初めての台鞍

2021/12/25 - 2021/12/26

スキーに行こうと決めた。

私がちゃんとスキーを初めたのは、息子が生まれてから。
息子が3歳くらいになった時、いろいろな経験をさせたくて、スキーに連れて行き、その時に息子と一緒にプライベートレッスンを受けてからだ。

それから、毎年のように冬は家族でスキーに行っていたが、それも息子が中学生の時まで。　
高校生になってからは息子は毎年、友達とスキーへ行くようになり、私たち親は次第にスキーから離れていった。

それでも思い出したように、たまにスキーに行っていたのだが、今年も行ってみようかという話になり、4年ぶりにスキー場に来てみた。

今年は初めて行く、会津の台鞍スキー場。
スキー場のホテルも予約し、楽しみにしていたのだが、数日前にホテルから電話が！

なんと、雪不足でスキー場のオープンが延期になったとのこと。
ホテルの予約はどうする？
本当に行く？

だいたい、オープンはいつになるの？
悶々としながらも行ってみることにした。

エリア 田島・南会津(福島)

• 旅行の満足度: 3.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.5
• 交通: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

埼玉県川口市の自宅から出発したのはお昼前。
いつものように、浦和インターから東北自動車道にのる。
車の中は、私の好きなFM NACK5。

いつの間にか助手席の私はうとうと。
気がついたら、羽生パーキングだった。

羽生パーキングエリア (下り線) 道の駅

羽生パーキングで休憩。
トイレに行った後、パーキング内をぶらぶら。

フードコートはそれなりに混んでいるのでパス。

お土産物は、帰りなら見るけど～とスルー。

ファミマは今は寄らなくていいか、と。

他のお店もさらっと見て周り…。

結局、スタバへ。

スタバで飲み物と食べ物を買って、夫と2人で車の中でランチ。

また東北自動車道を北上し、西那須インターで高速を下りて、那須塩原を経由して福島県奥会津へ。
車窓は次第に雪となり…。

目的地の会津高原だいくらスキー場にやってきた。

会津高原だいくらスキー場 スキー場

建物の周りに雪はあるけれど、実はまだスキー場はオープンしていない。
本当のオープンは12月24日の予定だったのだが、雪不足で延期になってしまったのだ。

宿泊の予約をしていたリゾートイン台鞍。
数日前に、スキー場のオープンが延期になったこと、宿泊の予約をどうするか？と言う連絡をくれていた。

ただ、天候の予報で次の日にはオープンできそうではあるが、実際にはわからないと、きちんと話してくれたので、万が一の時はスキーができなくてもいいや…。その時はホテルでのんびりゴロゴロしよう！と、キャンセルしないで行くことに。

リゾートイン台鞍の駐車場に車を停めて、こちらから入っていく。

なんか、小さな入り口。
…と思ったら、ゲレンデ側に立派な玄関？があるのに後で気づいた。
でも基本、みんな車でくる訳だから、こちら側をもっと立派にすべきでは…苦笑。

ドアをくぐったら、フロントじゃなかった。
フロントへは階段を登れ、とある。
え⁈
エレベーターはないの⁈

で、こちらが階段を登った先にあったロビーからつながる立派なホテル入り口。

ロビーはソファーが並んでいた。

飲み物と、ちょっとしたお菓子の販売もあった。
飲み物は、こちらの農産物を使ったジュースなど。

壁にはスキー場のイベントなどの案内が。

さて、フロントでチェックインをして、スキー場は明日オープンしますかね～？なんて話をした後、アサインされた部屋へ。

部屋は3階で、またまた階段を登る。
ここ、本当にエレベーターが無くてびっくり。

私たち夫婦はツインの部屋を予約していた。
ドアを開けたら、こんな感じ。
一昔前のビジネスホテル風。

大事な情報として。Wi-Fiはあった！

会津高原 リゾートイン台鞍 宿・ホテル

ベッドサイドも昔の感じ。
下の金庫だけが、ポップで可愛い。

因みに、部屋に入ったらやたら暑くて、暖房止めよう～、エアコンのリモコンどこ～？と騒いでいたのだが、このベッドサイドテーブルにあった注意書きを見て成る程！と。
全館暖房だから、細かな調整は効かないらしい。

窓際にしっかりしたソファーと椅子が。
このソファーは、もちろんエキストラベッドになる物で、なかなか座り心地もよく、家にもお客用に欲しいなぁ～なんて夫婦で話した。

でも、その辺で売ってるソファーベッドとは全然違っていたので、業務用で高いんだろうと思う。

部屋のソファーセットの反対側にテレビ。
その下に空の冷蔵庫があった。

それ以上に、テレビ&冷蔵庫の隣にあるポールハンガーが良かった！
スキーに来てお泊まりしても、濡れたタオルやスキーウェアなどをかけたハンガーをどこにかけていいのか悩むことがあって、そういう時に便利！と思った。

デスク周り。湯沸かしポットやらティッシュ、消毒液の他にガムテープ。
カメムシくん用ガムテープ。

私はカメムシくんの存在を全く知らずに育ち、結婚してから初めてカメムシくんに出会った時、そのお宿に泊まったこと自体を後悔し、眠れないくらいだったが（元々、虫自体がダメ…）流石に年と共に少しずつ慣れ、お宿などにガムテープがあっても動揺しなくなった。
とは言え、実際にはカメムシくんに会うとまだまだ動揺してしまうので、極力会わないことを祈っている。

今回はカメムシくん用ガムテープを見ただけで済んで良かった…。

そういえば、部屋にもドライヤーが置いてあった。
ありがたい。

お茶セットは粉の煎茶が4つ。
2人で泊まっているから1人2回しかお茶が飲めない…。

クローゼットに浴衣とその上に着る羽織り物、バスタオル、フェイスタオルと歯ブラシ。

浴衣のサイズは両方とも中だった。
私は背が低いので、毎回、中は大きすぎて着られない。いつもなら、小サイズをお願いするのだが、さすがにここはゲレンデサイトの合宿等にも使われるホテルなので、聞くのを遠慮した。

で、館内はスウェットにパーカーで過ごした。

クローゼットのハンガーは4本。

部屋のユニットバス。
ビジネスホテル風だけど、しっかり温水洗浄トイレ。

部屋で一息ついた私たちは大浴場へ行くことに。
大浴場は1階。
私たちが駐車場から入ってきた入り口のそばにあった。
その手前に乾燥室があるのをチェック。

こちらが男湯。
入浴時間と、人数の制限の案内が貼ってあった。

こちらは女湯。
こちらも男湯と同じ案内が貼ってある。

脱衣所は、コロナ対策でこんなふうになっていた。
小さいけれど、清潔にしている。

洗面スペースもコロナ対策で、並んで両方が使われないようになってた。
女湯だが、アメニティはシャワーキャップと綿棒とくし、のみ。
化粧水などや、ブラシなどはないので、持参必須。

カランは5つだったかな。
少なめだが、大きなホテルではないので十分かも。

残念だったのはリンスインシャンプーだったこと。
私はもしかして～？という疑いがあったので、シャンプーとコンディショナーを持参し難を逃れたが、リンスインシャンプーではダメ！という方は持参した方がいいと思う。

ボディーソープはあり。

因みに男湯の方も夫が写真を撮ってきてくれたが、まるっきり同じの反転タイプだった。

湯船も小さめ。
まぁ、温泉ではないから、この大きさでも。
今回は混んでなかった為か、何回か入りに行っても、誰にも会わないで入れた。

フロントのそばに、自販機コーナーを発見。
まあまあ、良心的かも。

思わず笑ってしまったカップ麺の自販機。　
自販機自体は東洋水産のマルちゃんのものなのに、販売されていたのは、日清食品のカップヌードルという不思議。