2021/11/13 - 2021/11/13
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Weiwojingさん
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初めての足立美術館。美術館そのものも素晴らしいが、それに付随して作られている日本庭園も大変見事であった。美術品の鑑賞よりは庭園見学の方がメインと思われるような人が多いような気もした。
こんな素晴らしい美術館を見学できるのが楽しみであった。特に今回は名だたる日本画壇の巨匠たちの作品が数多く展示されているということで期待がさらに高まった。
足立美術館は横山大観らが創立、再興に尽力した日本美術院(院展)の画家を中心に、竹内梄鳳、橋本関雪、榊原紫峰、河合玉堂、川端龍子、上村松園、伊東深水、鏑木清方、菱田春草、小林古径、富岡鉄斎、安田靱彦等の数多くの作品が収蔵されている。年4回特別展にて彼らの作品を見ることが出来る。
今回はそうした展示の秋の特別展を見学した。見学の後は庭園散策である。これまた大いに感動させられた。
- 旅行の満足度
- 5.0
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足立美術館の正面入り口。松江からここまで来るには山陰本線上りを利用して安来駅まで来て、駅前からシャトルバスに乗って20分くらいのところにある。シャトルバスは1時間に2~3本あり、慌てることもなさそうである。
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足立美術館の創設者である足立金康の銅像が入り口付近に立っている。ところで、彼は一体何を指さしているのか(?)と思った。おそらく彼が造園した日本庭園の方を指さしているのかもしれない。
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美術館の見学をしながら、通路の窓ガラスを通して外の庭園を見ることが出来るようになっている。五万坪に及ぶ素晴らしい自然の美を眺めることが出来る。ガラス過ごしの写真なので、周りのものが映り込んでよい写真が撮れなかった。
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同じ風景だが、少々形を変えて撮ってみた。
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先ずは展示室の方から見て回った。横山大観をはじめ、竹内栖鳳、河合玉堂、上村松園、橋本関雪、榊原紫峰等、近代日本の画壇を彩った巨匠とも言うべき画人たの作品を2000点以上も所蔵していて、年4回に分けて公開しているそうだ。
今回は図らずも小生の好きな画家の作品が数多く展示紹介されていた。先ずは、横山大観の作品群で、その中で子の「無我」(1897年 / 明治30)が一番興味を覚えた。 -
安田鞍彦作「王昭君」(2010年 / 昭和22)
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上村松園作「娘美雪」(1914年 / 大正3)
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川端龍子作「藍染」(1934 / 昭和9)
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パンフレットから小林古径、橋本関雪、竹内栖鳳の作品を紹介したい。
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この日はあまり天気は良くなかったが、館内展示を見た後しばらく庭園を眺め、散策した。
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創業者・足立金康は「庭園もまた一幅の絵画である」という信念のもとに91歳で亡くなるまで庭園造りにも心血を注いだ。
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窓から見た庭園は正に額縁に縁どられた一幅の絵を見ているようだ。
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これまた大きな一本の樹木を中心に据えて撮ってみた。小生の気に入った風景のひとつである。
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黒と背後のグリーンの2色がコントラストをなしている。
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これまた素晴らしい景観美を作り出している。
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随所に見られる苔庭は周囲の松の木、植え込み、背後の山と共に足立美術館の庭園美を為している。
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訪れた時期は11月でやや紅葉が始まっていたが、本格的なものではなかった。一方、5月頃はツツジが全面的に咲き、この時期はまた足立美術館のすばらしさを味わうことが出来そうである。
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「生の掛け軸」と言われるこのところは、床の間の壁をくり抜き、あたかも一幅の絵画が掛かっているように庭園絵画が見られる。多くの見学者が写真に収めていた。
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2020年4月にオープンした「魯山人館」も見学した。
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蜀山人館のことを説明したパンフレットがあり、一部載せて頂いた。
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蜀山人こと北大路蜀山人は小生の好きな陶芸家である。彼が制作した食器が好きで、いくつか所有している。
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魯山人館前の庭には美しい苔と紅葉(少しまだ早かったが)がまるで溶け合うかのように美を競っていた。
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左側に喫茶室「大観」がある大きな池庭を臨む。
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横山大観の「白沙青松」の持つ雰囲気を繊細に表現した庭園。遠くの白砂と松の緑のコントラストが得も言われぬ風景を表している。
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これまた美しい木々の額縁絵を見せてくれる。
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足立美術館を訪れたのは11月中旬で、モミジの紅葉はまだ始まったばかりであったが、あちこちでこのような色合いのモミジが庭園の美しさを強調している。
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日が当たり、美しく輝いている。
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橙色と黄色が織りなす紅葉が彩を添えている。
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見学を終えて、行きと同じようにシャトルバスでJR山陰本線安来駅へ向かった。午後3時のフライトで東京に戻ることになっていたので、やや急いだ気味もあった。しかし、予定していたよりも1時間位早めに出て来たので、それほど慌てることもなかった。
安来駅から米子駅へ出て、ここで境線に乗り換えて米子空港へ向かった。安来は島根県で、米子は鳥取県だということをあまり頭に入っていなかったので、少し混乱してしまった。 -
米子空港方面に向かう電車がホームで待機していた。電車を見ると、「ゲゲゲの鬼太郎」列車で、車体に鬼太郎やら目玉おやじ、ねずみ男等が描かれている。
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座席の背もたれにもイラストが描かれている。なんでこんなにゲゲゲの鬼太郎のイラストが描かれているのかと思った。よく考えてみると、このアニメの作者である水木しげるがこの地の出身で、特にこの先の境港には彼の事や妖怪に関わるものが街興しとして使われているのである。
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空港に着いてすぐ手続を済ませ、時間があったので搭乗前に遅めの昼食をとった。カツカレーを注文した。
後はしばらく待ったが、やっと搭乗手続が開始され、機上の人となった。夕方6時近くに羽田到着。今回はやや長めの旅行となったが、余り疲れは感じなかった。
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この旅行記へのコメント (2)
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- Antonioさん 2022/01/18 20:08:46
- 庭園
- こんばんは。松江の近くにこのような素晴らしい日本庭園があるのですね。松江には25年位前に一度旅行しましたがその時は今ほど知られていなかったのかもしれません。見に行きたくなりました。
- Weiwojingさん からの返信 2022/01/18 20:23:38
- Re: 庭園
- 書き込みありがとうございます。松江の方に行く機会があれば、一度は足立美術館を訪れてみてください。
この美術館は本当に素晴らしい美術館です。日本美術のコレクションは言うまでもないですが、付属の広大な庭園が見事です。季節ごとに異なる姿を見せ、何度でも行きたくなります。ただ入館料がべらぼうに高いです。2300円もします。
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