2021/10/11 - 2021/10/14
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ゆんこさん
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この旅行記スケジュールを元に
2年ぶりに静岡に住む義母に会いに行くため飛行機のチケットを取ったのは4月頃。
その時はまだ、このコロナ禍がどんなふうになってるかもわからなかったけど、だめだったらキャンセルすればいいことだし。
結局、出発直前の9月末でとりあえず緊急事態宣言も解除になり、なんとか出発することができました。
でチケットを予約する際に、何日行って来ようかという話になったときに、今回義母を連れての小旅行の際に公共交通機関は避けるためにレンタカーを借りるということになりました。
で、せっかくレンタカー借りるんだから、チョット足を伸ばしてみようかということに。
そんなわけで、なんの脈絡もないけど、こんな機会でもないとなかなか行けない、でもいつかは行きたいと思っていた「熊野古道歩き」をすることに!
いや、簡単に言いますけど、静岡から熊野方面まで約400キロありますからね~。
義母との小旅行で琵琶湖湖東方面を訪れ往復約600キロ走ったあとで、熊野往復なんだかんだで約900キロ、静岡空港から義母宅までの距離も入れたら、1週間で1600キロも走りました~。(笑)
「熊野古道」は、信仰を持っている方はもとより、山歩きをする者にとっては憧れの道。
いつかは歩いて見たいとは思っていたけど、海外にお出かけすると、なかなか日本のあちこち、それも北海道人にとって本州は結構ハードルが高く、機会がないままでした。
陸続きなら、なんとかなるよね~、と思うのは道産子ゆえ?
400キロの距離?そんなの問題じゃねぇ!
問題なのは、本州の高速道路なんだべさ。
あちこちにJCがあり、路線が入り組んでて、ちゃんと走れるんだろうかという不安のほうが大きい、そんなことにビビる道産子。
そんなこんなの不安も、行ってみればなんとかなるもんで。←私は運転はしはないけど~。でも「ナビのナビ」(運転しながら本州の高速の案内を瞬時に判断できない道産子・笑)の役目はしっかり果たしましたよ。
色んな意味で、本当に今がチャンスだった「熊野古道歩き」
やっぱり歩いてよかった~。
歩けてよかった~。
いつもなら海外の方で大賑わいの道を独り占めしてきました!
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- レンタカー
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-
義母宅を、予定より早く出発できたおかげで、当初の予定3日めに行く予定だった「熊野那智大社」を先に回ることになりました。
午前11時、那智山観光センターの駐車場に到着。
本当なら、大門坂駐車場に車を止めて大門坂コースを歩いて、那智大社などのお参りをしようと思っていたのですが…
途中工事中で片側交互通行になっていたその場所が駐車場のある辺りで、気がついたら通り過ぎてしまっていたので、やむなくそのまま走り続け、着いた先が「那智山観光センター」
途中有料駐車場などもあったけど、たどり着いたここはどうやら無料のようでした。(後でお買い物はしましたが)
止めてよかったのかどうかはわかりませんが、特に何もいわれることなく、車はとめ放題だったんです。(本来ならきっと渋滞するだろう細い道も難なく登ってこれたくらい閑散としてました。)那智山観光センター お土産屋・直売所・特産品
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本当なら、熊野古道の大門坂コースを登ってきてからの那智大社参拝。
那智山参道入口のこの階段を見て、こっちが先で良かった~、とつくづく思った。(笑)
いきなり階段ですかい。 -
途中お土産屋さんを通りますが。
お、八咫烏見っけ。 -
10分ほどで「一の鳥居」へ。
ここまでずっと階段です。
それにしても、一昨日は、彦根城の階段登ったり、階段だらけの竹生島を歩き回ったりしたのに、今の所筋肉痛なし。
私の年齢なら明日か明後日辺り、筋肉痛が来るのかな~。^^; -
★熊野那智大社★
「一の鳥居」のあとも階段は続きましたが、それでも12分ほどで到着。
それもこれもまだ元気だから。(笑)
神社仏閣がお好きな方にすれば、物足りないというか全然なってないと怒られるかもしれませんが、お寺の由緒いわれなどについては全くの無知。
なので、説明は控えさせていただきます。
が、ちゃんと参拝はさせていただきました。
この地に来れたことへの感謝、この世が早く平穏な世の中になりますように。
今回、お賽銭用にと小銭を用意していましたが、全然足りないくらいたくさんお参りしてきました。
竹生島、そして今回の熊野三山詣でとパワースポットでお参りをして、パワーをたくさんチャージできた…と思います。(笑)熊野那智大社 寺・神社・教会
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「日本一のおみくじ」がありました。
私だけ引いてみました。
「中吉」です、ま、このくらいが丁度いいかもね。 -
「楠霊社胎内くぐり」
樹齢850年と言われる大楠です。
空洞化している根本を、無病息災を祈り長寿を願ってくぐるとありますが…
ちゃんと「護摩木」「祈願絵馬」に願意・氏名を記入して奉持してくぐり収めなくちゃならないようです。 -
この場所から入ります。
何も持たず、アトラクションのようにただくぐった私は罰当たりかも。^^; -
★青岸渡寺★
先程の「那智大社」は神社、すぐお隣にあるこちら「青岸渡寺」は天台宗のお寺です。
那智山は熊野三山の一つ。
※熊野三山とは
「熊野本宮大社」、「熊野速玉大社」、「熊野那智大社」の三社を「熊野三山」と呼ぶ。
熊野信仰の霊場として、那智の滝を中心とした神仏習合の修験場だったのが、明治初期に「那智大社」と「青岸渡寺」に分離したとのこと。那智山青岸渡寺 寺・神社・教会
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「ここはお寺ですので合掌でお参りください」
確かに…
混乱する人もいるのでしょうね。 -
イチオシ
お寺の境内から、階段を降りていくと「三重塔」と、奥に「那智の滝」がよく見える場所にでます。
「那智滝」、まさかまさか本当にここまで来たなんて信じられないです。 -
もっともっと「那智滝」を近くで見ることができる場所まで移動します。
あれ?ここはさっき車で通ってきた道だわ。
さっきの「青岸渡寺」も駐車場があるみたいだし、ここも駐車場があるから車で来ることはできるようですね。
もっとも、今日みたいに空いているときでも狭いくねくねの道あまり車移動はしたくないですけどね。 -
ちょっと階段を降りて(ということは後で登る・笑)、「那智滝飛瀧神社」に着きました。
落差133メートルのこの「大滝」と呼ばれる滝を神とする自然崇拝からおこったお社。
目の前に見える豪快な滝の流れは、圧巻です。
★★★
ちょうどこの旅行記を作っているときに「世界ふしぎ発見!」で日本の瀧がテーマで屋久島の滝とここ那智の滝をやっていました。
その中で、那智の滝が三本の滝になっていて「三筋の滝」とも言うんですよ、と言う話があり写真をよく見て見るとと、ホントだ!ちゃんと三本になってる!とびっくりしました~。飛瀧神社 寺・神社・教会
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さらに、滝の近くまで行ける場所へ行きます。
此処から先は、参入料金がかかります。
今どきは、神社仏閣もpaypay。(笑) -
イチオシ
しめ縄が張られている先はやはり「お滝」
自然崇拝、そして全てのものに神が宿る、私も小さい頃からそう教えられてきました~。
神様はどこにでもいてすぐそばにいてみているよ。(これは良くも悪くも、と言う意味ですよね~^^;)那智の滝(那智大滝) 自然・景勝地
-
水みくじの初穂料を収めると盃はいただけるようです。
私はさっきおみくじを引いたし、一日になんどもおみくじを引くのはためらわれ、盃のみ100円をお納めしていただきました。
もちろん「延命長寿のお瀧水」を頂いたのは言うまでもありません。 -
この先に、瀧が最も近くに見えるという「飛瀧神社拝所」があります。
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イチオシ
その拝所から見る瀧は圧巻!
落差133メートル、圧倒的な迫力です。
こんなに大迫力の滝を目の前に見ることができ、「喝」を入れられたような、すっと背筋が伸びるような感じになりますね。 -
苔むす石もすごいけど、根っこの太さにも驚き!
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鳥居をくぐってすぐこの階段を降りてきたときには気が付かなかった「光ヶ峯遥拝石」としめ縄を張った石に気が付きました。
ちょうど那智の滝と対面する方角にある「光ヶ峯」に参拝する代わりになる石のようです。
とりあえず手を合わせて、先を急ぎます。 -
車を止めていた「那智山観光センター」に戻ってきたのは12時10分ころ。
本来なら、下の大門坂から歩いて那智大社等参拝する予定でしたが、予定が狂ってしまいました。
このあと、2時までに熊野本宮に向かう途中にある「道の駅瀞峡街道熊野川」に行かなくてはならず、ここを1時には出発したい。
でも、せっかく来たからこの熊野古道大門坂コースは絶対歩いてみたい。
で、行けるところまで行って戻ってこようということになりました。
車を止めさせていただいたこともあるし、「那智山観光センター」でお昼ごはんの代わりにこの黒飴を買ってなめながら歩くことに。(山歩きに飴は重宝しますよ)
そういえば「那智黒」って聞いたことがあるな~。 -
運がいいのか、なんと大門坂コースの起点は、この那智山観光センターの駐車場の一角にありました。
何も知らずにいい場所に車を止めてたわけですね。熊野古道 大門坂 名所・史跡
-
それでは、12時10分スタート。
この大門坂コースは、大門坂駐車場から那智大滝まで2.4キロほどとなっているようですが、すでに那智大滝には行ったので、大門坂入り口まで片道1.3キロほど。
通常で言えば、往復3キロ弱なら30分もあれば歩けますが、どんな道かわかりませんからね~。 -
はい、本来なら下から登ってくるわけなので、逆コースを歩くことになるけど仕方ないですね。
帰りはもちろん登りですね。^^; -
説明書きです。
いつものごとく読まないで写真だけ撮って、あとから失敗した~と言うタイプです。^^; -
イチオシ
お~、熊野古道のイメージそのものだ~。
苔むした石畳が続いてる~、雰囲気たっぷり。
でも雨じゃなくてよかった、雨が降ってたら絶対滑るね。
予定が狂ったので、登山靴に履き替える余裕もなくスニーカーだし。
そうそう、出発前は滞在中の天気予報は「曇/雨」
で、来てみれば、晴れてるし暑いし、北海道で言えばまさしく「夏」と呼ぶ気候です。(笑)
またしても「晴れ女」の本領発揮と行ったところでしょうか。 -
振り返ると、結構な急勾配だよね。
帰りが、思いやられるけど。 -
これが、何百年も前から様々な人が踏みしめた道だと思うと、感慨深いですね。
そこまで古代ロマンに思いを馳せるというわけではないけど、いろいろな遺跡や歴史ある場所に立つといつもそんな「古代妄想」にふける私です。(笑) -
説明書きによると
石畳敷の石段は267段、距離約600メートル。
両側の杉並木は132本。
杉は北海道ではめったに見かけませんよ。 -
イチオシ
本当にこれぞ「ざ・熊野古道」といった雰囲気で、大満足。
-
楠の大樹、樹齢800年とあります。
根本が朽ちてきているんですね。
楠も北海道にはないはずです。 -
「多富気王子」
熊野九十九王子最後の王子と説明されていましたが…
ところで「王子」ってなんだろうと調べてみたら…
「修験者によって組織された、在地の神を祀った諸社を「王子」とした」とのことです。
なので神社跡、ということですね。 -
イチオシ
ひときわ大きな杉「夫婦杉」
幹周り8.5メートル余、高さ五十五メートル余、樹齢八百年。
風格が全然違いますね。 -
歩き始めて15分ほどで、家屋らしきものが見えてきたのでそろそろ大門坂入り口のようです。
もう少し時間はあるので先に進みます。 -
鳥居があるので、多分ここが出発点ということでいいのかな。
-
では、戻りましょう。(12時25分)
大門坂茶屋 名所・史跡
-
途中、平安衣装のレンタルのお店がありました。
そういえば、車で登ってきたときに、この衣装を着て歩いていく人の姿をちらっと見かけていました。
いや、でも、この衣装を着て登るのはけっこう大変だと思うけどな~。(笑) -
団体さんはここで記念撮影ですね。
まぁ、団体さんは当然いませんし、降りてくるときにすれ違ったのはご夫婦一組と海外のご夫婦一組くらいでした。
那智大社などでも、ちらほらと行った感じで、緊急事態宣言が開けたからと行ってすぐに観光が客が戻るという場所でもなかったようですね。
私達にとってはラッキーでしたが。 -
そうそう、さっき登ってきたときにこのへんで平安衣装を着た人を見かけたんです。
大門坂駐車場に車を止めてたら、このへんから登ることになったのかな? -
熊野古道、甘く見ちゃいけないということでちゃんと登山の装備は用意してきましたが、今日はこんな予定じゃなかったので、軽装ですし、携行食も何も持ってません。
本当はいけないことですけどね。^^;
結果論として、まぁ、そこまで重装備は必要ないけど、やっぱり靴は登山靴のほうが歩きやすかったかなというのもあるし、水、携行食はちゃんと持ち歩かないとねと行ったところです。参考までに。 -
名前が刻まれている石がありました。
寄進した方のものかな、なんて思いを馳せながら。 -
12時50分、戻ってきました~。
往復40分ほどでしたね。
流石に帰りの上りはちょっときつかったけど。(笑)
初日から、熊野古道のさわり?を歩くことができて、予定が狂ったけど大正解でした。 -
★「道の駅 瀞峡(どろきょう)街道 熊野川」★
午後2時の予定、それは「熊野川舟下り」でした~。
ここ道の駅が集合場所です。
静岡を早朝に出発しても、このあたりにつくのはお昼ころの予定だったので、当初の予定では、ここに来る手前にある「熊野速玉大社」の参拝をして時間調整をしようと思っていました。
が、予想より早く到着出来そうなことから先に3日め予定の「那智大社」参拝をしてきたというわけなんです。
那智大社からここまで約35キロ、那智大社に向かうまでの道路が狭く渋滞に近い状態の道も会ったので、余裕を持って1時間前の1時には那智大社を出発。
なんとか13時50分に到着。道の駅 瀞峡街道熊野川 道の駅
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★熊野川舟下り★
http://kawabune.info/
午後2時までには受付を済ませてくださいという連絡をもらつていたので、トイレに行く余裕と大門坂コースを歩いて汗びっしょりだったので、着替えをすることも出来ました。
玄関前でお出迎えをしていた男性、電話で予約をした際に対応してくださった方でした。
当初、まだ予約はなく初めての予約だったみたいで、3人以上集まらなければ催行しませんがいいですか?などと伺っていたので、催行出来てよかったです、と話したら「遠い北海道からようこそ」といわれました。瀞峡めぐり/和船 乗り物
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なぜに「舟下り」かって?
さっきもちょっと触れましたが、静岡から来るので、まず午前中は潰れるので、午後からの古道歩きは無理だし。(山歩きは午後スタートはしないのが鉄則、日暮れの問題がありますから)
色々考えるも、どれもこれも時間が中途半端。
で、昨年熊野古道を訪れたトラベラーの「さとぴ。」さんの旅行記の中で、熊野川舟下りをしたという人の話があったのを思い出し、調べてここにたどり着きました。
一人、4300円。
乗船時間は1時間半ほどです。 -
救命胴衣をつけ、編笠をかぶって準備完了。
船で川に出たら寒いのかな、と思って聞くと「今日は風もないので寒くはないと思いますよ」ということです。
波しぶきよけのシートがあるので、それを膝にかけていれば温かいですよ、とのこと。
手荷物は持ち込めません、カメラくらい。
荷物を持っている方は、このあとスタッフさんに預けると、船を降りるところで受け取れます。
ちなみに、車で道の駅まで来ている人は、その荷物を運んだ車に乗ってまた道の駅に送り届けてもらえます。 -
河原で、私達が乗る舟と、荷物預かり車が待っています。
実は出発前に、熊野に関する番組を見ていて、この熊野川は山から切り出した木を組んで筏にして川を下って新宮市まで運んだと言う内容を見ていました。
和歌山を「紀の国」といいますがそれは良質な杉に恵まれた「木の国」から来たとも言うことらしいです。
ちょっと、賢くなりました。
今まで縁がなかった和歌山県(今回4トラの地図も和歌山塗りつぶせました・笑)、少しは知識いただきました~。 -
私達が乗るのは「神倉号」
ガイドさんもつくとは知らなかった。
あ、ガイドさんではなく「語り部」というようです。
楽しみ~。
このガイドさん、とってもお話が上手で、あとから聞いた話では、海外の方のガイドも英語でするというすごい人でした。 -
さ、それでは出発です。
結局、この舟に6人、そしてもう一艘の船に4人と10人も集まったんですね。熊野川舟下り 乗り物
-
すご~い、なんてきれいな川の色。
ガイドさんも「ここ熊野川の水は本当にきれいなのが自慢です」説明されていました。
本当にきれいなエメラルドグリーン。熊野川 自然・景勝地
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こちらの船頭さん、船頭さんの中の船頭さん(笑)、船頭さんたちの先生だそうです。
今日は川も穏やかだけど、それでも船頭さんの棹さす手さばき一つで、揺れもまったくなく快適に進むことができるそうです。
もちろん船酔いの心配なんて全くありません。
心配していたけど寒くもなく快適な船旅でした。 -
後続の舟も出発のようです。
川岸ではスタッフさんが手を降ってお見送り。 -
本当に静かです。
気持ちの良い川の流れにしばし身を委ねます。 -
ガイドさんがいろんな説明をしてくれます。
ほとんどうろ覚えだけど。^^;
この写真も本当にこれでいいのか今ひとつ自信がないけど…
昔の方たち、平安貴族といえども自分の足で歩いてくるわけです。
祈りの道ということもあるけど、白装束で、それこそこんな岩のどこに足をついたらいいのと言うような岩も横切らなくてはならず、中には落ちて亡くなってしまう人もいたとか。
まさしく決死の覚悟の道中だったようです。 -
途中滝が見えますよ~、と言われますが、なにせ老眼。^^;
そういえば「ふしぎ発見」でも、この那智には四十八の滝があるとか言ってましたね。 -
こんな格好もいい記念。
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こちらは、新宮市から熊野本宮に向かう途中の道路(さっきも道の駅に行くのに通りました)
ここにも滝があるんですが、車だとビューっと通り過ぎてしまうから気が付かないかもしれませんね、とガイドさん。 -
ここにも滝。
滝だらけですね。 -
イチオシ
柱状節理の岩。
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ちょっと、流れの早いところもありますが、揺れるとかそんなことは一切ありません。
本当に快適な舟旅です。 -
イチオシ
本当になんとも言えない川の色です。
-
岩に苔で出来たなんとも不思議な模様があります。
これは何だったかな~。^^;
人工的なデザインに見えるけど、自然にできたものらしいです。
不思議~。 -
前方に、岩の塊が見えてきましたが、どうやらパワースポットのようで上陸します。
「骨嶋(ほねじま)」というらしく、白く背骨のようにも見え、熊野権現に切られた鬼神の骨ということです。 -
船頭さんが、竿を使って舟を寄せてくれています。
-
船頭さんも休憩?(笑)
かなりのご高齢ですが、さすがベテラン、安心して乗っていられます。 -
ガイドさんが、石に触ってパワーを貰ってくださいということで、順番にパワー注入。(笑)
ちゃんとガイドさんが、カメラマンもしてくれます。 -
鬼神の背骨、に見えるかな?(笑)
-
後続の舟の方たちも上陸。
ここから見るほうが、背骨に見える?
まぁ、背骨と思えばそう見えるのかもね~。(笑) -
岩の上に木が生えているいわれを聞いたような気がするけど…^^;
いや、この岩の模様がなにかに見える?
遅筆が仇となりますわ。^^; -
これは、岩に掘られた模様というお話は聞きましたが、詳細は覚えていません、あしからず。
-
けっこうな波ですが、快適です。
-
小島が見えてきました。
どうやらこのあたりで漁をやっているとのことです。 -
いらっしゃいましたね~。
網カゴを引き上げてくださいましたが、残念、空振り。
あ、何が釣れるかって?
確か、エビだったような~。^^;(笑)
本当に役立たずですみません。 -
ブラタモリとかお好きな方なら、多分興味津々?
山の地層がむき出しになっているところがあり、ガイドさんのお話では…
「山って土が積み重なったと思うでしょうけど、この山は柱状節理の岩の上に土が堆積していつしか木が生えてきたという珍しいものなんです」というようなお話でした。 -
熊野川は本当にきれいな川ですが、このあたりが最もきれいなんですよ、という場所にやってきました。
本流からちょっと支流に入る辺りで、船頭さんの家の近くだとか。(笑)
本当に底が見えるくらいきれいです。 -
流れも穏やかになり、そろそろ舟下りも終わりに近づいた頃、ガイドさん、いえ語り部さんが「篠笛」の演奏をしてくれました。
静かに進む船の上で聞く、笛の音は、目を閉じると本当に平安時代にタイムスリップしたかのような感じになります。
皆様は平安貴族の姫君ですからね~、と語り部さん。(笑)
本当に優雅なひとときでした。 -
出発してから1時20分を過ぎたところで、新宮市が見えてきました。
右手の方に、新宮城(丹鶴城)が見えています。
新宮城は、戦のためと言うより商人の交易のために重要なお城だったということです。 -
午後3時50分、約1時間半の間熊野川舟下りは終了。
舟を降りたあと、チョット連れて行かれた場所は「河原家横丁」
ちょっとしたお土産屋さん?
まぁ、ツアーあるあるですよね~。(笑)
でも、我が家は、荷物を持てないということで、道の駅の駐車場に止めた車にお財布も含めておいてきちゃったから何も買えませ~ん。^^;
みかん100円にはそそられたけど。 -
今晩から2泊お世話になる新宮市にある「ホテルニューパレス」
熊野観光に来られる方は、ほとんど勝浦とか近くの湯の峰温泉に泊まるみたいですが、我が家は明日は早朝出発だし、別に温泉旅館じゃなくてもいい、というよりむしろなるべく安くというスタイルなので、ビジホで充分。
なおかつ大浴場があれば文句なし!
二泊2人(食事なし)で、28,600円、我が家にしてはちょっと予算オーバーです~。^^;ホテルニューパレス<和歌山県> 宿・ホテル
-
こんなお風呂ですが、部屋のお風呂とは別に大きなお風呂があるだけで「あずましい」からね~。(笑)
↑
「あずましい」は北海道弁。
落ち着く、と言ったニュアンスだけど、うまく置き換えれない、とにかくあずましいんだわ。(笑) -
お風呂でしっかりと、足をマッサージして、明日本番の熊野古道歩きに備えます。
夕食は、流石にまだ外に出て食べるのはためらわれ、イオンでお寿司とサラダ、お漬物を買ってきて部屋食です。
まぁ、これが一番楽ですね~。
もう外に食べに出ることはなくなるかも。(笑)
ということで、明日は朝7時前にホテルを出発するので早めにおやすみなさい。
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旅行記グループ
念願の熊野古道
この旅行記へのコメント (4)
-
- さとぴ。さん 2021/12/15 11:02:11
- まさかの熊野古道。
- ゆんこさん、こんにちは。
びっくりしましたー∑(゚Д゚)
私が行ったことあるってどこかな~と思っていて
琵琶湖の竹生島ね!と思ってたらまさかの熊野古道!
だって静岡にお母様をいちど送ってからですよね。走るなー。
で、車で行くならあの駐車場が正解と思います。
ちょうど良いとこに停めましたね。
大門坂上ったとこの、広いとこ(行った事ある人しかわからない)
川下りしたんですねー。うらやましい。
バスから見たけどあの川キレイですよね。
舟に乗ったらもっとキレイだったでしょうね。
質問ですが舟をおりてから
レンタカーあるとこまで戻ったってことですか?
新宮に泊まったんですね。
じゃあカエルの神社も行ったのかな。
つづきも楽しみ♪にしてます。
さとぴ。
- ゆんこさん からの返信 2021/12/15 17:13:29
- RE: まさかの熊野古道。
- さとぴ。さん、こんばんは。
> びっくりしましたー?(゚Д゚)
> 私が行ったことあるってどこかな?と思っていて
> 琵琶湖の竹生島ね!と思ってたらまさかの熊野古道!
> だって静岡にお母様をいちど送ってからですよね。走るなー。
びっくりしたでしょ〜。(笑)
そう、そのまさかの静岡に義母を送り届けてからの熊野です。
静岡から、ざっと400キロ、陸続きだもん走るよね〜。(笑)
本州に住んでたら、毎月TDRまで行くのに、とのたまう夫ですから。
免許返納まで走ってもらいましょう。(笑)
> で、車で行くならあの駐車場が正解と思います。
> ちょうど良いとこに停めましたね。
> 大門坂上ったとこの、広いとこ(行った事ある人しかわからない)
そうなんだ、何も知らないで停めたけど、ま、どこも停め放題といった感じでしたから。
普通なら観光バスでびっしりそうなところだよね。
> 川下りしたんですねー。うらやましい。
> バスから見たけどあの川キレイですよね。
> 舟に乗ったらもっとキレイだったでしょうね。
> 質問ですが舟をおりてから
> レンタカーあるとこまで戻ったってことですか?
これはもう、さとぴ。さんのおかげです。
昨年さとぴ。さんの旅行記見てなかったら、思いつかなかったかも。
初日中途半端な時間をどうしようかと考えていたときにひらめきました。
質問の件、そうです、舟を降りたら一緒に舟に乗った人の荷物を積んてきた車に乗せてもらって道の駅に戻りました。
電話予約の際も、それはちゃんと確認しましたよ。
ま、ほとんど舟を降りたら散り散りバラバラといなくなりましたから。
舟が着いた先は、本当に速玉大社のすぐ近くでした。
> 新宮に泊まったんですね。
> じゃあカエルの神社も行ったのかな。
新宮に2泊しました。
カエル神社(笑)、最終日に行きましたよ。
もう今回の旅で、どれだけの階段登ったことか。(笑)
旅行記頑張りますので、見てくださいね。
★ゆんこ★
-
- きなこさん 2021/12/14 22:52:53
- 大門坂
- こんちわーー
ゆんこさん往復したのね、きっとご利益いっぱいあるよ(^o^)お疲れ様~
大門坂の夫婦杉、久美さんの旅行記にも写真あったよね
勿論私達も歩いてきました
時間差で同じ景色を見ながら歩いたんだーと何か感動した
あの舟下り、良いな~
語り部さんのお話し付きって贅沢よね
下調べして行くけどやっぱり地の人のお話しは格別よね
続きも楽しみにしてるよ~~ん
きなこ
- ゆんこさん からの返信 2021/12/15 06:16:59
- RE: 大門坂
- きなこさん、おはよ〜
> ゆんこさん往復したのね、きっとご利益いっぱいあるよ(^o^)お疲れ様?
往復しないと車に戻れないからね。(笑)
それに、片道だけだったらきっと物足りなかったかも。
ご利益云々より、歩きたくて歩いた熊野古道だから。
最近山登りも、クマ出没のせいでなかなか登れないもん。
> 大門坂の夫婦杉、久美さんの旅行記にも写真あったよね
> 勿論私達も歩いてきました
> 時間差で同じ景色を見ながら歩いたんだーと何か感動した
そうそう、そうだよね、知ってる誰かがこの同じ景色を見たんだと思うと思い入れが違うよね。
きなこさんの熊野古道歩きも見てたよ。
> あの舟下り、良いな?
> 語り部さんのお話し付きって贅沢よね
> 下調べして行くけどやっぱり地の人のお話しは格別よね
> 続きも楽しみにしてるよ??ん
とっても良い経験だったよ。
激流下りじゃなく、ゆったりのんびり熊野川のきれいな水を眺めながらの、落ち着いた優しい口調の語り部さんのお話は、物語を聞くいているようでした。
今日は、ふたりともお弁当がいらないからゆっくり寝ていられると思ったのに、眠れなくて5時すぎには起きてしまいました。
これから次の旅行記作っていきま〜す。
★ゆんこ★
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