2021/10/23 - 2021/10/25
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摂津の国のマーガトロイドさん
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その旅は友人の一言から始まった…
「白浜と淡路島って同時に行けないか?」
その結果まさかの大阪湾一周遠征が見事に実現。
有田川町鉄道公園に行ったことのないという友人と3回目の有田川町鉄道公園へ。
3回目にしてようやく動態保存全車種をクリアして白浜へ。
アドベンチャーワールドではイルカショーやサファリ、そして白浜名物のパンダはどいつもこいつも強烈で?
そして夕焼けの三段壁を眺めて投げ売り状態の南部のリゾートホテルへ。
2日目は南海フェリーで紀伊水道を横断し久々の四国徳島へ。
大鳴門橋をバックに渦潮遊覧船に乗ったり大鳴門橋記念館へ。
大鳴門橋を渡ってCMで有名なホテルニューアワジへ。
3日目は雨の淡路島。
北淡震災記念公園で野島断層の威力に触れ淡路SAへ。
最後はまさかのネタ施設?
今回も結構な珍道中ですがお楽しみあれ。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 船 レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
2日目は南部からスタート。
ホテルの客室から紀勢本線が眺められたので時刻表を見ているとこの区間の始発特急であるくろしお8号が南部駅をまもなく発車するところ。
ということでデジカメでズームしながら待っているとパンダくろしおがやってきた。 -
ちなみに部屋からの眺め自体はこんな感じ。
紀勢本線は結構奥の方であるw -
早速友人の運転でホテルを出発。
南部の街と太平洋が広がる。
みなべICからは阪和道に入る。 -
阪和道は4車線化の最中。
一部は完成していたが… -
こうして対面通行に戻る区間もある。
しかし印南より先は4車線化の仕上げ段階で既に中央分離帯が完成していた。
ということで珍しい片側1車線ながら対面通行でない状態が有田まで続く。
海南ICで降りてスーパーセンターオークワに寄って水分補給しつつ和歌山港へと向かう。
途中でガソリンスタンドを見つけたので入れていく。
和歌山県は全国でも特にガソリン価格の安い土地柄ではあるがその中でも特に安く、後に調べてみると全国で3番目に安いスタンドであったことが判明した… -
秋葉山を過ぎるともう和歌山港も近い。
水軒口で旧和歌山港線廃線跡沿いに移りしばらく走れば和歌山港に到着。
徳島港はドライブスルー乗船だが和歌山港はそうではないので一旦フェリーターミナルへ。
乗船券を購入して車の乗船口に並ぶ。 -
フェリーあいは南海フェリー20年ぶりの新造船である。
この20年、南海フェリーは減便や航路廃止などが続いていたが久々の明るい話題である。 -
乗船時間になったので車両甲板から乗船…地味に車を乗せるのは初めて。
本当に愛が多すぎる…まさかCMのフレーズを新造船にまで展開させるとは… -
たまたま他の船室から大きく離れたところに個室のような状態の船室を発見。
ここはそもそも誰も気付かないのか誰も来なかったのでずっと貸切状態だった。
フェリーのいいところは寝ていようがトイレに行こうが進んでくれるところ。 -
デッキに上がってみると貨物船が数隻停泊している。
こちらは炭酸カルシウムを運ぶきぼう。 -
第二十七徳栄丸も停泊している。
こう見えて潤滑油を運ぶ内航タンカー。 -
北を望めば日本製鉄…というか住金の和歌山製鉄所。
正確には現在は「日本製鉄関西製鉄所和歌山地区(和歌山)」らしいがこれでは何のことかさっぱりなので…
現在の和歌山港の経済は基本的にここと花王がメインといってもいいだろう。 -
和歌山港沖にはヨットが大量に出ていた。マストなども全て同じということはおそらく大会か何かだろうか…
-
そのヨットをバックにして日東丸が入港。
こちらも潤滑油を運ぶ内航タンカーだが船籍港は和歌山である。 -
JINGANG MOUNTAINもやってきた。
マリントラフィックでは赤色の船体だったようだが6年の間に塗装が変わった様子。
印象が結構変わるのでIMOが船体に大きく書かれていなければ同じ船という自信はなかったかもw -
たとえ寝ていようがトイレに駆け込んでいようが徳島までノンストップで運んでくれるのは船の魅力。
しかもWi-Fiも飛んでいるので動画を見ながら寝落ちても問題なし。
ということで出港してしばらくしてから寝ているうちに出港から1時間、北側には沼島と遠くに淡路島が見えてきた。 -
デッキに出てきたのはマリントラフィックを見ているとちょうどフェリーかつらぎとすれ違うところだったため。
特に船内放送の案内などもないのでデッキに出てきたのは筆者だけだった。 -
船名をアップで撮影。
フェリーかつらぎだってもう余命はさほど長くないはずである… -
続いて内航貨物船の瑞宝丸を追い越す。
船籍は南あわじ市である。 -
そうこうしているうちにはるか遠くにこの後渡る大鳴門橋も見える。
そろそろ徳島も近くなってきた。 -
南海フェリーの名曲「海の向こうに」も放送が新しくなっていたが現役。
ということで徳島港に到着するが…レンタカーのカーナビはまだ和歌山港にいたw
ここから徳島県内は筆者の運転。
徳島は結構ミニストップが多い。
鳴門へ向かうが少し時間があったので大内ダムへ…
行こうとして香川県のダムカード配布が中断していることに途中で気付いたが板野で降りても仕方ないので引田まで走ってしまう… -
タイムロスはあったが気付いたのがまだ引田で良かった。
国道11号と鳴門スカイラインを走り抜けなんとかうずしお汽船に間に合った。(下船時の撮影)
大型船と違って最初から自重しない走りで大鳴門橋の真下辺りまで行く。 -
福良側からも大型の渦潮の観潮船は出ている。ただ後に聞いたところでは「うちは小型だから渦のすぐそこまで接近できる」というのが自慢のようだ。
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この日は渦潮の条件も良く、早速ぐるぐると渦が巻き始める。
どんどんと近くまでやってくる。 -
奥が紀伊水道側、手前が瀬戸内海側であるが結構な段差ができているのが分かる。
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大鳴門橋と渦潮が美しい…
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その渦潮を乗り越えるように第三ぷろぱん丸が進む。
あの段差を越えるのだから相当な衝撃かと思ったが船体が大きいので案外マシなのかも… -
このファンネル、かつて呉でも見たが共和産業海運のファンネルらしい。
個人的には地下鉄のコマルマークに似ているがw -
渦潮の向こうから船が接近してきた。この鳴門海峡を越える船のようだ。
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徳島新聞ニュースのOPに近い渦潮が撮れたのではないだろうかw
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こうして渦潮を至近距離で何度も眺めて船は戻っていった…
急いだ甲斐もあってとても素晴らしいものだったw -
続いて鳴門公園へ。
駐車場の前には気になる穴が… -
奥行きはほとんどなくすぐに壁である。
このトンネル、何のトンネルかというと四国新幹線になるはずだったトンネル。
明石海峡大橋が新幹線非対応で開通したため(というか大鳴門橋も実は単線並列になる説とか…)四国新幹線はこの通り未だに開通せずそれどころか愛媛県に先を越された… -
徳島バスが停車している横の山道を上がる。
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神淡鳴道を歩道橋で越えて…大鳴門橋を撮る。
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ちなみに大鳴門橋は1629mの長さ。
明石海峡大橋より小さいイメージではあったが半分もないのである… -
開通当初はこの広い路肩に車を止めて渦潮を見る人が後を絶たなかったためこのように路肩走行禁止の表示もある。
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まずは展望台に立つ。淡路島の南側が一望できる。
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対岸の淡路島側にはかつて同じメンバーで訪れた道の駅うずしおを望むことができる。
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第三共和丸が鳴門海峡を通過していく。499tクラスなので小さく見える。
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紫隆丸が航行している。
ところでこの船を撮るのは二度目。初めて撮ったのは伊勢湾だった(2019年7月東京遠征4日目(2019/7/15) 船で迎える海の日と名鉄揖斐線廃線跡の旅参照) -
一方、鳴門側も遠くに四国本土が見える。
ここは四国ではあるが島という点では四国ではなく大毛島という別の島である。
「大鳴門橋」があるなら「小鳴門橋」もあり、四国本土と大毛島の間にある県道の橋が小鳴門橋である(神淡鳴道は撫養橋で渡るがその隣の橋が小鳴門橋である) -
渦潮をまた見ることができた。
この後は大鳴門橋架橋記念館へ。 -
2Fは主に渦潮について、3Fは大鳴門橋についての展示がメインである。
少し順序は異なるがまずは大鳴門橋についてから。
大鳴門橋建設の映像もありなかなか見ごたえのあるものだった。 -
大鳴門橋の模型もある。
この2枚の写真からもお分かりの通り、鳴門海峡は中間部が急に深くなっている。
これこそが渦潮の生まれる大きな要因である。 -
2Fの360°シアターでは阿波踊りの映像が上映されていた。
阿波踊りといえば… -
2Fから3Fへ向かうスロープには「橋を見るなら吉野川へ行け」のフレーズとともに吉野川に架かる橋の数々がパネルで展示されていた。
やはり河口部近くになると1km近くある橋も多い…そりゃ自転車で走った時時間がかかったわけである… -
徳島阪神フェリーの模型があった…
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タチバナ…
それはそうとここには声を出したり壁に触れると映像が変わるというこのコロナ戦争に似合わないPlayTheEddy!というアトラクションがあるが、声をマイクに向けるだけでいいのに我々、マスクをしながらなぜか出前館のCMソングを歌う… -
最上階から再び大鳴門橋を眺める。
そろそろ閉館時間だ…
ホテルにチェックインが遅れることも連絡しておく。 -
西の方にまた夕陽が沈もうとしている…さあ淡路島へ向かおう。
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人とはすだち60個分の距離をw
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こうして車に乗って大鳴門橋を渡る。
洲本ICまで神淡鳴道を駆け抜ける。
神淡鳴道を走る車を実況中継風に実況していれば体力が切れようかというところで洲本IC。
日没後の洲本の街を走り抜けホテルニューアワジへ。 -
風呂に入った後は夕食。
我々の旅にしては極めて珍しい部屋食でこの日の旅は終わり。
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