2021/11/14 - 2021/11/14
1697位(同エリア1736件中)
はまぐりさん
この旅行記のスケジュール
2021/11/14
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電車での移動
浅草→羽生→影森→三峰口
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電車での移動
三峰口→御花畑
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徒歩での移動
御花畑駅→西武秩父駅
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電車での移動
西武秩父→所沢→本川越
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電車での移動
川越市→坂戸→越生→小川町→寄居→小川町→池袋
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この旅行記スケジュールを元に
11月14日は埼玉県民の日です。
これに合わせて一日乗車券を埼玉の各鉄道会社が発行したので、それを利用して埼玉を巡ってみました。
秩父で紅葉を見て、川越で街を散策です。
もちろん、乗ったことのない路線に乗ることが目的です。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル 私鉄
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今回は
・秩父鉄道に全線乗りたい
・東武鉄道のフリー乗車券[https://www.tobu.co.jp/news/2587/]は都内でも購入できる
というわけで、浅草から出発します。
フリーきっぷは埼玉県内からしか利用できないため、都内部分の切符も購入します。
まだ暗い中、区間急行で浅草を出発して、羽生を目指します。浅草駅 (東武鉄道 地下鉄) 駅
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1時間20分ほどで羽生に到着しました。
ここから秩父鉄道[https://www.chichibu-railway.co.jp/]に乗ります。
次の列車までの乗り換え時間が7分です。
が、窓口には長蛇の列。
フリーきっぷ[https://www.chichibu-railway.co.jp/blog/news/ticket211106/]を買うと間に合わないかと思ったのですが、駅員さんのスムーズな対応のおかげで無事に予定の列車に乗れました。まずはよかった。
車両は5000系。昔、都営三田線を走っていた車両です。ちょっと懐かしい。羽生駅 駅
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羽生の時点で8割くらいの乗車率でしょうか。
ハイカーらしき人たちがほとんどのようです。
列車は羽生から行田を通り熊谷までは市街地を進みます。
熊谷で少し長めに停車して、急行秩父路とすれ違います。
熊谷で結構な人が乗り込んできました。
席に座れない客もちらほら出てきました。
熊谷を出るとJR・新幹線と少しだけ並走します。
その後、深谷のあたりは田畑が目立ち始めます。
寄居を過ぎると急に山が近づいてきて、荒川沿いを秩父へ。
この辺りから景色が良くなります。
御花畑駅では向かい側に西武線からの乗り入れ列車が止まっています。
駅を出ると左手に西武線の線路の渡り線が見えて、間も無く影森駅に到着しました。
影森駅で後続の列車(西武線から乗り入れてきた列車)に乗り換えます。
白久でほとんどの人が降りました。
秩父鉄道のウォーキングイベントのためのようです。
急に人が少なくなって三峰口に着きました。
駅舎は木造でなかなか趣があります。奥の方には駅そばが。かなりそそられますが、時間が微妙なので今回はパスしてバス[https://www.seibubus.co.jp/rosen/mitsumine/]を待ちます。
バス停は道を挟んだ向かい側にあります。
三峯神社へ行くバスは西武秩父駅発ということで、すでにバスは満席。
天気も良いし仕方がないですね。三峰口駅 駅
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バスは荒川沿いの狭い道を進んでいきます。
紅葉が綺麗に色づいています。
二瀬ダムの上の片側交互通行の道を渡り、さらに山奥に入っていきます。
ますます紅葉が色付き、まさに絶景です。
あと1kmを切ったところで渋滞になり、バスが動かなくなりました。
フリー乗降区間内ということで、手前でバスを降りて歩くことにします。
少し歩くと三峯神社[https://www.mitsuminejinja.or.jp/]に上がる道がありました。そこを登ると神社に到着です。駐車場から歩くよりも短い距離で済みました。
拝殿までは人が列をなしています。
ここで15分くらいかけてようやくお参りの順番になりました。
拝殿前に聳え立つ夫婦杉がまず立派。
その奥にある拝殿の極彩色が見事。
お参りをして、表参道をバス乗り場まで降ります。
途中、奥宮遥拝殿から見る秩父の山々も良い景色です。
天気もいいし、時間があれば歩いて下山したいところではありますが、今回はこの先もあるので。三峯神社 寺・神社・教会
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三峯神社付近は杉林のためあまり紅葉は見かけませんが、バス停近くにはツツジでしょうか、真っ赤な紅葉が見られました。
渋滞の原因は駐車場が満車だったからなのですが、埼玉県民の日ということで駐車料金がタダだったこともあるようです。
行きに乗ってきたバスは、ちょうどバス停に着いた頃に到着しましたから、あそこで降りていなかったら1時間無駄になるところでした。
戻りのバスも結構な混雑でしたが、幸い座ることができました。
車窓の紅葉が本当に見事です。三峰山 自然・景勝地
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二瀬ダム[https://www.ktr.mlit.go.jp/futase/]まで降りてきました。
このダムの上を通る道はスリリングです。
片方は水を湛えた秩父湖、反対側は大きく切れ込んだ谷。
1車線分しかない幅をバスが抜けて行きます。
ここを渡れば国道です。
「甲府」という字が行先板に見られます。
埼玉県の西の端まで来たのだとよくわかります。二瀬ダム 名所・史跡
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バスは遅れて三峰口駅に到着しました。
駅そばは諦めて、待っていた列車に乗り込みます。
列車はまもなく出発しました。
裏手の転車台に人が集まりつつあります。
どうやらそろそろSLが到着するようです。三峰口駅 駅
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三峰口を出た列車は途中の武州中川駅で列車のすれ違いのため少し長めに停車します。
SLがやってきました。
いつもはパレオエクスプレス[https://www.chichibu-railway.co.jp/slpaleo/]として運行するのですが、この日は「埼玉県民の日号」[https://www.chichibu-railway.co.jp/blog/news/sl211114/]として運転されていました。
特別に準備されたヘッドマークをつけていて、見られたのはラッキーでした。武州中川駅 駅
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御花畑駅まで戻ってきました。ここで西武線に乗り換えます。
お昼時ということで駅横の立ち食いそば屋はかなりの混雑ぶり。
踏切を渡って5分ほどで西武秩父駅に到着しました。御花畑駅 駅
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西武秩父駅はリニューアルしてまだそれほど時間が経っていないこともあり、まだピカピカです。
観光の中核施設として祭の湯が併設されていて、駅前の広場ではイベントをやっていました。
この天気と埼玉県民の日、そしてコロナが下火ということもあるのでしょう。
人がすごくたくさんいます。
久々に観光地に来たと感じました。西武秩父駅 駅
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昼食を物色すべく祭の湯[https://www.seibu-leisure.co.jp/matsuri/index.html]を一巡りしました。
地酒コーナーや土産コーナー、フードコートなど魅力的ではあるのですが、何しろ列車まで時間がない。
レジやフードコートも並んでいるので、すぐに買える地元B級グルメの「みそぽてと」を入手して列車に乗り込みます。西武秩父駅前温泉 祭の湯 温泉
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ここから西武秩父線で所沢を目指します。
記念1日フリーきっぷ[https://www.seiburailway.jp/news/news-release/2021/20211104_saitama_free.pdf]を買いました。
次の出発が特急ちちぶ号(ラビュー[https://www.seiburailway.jp/railways/laview/])だったので特急券も買い、列車に乗り込みます。
噂には聞いていたのですが、
・丸みを帯びた独特の形状
・印象的な銀色一色の車体
・足元まである大きな窓
・西武鉄道を思わせる黄色い内装
と斬新なデザインの車両です。
列車は静かに西武秩父駅を出発しました。西武秩父駅 駅
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西武秩父線の形状のため、西武秩父から飯能までは後ろ向きに座った状態です。
途中、52席の至福[https://www.seiburailway.jp/railways/seibu52-shifuku/]やちちぶ号ともすれ違いながら、高麗川に沿って列車は降っていきます。
高麗駅を過ぎて広々とした留置線の横を通り過ぎると間も無く飯能に着きました。
飯能で進行方向が変わり、入間市駅を過ぎると航空自衛隊入間基地が左手に見え、間もなく所沢駅に到着しました。
西武鉄道の本丸だけのことはあって立派です。
普通列車に乗り換えて本川越へ向かいます。所沢駅 駅
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所沢を出た列車は、狭山市の手前でまた入間基地の横を通ります。
地図で確認したら、入間基地を挟んで西武新宿線と池袋線が走っているんですね。
新狭山を過ぎると次々と大きな工場が現れます。
工場の間を列車は走り抜けると本川越につきました。本川越駅 駅
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川越まで来たので街歩きしてみます。
本川越駅を出て駅前の通りを進んでいくと10分ほどで川越の昔ながらの街並み[https://kawagoe-ichibangai.com/]が見えてきます。
そしてこの辺りから、人も増えます。
予想以上の人出です。
明治から大正時代あたりの建物のようですが時代的に統一感があり綺麗です。
蔵ももちろんですが、鉄筋コンクリート製の建物もモダンな感じで良いですね。一番街の蔵造りの町並み 名所・史跡
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菓子屋横丁まで来ました。
この一角は名前の通り菓子屋が集中しているのですがさらに人が多い。
有名な巨大麩菓子[https://twitter.com/matsuriku_seika]などがあったりしてそそられる場所ではありますが、人に酔ってしまい何も買わずに抜けてしまいました。
空腹を抱えたまま、川越市駅へ向かいます。菓子屋横丁 名所・史跡
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菓子屋横丁から20分ほど歩いて、川越市駅に着きました。
川越市駅は本川越駅とは対照的にこじんまりとしています。
高い建物も再開発もされておらず、すぐ近くの駅なのにずいぶん印象が違います。
ここで再び東武鉄道に乗ります。
ちょうど小川町行きの列車が来ました。川越市駅 駅
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快速に乗ったので10分ほどで坂戸に着きました。
ここで越生線に乗るため乗り換えます。坂戸駅 駅
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坂戸を出た列車は大きく左に曲がり、住宅街の中を進みます。
2~3分ごとに駅に止まります。
武州唐沢を過ぎて左の方から現れる八高線と並走すると終点の越生に着きました。
東武は駅員がいて自動改札もあるのですが、JRの方は完全に無人駅です。
列車の本数を考えれば当然ではありますが。
駅内には「道灌おもてなしプラザ」[http://www.town.ogose.saitama.jp/kankonavi/shisetsu/1611882405694.html]があります。
ちょうど大河ドラマ関連の展示(「渋沢平九郎展」)をやってました。
JRへの乗り換えまで40分ほど時間があるので、何かお店がないかと思ったのですが、駅前には酒屋が1件あるだけ。
越生は梅[http://www.town.ogose.saitama.jp/kankou/tokusan/umeyuzu/1453290408270.html]が有名なので梅干しなども売ってます。
八高線の列車を待っている間に暗くなってきました。越生駅 駅
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すっかり暗くなりましたが、車窓を眺めつつ小川町へ向かいます。
寄居へはJRでも行くことはできるのですが来た列車は小川町止まり。
次の列車を待つには時間が開きすぎているのでここからは東武線で寄居へ向かうことにします。
小川町では4分の乗り換えです。
ホームは隣り合っており、スムーズに乗り換えられました。小川町駅 駅
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朝、秩父鉄道で通った寄居に9時間ぶりに戻ってきました。
寄居駅は秩父鉄道、東武東上線、JR八高線の3線が乗り入れていることもあり、切符売り場が広いですね。
秩父鉄道の管轄駅ということで、人により改札が行われています。
列車の本数では東武の方が多いでしょうか。
改札を出てはみたもののすっかり暗くなっており、駅の周りにはお店らしいものもほとんど見られず、早々に小川町へ戻ることにします。寄居駅 駅
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小川町ではTJライナー[https://www.tobu.co.jp/railway/tj/]の車両も止まっています。
気にはなったのですが、向かい側のホームに止まっている列車が2分で接続しているのでそのまま乗り換えます。
すっかり暗くなってしまったので景色は見られません。
それでも池袋に近づくにつれて、街の明かりも増えてきます。
東武練馬あたりからはいかにも東京の下町といった風景が続き、山手線と並走すると池袋に到着です。
これにて東武東上線を完乗になります。
和光市までが埼玉県なので和光市~池袋は精算しました。池袋駅 駅
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