2021/10/24 - 2021/10/24
23位(同エリア337件中)
Siniさん
この旅行記スケジュールを元に
2日目は天気がさらに良く、風もない1日となりました。
水戸駅そばに広がる千波湖を散策した後、笠間市(人口7.3万人)へ。笠間は芸術家が多い町なんだそうです。秋の1日を笠間で楽しみました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- JR特急 自家用車 徒歩
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朝食は桜川の桜の木の見える明るい食堂でサーブされています。なんと無料。
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さすが水戸、「納豆食べくらべ」がありました。
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他いろいろ。お味噌汁がとてもおいしかったです。
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天気が良いのでまずは千波湖を散策。
千波湖 自然・景勝地
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こんな広い緑と池が駅のそばにあるなんて羨ましいです。これでも都市の整備により半分くらいの大きさになったようです。
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黒鳥や
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欧州から来たコブハクチョウがいます。10年ほど前の鳥インフルエンザにより現在は2羽しかいません。
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その後笠間市へ。芸術の森公園へやってきました。
階段を登ると、おやおや、イベント広場で「新栗まつり」をやっているみたいです。笠間芸術の森公園 公園・植物園
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場所は景色が良い小高い丘の上にあります。
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この日は風もなく、快晴。コロナ禍の重圧から久しぶりに解放されて沢山の人出。
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公園には登り窯があります。
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陶芸の町笠間には沢山のアーティストが住んでいるらしく、作家さんが自身の作品を販売しています。
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少しお店を見てみましょう。
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手編みの帽子ねのはな。帽子好きの友人のバースデープレゼントに購入。
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自作の陶器に果肉種。ハナグロガーデンさん。
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自身でデザインして焼いた器がかわいい。
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写真撮って行って、と木製のアーティストさん。
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猫のソックス屋さん。
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猫好きが多いのかな?わんこ好きの芸術家はいないのかな?
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自分で陶芸の体験ができるコーナーもあります。
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笠間工芸の丘・クラフトヒルズには、沢山の作家の陶器を中心にお土産の販売やお茶をできるスペースなどがあります。
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2階には人間国宝、松井康成氏(1927~2003)の作品が陳列されています。後学のためにちょっと覗いてみました。
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いろいろな異なる色の粘土を練り合わせて伸び縮みで模様を表す「練上手」(ねりあげで)による壺です。
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練上瑠璃光壺。
松井康成は国の重要無形文化財「練上手」の保持者です。 -
その他、笠間焼の作品が沢山陳列、販売されています。
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外では良いにおいと長蛇の列が。
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ロースト下手の焼き栗を販売しています。
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ワオ!ローストしたての熱々!
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かなり並びましたが、ゲット!!熱々の栗は一袋500円。
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熱々の栗に合う飲み物を求めて。
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こちらは持ち込みいいですよ、と言われました。台湾出身のオーナー。
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スプーンまで貸してくださって。
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切り目が入っているので割れやすく食べやすいです。
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みてください!
一個の栗の大きいこと!熱々を美味しくいただきました。「新栗まつり」のメインはこれですね!! -
イベント広場の向かい側には茨城県陶芸美術館があります。
茨城県陶芸美術館 美術館・博物館
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外見は至って普通な建物ですが内部には広々とした空間があります。
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今回初めて開催された陶芸の公募展「笠間陶芸大賞」展が開催されていました。
第一部の公募部門には42都道府県、国外7地域から548件の作品が応募され、147件の作品が入賞入選しました。 -
影華
田中陽子作
今回の大賞に選ばれた作品です。 -
肖って-ayakatte-
中井波花作
優秀賞 -
コンポジション
森口剛次作 -
渦花の風
近藤なを作 -
波の記憶
尾澤まや子作
多くの入賞入選作品が展示されていましたが残念ながら素養がないので楽しめるほどではありませんでした。 -
ミュージアムの裏手には茨城県下館(現筑西市)出身の板谷波山(1872~1963)の東京、田端にあった窯が再現されていました。
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板谷波山の生涯を描いた映画「HAZAN」で使用した波山の田端の家のセットも残されていました。波山は陶芸家として初めて文化勲章を授与され、陶聖と言われました。
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映画の公開は2004年。
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さて、そろそろお昼に。陶芸美術館を出てすぐのこのお蕎麦屋さんは「新そば」ののれんがさがっていて、1時間待ち。
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そこで町中へ移動。笠間は笠間稲荷の門前町でもあります。
この日は門前通りで「菊祭り」をやっていました。 -
人出が多く、駐車場を探してソロソロ走ります。
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笠間稲荷がありました。
笠間稲荷神社 寺・神社・教会
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創業明治8年の「つたや」さんの隣の駐車場が空いていたのでラッキーでした。30分待ち。
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この版画はつたやさん、そっくり。
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菊まつりでは、商店の前に色とりどりの菊の鉢が並べられています。近くの小学生がお手入れをしたものです。
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一つ一つの鉢をお世話してこうして店先に並べてもらえて(鉢には小学校名と名前が書かれています)町おこしにも協力できるのは良いですね。
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店内は大分空いてきました。
茨城は「常陸秋蕎麦」発祥の地でお蕎麦は名物です。 -
名物「そば稲荷」は初めて。
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中身はほんのり味のついたお蕎麦がぎっしり。
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焼き栗を沢山食べた後なのでさほど空腹を感ぜず軽くとろろそばをいただきました。とろろの量がたっぷりで美味しかったです。
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食後、古い町並を少し散策してみます。
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珍しい。達磨の専門店?
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名物いなり寿司は並んでいますね。
隣は笹目宗兵衛商店。 -
笠間稲荷の鳥居の前にある酒屋さんです。藩御用達の「ニ波山松緑」を作り続けているお店です。
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中まで自由に見学できます。
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常磐線友部駅に送ってもらい、ここから特急で帰宅しました。
あ、満腹と疲れで、名物のモンブランを食べるのをすっかり忘れてしまいました!次の機会があったら、是非いただいてみたいものです。
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