんに12時にPuerta3集合と伝えてから一人で中に入ります。
写真はPuerta2の駐車場。駐車料金は90ペソ。テオティワカン遺跡 by ohahiroさんテオティワカン遺跡 史跡・遺跡
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入口には宗教都市遺跡テオティワカンの簡単な成り立ち(?)の説明がありますが、あまり具体的に書かれてなくて読んでもなぁ、って感じです。
2400年前にはこの地域に複数のコミュニティの約5000人ほどが住んでいた、最盛期には17.5万人ほどが住んでいたが、その後700年代に廃れてしまったそうです。 -
Puerta2からは正面に「太陽のピラミッド」が見えます。
結構デカいなっていう印象でした。 -
さすが「太陽のピラミッド」、朝日はもろ逆光。
高さは65m。今は登れないのが本当に残念。太陽のピラミッド by ohahiroさん太陽のピラミッド 建造物
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テオティワカンのツアーを検索すると気球のツアーも出てきますが、たくさんの気球が飛び始めてました。この時ざっと数えて30弱。
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乗るならこれがいいかな。
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「太陽のピラミッド」の周りを1時間くらいウロウロしてしまいました。その内の10分はお土産売りのおじさんに時間を取られた気がします。(後述)
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シティにある人類学博物館には(昔の)白黒の様々な遺跡写真も展示してあるので私も遊びで撮ってみました。
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太陽のピラミッドの南にあるMuseo del Sitioに行ってみると閉鎖中、残念。
近くにトイレがあったので念のため行っておきました。ちなみに個室にトイレ紙は無いので、持参もしくは手拭き用の紙をトイレに持ち込むかです。 -
「死者の道」、方角北の月のピラミッド方向。
入ってすぐ撮ったのでまだ人が歩いてません。
月のピラミッドから敷地南端までは約2km。死者の道 by ohahiroさん死者の道 自然・景勝地
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「死者の道」、方角南。
最後は月のピラミッド横のPuerta3で運転手と合流することにしたので、次は南の方を見に行きます。 -
太陽のピラミッドから南のサンファン川までは平たんな道ではなく、仕切りのような階段があります。何かと言うと
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説明の看板が何か所かありますが、区画が分けられていたそうです。
この看板のある区画は一番南側のエリアで、中央には祭壇があってこのエリアは儀式に使われたものであるはずだとか。 -
サンファン川から南側は道がアスファルト舗装になってます。
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企画展示館。残念ながら中の展示室はコロナで閉鎖中、2階のカフェらしきスペースには観光客がくつろいでました。
通りませんでしたがこの奥がPuerta1。 -
企画展示館の反対側の広いエリア(Ciudadela シウダデラ)に「ケツァルコアトルの神殿」があります。
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「ケツァルコアトルの神殿」は、手前の階段部分から登って、その奥の山みたいなところに遺跡物を見ることができます。
ケツァルコアトルの神殿 by ohahiroさんケツァルコアトルの神殿 建造物
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階段は急です。
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上から神殿を見下ろすと見覚えのあるものが。
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色はほんの一部に赤が残っているくらいですが、像の形はしっかりと残ってます。
もうちょっと下に降りて真正面で見ることもできます。 -
いちおう参考に、シティの人類学博物館で見た再現品です。
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シウダデラ敷地内にあるEdificio sur(南の建物)は、最初期に建てられた構造物だそうで。
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「ケツァルコアトルの神殿」よりさらに南はただの道だけのようなので行きませんでした。
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北に向かって引き返します。死者の道の脇を登ると一部見れる遺跡もありました。
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「太陽のピラミッド」に戻ってくると、真逆光ではなくなって写真が撮りやすくなってたので一枚。人が登ってないピラミッドは威厳のある神殿に見える気がします。
太陽のピラミッド by ohahiroさん太陽のピラミッド 建造物
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月のピラミッドに行く途中にあるMural del Puma 壁画。色がそこそこ残ってます。
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「月のピラミッド」。こちらも誰も登ってません。
ピラミッドに手を当てて触ってる人がいたので、真似して触っておきました。月のピラミッド by ohahiroさん月のピラミッド 建造物
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「月のピラミッド」の前から南の方向です。
敷地の一番奥まで約2km。
写真の右手の丘方面にPuerta3があります。 -
Puerta3付近の丘から見た「月のピラミッド」
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同じ場所から「太陽のピラミッド」と「死者の道」も見渡せます。
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「ケツァルパパロトルの宮殿」。ロープが張ってあり中に入れません。。。
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奥がPuerta3。道の左側には土産屋がならんでいて、道端のお店に続き色々見ました。
右には「ジャガーの宮殿」遺跡がありますが、中に入れません。。。
ピラミッドに登ってないのに3時間半弱経ってしまいました。Puerta3で車に乗って市内に戻りました。 -
テオティワカンで買ったお土産 3点。
最初に買ったのは黒曜石のペンダントネックレス。直径4cmの丸い黒曜石にアステカカレンダーの中心部が薄く掘ってあります。
太陽のピラミッド周辺でおじさんから、Obsidian(黒曜石) 20と英語で言われて、20ペソは安いなと思ったら20USD。これから色々見るところだったし20ドルは高いので要らないと言ったら、今度はおじさんが今日最初の商売だとか家族がとかクリスマスでどうとか言い始めました。私が後でまた来ると言うと、200ペソ(約10ドル)でいいからと迫ってくるので、最後はそれなら買ってもいいかと納得の上で購入。ネックレス部も黒曜石と言ってましたが違う気が(笑)
模様は違いますがペンダント部分だけなら他のところで100ペソくらいでも売ってます。彫り物ナシなら50ペソくらい。
亀の置物は甲羅の部分の石がキラキラしていて綺麗です。
黒曜石でできたピラミッド型の置物はテオティワカンと書いてあるので記念に。 -
Marriott Bonvoyのポイントで泊まったThe Ritz-Carlton Mexico city.
カテゴリーは7で、6万ポイント消費でした。
Clubフロアに泊まると専用ラウンジもあるみたいですが、今回私は対象外でそこは全く見れませんでした。
4travelでホテルの口コミもと思ったら、なぜでしょうか4travelに登録がない(笑) -
ホテルはレフォルマ通りから見ると薄い建物です。シティは地震もあるのでちょっと怖い気もしますが。
車で入る時に困ったのが入口の分かりづらさ。私は一回通り過ぎましてしまいましたが、建物左側の白い車がある辺りから入りました。写真下のスペース(モーターロビー)に車を止めて、係りの人に車を渡すバレーパーキング方式。タブレットを持った駐車係の人に携帯電話番号を伝えると、その場で出庫依頼画面のアドレスをWhatsappで送ってきます。出庫したいときはそこにアクセスして出庫ボタンを押して依頼する方式。
でも駐車係の人がスペイン語しか話せず、最後の出庫画面のボタン説明で詰まり、エレベーター前にいた荷物係の人を呼んで助けてもらいました。 -
駐車場からは、Lazarさんという方が荷物を持ってロビーから部屋まで色々案内してくれました。ついでにチェックインなど途中で会うスタッフの名前まで紹介してくれました。13時過ぎに到着しましたがまだ部屋が用意できてないので、Lazarさんに付いて38階のSky loungeへ。
ちなみに奥側のエレベータはResidence用です。家賃いくらするんでしょうか。。 -
Lazarさんに連れられて38階のSky LobbyのBarへ。
ここにレストラン(朝食も)がありますが、夜は宿泊者以外のお客さんもまあまあ来てるみたいでした。
エレベーターは、この画面にカードキーを当てると階ボタンを押さずに部屋の階に行く方式です。 -
Barスペース。ガラスの面積が大きくて開放的です。
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後で少し出かけようと思っていたので、Grass hopper's hillというライム味のノンアルコールカクテル。これは有料でした。210ペソ。
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レフォルマ通り側の席からはぎりぎり独立記念塔が見えます。
あと去年泊まったフォーシーズンズも目の前に見えました、が微妙な風景です。
去年中庭から見上げた中にリッツカールトンが一部だけ写ってました。
https://4travel.jp/travelogue/11669622 -
空気がそんなにきれいではないので霞んでますが、右奥にうっすらと見えるのが活火山のポポカテペトル山(5426m)。左にうっすらと見えるのがイスタシワトル山(5286m)で、女性が寝ている形だとLazarさんが教えてくれました。
プエブラ観光の時にはポポカテペトル山をもっと近くで見ました。 -
30分ほどBarで待ってるとLazarさんが来てくれて43階の部屋へ。電動カーテンの開け方とか教えてくれます。
部屋は一番ベーシックですが、テラス付きでした。もちろん快適。
景色はチャプルテペック公園方向。
部屋には使い捨てスリッパやバスローブ、歯ブラシ有り。 -
38階のレストランからも同じ景色が見れます。日差し暑いのでテラスでは写真撮るだけ。
下の写真は翌朝のチャプルテペック公園。 -
風呂場は見ての通り豪華な造り。
この形のバスタブは初体験で見た時は違和感ありましたが、実際には包まれるような感じで心地よかったです。頭のところに最初からバスタオルが丸めて置いてあります。
トイレは右手前のすりガラスの部分です。ToToにするなら暖房便座も付けてほしかったと思いました。 -
300mlのペット水はおかわり自由と言ってましたが、すでに10本置いてあったので十分でした。
ネスプレッソのコーヒーx4とデカフェx2。あと紅茶です。 -
午前の部屋テラスからの景色。
上はチャプルテペック公園の南側、下は北側でポランコエリアなど。 -
夕食は38階のレストランで、席は夜景が良く見えるテラス席にしました。左からカクテル、肉と野菜、野菜クリームスープ。
宿泊無料でなんだか申し訳ないので夕食は豪華にしようと、メニューでダントツに高かったWagyu 320g 1600ペソ(約9000円)を食べてみました。部位で言うとリブアイだと思いますが、うーん、半額の方のリブアイでも結局同じだったんだろうな、というのが感想です。 -
朝食。チェックインの時に会員特典で無料と言われました。ビュッフェかと思ったらメニューから単品オーダー。
2品は多いかと思ったけどそんなことありませんでした。他にフルーツとかも食べておけばよかった。
上のフレンチトーストは期待したのと違ったけどまあまあ。下のエッグベネディクトはソースと合って美味しかったです。
2品とコーヒーでレシート上は700ペソ(約4000円)。 -
12時くらいにチェックアウト。フロントの人が箱に入った、クリスマス用と思われるビーズでできた飾りをくれました。(紐をつける場所を間違えてると思うのですが)。
その後はロビーにいたLazarさんが、携帯で出庫ボタン押してから車で出発するまで付き添ってくれました。
年末くらいは贅沢を、ということで満喫できました。
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