神々が集う出雲へ行こう！センザキキッチンお買い物・秋吉台秋芳洞探検編！（2021年12月1日～7日）No.5-１

2021/12/01 - 2021/12/07

12月4日（土）、旅に出て4日目。
写真は秋芳洞への入り口の光景です。
今までも洞窟探検をたくさん経験してきましたが
暗い入り口の前で「再び地上に出てこれるだろうか？」
という不安な気持ちが浮かんできます。
今回はどんな探検になるのでしょうか。

洞窟探検に興味を持ち始めたのは子供の頃に読んだ
ジュール・ヴェルヌの「地底探検」にワクワクする
冒険心を掻き立てられたからです。

私たちの旅行でも世界や日本の多くの洞窟を訪れました。
①東欧のスロベニアのポストイナ洞窟（2015年3月）
②　　　スロベニアのシュコシャン鍾乳洞（2015年3月）
③ベトナムハロン湾のスンソット洞窟（2018年11月）
④マレーシアボルネオ島のムル洞窟（2019年1月））
⑤中国武陵源の黄龍洞窟（2019年4月）
⑥中国貴州省安順市の黄果樹風景区の天星洞（2020年1月）
⑦日本では高知県の龍河洞（2020年11月）
　天然記念物および史跡、地質百選に指定されている鍾乳洞で、
　前長は4km、観光コースは1km。事前予約をすれば、
　ヘルメットや作業着を着て、冒険コースも体験できる。
⑧今回の山口県の秋芳洞（2021年12月）

日本の岩手県にある「龍泉洞（りゅうせんどう）行っていないが。
コウモリとともに、国の天然記念物に指定されている。
世界有数の透明度を誇る地底湖だ。
ドラゴンブルーとも呼ばれる龍泉洞の地底湖は、名水百選にも
選ばれている。公開は3箇所だが、ほかに5つあり調査中。
全長は5km。現在公開されている観光ルートは700ｍだ。
「5種類のコウモリ」「百間廊下」「地底湖」など。

まだ行ったけど忘れた洞窟があるかもしれませんが多くの洞窟に
行っています。
これはもしかすると原始時代に住んでいた洞窟への
帰巣本能が働いているのかもしれません。
海外の洞窟は規模が、けた違いに大きかったです。

他に調べたらたくさんあります。
〇幻想的な中国のリードフルート洞窟。「大自然の芸術宮殿」とも
　呼ばれています。遊覧コースは500メートルあり、
　自由の女神に似た鍾乳石も見ることができます。
　70以上の碑文を見ることができます。
〇アメリカのオノンダガ洞窟
　白く山のようになった鍾乳石や緑色をした池が特徴です。池に
　浮かんだスイレンの葉のような鍾乳石を見ることもできます。
〇アメリカのカールスバッド洞穴群国立公園。
　　83の洞窟があり、様々なツアーも展開されています。
〇カリブ海に浮かぶバルバトスのハリソン洞窟です。世界でも
　トップクラスに入るほどの美しさだと言われています。
〇フランス南東部ショランシュにある鍾乳洞。巨大な洞窟内の音と光の
　ショーは必見。何本もの細く伸びた鍾乳石やターコイズブルーの
　大きな池が特徴です。
〇レバノンのジェイタ洞窟。500メートルほどが遊覧コースになって
　船に乗って見学します。
〇ポルトガルのミラ・デ・アイレ洞窟。
　この洞窟が作られたのは恐竜が生息する1億5,000万年前。
　ライトアップされた池もとても幻想的です。「くらげ」や「火星人」、「オルガン」などガイドによる楽しい解説があります。

（旅のスケジュール）
2021年12月4日土曜日
ホテルクラウンヒルズ小倉 　ツイン　　￥8,624　
大浴場、ブッフェ朝食　市税400円別支払い

JR長門市7:54発　 普通6駅　美祢8:32着　
美祢駅前8：38バス　土日曜時刻で秋芳洞9:04　
バス9：07発もあり
　　帰りの予定、秋芳洞11:58バスで12:24美祢　
　　　　14:09○JR美祢発　　厚狭14:36着　
　　　　15:32発厚狭ＪＲ新幹線こだま851号15：54小倉着
実際は秋芳洞からバス（一人1１70円）でJR新山口へ。
4分間で急いで新幹線に間に合うように走って乗車できた。
途中駅でのぞみに乗り換えて
12月2日に乗り換えで降りた岡山駅へ戻った。一筆書きか。
後楽園（8時から入園、シニア140円）
東口、1の乗り場　岡山駅　後楽園　
藤原団地線をご利用下さい（20　30分間隔運行）
岡山発のぞみグリーン席→小倉着

エリア 秋吉台(山口)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス 新幹線 JR特急 JRローカル 私鉄 徒歩 Peach ジェットスター
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

夫は金子みすゞさんの記念館へ行きました。
私はセンザキキッチンでお買い物をします。
旅をしていて「みんなちがって、みんないい。」
という時間をお互いに楽しんでいます。

時間は同時並行的に過ぎて行きました…。
私たちはパラレルワールド（並行時空）を旅しています。

私がショッピングを終えて黄昏れ時に仙崎駅行きのバスを
待っていると
夫が道路の向こうから歩いてくるのが見えました。
バス停が見つからないので迷いながらそのまま歩いていると
センザキキッチンへ到着し
バス停に座っている私をたまたま見つけたと言っています。
バスの到着が少し遅れていたので偶然にバス停で落ち合う
ことが出来たのです。
私たちの旅ではこのような出来事がしばしば起こります。
今回はみすずさんのお陰でしょうか。

道の駅センザキッチン 道の駅

山陰線と美祢線の時刻表
1時間に1本です。
明日は乗り遅れないように
早起きしよう。

長門市駅、列車とバスの案内図
仙崎へはバスで行きます。

長門市のバスの路線図。
バスの方が便利です。

①長門市駅発のバスの時刻表
ここから下関まで行けます。

②長門湯本、渋木、俵山方面。
センザキッチン発のバスの時刻表
詳細はここの観光案内所で教えていただけます。

③三隅方面。
センザキッチン発の帰りのバスの時刻表です。

参考まで　
長門市駅発のバスの時刻表

センザキッチンに到着しました。

道の駅センザキッチン 道の駅

センザキキッチン前の駐車場です。
駐車している車が少ないです。

道の駅センザキッチン 道の駅

センザキキッチン前にある港には
巡視艇が停泊していました。

道の駅センザキッチン 道の駅

観光船乗り場もあります。

道の駅センザキッチン 道の駅

センザキッチンから長門市駅への
バス時刻表。
観光案内所で印刷済みを頂きました。
バスはJRより本数があるので便利です。
ここの観光案内所でホテルに行くには下関行きに乗って
岡田病院前で降りると近いと教えていただきました。
バス代は170円位でした。

道の駅センザキッチン 道の駅

センザキッチン案内図
長州どりが名物と聞いて１６：４０頃テイクアウトの焼き鳥を
買おうとしましたが１６：３０で終了と言われました。
仕方ないのでレトルトの焼き鳥を買いましたがやはり
焼き鳥屋さんの方が美味しそうで良いと思いました。

道の駅センザキッチン 道の駅

野菜売り場、鮮魚売り場もあります。
ビタミン補給に安くて甘いミカンを買いました。
名物のういろうもお土産に買いました。
有名な白銀の蒲鉾はなかったです。
今まで親戚が贈ってくれたのを美味しく頂いていました。
他の蒲鉾はありました。

道の駅センザキッチン 道の駅

長州どりもあり、フグも名産です。

道の駅センザキッチン 道の駅

テイクアウトメニューのお値段です。
うにローストビーフ弁当（1,400円）が
美味しそうです。

道の駅センザキッチン 道の駅

店内でいただけるメニューです。
どれも新鮮で美味しそう。

道の駅センザキッチン 道の駅

センザキッチンで降りたところと同じバス停にあった時刻表。
降りたところと同じバス停で下関行きに乗って
岡田病院前で降りましたが準急なので10分位で到着しました。
スイカカードが使用できたと思います。

道の駅センザキッチン 道の駅

12月4日（土）、今日は秋吉台の秋芳洞を見学し、その後は
JR新山口駅へバスで移動し、新幹線で岡山の後楽園を訪れます。
これはJR西なびグリーンパスのグリーン指定券を徹底活用するのが
目的です。
JR長門市駅から美祢（みね）駅までローカル線で移動します。

長門市駅 駅

美祢（みね）線は単線ゆくのんびりとした朝旅でした。

運転手さん一人のワンマン列車です。

美祢（みね）駅に着きました。

美祢駅 駅

列車から降りる人はあまりいません。

美祢駅 駅

駅出て５ｍのバス停で秋芳洞行きのバスを待ちます。

美祢駅 駅

駅を出てすぐの秋芳洞行きのバス停①美祢駅です。
「あんもないと号」という名前のバスです。

美祢駅 駅

バスの中にも観光客はあまりいません。
私たち以外に若い男性の観光客が一人いました。
（大きなカメラを持っていました）
帰りのバスも同じでしたので急いで観光したのでしょう。

あんもないと号のバスは結構遠いのに250円位だったと思います。
秋吉台が近づいて来ました。
帰りの新山口行きのバスはもっと遠くて1170円でした。

秋吉台国定公園 自然・景勝地

この赤色のあんもないとバスが美祢（みね）駅から秋芳洞へ行きます。

秋芳洞 自然・景勝地

秋芳洞発のJR新山口駅行バスの時刻表を確認します。

秋芳洞 自然・景勝地

バス停の観光案内所のロッカーに荷物を預けて
私たちは秋芳洞に向かいます。
商店街は観光客が少なくて寂しそう。

秋芳洞 自然・景勝地

秋芳洞の入り口にやって来ました。
国の特別天然記念物にも指定されている。
全長10.7kmと日本最大級の鍾乳洞であり、一部（1km）が
観光ルート・冒険ルートとして公開されている。
見どころはやはり、「百枚皿」「傘づくし」「黄金柱」の3つだろう。

秋芳洞 自然・景勝地

観光料金は大人一人1,300円です。
（思う存分に探検して元を取らなくては！）

秋芳洞 自然・景勝地

入り口を抜けると秋芳洞への道が続いています。

秋芳洞 自然・景勝地

前方にチラホラ観光客が見えてきました。
車で来たのかもしれません。

秋芳洞 自然・景勝地

入り口近くに注意書きがありました。
「洞内は左側一列通行で足元に注意されてお進みください」
と書かれています。
（きっと狭いところがあるんだ）

秋芳洞 自然・景勝地

秋芳洞の入り口です。
入り口の暗い洞穴から水が流れ出しています。
その下には透き通った青い淵がありました。

秋芳洞 自然・景勝地

橋の上から見ると石灰石が混ざっているせいか
乳白色にも見えます。

秋芳洞 自然・景勝地

これから暗闇の世界に入ります。

秋芳洞 自然・景勝地

秋吉台が発見された初めて探検した人の気持ちは
いかがだったでしょうか。
中国の極彩色の光で照明された洞窟と異なり
鍾乳洞は自然のままの状態が感じられます。

秋芳洞 自然・景勝地

中は想像していた通り真っ暗でカメラのフラッシュが
遠くまで届きません。

秋芳洞 自然・景勝地

これは何かな？
目の錯覚か火の玉が暗闇を泳いでいます。

洞窟には流れてきた水が湖水のように
溜まっていました。
白い岩肌を湖面に映しています。

これはトルコのパムッカレで見た石灰棚と同じです。

秋芳洞 自然・景勝地

洞内富士という看板がありました。
（少し無理があるかなぁ～…）

天上から石筍が氷柱のように垂れ下がっています。
（頭の上に落ちてきたら痛そう！）

「大黒柱」と書かれた石筍です。
これだけの大きさに成長するまで何万年もの
月日が過ぎ去ったのだと想像すると確かに
大黒柱に見えました。

途中で無料のエレベータがあり秋吉台の展望台まで
行けます。
帰りに立ち寄ることにしました。

これが秋芳洞の有名な黄金柱です。

黄金柱 自然・景勝地

案内には高さが15ｍあると書かれています。
これも何万年もかけて自然が創り出した柱です。

黄金柱 自然・景勝地

何やら奇妙な形をした石筍もありました。

頭をぶつけない様に岩の隙間を通り抜けます。
でも高知の龍河洞の方が道が狭くて体を斜めにして
岩の隙間をすり抜けた記憶があります。
高知県の龍河洞には「双葉山のへそすり岩」という
箇所がありました。
なんでも横砂の双葉山がここを通り抜けようとしましたが
お腹が大きくてやっとのことですり抜けたそうです。
（参考ブログ）
紅葉の四国その２高知ー高知城、桂浜、はりまや橋＋大歩危、
龍河洞も面白い！（2020年11月7日～14日）
2020/11/07 - 2020/11/14
https://4travel.jp/travelogue/11665965

マリア観音と呼ばれる石筍がありました。
自然が作り上げた母子観音像みたいです。
思わず孫たちのために手を合わせました。

途中で修学旅行なのか百人位の中学生たちが
ガイドさんから説明を受けていました。

スロベニアのシュコシャン鍾乳洞では百人位の高校生たち
グループと一緒に歩きましたが彼らに離れない様に
歩くのが大変でした。
同じガイドのグループなので遅れるわけにはいきません。
途中でガイドさんがすべての照明を落とすと周囲が
漆黒の闇になるので学生たちが「キャ～ッ！」と叫んで
いたのを記憶しています。
（私も叫びたかった）
（参考ブログ）
還暦夫婦の世界一周旅行券　クロアチアのザグレブから
スロベニアの２つの洞窟へ（2015/03/23 - 2015/03/25）
https://4travel.jp/travelogue/11015515

帰り道に途中にあった無料のエレベーターで
秋吉台の展望台を訪れました。
またエレベーターに乗って鍾乳洞に戻るのに
入る時に購入した入場券（1300円）を見せます。
バスの時間に間に合うように同じ景色の
鍾乳洞を急いで往復したことになりました。
急がなくても大丈夫でしたが乗り遅れるとと
思って急いでしまいました。
ここの地上で　タクシーも頼めばあるみたいです。

エレベーターで昇り、JR新山口行きのバスの出発時刻が
気になったので私（夫）だけ駆け足で展望台へ向かいます。
（7キロダイエットをしていて良かったと思いました）

途中に秋吉台観音堂がありました。
門司から山口師団に配属の父親が戦時中に
この秋吉台で軍事練習をしたそうですが
訓練中の兵隊が鍾乳洞の穴に落ちて行方不明
になったことがあると聞いたことがあります。

秋吉台国定公園 自然・景勝地

秋吉台の眺望です。
この大地の下に無数の鍾乳洞が
迷路のように走っているのです。

秋吉台でも観光客は疎らでした。

秋吉台国定公園 自然・景勝地

展望台です。
時間がないので登りませんでした。

秋吉台カルスト展望台 名所・史跡

秋吉台の歴史が説明されていました。
大きな空洞の上で暮らすことの不思議さを
感じてしまいます。

ようやく家内が待っているエレベータの所まで
帰ってきました。
殆どジョギング状態でしたので息が上がってきました。

帰りは入場したところに戻ってきました。
その付近に有料の「秋芳洞冒険コース」という看板がありました。
（もっと危険な洞窟道を体験できたかも知れません）

秋芳洞 自然・景勝地

遠くに出口（入り口）の灯りが見えてきました。
（今回も安全に出ることが出来そうです）
ボルネオ島のコウモリがいるムル洞窟では家内が呼吸困難になり
もう少しで行倒れになるところでした。
ガイドさんが案内してくれて、あと１００ｍで出口という所でした。
アジア人の若いお嬢さんたちが心配してくれました。
（昼食抜きで大きい洞窟をついて行くのは大変でした）
洞窟の中では何が起こるか予想できません。

これで下界（上界？）に出ることが出来ました。
何だか地獄巡りをしてきた感じです。
（このあと博多では東長寺で実際に地獄巡りをしました）
足腰に自信のないお年寄りでも階段を登れたら
途中でも引き返せるので行けると思います。
階段も登りやすく休み休みなら大丈夫かと思いました。
往復も観光客が多いと大変ですが少なかったです。

出口には身代観音が祀られていました。
由来として次のような説明がされています。
「正平９年（１３５４年）の夏、大干魃がこの地を襲った。
飲み水にも困る人々を救うため、寿円禅師は、秋芳洞にこもって
雨乞いの祈祷を始めた。
当時、鍾乳洞は神聖な場所で中に入ることは許されていなかった。
寿円禅師は命がけで人々を救う覚悟だった。
やがて豪雨が降りだし、人々が歓喜の声をあげる中、
寿円禅師は仏の加護に感謝して川に身を投じたのである。
それを知った人々は、「身代観音」として寿円禅師を祀った。」

古事記の中でイザナキ神は、亡き妻に会いたい気持ちが募り、
とうとう死者の国である黄泉国までイザナミ神を追って行った
という話があります。
最後の部分でなぜ人口が増えるのかと言う面白い神々の会話が
ありました。
「イザナキ神は、千人で引くほどの重い大きな岩で、
黄泉比良坂を塞ぎ、イザナミ神と、
その岩を間に置いて向かい合って立ちました。
イザナミ神は、言いました。
｢いとしい私の夫よ。
あなたがこんなことをするのなら、
あなたの国の人を一日千人、殺しましょう。｣
イザナキ神が応えました。
｢いとしい妻よ。
あなたが千人殺すなら、
私は、一日に千五百の産屋を建てよう。｣
こういうわけで、
一日に必ず千人死に、
千五百人が生まれるのです。

こうしてイザナミ神は、
黄泉津大神という名になりました。
この話に出てくる黄泉比良坂は、
出雲国の｢伊賦夜坂｣ のことであると言われています。」

秋芳洞はこの「黄泉の国」の入り口であったかもしれません。

商店街には雨ごいを祈る寿円禅師とそれを助けた
河童たちの可愛らしい銅像がありました。

秋芳洞の探検を無事に終えた私たちは
黄色のバスでJR新山口駅まで向かいます。
料金は（一人1１70円）です。
ここの観光案内所で切符を買いました。
ドライバーから購入しても良いと言っていました。
バスに乗っている観光客は2組くらいでした。

JR新山口駅から新幹線で岡山へ行き
後楽園を見学する予定です。
今日は駆け足旅行です。
定刻で新山口で降り、新幹線に間に合うよう走って間に合いました。
新幹線が5分くらい遅れていたので大丈夫でした。
バスが新幹線に間に合うように余裕のある時刻を組んでくれたら
良いのにと思いました。