大塚国際美術館をじっくり見たい！を叶える旅

2023/05/17 - 2023/05/18

職場の仲間の１人がずっと「死ぬまでに大塚国際美術館に行きたい」と言っていました。
ツアーだとゆっくり見られないし、個人手配は難しいし・・
それなら行ったことがあるから行きましょう♪ともう一人の仲間も後押しし、大塚国際美術館をメインとした1泊２日の旅に出発しました。


【費用】
航空券　JAL往復セーバー　21,848円（往復/1人）　ホテル　カクイン鳴門（シングル素泊まり/クーポン利用）4,500円
入館料・乗船料など　6,000円　食事・土産など　10,000円　

合計　42,348円（/1人）

【行程】
１日目　JAL455　羽田（09：45）～（11：00）徳島＝＝バスにて大塚国際美術館（ランチ）＝＝バスにて鳴門駅---ホテル（泊）

２日目　ホテルチェックアウト---喫茶店でモーニング---バスにて鳴門乗船場（鳴門の渦潮）---渦の駅＝＝バスにてアヲナルトリゾート（ランチ）＝＝バスにて徳島空港　JAL462　徳島（17：45）～（19：00）羽田着　

エリア 鳴門(徳島)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス JALグループ 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

自分1人だと朝イチの便に乗ることが多いけど、今回は初めての人を連れていくので羽田発9：45のJAL便にしました。

３人で行くので今回はラウンジや優先搭乗は使わず、大人しく搭乗します。

富士山側の席を指定、2人ともたくさん写真を撮っていました。見えて良かった。

少しずつ四国に近づいてきました。

予定通りに徳島空港に到着しました。

徳島阿波おどり空港 空港

徳島阿波おどり空港の名前の通り、至る所に阿波踊りの様子が描かれています。
今年はコロナ開けのお祭りということでなおさら盛り上がっている感じです。

徳島阿波おどり空港 空港

徳島のゆるキャラ「すだちくん」と奥にいるのは徳島空港のゆるキャラ「うずピー」です。かずら橋にいますね(笑)

徳島阿波おどり空港 空港

以前は徳島駅に向かい、市内を見てから2日目に鳴門に来たのですが2人とも大塚国際美術館をじっくり見たいということで市内のホテルをキャンセルして鳴門駅近くのホテルに変更。

空港からは鳴門の方が近いのです。
直通で大塚国際美術館にやってきました。

大塚国際美術館 美術館・博物館

もう２５周年なのですね。知らなかった(^^ゞ

大塚国際美術館 美術館・博物館

山を削って作ってある大塚国際美術館は入り口からB3階～B1階までは山の中、１階～２階が山の上という面白い構造になっています。

B3階に向かって４１メートルの長いエスカレーターを上がっていきます。

大塚国際美術館 美術館・博物館

私ともう1人は最初にランチすることにしました。

美味しそうなケーキがずらり。これは見終わってからにしようかな。

大塚国際美術館 美術館・博物館

レストランはB2階の「カフェ・ド・ジヴェルニー」のみの営業です。

そのためかなり混雑していました。

友人はヴィーナスカレー（1,100円）をチョイス
「これ、ボンカレーの味がする～大塚だからかな～」という感想でした(^^ゞ

大塚国際美術館 美術館・博物館

私は限定のローストビーフセット（1,500円）
ちょっと盛り付けが残念すぎる・・・( ;∀;)

大塚国際美術館 美術館・博物館

レストランからは「モネの庭」が見られます。

大塚国際美術館 美術館・博物館

以前は椅子が並べられていたんだけど・・撤去されたのかな？
広場になっていました。

大塚国際美術館 美術館・博物館

お腹いっぱいになったのでシスティーナ・ホールへ定時ガイドを聞きに集合します。
毎日開催で40分くらいです。
入場の時に時間をチェックするといいですよ。申し込み不要です。

大塚国際美術館 美術館・博物館

レーザーポインターで天井画の説明を受けます。
裏切者のユダや、皮をはがされた人はミケランジェロ自身を表しているそうです。

大塚国際美術館 美術館・博物館

小学生向けのマップが意外に簡単で分かりやすい。

大塚国際美術館 美術館・博物館

上から見るシスティーナ・ホールも素晴らしいです。

大塚国際美術館 美術館・博物館

フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」

大塚国際美術館 美術館・博物館

グロッタとは洞窟のことで古代ギリシャやローマの建築で活用されていました。

大塚国際美術館 美術館・博物館

そのグロッタを再現したブース。

大塚国際美術館 美術館・博物館

ゴッホが書いた「ローヌ川の星月夜」を表現した「星月夜ロード」がありました。

大塚国際美術館 美術館・博物館

ゴッホの７つのひまわりが展示されているブース。

大塚国際美術館 美術館・博物館

陶板とはいえ、すべてのひまわりの絵画が見られるのはここだけです。

大塚国際美術館 美術館・博物館

25周年を記念して「夜のカフェテラス」の作品も展示されていました。

本物の絵画を陶板にして飾るまでには使用許可をとるのにかなり時間がかかるらしいです。

大塚国際美術館 美術館・博物館

有名なムンクの「叫び」

大塚国際美術館 美術館・博物館

私はエルグレコの宗教画が好きです。

大塚国際美術館 美術館・博物館

美術館は建築としても美術的なところがいいですよね。

大塚国際美術館 美術館・博物館

以前来ているので好きな絵だけ見て屋上へ。
お天気も良いし、ブランコや寝ころべるチェアーなどがあってのんびりしました。

大塚国際美術館 美術館・博物館

ピカソの「ゲルニカ」
昔本物を見た時は薄暗い部屋の中にこの作品が１点だけあってすごく重い感じがありました。
ここは明るい陽が入ってきていて意図しているのか違う雰囲気に見えました。

大塚国際美術館 美術館・博物館

さて、２回目の私はサクッと周ってお目当てのティータイム。
ランチも少し消化してきたかな。

大塚国際美術館 美術館・博物館

ということで、気になってたヴィクトリアケーキとコーヒーを。
コーヒーはポットで２杯分ちょっとありました。
ケーキはふんわりとしたスポンジケーキにジャムが挟まっていてシンプルだけど美味しかったです。

堪能してたら他の２人も合流。
閉園時はとても空いていてよかったです。

大塚国際美術館 美術館・博物館

バスで鳴門駅に戻りました。

明日は大谷焼を見るか、渦潮に行くか、検討中。
念のため電車の時刻表をパチリ。
１時間に１本だからね(^^ゞ

鳴門駅 駅

ちょっと迷ったけど駅から7～8分歩いて本日の「ホテル　カクイン鳴門」に到着です。

最初は徳島駅前にホテルを予約してたけど、他の２人が「大塚国際美術館だけでいい」というので美術館に2日行くことも考えて（私は別行動、でも結局２人も1日しか行かず）鳴門駅のこちらのホテルを取り直しました。

ホテル カクイン鳴門 宿・ホテル

部屋にアメニティはなく、エレベーター脇のこちらから使う分を持っていきます。
この感じ、久しぶり。

ホテル カクイン鳴門 宿・ホテル

今回はそれぞれシングルを３室とりました。

シングルだけどそこまで狭い感じもなくて清潔な部屋でした。

ホテル カクイン鳴門 宿・ホテル

窓辺に椅子とテーブルもありました。

ホテル カクイン鳴門 宿・ホテル

素泊まり4,500円、おまけに1,000円のクーポンが付くのですからパジャマはセパレートがいいなんて申しません(^^ゞ

ホテル カクイン鳴門 宿・ホテル

バストイレもまぁまぁ。古くても清潔感がありました。

ホテル カクイン鳴門 宿・ホテル

久しぶりに見た、電気でお湯を沸かすポット。

ホテル カクイン鳴門 宿・ホテル

狭いけどクローゼットもあり。
スリッパはペラペラ過ぎてちょっと歩きづらかった(笑)

ホテル カクイン鳴門 宿・ホテル

私の部屋からは山の上にお城らしきものが・・
そして夜は何とライトアップ。阿波岡崎城のようでした。

ホテル カクイン鳴門 宿・ホテル

ネットで調べて良さそうだった料理屋さんは満席のため入れず・・残念。

周りに飲食店もないので、その近くの「ジェンマ」というイタリアンに入ったら意外と美味しかった♪

珍しい「阿波番茶」を使ったジェラート。美味しかったです。

素泊まりなので早めにチェックアウトして、鳴門駅の反対側にある「カトレア」という喫茶店でモーニングを食べることにしました。

昭和レトロな地元の喫茶店。地元の方もいました。

トイレのドアとか、漫画本のラインナップとか、昭和。

モーニングは洋食か和食。
私は和食（600円）をチョイスしました。
具だくさん味噌汁、ごはん、のり、そら豆、りんご、ハムエッグにサラダとけっこうなボリューム！
お母さんの手作りご飯という感じで美味しかったです。

鳴門駅からバスで鳴門の渦潮を見に行こうと決めました。
結局他の２人も同行することに。
大塚国際美術館、意外にお腹いっぱいになるのよね(^^ゞ

駅のバス停の後ろに足湯があります。

鳴門駅 駅

誰もいないけど中はこんな感じ。
寒い時にはいいかも。無料です。

鳴門駅 駅

バス停から見た鳴門駅。大谷焼はまた次回。

鳴門駅 駅

鳴門公園方面に乗ります。

鳴門駅 駅

前回乗れなかった観潮船に乗ろうと思います。

うずしお観潮船 乗り物

アクアエディは予約制だったので、予約不要のわんだーなるとに乗船します。

うずしお観潮船 乗り物

日本人よりインバウンドの方が多かった・・

うずしお観潮船 乗り物

わんだーなるとに乗って出発します。

向こうには大きな帆船が、、淡路島方面から乗る船みたいです。

動画ばかり撮っていて写真が少ない・・それにインバウンドの方々が自撮り棒やらベスポジキープやら、、でなかなか撮影ができず・・

でもいい時間だったので渦潮がよく見られました。

今度はバスで移動して「渦の道」に行きます。

大潮の時間が書いてあります。

徳島県立渦の道 自然・景勝地

入り口に大きな大谷焼。
このくらい大きなものは寝転んで足で回しながら作るんだそうですよ。

徳島県立渦の道 自然・景勝地

ちょうど中学生くらいの団体と一緒になって、楽しいのはわかるけどちょっと羽目を外しすぎ！おまけに引率の先生？も注意せず(^^;)
あとから来た小学生の団体の方がよっぽど大人しかったです～

徳島県立渦の道 自然・景勝地

足元がガラスになっていてのぞき込むことができます。

徳島県立渦の道 自然・景勝地

もちろん強化ガラスなんですが上に立つと吸い込まれそう。

徳島県立渦の道 自然・景勝地

遊覧船から見る渦潮と橋の上から見る渦潮とはまた違った良さがありますね。
ぜひ時間があれば両方見ることをオススメします。

徳島県立渦の道 自然・景勝地

以前も訪れた「大鳴門橋架橋記念館エディ」へ。
共通券を買ったんですが、渦の道の風が強すぎて1人が体調悪くなり・・
なのでサッと見て移動しました。

大鳴門橋架橋記念館エディ 美術館・博物館

帰りの便まではまだ時間があるのでバスで移動してアオアヲナルトリゾートのレストランでランチをとることにしました。

アオアヲ ナルト リゾート 宿・ホテル

ちょっと曇っていますが目の前に海が広がってゆったりと過ごすことができます。

アオアヲ ナルト リゾート 宿・ホテル

リゾートホテルのレストランの割りにはリーズナブルで、私が食べた鯛カツカレー（1,850円）は鯛カツが揚げたてでボリュームたっぷり。
サラダも付いて美味しかったです。

アオアヲ ナルト リゾート 宿・ホテル

お腹いっぱいだけどケーキのラインナップがまたそそられます～
鳴門金時のタルト。

アオアヲ ナルト リゾート 宿・ホテル

ボリュームがすごいのでシェアしようとしたら、レストランのスタッフが綺麗にカットして下さった！
それもちゃんと立たせてくれて（笑）ありがとうございました。
次回は宿泊したいな。

アオアヲ ナルト リゾート 宿・ホテル

ホテルからのバスで徳島空港に戻ってきました。
お土産を買って帰ります。

徳島阿波おどり空港 空港

ツアーじゃなくて大塚国際美術館をたっぷり堪能したい！という友人のお手伝いが少しはできたでしょうか。
（結局1日で満足したようだったけど）

いい思い出になってくれると嬉しいです(*^_^*)