コッツウォルズ村巡りと夕暮れのロンドン

2019/07/23 - 2019/07/23

ロンドン出発の日本語ツアーでコッツウォルズ村巡り。
18：00ころホテルに戻りましたが、日が長くまだ明るい真夏のロンドン。
せっかくなのでカナリーワーフまで行って駅ピアノにチャレンジしたり水上バスから夕暮れのテムズ川を楽しんだり、ライトアップされたミレニアムブリッジとセントポール大聖堂を見てきたりしました。

エリア イギリス

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.5
• 交通: 2.5

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

ロンドンからバスに乗ること140分で、コッツウォルズの最初の目的地・バイブリーに到着。正面のホテル、Swan InnはドラマのダウントンアビーS2のロケ地でもあったそうです。（シーズン2のあと運転手のブランソンがあれほど重要なキャラになるとは…）

バイブリー 散歩・街歩き

Swan Inn前のコルン川には一羽、本物のスワンもいました

バイブリー 散歩・街歩き

バイブリーの写真などで見られる、石造りの美しい家並みが見られます

バイブリー アーリントンロウ 旧市街・古い町並み

14世紀の織物職人の住宅で、今も住居として使われているそうです。維持していくのは大変なことと思いますが、素晴らしい家並みでした。

バイブリー アーリントンロウ 旧市街・古い町並み

それぞれの家の庭も美しく、7月とあってバラやいろいろな花が咲き誇っていました

バイブリー 散歩・街歩き

40分の滞在時間内で少し端のほうまで行ってみました。とても静かな村です

バイブリー 散歩・街歩き

バイブリーの白鳥に別れを告げ、次はボートン・オン・ザ・ウォーターを目指します

バイブリー 散歩・街歩き

バイブリーからバスで35分でボートン・オン・ザ・ウォーターへ到着。ここでは90分の自由行動。あとでランチも食べよう。今日は異常に暑い！大人も水に入ってます

ボートン オン ザ ウォーター 散歩・街歩き

この地方で採れるという石造りのはちみつ色の家々、静かな流れのウインドラッシュ川と木陰。とても穏やかで癒されます

ボートン オン ザ ウォーター 散歩・街歩き

住宅街のほうも散策。広々とした家や見事なお庭も多いです

ボートン オン ザ ウォーター 散歩・街歩き

それにしても本当に暑くてもう限界です！お昼休憩にベーカリーカフェへ

コーニッシュベーカリーに入ってみます。イギリスには何店舗かあるお店ですが入るのは初です。涼しい！

どれも美味しそうなんだけど、イギリスのパスティを食べてみたかったのでここはCornish Pasty（The Award-winning Traditional ）一択で!

アイスラテとパスティ。パスティは外側が程よい歯ごたえのパン生地で、中にはミートパイの具のようなものがぎっしり入っている感じでした。焼きたてで、とっても美味しかったです！ブラウンソースも付けてもらったんですが、パスティが美味しすぎて気づくとそのまま全部食べてしまったのでソースは持ち帰りました。いつかコーンウォールにも行ってみたいな

バスで10分、ストウ・オン・ザ・ウォルドへ到着。ここはアンティークショップの多い街らしいです。40分の自由時間。

ティールームとベーカリーのあるハフキンズへ。お茶する時間はないのでせめて買い物だけでも～。

ハフキンズのバッグは以前キャサリン妃が持っている画像が出ていたようで…私もついつい購入。ランチバッグにちょうどいいサイズです

バスで15分、最後の目的地のチッピング・カムデンは、かつて羊毛取引で栄え「王冠の中の宝石」と言われる13世紀から発展した歴史ある街だそうです。

チッピング カムデン 散歩・街歩き

もこもことした茅葺屋根が特徴の家が並びます。

チッピング カムデン 散歩・街歩き

見事な屋根です！

チッピング カムデン 散歩・街歩き

17世紀のマーケットホール。食料品市場の跡だそうです。

チッピング カムデン 散歩・街歩き

15：40に再集合し、170分かけてロンドンまで戻ります。本当に今日はいい天気…

予定より少し早く、18時少し過ぎにロンドンへ到着。解散場所が私のホテルの真ん前だったのですぐ部屋に戻って荷物を置き、まだ18：30前。夏のロンドン、20時くらいまではまだ明るい。地下鉄駅はホテルの目の前。昨日は列車遅延でロンドンのどこにも行けなかったし、ちょっと出かけてみます！

ザ モンタナ ホテル ホテル

ホテルすぐ前のグロースター・ロードから地下鉄でカナリーワーフへ。ここは高層ビルの立ち並ぶオフィス街。

大きなスクリーンを前に憩う、仕事のできそうな人々

The Crossrail Place Roof Gardenへ。グーグルマップは見てたんですが、どのビルからどうつながってるのか現地に行ったらよくわからなくなってしまい、優しいビジネスマンに途中まで連れて行ってもらいました。日本に帰ったら観光客に親切にしようと再度決意。

The Crossrail Place Roof Gardenは世界各国の植物を集めた植物園。下は飲食店などのモール。オフィス街にこういう場所があるのは気分転換にとてもいいなと思います。

わざわざカナリーワーフに来た目的のひとつは、ここの駅ピアノ。事前にネットの画像で調べたら、The Crossrail Place Roof Gardenのここに…あれ？ない？

こんなのが展示されてる！ピアノは？

いやわざわざエアロビ観に来たんじゃないし！

し、しかたないです…無いものは無い…あきらめるしか…

エスカレーター降りたら真ん前にあった～！以前とは場所が変わったようでした。子供が弾いていたのを順番待ちして記念にちょっとだけ弾かせてもらいました。

ピアノをさわれて自己満足し、外へ。カナリーワーフにはドックがあります。テムズ川も立派な交通路のひとつ。しかも中心部を走る、意外と効率のいいルートです！帰りは水上バスで中心部へ戻ります

カナリーワーフ桟橋からwest boundの水上バスへ。ミレニアムブリッジ近辺を見たいのでBanksideを目指します

ロンドン全域で使える交通系ICカードのオイスターカードがここでも使えます。でも今回の旅ではオイスターカードは使いません。チャージや払い戻しが面倒なので…今回の旅行資金を入れた銀行口座のデビットカードを直接タッチします

オプショナルツアー会社で「テムズ川ディナークルーズ」など申し込むと、距離は違うし食事つきですが代金は12000円以上かかるし時間もとられます。水上バスだと、ただ移動するだけですがカナリーワーフからバンクサイドまで確か1000円くらいでした。Thames Clippers Ferryという会社でした。いまはUber Boatという名前で営業しているようです。

夕暮れのテムズ川。タワーブリッジを川の上から見れるのも船ならではです

バンクサイドで下船。夕焼けと夜の空がまじりあう時間

テムズ川 滝・河川・湖

だんだん夜の明かりが綺麗になってくる時間のテムズ川

テムズ川 滝・河川・湖

バンクサイド桟橋近くのシェイクスピア専用の劇場、シェイクスピア・グローブ。いつか観に行ってみたいです。

ミレニアムブリッジ。近代的なデザインの橋の向こうには歴史あるセントポール大聖堂。

ミレニアム ブリッジ 現代・近代建築

日中とても暑かったせいか、涼しくなってきた夜に結構人出が多いです。インドから来たという旅行客とミレニアムブリッジを背景に写真を撮りっこ。

ミレニアム ブリッジ 現代・近代建築

セントポール大聖堂。ライトアップされていて夜景モードで撮ったら写真が昼間のようになってしまいました。そろそろ地下鉄でホテルへ帰ります。

セントポール大聖堂 寺院・教会

ホテルへ到着！さすがにちょっと疲れたけど、フットワーク良く行動できるのでやっぱり弾丸旅行には地下鉄から近いホテルが向いてそう。明日は最終観光日。ロンドン市内を街歩きしようと思います。

ザ モンタナ ホテル ホテル