2021年10月 名古屋発着上高地日帰りバスツアー

2021/10/31 - 2021/10/31

天気を見計らって日帰り格安バスツアーで上高地へ出かけたいとかねてから機会を窺っていたところ、北海道音更町でいつもお世話になっているAirbnbオーナーご夫妻が金沢と高山へ旅行すると知りました。
そこで、もし上高地へ出かけられる予定があるならば現地でお目に掛かりませんかと尋ねたところ、快く承諾して頂き10月も押し迫った31日に出かけることとなりました。
お目に掛かる日程を優先したため、雨は降らなかったものの終始曇天と天気には恵まれませんでしたが、オーナーご夫妻と散策した晩秋の上高地での短い滞在は有意義な時間となりました。


DAY1　31OCT2021
日帰りバスツアー (上高地滞在時間4時間)
07:30名古屋駅発 18:10名古屋駅着


概算合計　5,480円
・バスツアー　 5,480円 (アップオンツアー)

エリア 上高地(長野)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

日帰りバスツアーの朝は早い。
7:15名古屋駅西口集合のため、6時開店と同時に自宅最寄りの「コメダ」のモーニングで軽くお腹を満たします。
折しも我が名古屋グランパスがルヴァンカップ初優勝を決めた翌日でもあり、中スポを読みながらの典型的な名古屋人の朝の過ごし方となりました。

分かりにくかったバスツアー集合場所。
この日の朝、名古屋市内は軽い本降りの雨となっていて先が思いやられます。

名古屋駅 駅

7:30、ツアー参加者総勢21名、西三交通と言う聞きなれない会社のバスで出発！

名古屋駅 駅

朝ご飯用に名古屋駅のKIOSKで仕入れておきました。
ただ、バス車内は原則飲食禁止とのことでSA休憩までお預けです。

ひるがの高原SAにて20分のトイレ休憩。
北へ向かうに連れ雨は上がって来ました。
途中、車窓からの紅葉は見事でした。

ひるがの高原サービスエリア 道の駅

おむすび弁当、20分と言う限られた時間内で食べ切らなければならないのは少々キツかったものの何とか完食。

ひるがの高原サービスエリア 道の駅

大正池バス停には予定よりやや早く10:35に到着。
ここで平湯温泉あかんだな駐車場からのシャトルバスでやって来るAirbnbオーナーご夫妻(以下、F夫妻)と待ち合わせです。
5分もせずに合流し、まずは大正池畔から焼岳の勇姿を眺めました。

大正池(長野県松本市) 自然・景勝地

岳沢、穂高岳方面は山頂付近に雲がかかっていて、どんよりとした空模様も相まって残念無念。

大正池(長野県松本市) 自然・景勝地

焼岳も沢の辺りには雪の名残が見られます。

大正池(長野県松本市) 自然・景勝地

ほんの少しだけ青空が覗きました。

上高地自然研究路 公園・植物園

梓川越しの霞沢岳。

上高地梓川の清流 自然・景勝地

梓川沿いの散策路から上高地ルミエスタホテルが間近に見えて来ました。

上高地梓川の清流 自然・景勝地

ウェストン碑。
山登りをしていた学生時代には何度となく足を運んだ上高地ですが、その頃は穂高などへの行き来の単なる通過点だったためじっくり観光目的地として来た記憶はなく、有名なこの碑もこうして足を止めて見たことがかつてあったかどうか記憶がありません。

ウェストン碑(長野県松本市) 名所・史跡

梓川沿いを歩くF夫妻。
この日の気温は11℃ほどでほぼ無風。
にも関わらず、北海道在住のお二人とも寒い寒いと手袋やマフラーも使ってのかなりの防寒体制にTシャツの上に薄手のパーカだけのこちらがビックリ！
聞くと北海道人は意外にも寒がりが多いとのことでした。

上高地自然研究路 公園・植物園

少ないながらも白樺の木も見られます。

上高地梓川の清流 自然・景勝地

見事なカラマツの黄葉。

上高地梓川の清流 自然・景勝地

河童橋はかなりの人で賑わっていました。

河童橋 名所・史跡

河童橋まで行ってしまうとレストランも混雑するだろうと、その手前、上高地ホテル白樺荘併設の「カフェ小梨」でランチにします。
ゲンコツ大の大きな上高地コロッケを乗せたコロッケカレーを頂きます。

ホテル白樺荘＜上高地＞ 宿・ホテル

F夫人が隣の「TROIS CINQ上高地」でアップルパイを買って来てくれたのでデザートに頂きました。

TROIS CINQ 上高地 グルメ・レストラン

朝方より若干雲が下がって来たように見受けられ、ますます前穂高吊尾根は見えにくくなって来ました。

上高地梓川の清流 自然・景勝地

河童橋はベタな観光スポットですがやはり絵になります。

河童橋 名所・史跡

河童橋から5分ほど、小梨平キャンプ場まで足を運んでみました。
明神岳の岩肌が見事です。

小梨平 自然・景勝地

小梨平から望む穂高岳方面。

小梨平 自然・景勝地

14時過ぎ、あかんだな駐車場へのシャトルバスで戻るF夫妻を見送ります。
やはり上高地のメインゲートは沢渡と言うことで、バス待ち列も平湯方面のほうが少ない傾向にあります。

上高地バスターミナル 乗り物

14:50、バスツアーも名古屋へ戻ります。
日曜日と言うことで帰路は各所で流れが悪く、名古屋駅への到着は予定より40分ほど遅れて18:50過ぎ。
予想外のディレイにこの後Apple Watchの引き取りを予約していたApple Store名古屋栄へダッシュで出向き、何とか引き取りには成功しました。

今回は上高地の紅葉と穂高山頂の雪景色を併せて楽しもうとこの時期で狙っていましたが、来春にはまた残雪と新緑狙いで訪れてみたいと思います。

上高地バスターミナル 乗り物