2018/08/16 - 2018/08/16
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この旅行記のスケジュール
2018/08/15
この旅行記スケジュールを元に
2018年の夏休みはウィーンで美術三昧のあとベルリンを訪問。ベルリンを拠点に美術館や博物館めぐり、ドイツ東部の観光スポットを訪れてみました。実質的な最終日となる本日も盛りだくさんの内容です。最初は一番混雑が予想されたペルガモン博物館へ一番乗りを果たすべく向かいました。ベルリン観光で一番楽しみにしていた場所のとおり素晴らしい展示内容でした。とにかくスケールがデカい展示でした。
~旅程~
8月10日(金) 羽田→香港→ウイーン(ウイーン泊)
8月11日(土) 王宮→ヴェルデヴェーレ宮→カールスプラッツ(ウイーン泊)
8月12日(日) 美術史美術館→レオポルド美術館→シェーンブルン宮殿(ウイーン泊)
8月13日(月) シュテファン寺院→王宮博物館→アルベルティーナ→ベルリン(ベルリン泊)
8月14日(火) アルテマイスター絵画館→新博物館→旧博物館→大聖堂→ベルリンの壁(ベルリン泊)
8月15日(水) ドレスデン&ライプチヒ 日帰り観光(ベルリン泊)
8月16日(木) ベルガモン博物館→ナショナルギャラリー→市内散策(ベルリン泊)
8月17日(金) ベルリン→フランクフルト(機中泊)
8月18日(土) 関西空港着(日本帰国)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空 ANA オーストリア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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まだ薄暗いフリードリヒシュトラーゼのトラム乗り場です。
ベルリンフリードリッヒ通り駅 駅
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トラムで博物館島へ向かいます
ベルリンフリードリッヒ通り駅 駅
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博物館島近くで下車。今日は天気がよさそうです。
ベルリンのムゼウムスインゼル(博物館島) 博物館・美術館・ギャラリー
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本日のスタートはペルガモン博物館の観光から。
ベルリンのムゼウムスインゼル(博物館島) 博物館・美術館・ギャラリー
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ペルガモン博物館は現在2025年までの10年に渡る大工事中。ここの至宝の一つであるペルガモンの大祭壇は工事の影響で残念ながら公開されていません。
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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順次 各フロアの改修工事や移動を10年にわたり進めていくそうです。完了したあかつきには、この正面入り口から入場できるようになるのでしょうか。
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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入場列はチケットの有無で別れるようです
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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まだオープンしてませんが既に行列がありました
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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列に並んで入場
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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ベルリンパスを所持してましたので、すぐに入場できました
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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人が少ない間に、この博物館の至宝を優先して鑑賞しました
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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最初の展示室へ急ぎ向かいます
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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大きい入り口いっぱいに色鮮やかな建物が見えてきました
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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紀元前6世紀はじめの「イシュタール門」です。高さ約15mもあります。新バビロニア王国の最盛期の王ネブカドネザル2世が建造したものです。この門の他に世界七不思議のひとつ「バビロンの空中庭園」を建設した王様です。
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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大きいですね。博物館の中とは思えないです。
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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1899年から調査を始めたドイツ隊が1902年から発掘し、ドイツで復元したものです。
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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イシュタールとは古代世界で最も人気のあった女神です。軍神で予知能力もあり、豊穣や性愛の女神であったため、都市を守るための守護として門に祀られていたそうです。
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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青色の焼成煉瓦を用いた色鮮やかな美しい門です。後にわかりますがバビロンにあった門と通りをを当時の姿で博物館内に復元しています。
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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壁面にはバビロンの守り神マルドゥク神の霊獣である「ムシュフシュ」、天候神アダドの随獣である「牡牛」が交互に浮き彫りで描かれています。
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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壁面の隅々までびっしりとムシュフシュと雄牛が描かれています。
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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よく見ると白っぽいものと、茶色っぽいもの2色で装飾されてますね。
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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茶色の雄牛
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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白の雄牛
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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紀元前なのに当時の技術力に驚きます
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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こちらがマルドゥク神の霊獣であるムシュフシュ。胴体が鱗に覆われ、ヘビの頭、ライオンの前足、鷲の爪、サソリの針を持っているドラゴンのような怪物です。
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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確かにドラゴンっぽい顔をしています。
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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これはイシュタル門 右手にある「王の間のファサード」です。BC6世紀のもので高さ15mあります。
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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左手の「王の間のファサード」も右手とシンメトリーになってます。これらのファサードはバビロンの南宮殿にあった「王の間」の正面を飾ったものだそうです。
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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王の間のファサードを拡大してみると、イシュタル門と同じ技法で作られています。鮮やかな彩色の浮彫となってます。
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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ファサードの下部には、イシュタルの霊獣であるライオンの浮き彫りが施されています。
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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ライオンの浮き彫りは飛び交ってきそうな迫力です。
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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お花の文様でしょうか。キレイに彩色されてます。
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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ここには「レンガの破片と木枠」という展示がありました
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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バビロンからベルリンに移送されたレンガの破片を入れた536の木箱の1つだそうです。これを復元したとは凄いことです。
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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パネル解説もありました。現代地図に当時の国を表したものです。いわゆるメソポタミア文明の地域です。北部からアッシリア、アッカド、バビロニア、シュメール、東にエラムと地名が並んでます。シュメール人から文明は始まり、アッカド、バビロニア、アッシリア、新バビロニア、ペルシアと支配者が変わってきた地域です。この博物館はその時代の展示としては世界的だと思います。
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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これも宮殿正面のファサードの飾りの一部です
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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この図のとおりです
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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イシュタル門から続く展示室へ向かう回廊にも展示があります。これもBC6世紀の「 行列通り」です。当時、イシュタル門へ到達する前に歩いていた時代と同じ環境を再現してます。
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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行列通りの両壁には、ファサードと同じ浮き彫りのライオンが描かれています。
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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こちらは左側の壁画
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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イチオシ
まるでライオンが歩いてるみたい
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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これは復元模型です
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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この通りを館内に再現するとは素晴らしいアイデアです
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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イシュタル門は見えませんが忠実に復元してますね。
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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これは上のフロアから観た行列通りです。通りの外壁の高さも建設当時がわかるよう、ほぼ同じ高さで再現されていました。博物館のスケールの大きさを感じました。
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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イチオシ
再びイシュタル門です。
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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イシュタル門を通って奥の展示室へ向かいます。
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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門をくぐると古代ローマ世界になってました
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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目の前には、大きな列柱のあるバルコニーがあります。115~130年頃に造られたものでペルガモン神殿の囲いになってた遺跡です。
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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バルコニーの右手にはローマ皇帝トラヤヌスの像
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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左手にはトラヤヌスの後継者ハドリアヌスの頭像です。ペルガモンはこの二人によって統治されていました。
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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バルコニーに上がってみます
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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中には出土品の展示がされていました
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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BC2世紀頃「市庁舎の列柱モニュメント」
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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175~200年頃「アポロを描いたレリーフ」
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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200年頃「格間天井のレリーフ」
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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120~130年頃「浮き彫りのフリーズ、花輪を運ぶエロス」
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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200年頃のミレトスの再現模型もありました
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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いよいよバルコニーへ
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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イチオシ
トルコ西部の都市ミレトスにあった「ミレトスの市場門」です。ローマ時代の建築物で、壮大さから当時の繁栄ぶりを感じることができます。時代の違う歴史的な二つの門が背中あわせで再現されていることに驚きです。
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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バルコニーの下には2世紀頃の「ミレトスのモザイクゆか」が展示されています。
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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このモザイク画はガラスと天然石で造られています。ギリシア神話の吟遊詩人「オルペウス」の物語が描かれています。
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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ローマ時代の食堂の床に描かれていたそうです。よくキレイに残っていたと感心します。
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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バルコニーを降りました
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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ミレトスの市場門は129年に造られた大理石製の門で高さ17m、幅29m、重さは1600トンあります。
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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ヘレニズム文化を継承するギリシャ様式の円柱と、ローマ皇帝時代のアーチが特徴的です。
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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2階部分です。発掘当時はこのまま残っていたのでしょうか。
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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門を飾った石造
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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ギリシャ・ローマらしい優美な男性石像
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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この優美な門が宮殿や神殿ではなく、市場の門として使われていたことに驚きです。当時のミレトスの繁栄ぶりがわかります。
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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展示室側面にも同時代の巨大な発掘品が、展示されています。
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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展示品の入口部分にディスプレイが設置されていました
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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博物館リニューアル後のCG映像でした
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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この博物館の名前になった至宝の「ペルガモンの大祭壇」。次はここを観に再訪しないとダメですね。
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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反対側には大きな列柱と石像が展示されています。ペルガモンのゼウス神殿の列柱の一部、バールベックのジュピター神殿の中庭の列柱、ローマ皇帝の座造です。
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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イシュタル門といい、立て続けに遺跡が丸ごと展示されていたので圧倒されました。
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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イシュタル門から行列通りを抜けた先はサマルで見つかったエサルハドン王の石碑が並んでいます。
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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紀元前722~705年「アッシリア王サルゴンⅡ世の石碑」
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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紀元前680~669年「アッシリア王エサルハドンの石碑」。
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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「アッシリア王エサルハドンの勝利の石碑」。エサルハドン王がBC671年に、エジプトを征服した記念碑です。征服された右下の人物は、わざと小さく描かれています。
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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展示室入口の両側にある大きなライオン像は、紀元前10~8世紀の「サマルの城門の再現」です。サマルとはシリアに近い現在のトルコ・ガジアンテップ県にあった都市国家です。後にアッシリアの一部となります。
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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ライオンはやはり守り神なのですね。
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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この展示室はシリアやメソポタミアの発掘品が並んでいます
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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紀元前8世紀の「2つのスフィンクスで支えられた柱脚」
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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紀元前9世紀の「北東シリアのテルハラフ/グザナ、夫婦の石像」
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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1902年発見の「サマルの銅器」
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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紀元前8世紀頃のレリーフ
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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紀元前8世紀頃の「ライオン狩りのレリーフ」
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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紀元前775年「天候神ハダドの巨大像」。これもトルコのサマルで発見されたものです。
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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紀元前8世紀頃の「裁判所の役人を描いた宮殿の壁」
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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神々を祀るヒッタイトの神殿にあった「ヤズルカヤの岩石レリーフ」です。
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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謎の民族ヒッタイトの首都ハットゥシャ(現在のトルコ)で見つかったものです。
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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謎の民族ヒッタイトの首都ハットゥシャ(現在のトルコ)で見つかったものです。
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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アッシリアの地下納骨堂
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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いわゆるお墓です
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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BC1400年と書いてました
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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これはお墓からの発見物です
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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次の展示室です。アッシュールの記載がありました。古アッシリアの展示室のようです。
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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紀元前11~9世紀「ニムルドの宮殿のレリーフ」
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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ニムルドは現在のイラク北部ニーナワー県にある古代アッシリアの首都だったところです。
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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玄武岩なので黒っぽいです
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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様々な場面の王が描かれている「ニムルドの宮殿レリーフ」です。王の特権だったライオン狩りをするシーンが描かれてます。
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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紀元前18~16世紀頃の「祭祀用浮彫り」。古代アッシリア時代のアッシュール神殿の井戸から出土したもので、中央に大きく刻まれた山の神は山羊を飼育し、左右の女神は豊穣の象徴である湧き水の壺を手にもっています。
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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紀元前9世紀頃のニムルド宮殿レリーフ。
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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紀元前13世紀「アッシュルの建国碑文」。イシュタル神殿の基礎の部分に埋められていたもので、石灰岩のかたまりと横の鉛の板に、隙間なくびっしりと碑文が書かれています。
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細かい文字です
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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紀元前23世紀の「統治者の像」
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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紀元前10世紀の宮殿のレリーフ。左が「牛の狩り」右が「賛辞」
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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紀元前2000年頃「支配者の像」
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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鮮やかな赤色を基調としたこの展示室は、「アッシリア宮殿の部屋」です。発掘品をもとに、原寸大で再現したものです。上には杉材の梁を使用した金箔の格間天井で内装も忠実に再現されています。
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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入り口両脇の壁面に展示されている「アッシリア宮殿のレリーフ」。
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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宮殿を飾っていたもので有翼鷲頭聖霊像(鷲頭の人間)と、翼を持った人間が描かれています。
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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部屋の四方にレリーフが張り巡らされています
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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古代アッシリアの墓から発掘された金とラピズラズリでできた3000年以上前の首飾りが見えます。
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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アッシリアの王アッシュールナツィルパルの宮殿を見張っていた「門番ラマッス像」です。紀元前9世紀に造られたもので、ロンドンの大英博物館に本物が展示されています。大きな翼が生えたライオンの胴体と人間の頭を持ち、神の角の王冠をかぶった人面有翼雄牛像です。
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アッシリア王アッシュールナシルパルの宮殿を見張っていた「門番ラマッス像」です。
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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大きな翼が生えたライオンの胴体と人間の頭を持ち、神の角の王冠をかぶった人面有翼雄牛像です。
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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紀元前9世紀に造られたもので、大英博物館、ルーブル美術館、メトロポリタン美術館に展示されているものと同じです。
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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アッシリアの王センナケリブから奉納された「センナケリブの水槽」です。紀元前7世紀に造られた玄武岩の水槽で、清めの儀式で使われたもの。水が四方八方に流れ、角のある王冠をかぶった神々が持つ器からは水がほとばしっています。
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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紀元前7世紀のニネべの宮殿レリーフ。
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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戦士が行進してます
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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紀元前7世紀のニネべの宮殿レリーフ。ライオン狩りが描かれてます。
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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アッシリア王センナケリブ時代の「盾持ちと音楽隊の宮殿レリーフ」です。ニネベの宮殿で見つかり、隣接するイシュタル神殿の側壁を飾っていたものです。
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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この先は紀元前9世紀ごろから紀元前585年までトルコ・アナトリアに存在した王国ウラルトゥの発掘品。
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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楔形文字がびっしり書かれた石碑がありました
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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以上で1階の見学は終了。2階にある紀元後のイスラム展示室へ向かいたいと思います。
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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