2021.10　今がチャンス！念願の熊野古道を歩く④…静岡に戻る途中、速玉大社、神倉神社そして丸山千枚田と鬼ヶ城観光

2021/10/11 - 2021/10/14

静岡→琵琶湖湖東→静岡→熊野と、怒涛の旅もいよいよ終わります。

飛行機のチケットは「丘珠空港⇔静岡空港」なので、本当は伊丹空港のほうが近いのかもしれないけど、静岡まで戻らなくちゃなりません。
千歳空港から、静岡まで飛んでると帰りは伊丹からということも出来たのにね。（今年から冬期間は千歳から飛んでるみたい、通年にしてほしいな～）

静岡に戻りがてら、まだ行ってなかった「熊野速玉大社」と「神倉神社」に参拝したあと、夫にサプライズで予定に組み込んでた「丸山千枚田」と、たまたまIC近くにある観光名所の「鬼ヶ城」と回って、ついでの観光もしながらドライブ気分。

いや～、晴れ女、頑張りました。
「曇／雨」予報だった熊野滞在中は、真夏かというくらいのお天気に恵まれ、帰りの高速伊勢あたりを走っているときに、大雨に当たるという、晴れ女、いまだ健在！を確認。（笑）

それにしても、歩きに歩いた、それも階段や山登り？続きだったのにも関わらず、一切筋肉痛なし！
ま、若いということにしておきましょう。（笑）

一応、気をつけながらの旅でしたが、密になることはほとんどなく、山の中は貸切状態だったので、思いっきり自然の中を歩くことが出来て生き返りました。
今回の旅は、本当にたくさんの神社お寺に参拝しましたが、お願いすることは唯一つ「コロナ収束」でした。
普通に生活できることが「感謝」でしかないということに気付かされたのかもしれませんね。

さ、次はどこへ行こうかな！

★熊野古道歩き旅行記★
　①熊野那智大社　https://4travel.jp/travelogue/11727235
　②牛馬童子～継桜王子　https://4travel.jp/travelogue/11727241
　③発心門王子～熊野本宮大社　　https://4travel.jp/travelogue/11727359

エリア 熊野(三重)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: レンタカー JALグループ

年寄りの朝は早い。（笑）

午前８時には、熊野速玉大社に到着。
（本当はもっと早くても良かったけど、門が開くのは8時ですから仕方ない）
ホテルからは歩いても１０分くらいの近さだけど、このまま移動しながら帰路につくのでホテルをチェックアウト。

この新宮の街の道路が入り組んでいて、運転しにくいのよね～。
昨日一昨日と何度遠回りしたことか。^^;

熊野速玉大社 寺・神社・教会

この「熊野速玉大社」で、熊野三山を回ることが出来ました。

まさかまさか本当に熊野までこれるなんて思ってもいなかったけど、コロナ禍の今だからこそ、日本に目を向けることが出来、それはそれで良かったような複雑な思いですが。

白と朱のシンプルな社殿。

この後向かう「神倉神社」の「ゴトビキ岩」に降臨した「熊野権現」を勧進するために作られたとのこと。

あ、じゃあ先に神倉神社に行ったほうが良かっさたのかな。

本当にシンプルで美しい社殿です。

境内には、平重盛お手植えという「梛（ナギ）の木」と言う巨木があります。

左右対称の葉の形から、夫婦円満のご利益があるとか。
ま、我が家はもう充分ですけどね。（笑）

推定樹齢1000年。

日本最大の大きさで、国の天然記念物だそうです。

次に向かったのは、先程の熊野速玉大社が出来た由来の「神倉神社」
熊野速玉大社から車で10分、歩いても10分かからないみたいですが。

時間もまだ、朝早い8時半なので、神倉小学校近くの第1駐車場に難なく車を停めることが出来ました。（小さい駐車場で、ここは5、６台が停められる感じです）

川にかかる「神橋」を通りますが、この前で朝早くから談笑していたおじ様たちに捕まり、神倉神社の火祭りについてのお話をたっぷりとしていただきました。^^;
夜真っ暗な中、階段を数分で駆け下りてくるし、芸能人も来たと自慢そうにお話してくれました。（笑）

と、その前に、心臓に悪かった話。^^;

熊野速玉大社からナビに導かれてやってきたのはいいけど、最後の最後に案内されたのが、なんとこの道。

え！と思った時にはすでに夫は車を進めてた。^^;
ひぇ～、と思いながら、ハラハラドキドキの思いでなんとか通過。
まぁ、日産ノート君だしコンパクトカーだから良かったものの…
日本ではレンタカー自体殆ど乗ったことがないし、慣れないカーナビは使いにくかった～。
このナビ、結構ものすごい道を指示して来たりしてました。

ま、写真のように軽トラだけど普通に車が走っているから、車が通れる道として認識されているんでしょうね。
ま、免責分もカバーされる保険に入ってはいたけどね、ドキドキ物でした～。^^;

神橋を渡ってすぐ、見落とされがちなくらいひっそりとお社があり「猿田彦神社」と「神倉三宝荒神社」とあります。

神倉神社 寺・神社・教会

そして、左手には、鳥居の先に続く石段が見えています。

そうか～、これが聞きしに勝る石段ね。
よし、気合を入れて行くぞ～。

この崖のような石段を登っていくんですね。
目の前に壁がそびえ立つような感覚なんですが。

これが538段続くということです～。^^;

人がいるとわかりやすい？

でもやっぱり写真じゃ伝わらないな～。
写真で見るとそんなに急そうに見えてませんが、実際はかなりのものです。

はい、私はとうとう這いつくばってしまいました。（笑）

手すりもなにもないので、立って登るのはかなりの恐怖心があります。

このお社がある辺りでやっと一息つける感じになります。

鳥居をくぐってきてまた鳥居がある。
本当に神聖な場所ということなのかな。

と、思ったらまた階段です。
まぁ、このくらいはもうなんとかなる状態にはなってきていますが。

そして目の前に、とうとう見えました。
見えている巨大な岩が「ゴトビキ岩」、神倉神社の御神体です。
「ゴトビキ」とはこの地方の言葉で「ガマガエル」を意味するそうですが、まぁカエルに見えなくもないですね。

それも巨石を神とみなす自然信仰の一つとも言えるものですね。

お参りをした後、御神体に手を当てて、パワーをいただきます。

目の前には、新宮の町並みが見えています。

こちらの角度から見るほうが、厳かと言うか、力強いパワーを感じますね。

登ってくるときの最後の方はこんな感じだから、辛いのは最初のちょっとだけかも。

登る前に、朝からたむろして井戸端て会議をしていたおじ様が言っていた、「火祭り」は毎年2月6日に開催されるとのこと。（令和3年は中止）
白装束の「上り子」と呼ばれる男性（女性・子供は不可）200人が御神火をともした松明を持ち、この神倉山の山頂から538段の階段を駆け下りるというものらしい。
おじ様いわく、芸能人の誰々さんも走ったよ～とか自慢そうにお話していただきました。（笑）

しかし、この階段を駆け下りるとは…
けが人は出ないのかな～、と心配。
いろんな神事がありますね～。

降りるのも怖いと言うけど、斜めに降りていけばなんとかなるもんで。

スキーも同じ、ド下手な私はちょっと急傾斜になるとコースの端から端を横断するように滑るしかなく、まぁ、それと同じ感覚？（笑）

ここは普通のスニーカーでも大丈夫。

ただし雨が降ってるときとかは滑るかも、です。

無事下山。
30分はかかりません。
熊野速玉大社と合わせても1時間もあれば、両方お参りできますね。

第一駐車場の向かい側に、変わった作りの建物、学校のようですね。

「神倉小学校」らしいです。
大きな立派な小学校だな～。

神倉神社を後にして、静岡まで戻るため高速道路の熊野尾鷲道の熊野大泊ICに向かいますが、それだと楽しくない。（笑）

で、途中どこか観光できるところをと出発前に探していたら見つけました「丸山千枚田」
実は、一度は千枚田を見てみたいと行っていた夫。
なので、サプライズで、当日発表。（カーナビセットしなくちゃならないから、その時点でわかっちやうからね^^;）

神倉神社から約25キロ、距離はそんなんでもないけど、いや～、途中からものすごい山道だった。^^;
行くのをやめようかと思ったくらい。

丸山千枚田 名所・史跡

上の看板のある場所は新宮市側から来た時にありました。
この後展望台と言う場所に行きますが、先に言っちゃうと、展望台まで行かなくてもここで充分、というよりここからの長めが一番良かった。

本当に、段々の田んぼの様子がよくわかります。

夫、大興奮でした。（笑）

さて、展望台となっている場所にやってきました。

車一台が通れる細い道がくねくねと。
そりゃそうですよね、民家じゃなくて途中ポツンポツンと見えていた建物は作業小屋のようですから、軽トラが通れればいいんですものね。

なおさら、この展望台まで来なくても良かったかなと。^^;

眺めも上から見るので、今ひとつよくわからないし。

上を見れば、こんな感じです。（笑）

田んぼの中に南国っぽい木が～。

ということで、丸山千枚田に行かれる方、展望台まで降りなくてもいい、と言うより展望台まで降りないほうがいいかもです。
新宮市側から途中で県道４０号に進むと、トップ写真の看板のある場所を通ります。

これも結果論だけど、この県道４０号が曲者のくねくね道。
Googlemapのルート案内では３１１号を指示していますが、さすが今回のレンタカーの日産ノート君の、度々ある不思議なルート案内の結果でした。^^;

さぁ～、次は高速道路の熊野大泊IC近くまで走ります。
丸山千枚田から２４キロ、もう北海道人の私達にとって２０キロなんて隣町感覚だもんね～、あっという間だわ。

高速乗る前に、もう一箇所観光の予定を入れてました。
それが「鬼ヶ城」
GoogleMapを見ると観光地のマークが付いているから、チョット調べたら、歩けそう～、と言う理由だけで決定！（笑）←あれだけ歩いたのにまだまだ歩き足りない我が夫婦。

鬼ケ城 自然・景勝地

「鬼ヶ城センター」と言う場所に車を停めて、まずは歩きます。

が、半端なく暑い！
日差しがジリジリと暑い。
北海道も暑い日はあるけど、こんなにジリジリと暑いというのは、あまり経験したことがない。
それも、１０月ですよ～。
大雪山ではもうとっくに紅葉も終わっている時期です。（笑）

鬼ヶ城センター グルメ・レストラン

ん？、向こうにポコンポコンと２つ突き出したような島がみえます。

「魔見ヶ島」

どうやら、鬼退治の伝説があるようですね。
説明板の横の石像、「なんでこんなところにトトロ？」と思ったら、もしかして鬼？（笑）
鬼には似つかわしくない親しみのあるフォルムで、どう見てもトトロにしか見えない～。（笑）

とっても波が荒々しいのにはびっくり。

熊野灘の激しい荒波によって浸食をを繰り返してできた海岸線とのことです。
火曜サスペンスのラストのシーンとかにでてきそう。（笑）

見てるだけで、荒々しい波の音が聞こえてきそうだし、チョット間違えたら落ちてしまいそうな荒々しい海岸線が迫力ある～。

記念撮影用にはもってこい！

本当に吸い込まれそうなくらいの迫力。

時間つぶしで組み入れたスポットだけど、来て良かった～。^^;

駐車場のある鬼ヶ城センターから、1.2キロの遊歩道があるようですが、センターのスタッフさんに聞いたら、途中から波をかぶることが多く最悪引き返せないこともあるのであまりおすすめしませんといわれたので、とりあえず行けそうなところまで行ってみることに。

なんか、ライオンの横顔に見えるね～。

岩の門をくぐり抜けた先にあったのは「千畳敷」

ま～、たしかに広いですね。

「奥の木戸」

先ほどスタッフさんに、「奥の木戸あたりまでくらいがいいんじゃないでしょうか」と言うところまで来ました。

スタッフさんが言っていたわけがよくわかったわ。

この先は、細い階段が続いている。
無理はやめよう。（笑）

でも、この海岸線はなかなかいい感じだな～。

散策コースが描かれていますが、ここでやめたほうがいいといわれた奥の木戸は、ちょうどイラストが剥げている辺り。
まだまだ先はあるけど、暑いしもういいよね。^^;

熊野灘の荒波の音を聞きながら、のんびり戻ります。
15分程の、汗だくのお散歩でした～。（笑）

というわけで、冷たいものいただきます。

私は「にいひめソフトクリーム」
夫は、このにいひめのドリンク。（写真撮り忘れ^^;）

「にいひめ」は、ここ熊野でしか生産されていないお姫様のようにかわいらしい香酸柑橘というものらしいです。
すだちとかかぼすに似ていますが、「幻の柑橘」と言われ希少性があるみたいです。

本当にスッキリと爽やかで優しい味でした。

鬼ヶ城センター グルメ・レストラン

鬼ヶ城センターにて、買い忘れたりしていたお土産を色々と購入。

その中に、さっき行った「丸山千枚田」のお米が売っていたので思わず買っちゃいました。
２合しかないのでなにかもったいなくてまだ食べていません。
せっかく新米だったのに～。^^;

１１時半頃、鬼ヶ城を出発していざ静岡へ。

途中今回の旅、初めての雨にあたったりしながら１時間半後、トイレ休憩で立ち寄った「安濃SA」

と言ってもどのへんなのかちんぷんかんぷんな場所ですが。^^;

中に入ってみたら、あら「赤福」や「伊勢海老せんべい」がある。
そういえばさっき、伊勢神宮の文字を見たような気がする。（笑）

目的外の寄り道をするのが嫌いな私は、とにかく静岡に目標を定めたらまっしぐら。（買い物でもそう、買うと決めていったもの以外は目に入らないタイプです。^^;）
なので、ちょっと寄って行こうか、なんてことはめったにありません。
まっすぐ静岡に行ってもすることないから、寄り道してもいいだけの充分な時間はあるんだけどね～。^^;
お土産ももう十分買ったから、ついでに～、なんてこともない私です。^^;

午後３時半、静岡市内の「くれたけイン菊川インター」に到着。

ただ寝るだけだからと、安くて朝食付きで部屋とは別にお風呂があるホテル、と言ういつもの我が家の基準で選んだホテルです。

すごく安かったんです。
一泊二人で朝食付きで当初4,100円のところ、５００円オフのクーポンが付いてたのでそれを使って3,600円！
安すぎませんか～。

くれたけイン菊川インター 宿・ホテル

ただし、部屋がものすごく狭い！

昨日まで泊まってた新宮の「ホテルニューパレス」が、かなり広かったせいか余計に感じる。
まぁ、お値段も良かったけどね。
二人で２泊食事なしで、28,600円。
そこまでいいホテルではなかったけど、観光地価格だったのかしら、それでも安いホテル探したんだけどな～。

基本、ホテルステイを楽しみに行く時以外は、最低限の我が家の条件を満たしていればOKなんです。

まずは、我が家のお約束「安着ビール」です。

このホテルなんとお隣がコンビニ、ま、それも決め手の一つだったけど。
で、夫が買い出しに行ったら、なんと巷で人気沸騰中の「泡ジョッキ缶」がおいてあったと言うではありませんか。

もちろん、泡盛り盛りで生き返りました～。

で、早速、お風呂、と思ったら５時からじゃないと入れないみたい。

その間、今晩の夕食、静岡に来たらにうなぎを食べる、と言う私のお楽しみのために、お店に予約の電話をしようと思ったら電話が繋がらない。

フロントでもらったチラシをよくよく見てみると、なんと定休日でした～!
ショック～。
私としたことが、リサーチ不足と言う大失敗です。
もうビール飲んじゃったから、車で出かけることも出来ないし。^^;

それなら、掛川のホテルでも良かったのにな～。
以前掛川で食べた鰻屋さんに行けたのに～。
と、今更悔やんでも遅いです。^^;

お風呂は、まあ部屋の小さいバスタブじゃないだけ良かったね、といったところです。^^;

お風呂場に行く途中で見かけた、「ハッピーアワー」の文字。

えっ、そんなのあったの？
それもリサーチの中にはなかったぞ、最近チョット抜けてるな～。
さらにさらに、「夜カレー」なるものもあるんだ。
と、ちょっぴり嬉しくなる。（笑）

で、思いもかけず、軽いお食事をいただくことになりました～。

カレーはまぁまあ普通で美味しかったです。
ビールはチョット微妙な味だったけど。^^;
日本のビール？と思っちゃう感じで、初めての味です。

ビールの他にも、ウィスキーや梅酒や焼酎なんかもありましたが、くれぐれもお一人様一杯だけですから。（笑）

予定していた「うなぎ」がお流れになってしまったので、お風呂に入る前にまたまたコンビニに買い出しに。

まさかカレーが食べられるとは思ってなかったので、ラーメンが食べたい気持ちだったので、ミニラーメンを買ったけど、結局入らず。
夫も、あっさりととろろそば、私はしらすご飯だけでした。

★１０月１４日★

１１時過ぎの飛行機の時間まですることもないので、７時半過ぎにのんびりと朝食。
結構朝食のラインナップは良かったです、お値段の割には（笑）

朝から炊き込みご飯をおかわりして、大好きなナスの甘辛煮もおかわり。
普段は洋風朝食なので、でかけたときは和食になる私。

９時過ぎまでホテルでダラダラしていたけど、なんか中途半端だよね、という事で、早々に静岡空港に向かうことに。
同じダラダラするなら、空港のラウンジのほうがいいもんね。

途中、ガソリンを満タンにしなくちゃならないのでカーナビで検索。
そうすると、やっぱり変なところが表示されるこの日産のカーナビの不思議。^^;
しまいには、携帯取り出してGoogle先生にお願いしましたわ。（笑）

静岡空港 (富士山静岡空港) 空港

静岡空港、結構海外飛んでます。
主に中国だけど。
今までも、静岡空港に来るたびに、中国系の団体さんをよく見かけました。

ここのラウンジは、ちょっと奥まっていてわかりにくいかもしれない。

いつ来ても、ほとんど人がいない、貸切状態です。

こじんまりしているけど、静かで落ち着く場所です。

カウンター席の向こうは、通路になっていてその向こうに滑走路が見えます。
タイミングに寄って、目の前をぞろぞろと人が通る感じになるのかな。

以前は、静岡ならではの「水出し緑茶」があり、結構楽しみにしていたけど、何故か今回行ったらありませんでした。

その代わりに、いろんなお茶のティーバッグがありました。

「和紅茶」と「藤かおり」をチョイス。

どちらもちょっと渋みが強すぎたような気がしました。

搭乗待合室は、明るく開放的です。

帰りもまた、濃いピンクの機体ですね。

それでは、静岡空港を後にします。

また来年来るからね～。
千歳から飛ぶようになったらもっと便利になるかも。

緑色の機体。

私はまだ４色くらいしか乗ってないな～。
全部で１6カラーあるらしいから、いつかは全部の色に乗ってみたいな。

離陸しました、静岡空港上空です。

眼下に広がるのは茶畑かな。

離陸から15分ほどで、富士山が見えてきました。

そう、札幌に向かうときは座席は右側、札幌から静岡に来るときは座席は左側をチョイスすると富士山が見えますよ。

富士山 自然・景勝地

雲海の中の富士山。

FDAは、茶香が出るのが嬉しい。

機内アナウンスによると、これは確か「田沢湖」です。

周りの山々ももう色づいてきていますね。

午後1時25分、札幌上空です。

銀色に光る丸い建物は「札幌ドーム」です。

石狩湾をのぞみながら旋回して、丘珠空港に向かいます。

午後1時35分、丘珠空港到着。

札幌はいいお天気です。
でもやっぱり風が涼しい、というよりちょっと寒いかも。（笑）

丘珠空港 (札幌飛行場) 空港

北海道内各地に向かう飛行機はプロペラ機。
札幌から釧路までは、車で行くと5時間くらいかかるもんね、飛行機ならあっという間だね。

いつかこれにも乗ってみたいな～。

丘珠飛行場は、全部沖止めなので、基本徒歩でターミナルに向かいます。

歩く場所は、ちゃんと熊の足跡で誘導しています。（笑）

手荷物受取場所。
ものすごくこじんまりとしているので、びっくりしないでくださいね。（笑）

地方空港同士結ばれているのはある意味便利かもしれませんね。
丘珠空港から、札幌中心部まではバスで20分ほど。
千歳空港よりアクセスがいいのが売りだけど、もっと便数が増えれば言うことなしなんだけどね。

さて、長い長い旅行記にお付き合いいただきありがとうございました。
来年は、どこに行けるかな～。