JR北鎌倉駅から瓜ケ谷通りの奥まで

2021/10/26 - 2021/10/26

　天候が急激に回復し、思いもよらず晴天になった。それで午後から出掛けることにした。
　JR北鎌倉駅から瓜ケ谷通りの奥までタンポポを届けるためだ。先日（10/24）に晴天に誘われて北鎌倉を散策してみたが、瓜ケ谷の水田の手前のお宅で庭の手入れをしている人がいて、少し話をし、次にはタンポポをお持ちするからと約束していたからだ。善は急げで雨が止んだ今日になった。
　この奥さんは2017年と今年の金木犀の二度咲きにも気が付いており、こうした植物に興味がある人でないとタンポポの栽培は任せられないのだ。実は、これは8月に続いてのことだ。
　8月の暑い時に庭の草取りをしていた奥さんがいたので、タンポポを差し上げたことがある。家から4、5分の場所にあるお宅ではあるが、この30年間、駅までの道中であり、昔から見慣れているお宅ではあるが、最近、家を建て替えたばかりだ。
　このお宅からしたら、駅へ向かうまでの道中を急ぐ単なる1人ではあろうが、その道を通っている人は毎日目にしているお宅なのだ。それが、庭の草取りをしていたので声を掛けたのだ。
　この前の家の奥さんはお互いが町内会の理事で2年間、毎月隣同士の席であったが、この家では家庭菜園が主で、キュウリやトマトなどを栽培しており、草花は一つもなかった。それではタンポポなど差し上げても育て切れないと思っていた。それでも、この秋には何鉢かの草花を育てるようになって来た。
　2年間お世話になった町内会の会長さんにもタンポポを差し上げている。
　やはり、草花が好きで庭いじりしている人でないとタンポポを差し上げても、結局は無駄になってしまうものだ。
　夕方前は女学生や男子学生などの下校・帰宅シーンが繰り広げられる。土日であれば鎌倉観光の玄関口であるが、平日は近隣の高校（女子校と男子校、それに共学校など）の学生街でもあるのだ。
（表紙写真はJR北鎌倉駅）

エリア 鎌倉(神奈川)

JR北鎌倉駅。