2020/12/01 - 2020/12/31
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ほわほわわかな。さん
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古民家の訪問記。
場所は栃木県栃木市。
全3話の最終章。
今回も写真多め(≧人≦●)ナニトゾ
▽使用機材:SONY α55(弐号機)
TAMRON AF18-200mm F3.5-6.3 XR DiII
- 旅行の満足度
- 4.5
-
さてさて。
今回は蔵の中に突入です。
この中は資料館とゆーか。
ギャラリーになっております(〃'▽'〃) -
岡田家の生業の一つが石灰業。
石灰は建築材料にもなるけど。
土壌改良剤にもなる優れもの。
ガーデニングやる人は結構知ってるかも。 -
(o・д・)ン?
このお花模様の石は何ぞ・・・? -
化石かなぁって思ったけど。
フツーにこーゆー模様なんだって!
マジか!Σ(・∀・;) -
菊花石といって。
どうしてこんな模様になったかは、今でも解明されてない部分が多いとか・・・
自然の造形にはホントビックリだ(;・ω・) -
岡田家の生業の一つ。
それは醸造業。
こちらはお酢の醸造を手がけていたみたい。 -
このショーケースもレトロ。
いかにも古民家ってカンジがするー(*^ヮ^*) -
火消しの装束。
敷地内の火事のときに使うもの?
備えあれば憂いなしかなぁ(〃'▽'〃) -
子供鎧。
実践用とゆーより飾り用?
端午の節句用じゃないかなと。
ご領主の畠山公から拝領したものとのことで。
これはなかなかの逸品!o(≧▽≦)o -
回漕店時代に使っていた木札。
出勤札みたいなものかな?
船出の裏がなんて書いてあるのか気になる・・・ -
ココから先はかつての作業場。
工場内とゆーか、工房のあと。 -
家内工業的な雰囲気が満載。
何が何の用途かわからないけど。
結構大掛かりな道具が多い。 -
野州麻は栃木県産の麻のコト。
その加工をやってたみたい。
回漕問屋に醸造業に石灰業。
そして麻の加工業・・・
いったいココは何屋なんだ( *´艸`) -
これはあれかな?
ディーゼルでぐるんぐるん回すやつ。
農家の物置とか探すとー。
似たようなのがいっぱい出てきそう。 -
すごい!カマドだ!o(≧▽≦)o
しかもレンガ積みとか!
文明開化の香りがする~♪ -
たぶん麻糸を作るときに。
このお鍋で湯通ししたんじゃないかなと。
染色したりするときに使った? -
でもこの辺のグッズを見るとー。
全部が麻加工用とも言い切れない。
だってお酢の醸造元でもあったわけだし?
案内板がほしい!o(>< )( ><)oジタバタ -
この辺りの目地材も。
全部自家製で間に合わせてたのかなとか。
だって石灰屋さんだもん。
材料はふんだんにあるよねー(*^ヮ^*) -
すでに民芸市のようになってますが( *´艸`)
タンスやら壺やら職人道具やら。
柳田國男センセなら大喜び? -
室内にもココは上がれます。
ココはいっちょ偵察に・・・(σ`・ω・)σ -
おお!フツーに寛げそう!
や、休憩所じゃないから!ヾノ・∀・`) -
無断侵入じゃないですよ?
オフィシャルにね。
上がってもおっけーな場所ですからね?( *´艸`) -
たぶんこのお屋敷の中ではー。
一番お掃除が行き届いてるお部屋。
他があまりにもね。
あれすぎなんだよね(≧m≦) -
和風ちっくなしつらえが多い中。
なんとなく場違い感な洋画。
しかもかなりのデカデカサイズ。
和室にはオーバースペック!(ノ∇`) -
おかたさまだったのかっっ!Σ (´Д`ノ)ノ
そりゃデカデカと飾りたくなるよね。
今のご当主が26代だから・・・
うん。ひいおばーちゃんね(*^ヮ^*) -
ひいおばあちゃん愛用のイス?
それともお子ちゃま用?
ずいぶん年季入ってるなぁ。
デザインもなんか明治っぽい香り。 -
これは絶対お子ちゃま用!
これもロッキングホースになるのかな?
木目のはがれ具合が絶妙(*^ヮ^*) -
このお部屋、妙に居心地良くて。
休憩所として解放してくれたりしないかな?
カフェとかはあるんだけどね。
入口まで戻らなくちゃダメなのだ>< -
このタンスなんかも。
すっごい重厚感あるんだよね。
てゆっかホントに重そう。
昔の家具って造りがしっかりしてる分。
ホントに重量級だから( ・ω・) -
あれ?(o´・ω・)a
ココって薬種問屋だったっけ?
小児司命丸は子供用のお薬。
滋養強壮薬です。
水戸徳川家秘伝の名薬らしいですよ。 -
この辺も古めかしいものばかり。
タンスは江戸時代のプロダクト。
上の壺とかは産地が書いてなかったけど。
土地柄を考えると益子焼とか? -
長持の上に乗っかってる通い徳利。
ずいぶんレトロねー♪
カネ印に太の文字に丸。
これは若駒酒造さんトコのマーク。
小山市の蔵元です。
今も現役のメーカーさんですよ(*^ヮ^*) -
火打石とか、ほとんど時代劇の世界!
江戸近郊では水戸火打ってゆーのが高級品。
ココのもそれだったのかな?
さっきのお薬の看板とか見ると。
水戸藩となんか繋がりあったのかなぁとか。 -
ちょっと癒された・・・(*´ω`*)
-
大正時代の火消し道具。
商家だけに消火ポンプ。
これってギャグ?(≧m≦) -
栃木が誇る醤油メーカー!
正田醤油~ヽ(´▽`)/
って言いたいトコだけど。
ホントは群馬です。
絶対、栃木県の蔵元と間違う人いるよねー。
まぁ館林の会社だから、限りなく栃木県みたいなものなんだけど(≧m≦) -
お神輿もあったよ~!(≧▽≦)ノ
まるで山車倉庫みたい。 -
この辺りの町の名前は嘉右衛門町。
江戸時代は嘉右衛門新田村とゆー名前でした。
そもそもこの町はー。
岡田家の嘉右衛門さんが開墾して開いたもの。
だからこんな名前なの(〃'▽'〃) -
フツーだと岡田村とか岡田町とか。
そんなカンジになると思うんだけど。
あえて名前のほうを付けるとか。
後世へのインパクト狙い? -
こうやって、お店の中にお神輿が置いてあるのも不思議だけど。
このお店って見世蔵になってるんだね。
今さらだけど(*^ヮ^*) -
ココなんてフツーに帳場だよね!
番頭さんがそこで算盤はじいてそうだし♪ -
満喫したのでそろそろ戻ろ♪
ちなみに床は土間なので。
靴を脱がずに来れるのは便利~(*ゝ∀・*)b -
不思議なエクステリア。
楼閣っぽくも見えちゃう。
醸造業あるあるなんだけど。
レンガ造りって不思議と多いよね。
あれってなんでなんだろう(〃'▽'〃) -
秋らしい1枚を~(*ゝ∀・*)b
や、ホントは秋じゃなくって。
季節的にはガチ冬なんだけど(笑 -
たっぷり楽しめました~♪
写真もアホみたいに撮りまくったし。
うん、満足満足(*^ヮ^*) -
こーゆーのって。
ホントは最初に撮っておくべき?
や、ぜーんぜん気がつかなくって(・ω≦) テヘ -
基本、週末しか開いてないけど。
予約があればそれ以外でも開けるらしく。
運がよければ平日でも見られるかも?
他の予約客に便乗するカタチだけど(≧m≦) -
正門の左側。
カフェ兼入館受付です。
あ、カフェは観覧客以外でも利用できますよ(〃'▽'〃) -
このカフェスペースの建物も面白いです。
さりげに和洋折衷建築。 -
どうしてこんな造りになってるのかは謎。
てゆっか、あの真ん中の窓の辺り。
あそこも昔は扉があったように見えて仕方ないんだけど!
いろいろ謎物件ではある(-ω-;)ウーン -
お屋敷の前のこの道。
日光例幣使街道といいます。
この道沿いは和風ちっくな建物が多く。
全体的にレトロです。 -
で、さっきの旧街道をまたぐと。
こんな看板が出てて。
翁島。じーちゃんの島。
名前でピンときた人はさすが。
さっきの岡田家の隠居所がこっち。 -
リノベしたのでピカピカ。
門も壁も真新しいカンジ。
川の中州とゆーか。
掘割の中にあります。 -
パッと見はお家に見えるけど。
実はお茶室です。
飛び石の雰囲気で、フツーのお家とはちょっと違うなーってわかります。 -
玄関上の欄間っぽいところも。
フツーのお家じゃ絶対ありえない!
こんなにスカスカだったら、絶対冬は寒い!
すきま風ピューピューになっちゃう>< -
お2方の名前が書いてあるけれど。
実は同じ人。
岡田記念館の館長さんです(*^ヮ^*) -
建物はカギがかかってて。
中には入れないみたい・・・
仕方ないからお庭だけ見ていこう。 -
本家のお庭よりも。
こっちのほうが手入れが行き届いてるカンジ。
茶道のほうが美意識にうるさいからかな? -
待合。
結構大きめの造り。
小さいトコってこれの半分ぐらいのサイズ。
きっとお茶室も結構広いのかも? -
ヒマなので飛び石をピョンピョン跳ねながら歩いてみる。
人が見てなければなんでもあり(≧m≦) -
こっちにも待合があるぞ!
絶対ココ。
お茶室が複数あると思う~! -
悔しいなぁ。
中見たいなぁ・・・(>д<)ぐぬぬ -
で、すっかりバックヤード。
裏は通りから丸見えです( *´艸`) -
わざわざ入場料払わなくっても。
そっちの道路からジャンプすれば・・・
タダで入れるんじゃ?(・ω≦) -
ムリです( *´艸`)
服、ビリビリになりますよ? -
雨戸でしっかり閉ざされてたけど。
雰囲気はよかった!
フツーによかった!(*^ヮ^*) -
こーゆーつくばいなんかも。
さすが茶道系のお庭だなぁってカンジ。 -
少しずつ冬枯れになってきてるので。
ところどころ枯木も多いんだけど。
ひと様のお庭を探検してるみたいで面白かった♪ -
日も暮れてきたみたい。
寒くなってきたから撤収しよう。 -
本家の敷地もそうだけど。
あっちこっちリノベ中で落ち着かなかったのが残念。 -
ま、キレイになるのにこしたことはないんだけどねー(*´∀`)
-
そゆわけで全3話の古民家訪問。
これで完結です。
さすがにお屋敷が広いと見るものもいっぱいで。
フツーに疲れました( *´艸`)
おしまい。
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