2020/11/07 - 2020/11/14
310位(同エリア1914件中)
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この旅行記のスケジュール
2020/11/09
-
ドーミーインホテル近くのアーケード
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この旅行記スケジュールを元に
写真は高知県のJR土佐山田駅から路線バスで
20分くらい走ったところにある龍河洞の洞窟内の様子です。
2020年の龍河洞のホームページを見ますと
イベント&ニュースで「Hello! In 龍河洞 2020
~甘くて妖しい洞くつ~2020.10.10」と紹介されていました。
私たちは海外での旅行でスロベニアのシュコツィアン洞窟群、
(1986年に世界遺産(自然遺産)に登録された洞窟群は、
その世界で最も知られたカルスト地形の鍾乳洞。)
シュコツィアン洞窟群から約1時間離れた
入り口からトロッコ列車で行くポストイナ洞窟群。
マレーシアの首都近くのバトゥ洞窟、
ボルネオの(カリマンタン島)のムル洞窟
中国の張家界・武陵源の黄龍洞、
安順の洞窟
ベトナムのハロン湾の洞窟と
多くの洞窟を訪問しました。
洞窟は何故か妖しい魅力を持って私を誘惑します。
少年の頃に夢中になって読んだジュール・ヴェルヌのSF・冒険小説
「地底探検」が心の奥底い所に巣くっていて
いまだに深い闇から呪文のように暗い声で私に誘いかけて来る
のだと思います。
日本では中学生時代に修学旅行で周防の秋吉台を
訪ねたことがありますが
高知の龍河洞は初めての訪問です。
龍河洞は観光化がまだあまり進んでいない
中国と比べたら素朴な雰囲気が残る洞窟で
プチ冒険を楽しむことが出来ました。
高知からでも車で40分くらいで来れるところです。
また龍河洞を訪問する前にJR四国土讃線の大歩危駅に
短時間下車し辺りを散策しました。
小さな駅では改札口の前で何故か水木しげるさんの妖怪「児啼爺
(こなきじじい)」の駅長さんが私たちを出迎えてくれました。
(他に一つ目入道や河童も駅舎の横に当然の様に立っていました)
このあたりの山は「児啼爺」の故郷だといわれています。
確かに大歩危は妖怪たちには居心地が良さそうな雰囲気が漂って
いました。
以下で、大歩危、龍河洞、そして定番観光地の高知城、桂浜、
はりまや橋を訪問した顛末を報告いたします。
コロナの影響でGO TOトラベルが12月28日から翌年の
1月11日まで全国停止になってしまいました。
じつは私たちは2021年1月3日から1月9日までの九州旅行を
HISで予約していたのです(9月に予約済です)。
12月14日(月)の夕方に全国停止がアナウンスされましたが
キャンセル料はどうなるのだろうと心配になりました。
テレビでは担当大臣がキャンセル料は無料になると言っていますが
HISのホームページには何も書かれていません(更新がされて
いません)。
不安になってHISのコールセンターに電話をかけるのですが
何度やっても
「ただいまは電話が混雑していますのでお待ちください。」との
アナウンスが繰り返し流れるばかりです。
しかしようやく17日(木)の夜にHISからメールがありました。
メールには次のように書かれていました。
「お取消しをご希望のお客様
ご旅行のお取消しをご希望される場合は、
取消料金は免除となります。
クレジットカード・PayPalにてご入金をいただいている
お客様は、減額手続きを弊社にて行います。
着金までは2~3か月お時間がかかりますので、
ご了承くださいませ。」
私たちは即刻キャンセル手続きをしました。
返金されるまで2~3か月かかりますが仕方がありません。
次の旅行は何時になったらできるのでしょう。
桜の咲くころには吉野山の千本桜でも見てみたいなぁ~。
暫らく私たちの旅はお預けです。
<旅のスケジュール>
晩秋の四国旅行8日間(2020年11月7日~14日)
<HIS予約>
旅行日数8日間 大人 2名
成田空港第二ビル6:30 T3へ移動
往路2020年11月07日(土)
ジェットスター・ジャパン GK401便
東京 (成田)07:30⇒到着: 松山09:20 普通席
松山空港リムジンバス8.5km、券売機で購入か
空港9:35発大街道10:04着又は10:25発⇒10:54着
①11月07日(土)
ANAクラウンプラザホテル松山 一番町3-2-1, 松山, 愛媛県,
790-0001 08-9947-8333
11月07日(土)、アウト: 11月08日(日)
スタンダードツイン (禁煙)、 食事なし
11月7日(土)は9:20到着後リムジンバスで大街道下車、
ANAホテルに荷物を預け松山城見学などを予定。
ANAホテル宿泊、地域クーポン電子をスマホで発券する。
Jrみどりの窓口に行きバースデイ切符3日券購入,2人分を買うこと。
一人が誕生月なので同行者も購入できる。
グリーン車一人13240円。
②11月08日(日)
ダイワロイネットホテル松山
一番町2-6-5, 松山, 愛媛県, 790-0001
08-9913-1355
11月08日(日)、アウト: 11月09日(月)
ツイン A(禁煙)、 食事なし
地域共通クーポンは(電子)スマホで得られた。
https://goto-travel-ecoupon.jp
11月8日(日)
JR松山8:20発(一人分乗車料金970円)⇒9:39今治着
半島展望台は 今治駅から9:58バスで22分
小浦経由大浜行きバスにて「展望台入口」下車10:20。
展望台入口から徒歩で10分糸山公園・来島海峡展望館
(別の展望台もあり)
13:42展望台入り口乗車(次の小浦・大浜行き迄3時間もあり)
昼食は近くにホテルがありそこでランチ
又は今治城の見学後駅から13:20発(見学時間なし)
13:42展望台着と同時に降りずに発車(日曜はこれが最終)
13:42展望台入り口乗車小浦・大浜行き
14:06今治駅着そのまま降りずに
せとうちバス今治城前14:15下車もあり
城の見学料金500円(6階から来島海峡大橋が見える)を
3時間見学した後に今治駅17:35始発バス⇒18:42着大街道
又は9:39今治駅着から城見学。13:20駅発のバス。
展望台で降りずにバスから景色を撮って
13:42展望台入り口乗車⇒小浦・大浜行き 14:06今治駅着
今治 駅14:39発せとうち特急バス(一人料金970円)
15:30大街道着もあり
③11月09日(月)
天然温泉 紺碧の湯 ドーミーイン高知
帯屋町1-9-12, 高知, 高知県, 780-0841
08-8872-5489
11月09日(月)、アウト: 11月10日(火)
スタンダードツイン、カツオのたたきなどブッフェ朝食付き
11月9日(月)
(早目の出発)
松山7:20発8号2番線JR特急しおかぜ8号・岡山行乗車
多度津駅到着9:15到着、9:44発JR特急南風3号・高知行乗車
大歩危10:37着2時間の観光、
大歩危12:53発JR特急南風7号・高知行乗車、
土佐山田駅に13:27着
(遅目の出発)8:10発松山発
JR特急しおかぜ10号・岡山行多度津10:09着、
10:48発JR特急南風5号・高知行11:41大歩危着、観光
大歩危12:53発JR特急南風7号・高知行、土佐山田13:27着
バスで鍾乳洞観光
16:26発JR特急南風13号・高知行16:39着高知
土佐山田駅からバス13時40発洞窟行き
バスは洞窟発 駅へ16時発16:21着土佐山田駅
16:26発JR特急南風13号・高知行16:39着高知
又は山田駅16:48発、普通で17:12高知着
(参考)バス駅発 時刻表 11時発洞窟行き11:21着
13時40発14時着、洞窟行き
山田駅前にある「四国屋」という自転車預かり所で
手荷物も預かってくれる(荷物1個につき1日200円、
ベビーカーも同様)。
洞窟の観光センターのコイン式ロッカーで預かってくれる。
大きなスーツケースは事務所で預かってくれていた。
龍河洞は10月1日より「Go toトラベル地域共通クーポン」を
利用できる対象施設となっている
(紙クーポンも電子クーポンも利用可能)。
洞窟チケット1200円(クーポン券は1枚1,000円単位で
お釣りは出ない)。
(参考)四万十へ行く回り方
松山9:07特急宇和海7号1番線10:30宇和島着11:42発普通
窪川13:35着14:02発あしずり10号高知15:04着
④11月10日(火)2泊
ダイワロイネットホテル徳島駅前
寺島本町東3丁目8番地, 徳島, 徳島県, 770-0832
11月10日(火)、アウト: 11月11日(水)ハリウッドツイン
朝食付き
11月10日(火)
高知15:13発JR特急南風 岡山行阿波池田
16:19着 16:32発JR特急剣山徳島行、
徳島17:45着
参考
高知南口から路面電車15:13、20,27、34分など
はりまや橋乗り換え時、車掌に言う15:19、23、28分など
たまに乗り換えなしで帰りは高知駅に行くのもあった。
お城見学9時から16:30まで入場可、17時まで、420円
【高知城天守・懐徳館・東多門・廊下門の利用料】
【共通入場券(高知城天守・懐徳館・高知城歴史博物館)の利用料】
740円現金のみ
ロッカー追手門広場内、観光案内所の横にあり。
利用時間は、8時45分から17時15分まで。
利用時間が経過で荷物の取り出し不可。
使用後に100円が返却されるので実質無料。
高知よさこい情報交流館無料10~18:30はりまや橋近く
休館日で入れなかった。
⑤11月11日(水)2泊目
ダイワロイネットホテル徳島駅前
(往路)
徳島9:01発JR特急剣山3号・阿波池田行、阿波池田10:15着
11:23発JR特急南風10号・岡山行11:46琴平着(次の駅は善通寺)。
実際は善通寺に先に行った。
(復路)
琴平16:02発特急南風15号高知行
阿波池田16:29着16:32発特急剣山10号徳島行徳島17:45着
琴平から特急券は早く着く高松経由徳島駅に変更してもらった。
11月12日(木)
徳島観光11時阿波踊り40分
阿波おどり会館(眉山ロープウェイ入り口近く)
宿泊ホテル(ダイワロイネットホテル徳島駅前)から歩いて10分
昼の公演:11時公演、14時公演(15時、16時は当面休演)
入場料大人一人800円、普段は250名
公演時間/ 40分「体験コーナーあり」
地域共通クーポン」の利用可能。
昼公演「おどらなそんそん阿波おどり」
・ホールの入場者数は100名までに制限(間隔を空けて座わる)
(1~2列目の着席はご遠慮いただきます、
お客様と一緒に踊る輪おどりおよび連員によるお見送りは中止)
◎利用可能施設は同じビルの(阿波おどりミュージアム)
最上階から山頂行きロープウエイも出ていた。
11月12日(木)
11時阿波踊りを見て午後は徳島から高松へ移動
13:25→14:33(1時間8分)(別途1200円自由特急券)
バスで栗林公園に行き観光した。
⑥11月12日(木) 2泊アウト:11月14日(土)
JRクレメントイン高松
浜ノ町1-3, 高松, 香川県, 760-0011
08-7811-1200
ツインルーム 禁煙、 朝食付きホテル
⑦11月13日(金) 2泊目
JRクレメントイン高松
早朝フェリーで小豆島観光。
午後は四国村へ、行きはJRとバス利用。
帰りは琴平電鉄でホテルに帰った。
11月14日(土)7:40発エアポートバスで空港8:23着
隣のホテルのJRホテルクレメント高松が始発
次に1分で駅のバスターミナル着に停まる。
帰路
2020年11月14日(土)
ジェットスター・ジャパン
GK410便出発: 高松09:25⇒到着: 東京 (成田)10:45
ウエブチェックインした
https://www.his-j.com/kokunai/air-hotel/guide/airline/jjp.html
スマホにある搭乗券を地上係員に見せるとき画面が真っ暗に
なっていてあせった。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JR特急 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- エイチ・アイ・エス
PR
-
私たちはJR松山駅から多度津経由で土讃線の大歩危に途中下車し、
土佐山田駅まで行きます。
そこからは路線バスで国指定史蹟天然記念物 龍河洞を訪ねる予定
です。
(旅程内容)
(遅目の出発)8:10発松山発
JR特急しおかぜ10号・岡山行多度津10:09着、
10:48発JR特急南風5号・高知行11:41大歩危着、観光
大歩危12:53発JR特急南風7号・高知行、土佐山田13:27着
バスで鍾乳洞観光
16:26発JR特急南風13号・高知行16:39着高知
早めの出発なら
松山7:20発8号2番線JR特急しおかぜ8号・岡山行乗車
⇒多度津駅到着9:15到着、9:44発JR特急南風3号・高知行乗車
⇒大歩危10:37着2時間の観光、
⇒大歩危12:53発JR特急南風7号・高知行乗車、
⇒土佐山田駅に13:27着
乗車する列車はやなせたかしさんのアンパンマンワールドです。
いたる所にアンパンマンとその仲間たちが笑顔で描かれていました。
子供たちが大喜びしそうです。松山駅 (愛媛県) 駅
-
後ろにもアンパンマンが笑っています。
松山駅 (愛媛県) 駅
-
車内に入るとドアや座席にもアンパンマンとその仲間たちが
いました。松山駅 (愛媛県) 駅
-
連結部のスペースにも自販機の上にもいました。
松山駅 (愛媛県) 駅
-
洗面所にも彼らが飛んでいます。
鏡に映った私の顔を見ると「ジジマン」がいました。松山駅 (愛媛県) 駅
-
トイレの中にもいたぞ!
彼らが見つめる中で用を足すなんて
できそうもない。
ところでアンパンマンはオシッコやウンチを
するのかなぁ?
アンパンマンだから出てくるのは”アンコ”に違いない。
あとは消化具合で「粒アン」か「こしアン」になるだけだ。松山駅 (愛媛県) 駅
-
右側の台にスタンプがありました。
もうすでに目の中はアンパンマンたちの
スタンプが一杯でチカチカしています。
今夜はアンパンマンたちの夢を見そうです。松山駅 (愛媛県) 駅
-
天井でお風呂に入っている人もいる。
既にアンパンマン天国に昇天した気分だ。
虹まで見えています。松山駅 (愛媛県) 駅
-
床にも線路があり行き先が書かれていました。
子供たちはこれを読みながら下を見て
ゆっくり歩いて行くのでしょうか?
字が読めないとトイレまで行けないかも。
彼等には過酷な試練が待っているかもしれません。松山駅 (愛媛県) 駅
-
天井にいるアンパンマンたちがエールを送っています。
ここまでくると「JRさん、少しやり過ぎじゃない!」と
小言も言ってみたくなりました。松山駅 (愛媛県) 駅
-
所々にはまじめな時刻表が掲載されていました。
私たち高齢者にはアンパンマンよりも現実的な
時刻表の方が大切です。
「アン」より「タイム」です。松山駅 (愛媛県) 駅
-
小歩危駅くらいから見どころの車内放送がありました。
車窓から上手に撮影できませんが吉野川上流の大歩危峡
が見えてきました。
まもなく大歩危駅に到着します。
そこで次の列車の待ち合わせの為下車しました。
1時間ほどの観光でしたが楽しかったです。大歩危駅 駅
-
大歩危駅です。
乗り継ぎの列車が来るまで1時間ほどあるので
ここで途中下車しました。大歩危駅 駅
-
かずら橋のミニチュアが駅のホームに展示されていました。
今回は時間がないので本物のかずら橋へは行けません。
このミニチュアで我慢しました。大歩危駅 駅
-
大歩危駅の線路下に階段があり展望台になっていました。
まず美しい紅葉が出迎えてくれました。大歩危駅 駅
-
駅で降りた人は2組くらいで展望台はガラガラです。
この美しい景色を独り占めできました。大歩危駅 駅
-
大歩危峡は国定公園です。
大歩危駅 駅
-
駅には子泣き爺の駅長が笑顔(?)で
私たちを出迎えてくれました。
私は駅長の帽子とたすきを借りて記念撮影を
しましたが
私も爺なのであまり区別がつきませんでした。
(この写真は決して私ではありません)大歩危駅 駅
-
子泣き爺の横には河童と一つ目入道が立っていました。
どうやらここは妖怪たちの故郷の様です。
後ろの駅舎にはお天気が良いので布団が干してありました。
妖怪たちの駅舎かな?大歩危駅 駅
-
大歩危駅は無人駅ではなく駅員さんがいました。
乗客が3人くらい降りました。大歩危駅 駅
-
駅の待合室でロッカーもありました。
コロナの影響で入室できるのは3人までと
制限されていました。
私は一人で入ってみました。大歩危駅 駅
-
大歩危駅の前で記念撮影をしました。
古い駅舎と爺の私が保護色で同化してしまいそうです。大歩危駅 駅
-
大歩危駅前にはバスの時刻表がありました。
バスは頻繁に出ていません。大歩危駅 駅
-
駅の近くには商店がありました。
狸の横に座っているのは私です。
私の横に座っているのはお人形の老夫婦です。
何故か違和感を感じさせない光景ですね。大歩危駅 駅
-
駅の近くにある橋へ行ってみました。
吉野川と書いてあります。
この川は有名な吉野川の上流に当たります。大歩危駅 駅
-
橋の上から大歩危駅を見降ろしました。
大歩危駅 駅
-
反対側にはV字型の大歩危峡が広がっています。
妖怪たちの故郷です。大歩危駅 駅
-
橋を渡って対岸にあるスーパーへ行きました。
物価は私たちが住んでいる街のスーパーより高いみたいです。
ここまで運んでくる運搬費用が加算されているのかもしれません。
商品を運んで来るのは大変です。大歩危駅 駅
-
橋の上からの観光を終えて駅へ戻ってきました。
すると若い駅員さんが旗や菅笠や不思議な顔をした仮面
(妖怪かな?)が入った箱を持ってきてホームの椅子に
置いています。
「これは何ですか?」と聞いてみると
「いまから特別な観光列車が入ってくるので歓迎
セレモニーの準備をしています。」という回答が返ってきました。
好奇心の溢れた私は「私も歓迎式に参加してよいですか?」と
訪ねると「一人でも人数が多いい方がムードが高まりますので
是非お願いします!」という心地よいご依頼です。
私は後でやってきた大歩危の歓迎おばさんボランティアたちと一緒に
歓迎の旗を両手に持って特別観光列車を待ちました。
写真はやってきた列車に一生懸命旗を振っている私です。
(気分はもう大歩危の住民です)大歩危駅 駅
-
白い雲のような不思議な絵が描かれている列車が
ホームに滑べりこんで来ました。
列車の中から不思議そうに私たちを見ている乗客たち
の姿が映っています。
(私は動く子泣き爺です)大歩危駅 駅
-
後ろに続くのは赤色に塗られた列車です。
鱗模様がありますのでドラゴン列車かもしれません。
我に戻った私は少し恥ずかしくなって小さくなりながら、
でも旗を振り続けました。大歩危駅 駅
-
すると、中から若い女性の車掌さんが降りてきて
出口に赤い絨毯を敷き始めました。
どのような特別な観光客が現れるのでしょうか?大歩危駅 駅
-
ぞろぞろ降りてきたのはなんとトラピクス観光の方々です。
(少し前に私たちはトラピクスのツアーで秋田や長野を旅しました)
みなさんそれぞれ胸にトラピクスのバッチを付けています。
色々な色のバッチを付けているので複数のグループが一緒になった
観光ツアー列車だと思います。
おばさんもおじさんも私を不思議そうに見ながら通り過ぎていきます。
大歩危住民のボランティアおばさんたちが
「あんた!こっち、こっち!こっちに来て旗を振って!」
と大声で私を呼んでいます。
わたしはおばさんたちの列の中に入り一緒になって
夢中で黄色い旗を振り続けました。大歩危駅 駅
-
するとその時、ホームの向かい側に黄色の
アンパンマン列車がスルスルと入ってきました。
私たちが高知まで行く列車です。
私は大慌てで黄色い旗をおばさんの一人に手渡し
「楽しかったです、さようなら!」といって
ホームの向かいに停まっている列車に飛び乗りました。
私の背中に「ありがとうね~!」という
おばさんたちの声が聞こえてきました。
もう少しで高知行きの列車に乗り遅れるところでした。
短い時間でしたが充実した楽しい大歩危観光を楽しむことが
できました。大歩危駅 駅
-
豪華観光列車は萌黄色の車両もありました。
私たちが高知まで行く列車の中には
アンパンマンが再び笑顔で迎えてくれました。大歩危駅 駅
-
この後も四国中、アンパンマン列車に会いました。
四国のJRではアンパンマンたちは赤血球の様に元気に
島全体を駆け巡っているのでしょう。大歩危駅 駅
-
私たちが乗車した特急列車は土佐山田駅に停車しました。
ここからバスで20分くらいの所にある龍河洞を観光する
予定です。
高知にこのような観光スポットがあることは直前まで
知りませんでした。
高知で知っている観光スポットは「桂浜」と「高知城」と
「はりまや橋」の三つくらいでした。
「はじめに」にも書きましたが私たちは「洞窟観光(探検)」が
大好きです。
ヨーロッパ、中国、東南アジアと洞窟の国際比較論が書けるほど
洞窟を訪ねています。
さて高知の洞窟はどのような魅力にあふれているのでしょう。土佐山田駅 駅
-
土佐山田駅前のロータリーです。
写真に写っている真ん中のお店で旅行の荷物を
預かってくれるはずですが列車の乗り換え時間に
ゆとりがないので取りあえず直接龍河洞まで
バスで行くとこにしました。土佐山田駅 駅
-
間違えてこのバスに乗りそうになり
線路側の隣のバスだと教えてもらいました。
(ここにもアンパンマンたちの笑顔が満開です)土佐山田駅 駅
-
このバスで龍河洞に向かいます。
土佐山田駅 駅
-
私たちのバスは龍河洞に到着しました。
帰りのバス停も降りたところと同じです。
左にある龍河洞観光センターのすぐ前です。龍河洞 自然・景勝地
-
龍河洞観光センター前のバス停で乗降車をします。
龍河洞 自然・景勝地
-
龍河洞のバスの時刻表です。
あまり本数がないので乗り遅れたら大変です。龍河洞 自然・景勝地
-
観光センターの中には手荷物用のロッカーが
ありました。
預かり料金は100円位です。
駅前で預けなくても大丈夫そうです。龍河洞 自然・景勝地
-
観光センターの受付窓口です。
コインロッカーに入らない大きなスーツケースを
預かってもらっている方もいました。
センターの方はとても親切でした。龍河洞 自然・景勝地
-
タクシーの料金表です。
高知空港まで20分で料金は3,000円台、
桂浜までは40分で5,000円、
土佐山田駅まで2,000円台、15分くらいと書かれていました。
バスに乗り遅れたときはタクシーが利用できます。龍河洞 自然・景勝地
-
龍河洞の入口へはへエスカレーターで行きます(無料)
中国の長~いエスカレーターは有料でしたので
つい有料かなと思いました。
この付近で入場チケットを購入したと思います。
地域共通クーポンも使えました。龍河洞 自然・景勝地
-
今から龍河洞に入ります。
なんとなく胸がドキドキしてきました。
「神様、どうか無事に出てこれますように!」
と祠に手を合わせます。龍河洞 自然・景勝地
-
洞窟の中はこんな感じです。
中国の洞窟の様に商業的にまだ観光地化
されていなくて「素朴な洞穴」という雰囲気が
ありました。龍河洞 自然・景勝地
-
所々にはオドロオドロしく青色に照明が
ほどこされていました。
お祭りの時にある「ゆうれい屋敷」といった
感じです。龍河洞 自然・景勝地
-
「石花殿」という場所に来ました。
緑色や赤い色の照明に岩肌が妖しい
影を落としています。
中国の洞窟ではこのような照明が至る所に
ありました(地獄絵という雰囲気でした)。龍河洞 自然・景勝地
-
窮屈なほど狭い岩穴を階段で昇ります。
横幅の広い人(私のこと)は途中で
引っかかってしまいそうです。
身体を斜交いにしてなんとか通り抜ける
ことが出来ました。龍河洞 自然・景勝地
-
洞窟の中には滝が落ちていました。
白い飛沫を上げながら滝つぼへ地下水が
落下しています。
冷気が顔を打ちます。
上からの水滴が落ちてきますので帽子が役立ちます。龍河洞 自然・景勝地
-
何だか不気味なところへ来てしまいました。
蒼い水底から妖怪でも出てきそうです。龍河洞 自然・景勝地
-
滝壷をのぞき込んでみました。
私の顔が水面に映ると河童と間違います。龍河洞 自然・景勝地
-
奇妙な形をした石筍が伸びています。
何だか原始的なエネルギーを感じました。龍河洞 自然・景勝地
-
真っ黒なうどんのような鍾乳石が洞穴の天井から
垂れ下がっています。
石なのに妙に柔らかな感触をしているように見えました。
(でも美味しくなさそう)龍河洞 自然・景勝地
-
「双葉山のへそすり岩」という所にやってきました。
なんでも横砂の双葉山がここを通り抜けようとしましたが
お腹が大きくてやっとのことですり抜けたそうです。
その時、彼のおへそを擦りむいてしまったとかと
いうほど狭い場所です。(本当かなあ?)龍河洞 自然・景勝地
-
鬼がそのままミイラになったような鍾乳石が
ありました。
彼を囲んでいる金網は鬼が蘇って飛び出してこないための
防護柵に違いないと思います。
(鬼滅の刃か!)龍河洞 自然・景勝地
-
洞窟の中は湿気が高く結構汗をかきますので
時々水分補給をします。龍河洞 自然・景勝地
-
途中一か所くらい休める椅子もありました。
扇風機が回って涼しい風を送ってくれます。
使い終わったらスイッチを切る様にしてください。
洞窟に首振り扇風機が面白い組み合わせだと思いました。龍河洞 自然・景勝地
-
大昔この龍河洞には人が住んでいました。
その時使っていた食器用の壷が鍾乳石に覆われて
一体化したものが展示されていました。
世界的に珍しいようです。
とてつもない長い年月が経過した証拠です。龍河洞 自然・景勝地
-
近くに実験用に置かれた壷がありました。
今まで83年が経過したという表示があります。
私などはまだ70年弱しか経過していませんので
鍾乳石は付着していません。
(骨は脆くなりましたが)龍河洞 自然・景勝地
-
得体のしれない鍾乳石がありました。
これも人が住んでいた形跡なのでしょうが
何だかわかりません。
宇宙人のミイラかなぁ?龍河洞 自然・景勝地
-
ここも人類が暮らしていた住居跡です。
ここで焚火などをして暮らしていたのでしょう。龍河洞 自然・景勝地
-
向こうから歩いてくるのは旧石器時代の人類では
ありません。
狭い洞窟の中を歩いている私の姿です。龍河洞 自然・景勝地
-
龍河洞は広い洞窟です。
前に進んでいますが途中で道に迷って
しまったような
不思議な不安感が襲ってきました。
コロナの影響か観光客が少ないです。龍河洞 自然・景勝地
-
観光客は私達しかいないようです。
ここで道に迷って行倒れになったら100年後には
旧人類の鍾乳石として展示されてしまいそうです。龍河洞 自然・景勝地
-
何だかいやらしい雰囲気がする鍾乳石です。
これは神様が笑いを取るためにわざと創った
ものに違いありません。龍河洞 自然・景勝地
-
これは洞窟を支える神の柱でしょうか。
それとも石の卵を食べに来たドラゴンが魔法で
鍾乳石に化けてしまった姿なのでしょうか?龍河洞 自然・景勝地
-
龍河洞では不思議な岩たちが神代の時代から
まるで生きているように蠢(うごめ)いていました。
神棚がありましたのでお賽銭を捧げました。
どうぞこの龍河洞から無事に出られますように。龍河洞 自然・景勝地
-
それからも不思議な岩たちが次々と現れてきました。
龍河洞 自然・景勝地
-
もう何だかわからなくなって
胸に不安感が迫ってきます。
「もし地震が来てこの洞窟に閉じ込められたら
どうしよう!」という荒唐無稽な妄想も浮かんできます。龍河洞 自然・景勝地
-
なんだかヌルヌルした
お化けのような鍾乳石です。 -
「こんな恐ろし気な洞窟に人間が良く住めたものだ。」
と思いましたが洞穴の外はもっと恐ろしい世界だったのに
違いありません。
この暗闇に包まれた静かな空間が彼らの平和と安心を
守ってくれた大切な生活空間だったのでしょう。龍河洞 自然・景勝地
-
妄想の世界の中を暫く歩いていると
ポットと明るい光が満ち溢れた外界へ
抜け出ることが出来ました。龍河洞 自然・景勝地
-
三宝山322mという案内版がありました。
洞窟を出て階段等で下のバス停まで降ります。
エスカレーターは入場するときの登りだけです。
途中で「マムシに注意!」という表示がありました。
でもイノシシや熊よりは安全です。
(熊はいませんがイノシシは生息しているようです)龍河洞 自然・景勝地
-
途中で無料の休憩所がありました。
でもだれも休憩していません。龍河洞 自然・景勝地
-
グネグネとした下り道をズンズンと歩いております。
龍河洞 自然・景勝地
-
ようやく下界が近づいて来ました。
雨に当たらない様に屋根もあります。龍河洞 自然・景勝地
-
途中で龍河洞の歴史博物館があったので
立ち寄ってみました。龍河洞博物館 美術館・博物館
-
この龍河洞には予約制の冒険コースという観光があるそうです。
ガイドの方の誘導で洞窟を探検するそうですが足腰が強い方や
身体の軽い子供たちには楽しめそうなコースだと思います。龍河洞博物館 美術館・博物館
-
昔、洞窟で暮らしていた人たちの様子が
絵が画れていました。
男性が手に持っている壷があの鍾乳石に覆われた
「神の壷」に違いありません。龍河洞博物館 美術館・博物館
-
色々な岩が飾られていました。
天空の城ラピュタで洞窟の岩たちと言葉を交わす
炭鉱夫を思い出してしまいました。
この石たちはどんな言葉で何を私に語りかけて
いるのでしょうか。龍河洞博物館 美術館・博物館
-
太古からの歴史絵巻が描かれています。
龍河洞博物館 美術館・博物館
-
マンモスと人間との闘いです。
(四国にもマンモスが住んでいたんだ)龍河洞博物館 美術館・博物館
-
これは蜂の巣ではありません。
無数の蝙蝠が洞窟の天井にぶら下がっている
光景です。
カリマンタン島のムル洞窟では夕方になると
300万匹の蝙蝠の群れが洞穴から飛び立ち
黒々としたドラゴンの様に夕暮れの空を乱舞する
光景を見たことがあります。
(300万匹は誰がどの様に数えたんだろう?)
恐ろしい光景ですが一晩で3トンの蚊を餌とする
彼らのおかげで
ホテルの部屋はやぶ蚊に襲われることはありません
でした。
彼らは人間に役に立つ動物です。龍河洞博物館 美術館・博物館
-
龍河洞の説明です。
この洞窟は多様性に富んだ楽しい
観光スポットでした。
まだまだ謎に包まれた冒険空間です。
龍河洞は高知の面白い観光地でした。龍河洞博物館 美術館・博物館
-
洞窟は広くて長い複雑な構造をしています。
短時間ですべてを見ることはできません。龍河洞博物館 美術館・博物館
-
これは絵に描かれたり尾長鳥です。
実際の尾長鳥を見ました。
1つのケージに入っていました。
窮屈で長い尾を綺麗に保つためだそうですが
残酷で可哀そうでした。
尾が普通の鳥は何羽かで一緒のケージで飼われていました。
この尾長鳥たちが自由に空中を飛んでいる姿を見たいと思いました。龍河洞珍鳥センター 美術館・博物館
-
これは龍河洞へ登るエスカレーターを下から見たものです。
龍河洞 自然・景勝地
-
日本全国に9つの鍾乳洞があるとあります。
(中国語で書かれていました)龍河洞 自然・景勝地
-
龍河洞から行ける主要都市の地図です。
高知空港から近いので最初にここを訪れてから
高知市内に向かうというルートもあると思います。龍河洞 自然・景勝地
-
楽しんだ龍河洞を後にし
高知市内へ向かいます。
さようなら!
龍河洞のご夫婦さん。
また会えれば良いですね。龍河洞 自然・景勝地
-
夕方17時ごろ高知駅に到着しました。
高知駅 駅
-
階段にはアンパンマンの絵が描かれていて
下から見るとアンパンマンの駅長さんが
笑っている絵が現れました。高知駅 駅
-
夕焼けの空に映える立派な高知駅の外に出ました。
高知駅 駅
-
駅前の広場には3人の高知の英雄像が立っていました。
中岡慎太郎、坂本龍馬。武市半平太の3人です。高知駅 駅
-
夕陽を背景に3人の大きな銅像が立っています。
高知駅 駅
-
でもなんだか寂しそうに感じてしまいました。
原因はわかりませんが、
観光の為だけに作ったオブジェという雰囲気がしました。
新しい歴史を作るため処刑や暗殺で死んでいった三人が可哀そう。
(高知県さんごめんなさい)高知駅 駅
-
駅前の観光案内所で
「ホテルまでは路線電車を使わずに
歩いて行けますよ。」と教えられました。
確かに駅から歩いて今晩宿泊するホテルまで
15分弱で行けました。
グーグルマップで商店街の中を歩いて行く道順
は事前に調べていました。天然温泉 紺碧の湯 ドーミーイン高知 宿・ホテル
-
途中で土佐犬の石像が食堂の前に立っていました。
目が白く光っていて怖そうです。
無銭飲食なんかとてもできません。天然温泉 紺碧の湯 ドーミーイン高知 宿・ホテル
-
夕食をどこで食べようかなぁ~。
土佐だからカツオのたたきなんか美味しそうだ。天然温泉 紺碧の湯 ドーミーイン高知 宿・ホテル
-
結局、電子地域共通クーポンが使えるお店に
しました。天然温泉 紺碧の湯 ドーミーイン高知 宿・ホテル
-
ホテルまでの商店街のレストランで
夕食に藁焼きのカツオのたたきなどを
食べました。
さすがにカツオのたたきが本場の高知です。
お刺身も新鮮でとても美味しかったです。
国内旅行ではその土地の特色ある食べ物を
味わうことが出来ます。
これが楽しみの一つです。天然温泉 紺碧の湯 ドーミーイン高知 宿・ホテル
-
夕方といってもまだ時間が早いのに商店街の
人通りは少なかったです。
コロナのせいかな?天然温泉 紺碧の湯 ドーミーイン高知 宿・ホテル
-
大丸デパートもありますが
お客様はあまりいないようです。高知大丸 百貨店・デパート
-
天然温泉 紺碧の湯 ドーミーイン高知に到着しました。
部屋はややコンパクトな感じですが大浴場の温泉が
楽しみです。
旅の疲れは広々とした湯舟の中で手足をゆっくりと
ストレッチすることで解消されます。
旅と温泉はセットものだと思いました。天然温泉 紺碧の湯 ドーミーイン高知 宿・ホテル
-
お風呂とトイレと洗面台は一緒でした。
でもお風呂は大浴場を使いますので問題ありません。
夜と早朝の2回入るのが贅沢な気分がして楽しみです。
(安あがりな贅沢です)天然温泉 紺碧の湯 ドーミーイン高知 宿・ホテル
-
朝からカツオのたたきが3種類くらいありました。
朝からめいっぱいに豪華です。
マネージャーの方に聞くと稚内では朝食にイクラが
食べ放題、ご当地の名産物が出されるとのことです。
次回の旅行からはドーミーインホテルチェーンを
選ぼうと思いました。天然温泉 紺碧の湯 ドーミーイン高知 宿・ホテル
-
ブッフェ形式の朝食ですが高知の味が
反映されていました。
コロナの影響でビニールの手袋、マスク、
消毒などしていました。
予め小鉢に盛られていたり、従業員さんが
取ってくれました。天然温泉 紺碧の湯 ドーミーイン高知 宿・ホテル
-
朝食の後は近くにあるよさこい橋を
見に行きました。
「土佐の~、高知の、はりまや橋よ。」で有名な
観光スポットですが噂の通り小さな赤い橋がある
だけでした。はりまや橋 名所・史跡
-
近くにある高知よさこい情報交流館に行ってみました。
高知よさこい情報交流館 美術館・博物館
-
「よさこい」の歌です。
どんな曲だったかなぁ?高知よさこい情報交流館 美術館・博物館
-
現代の「よさこい」踊りはポップな感じです。
高知よさこい情報交流館 美術館・博物館
-
はりまや橋近くの商店街です。
はりまや橋商店街 市場・商店街
-
後でお店巡りをする予定です。
はりまや橋商店街 市場・商店街
-
私たちは一日乗り放題チケットを購入しましたので
高知市内を走る路面電車に乗ってみました。はりまや橋停留場 (はりまや橋駅) 駅
-
路面電車はワンマン方式でした。
はりまや橋停留場 (はりまや橋駅) 駅
-
電車の車体にあるイラストは高知出身の
西原理恵子先生の漫画だと思ったら
漫画に詳しい娘に聞くと似ているが
違うとのことです。はりまや橋停留場 (はりまや橋駅) 駅
-
はりまや橋駅の時刻表とその他のチケット情報です。
はりまや橋停留場 (はりまや橋駅) 駅
-
前方の運転手さんへチケットを提示します。
はりまや橋停留場 (はりまや橋駅) 駅
-
この電車はたまたま?運転席の後ろの降車口が
狭くなっていました。はりまや橋停留場 (はりまや橋駅) 駅
-
私たちはバスで桂浜へ向かいます。
乗り放題のチケットが利用できます。高知よさこい情報交流館 美術館・博物館
-
途中で小高い丘を越えて行きます。
色々な観光地を経由して行くのですが
途中で降りる方たちもいました。
広々とした高知の平野が見えてきました。
帰りは一般のバスも一回だけ乗れますので
利用しました。
帰りは丘を経由しないので高知市内まで早く
行けます。筆山公園 公園・植物園
-
バスは桂浜に到着しました。
桂浜 自然・景勝地
-
桂浜の浜辺の道を歩いて
太平洋に面した展望台へ向かいます。桂浜 自然・景勝地
-
白色の橋を渡って展望台に登ります。
桂浜 自然・景勝地
-
道標が見えてきました。
桂浜 自然・景勝地
-
私たちはまず龍王宮へ行きます。
桂浜 自然・景勝地
-
龍王宮へ更に長い階段を登ります。
息が切れます。
私は家内のお尻を押しながら階段を上がります。
家内を杖代わりに使っています。桂浜 自然・景勝地
-
ようやく展望台が見えてきました。
桂浜 自然・景勝地
-
晴天の秋空の下に太平洋の眺望が広がります。
ここでたまたま年配の(私に言われたくない)男性グループと
一緒になりました。
一言二言、言葉を交わしていましたが
「あんたら何処から来たんだ?」と気になる質問をされて
しまいました。
「東京の方から来ました。」と曖昧な返事をしたのですが
何故か彼らは急に無口になり
さりげなく心理的ソーシャルディスタンスを
取るのが感じられました。
(やっぱり東京者は歓迎されていないんだ)
彼らが自粛警察でなくてよかった…。
家内が「千葉からです。」と正直に答えると男性仲間の一人が
「千葉の人は何故かみんな東京から来た。」と言うんだよな
とか言っていました。
千葉県がどこか分からないと困るから東京という時があります。
(千葉は首都圏だぞ!)桂浜 竜王宮 寺・神社・教会
-
少し気分が落ち込みましたが
おみくじを引くと「大吉」でした。
家に帰って孫におみくじをあげると
彼は「大吉だ。大吉だ!」と喜んでいました。
桂浜のご利益がありますように。桂浜 竜王宮 寺・神社・教会
-
更に上の展望台へ行くと大きな太平洋が広がりました。
遠くに行き交う船が見えます。
竜馬の視界が水平線の遠くまで届いた理由が分かります。桂浜 自然・景勝地
-
これから竜馬像を見に行きます。
途中に桂浜水族館がありました。
でもお客様は一人もいませんでした。
(閉館中でした)桂浜水族館 動物園・水族館
-
右側の赤い柵の上から竜馬像を眺められます。
入場料は100円です。
でも竜馬を頭の上から見るなんて罰があたりそうなので
登るのはやめました。桂浜 自然・景勝地
-
高知市へ帰るバス停へ戻ります。
お客さんは数人でした。桂浜 自然・景勝地
-
路線バスの停留所がありました。
(ここまで路線バスが来るんだ)桂浜 自然・景勝地
-
桂浜のバス停にあったロッカーです。
隣の駐車場はガラガラ状態でコロナの影響が
出ていました。
地方の観光地のコロナダメージがいかに大きいのか
分かります。
私たちは高知のリカバリーーキャンペーンを活用して
二人で1万円を頂きました(現在は12月15日で適用一時停止)。
これは高知に宿泊すれば高知への交通費支援として一人最大5,000円
を支給してくれるというありがたい制度です。
一人でも多くの観光客を高知へ呼び込むキャンペーンでした。桂浜 自然・景勝地
-
私たちはバスで高知市に戻ってきました。
これから高知城観光をします。
お濠の橋を渡ると緑の水の中を黒い影が泳いでいます。高知城 (高知公園) 名所・史跡
-
近くで見ると鯉でしょうか、鮒でしょうか
黒い魚影が見えます。
翌々日訪れた高松の栗林公園では金銀赤と色とりどりの
錦鯉を見ることが出来ました。高知城 (高知公園) 名所・史跡
-
高知城では松山城訪問時の反省から杖を
借りることにしました。
お爺さんみたい(本当にお爺さんです)
ですが杖があると坂道を登るのが楽ちんです。
松山城はロープウェイを利用しましたが
足で歩いて登る高知城の方が記憶に残りました。高知城 (高知公園) 名所・史跡
-
高知城の天守閣です。
山城ではなく平地に立つ平城ですが
近くに来るとやはり大きく聳えて見えました。
高知城の天守閣は現存天守閣12城のうちの1つです。
※現存天守閣とは江戸期前から現在までそのままの姿を
とどめている天守閣のことです。
日本には12城ありますがこの現存天守閣を巡ってみる
旅行も面白いかもしれません。
私はすでに巡礼スタイルです。高知城 (高知公園) 名所・史跡
-
大手門から入ります。
高知城最大の特徴は、天守、御殿、廊下橋など
本丸全体の建築群が石垣などとともに完全に
現存している点にあります。
先ほど現存天守は12城のみと紹介しましたが、
「本丸全体となると日本で唯一の城であり
極めて貴重な遺構と呼んで差し支えないだろう。」と
歴史街道編集部で説明されています。高知城 (高知公園) 名所・史跡
-
石垣の向こうにお城が見えます。
近寄ると複雑な構造をしています。高知城 (高知公園) 名所・史跡
-
荷物を預かってくれる無料ロッカーのある建物がありました。
高知城 (高知公園) 名所・史跡
-
此の石垣の組み方は奥只見で見た
大きな瓦礫を積み重ねただけの様に見える
奥只見ダムを思い出させます。
この石組は日本の芸術的なノウハウだと思いました。高知城 (高知公園) 名所・史跡
-
高知城は平城ですが攻める敵方にとって
難攻不落の城がまえをしています。高知城 (高知公園) 名所・史跡
-
この城は現存天守閣(江戸時代以前から残っている天守閣)
の1つですからかつての作りをそのまま見ることが出来ます。高知城 (高知公園) 名所・史跡
-
武者詰めの住居から古びた階段が天守閣へ続いています。
高知城 (高知公園) 名所・史跡
-
かつてを偲ばせる庭や部屋が続いています。
高知城 (高知公園) 名所・史跡
-
天守閣への階段です。
昔の武士はこんな急な階段を
毎日登っていたのでしょうか。
黒光りして滑って転がり落ちそうです。高知城 (高知公園) 名所・史跡
-
兎に角、木製の手すりをしっかりと握りながら
上に登って見ることにしました。高知城 (高知公園) 名所・史跡
-
最上階の天守閣への途中には銃眼が
開いていて攻めてくる敵兵を狙い撃ち
することができます。高知城 (高知公園) 名所・史跡
-
お殿様の部屋だったかな。
扉の中に武士がいて変事があれば
すぐ出られるように待機していたとか。高知城 (高知公園) 名所・史跡
-
雪隠(トイレ)がありました。
殿様しか使用できない専用トイレです。
引き戸を開けようとしたのですがカギが
掛かっていて開きませんでした。
(お殿様が使用中かな?)高知城 (高知公園) 名所・史跡
-
功名が辻の絵が飾られていました。
昔NHKの大河ドラマで見たような記憶があります。高知城 (高知公園) 名所・史跡
-
ドラマの女主人公(仲間さん)が着た衣装が展示されていました。
高知城 (高知公園) 名所・史跡
-
本丸はかつて懐徳館と呼ばれていたそうです。
高知城 (高知公園) 名所・史跡
-
天守閣(懐徳館)の絵図面です。
高知城 (高知公園) 名所・史跡
-
天守閣から下に降りて廊下では
雑兵が槍を構えて警備していました。高知城 (高知公園) 名所・史跡
-
高知城の建築中の模型が展示されていました。
高知城 (高知公園) 名所・史跡
-
城壁石垣の大きな石を運ぶ「シュラ」も展示されています。
高知城 (高知公園) 名所・史跡
-
高知の海での鯨狩りの模型が展示されています。
大勢の人間が巨大な鯨を狩る勇壮な姿は
かつてマンモスを狩猟する旧人類を彷彿とさせます。高知城 (高知公園) 名所・史跡
-
可哀そうな鯨さんが浜辺で解体されています。
保護団体の人達が見たら怒り心頭するような光景です。
でもこれは暮らしを守るための人間の必要行為だと思います。高知城 (高知公園) 名所・史跡
-
でも鯨さんがタタキのようになると
何だか可哀そうに感じてしまいました。
でも私は子供のころはこの鯨の肉を揚げた
料理が大好きでした。
子供のころの学校給食は肉料理というと
クジラ肉だったことを記憶しています。
懐かしい味です。高知城 (高知公園) 名所・史跡
-
逞しい男たちが土佐藩名物の鰹節を作っています。
高知城 (高知公園) 名所・史跡
-
天守閣の最上階から見た高知市の市街地です。
お殿様になった気分がします。
歴史街道編集部には
「六階建てとなっており、
各階に模型やパネルが置かれているので、
高知と高知城の歴史を学ぶことができる。
最上階の六階は望楼となっており、
眼下には市街が拡がっている。」
と書かれています。高知城 (高知公園) 名所・史跡
-
天守閣の外に出られます。
高知城 (高知公園) 名所・史跡
-
天守閣の外です。
私は平気な様子をして立っていますが
内心はビクビクものです。
しっかり握りしめた手すりが象徴的です。高知城 (高知公園) 名所・史跡
-
高知城を後にします。
さすがに土佐二十四万石のシンボルでした。高知城 (高知公園) 名所・史跡
-
高知城の前に高知城歴史博物館がありましたので
訪問してみました。
立派な歴史博物館です。
こちら側から高知城を眺めることが出来ます。高知城歴史博物館 美術館・博物館
-
一番右が焼失する前の江戸城です。
高知城と比較すると当時でも超巨大な
お城だったことが分かります。高知城歴史博物館 美術館・博物館
-
お城を離れた後は庶民経済の象徴である
「ひろめ市場」を訪ねました。
コロナ禍の中でも市場は賑わっていました。ひろめ市場 グルメ・レストラン
-
ひろめ市場の内部です。
様々なお店が商品を販売していました。ひろめ市場 グルメ・レストラン
-
ひろめ市場の入り口です。
コロナの為招き猫もマスクをしています。ひろめ市場 グルメ・レストラン
-
ひろめ市場は普通の商店街とも繋がっています。
商店街から高知駅に向かってを歩いていると
面白いことがありました。
二人で通りを歩いていると地元の放送局でしょうか
アナウンサーとカメラマンとマイク係が商店街を
ブラブラと歩いています。
インタビューの対象を探しているようです。
「取材されるといやだな。」と思って視線を下げて
歩いていると彼らがズンズン私たちの方へ近づいて
来ました。
アナウンサーが「あの~、少しよろしいですか?」と
声をかけてきました。
仕方がないので私は小さな声で「はい。」と
返事をしてしまいました。
「お時間はおかけませんのでインタビューしてもよろしでしょうか?」
と聞いてきます。
(高知観光に来た目的は何ですか?)というインタビューを予想して
「よろしいですよ。」と返事しました。
頭の中で素早く想定問答を準備します。
高知観光の魅力として
①魅力にあふれた自然と歴史
②食事が美味しい(海の幸、特にカツオのたたき)
③人間が親切 等
まずアナウンサーが「高知のどこにお住まいですか?」と聞いてきます。
私が「宿泊先はドーミーイン高知ホテルです。」と応えると
「いえ、高知県のどこにお住まいですか?」と聞いてきました。
変な質問だなぁ~と思いながら
「私たちは観光で東京から来ました。」と答えると
アナウンサーの顔色がサッと変わりました。
アナウンサーとカメラマンとマイク係は少しづつ後ずさり
しながら「高知の方々へのインタービューですので
失礼いたしました。」と言うなり
踵を返して私たちから離れて行きました。
リュックサックを背にした私たちはどう見ても観光旅行者に
見えたはずなのに…。
きっと私たちのような高齢者が関東から高知までわざわざ観光に
来ているはずがないと勝手に思い込んだのでしょうか。
それにしても東京者はかなり恐れられていることが分かりました。
(都会のコロナは恐ろしいゾ!)ひろめ市場 グルメ・レストラン
-
歩いていると高知の路面電車を楽しむ
「電中八策」の看板がありました。
路面電車を楽しむ心得として
一番に「イケメン運転手が乗っている」が
ありました。
きっと採用時に新人は「イケメン」という
採用基準が設けられていると思いました。路面電車(とさでん交通) 乗り物
-
路面電車です。
きっとイケメン運転手が皆さんを待っていると
思います。路面電車(とさでん交通) 乗り物
-
夕食は商店街のお店でトッピングを選んでから
お支払いをする土佐のうどんを味わいました。
シンプルでしたが男らしくさっぱりとした味でした。高知駅 駅
-
高知駅前の隣に高知観光案内所があります。
昨日到着時にここで一日乗り放題のチケットを
購入(地域共通クーポン使用)したり
必要な観光情報を教えていただきました。高知駅 駅
-
路面電車は高知駅前から出発します。
路線図と時刻表がありました。
詳細版は観光案内所で頂けます。高知駅 駅
-
高知駅横のインフォメーションセンター
の中には土佐名物を販売するお土産屋さんが
ありました。高知駅 駅
-
NHKの大河ドラマ「竜馬が行く」のセットが
展示されていました。高知駅 駅
-
セットのミニチュアも見られます。
やはり土佐は坂本龍馬さんですね。高知駅 駅
-
高知観光案内所の受付です。
みなさん親切な方々ばかりでした。高知駅 駅
-
15時過ぎ、いまからJR高知駅を出発し徳島へ向かいます。
駅では鯨の尾っぽが「歓鯨(かんげい)!」と言いながら尻尾を
ピンと伸ばしていました。
「さようなら~高知!」高知駅 駅
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