2021/10/23 - 2021/10/23
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かつのすけさん
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緊急事態宣言も明けて暫くたちます
コロナ禍では鉄道会社(中でも観光路線)も大きな打撃を受けました
このわたらせ渓谷鉄道も然り
それ以前からも赤字で苦しんでいるところに今回のコロナで経営はかなり厳しいそうなので、前週のひたちなか海浜鉄道に続いて地方ローカル線応援も込めて全線踏破を目指してきました
【表紙の写真】わたらせ渓谷鐡道
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 私鉄
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本日は大宮駅から出発です
大宮駅 駅
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まだ薄暗い早朝05時40分 東武アーバンパークラインで
ホームに着いたらすぐに発車で、ここまで乗換かなり順調東武野田線 (東武アーバンパークライン) 乗り物
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春日部に着くころにはだいぶ明るくなっていました
春日部駅 駅
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06時08分 東武動物公園行の各駅停車
もしかしたら・・・という期待をしたものの・・・ -
東武動物公園ではやっぱり後続の区間急行館林行の電車でした
「区間急行」もここから乗ればただの各駅停車です
ということで06時15分に東武動物公園に到着して、06時20分出発東武動物公園駅 駅
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利根川を越えて埼玉県から群馬県へ突入!
利根川 自然・景勝地
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ということで、群馬県に突入しましたが、遠くに見えるのは富士山
早くも頂にはあんなに雪が積もってました!
なんか東京から見る富士山よりも大きく見えるような気がする -
06時57分 館林に到着して乗り換えます
館林駅 駅
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各駅停車太田行
向かいのホームから06時59分発車です -
07時35分 終点の太田駅に到着
太田駅 駅
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ここからは東武桐生線に乗換
小泉線東小泉から来る直通電車です
07時43分 太田駅を出発
そこそこ乗換は順調ですが・・・東武桐生線 乗り物
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結局大宮から全て各駅停車だったため、結構時間がかかってしまいましたが、08時07分終点赤城駅の1つ手前の相老駅に到着
乗換はそんなに悪くなかったのに、大宮から2時間半もかかってしましました相老駅 駅
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一旦改札を出て
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わたらせ渓谷一日フリー乗車券(1,880円)を購入
普通運賃だと相老から間藤まで1,070円(往復で2,140円)、桐生からだと1,130円(往復で2,260円)なので、往復するだけでも元が取れます
本数が少ないので、あまり途中下車することはできませんけど -
ホームへ行ったらすぐに来ました
しかし、大間々行です
とりあえず、大間々(2つ先)までこの列車で進みます
08時18分相老駅を出発ですわたらせ渓谷鐵道 乗り物
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08時25分に大間々駅に到着
次のこの先へ行く列車は09時12分発
ということで、40分ほどの時間があるので、駅の周りを散策しました大間々駅 駅
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道路元標
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大間々博物館 コノドント館
まだ早朝なので開館前です(開館してても時間があまりないので入りません)
「コノドント」とは1mmもない小さな化石で、歯のような役割をする機関と考えられているそうで、大間々町の研究者が日本で最初に発見したため、コノドント館と言われているそう大間々博物館(コノドント館) 美術館・博物館
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すぐそばの野口家住宅
主屋は明治後期建造の野口材木店の店舗兼住宅(材木店なので良質な良材が用いられていて、足尾山地と赤城山から産出された材木の集積地として大間々町が担った役割を象徴する建造物)
間口4間×奥行9間で、内部は店舗から居宅へと土間まで通り抜ける典型的な通り土間平面の形式で、通りに沿って斜めに接するため店舗と居宅部位分の接点が屈曲している -
線路を渡ったところにあるはねたき公園です
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お隣にあったのが「はね瀧道了尊」
もとは100mほど上流にあったものの、昭和22年のカスリーン台風により濁流に呑まれて流出してしまい、平成15年に道了尊を現在の場所に移転・勧請されたようです
子育ての神様で、非行や不登校など、心の捻じれた子供を立て直すために「ねじれ木」が奉納されますはね瀧道了尊 寺・神社・教会
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烏天狗の姿をした道了尊
願主のもとに何よりも速く駆け付ける白狐の背に乗り子どもの心に宿ろうとする
悪鬼を懲らしめるためのねじり木を右手に持っています -
境内にある赤い鉄製の大きな下駄が目を惹きます
「天狗の大下駄」です -
すぐそばの渡良瀬川にかかるはねたき橋を渡ってみます
こちらの橋、実は自殺の名所にもなっているようで、心霊スポットにもなっているんだそうはねたき橋 名所・史跡
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橋の上から見た渓谷
確かに谷底まで結構な高さがありますね
街中にある大間々駅から歩いて5分くらいなのに、こんなに山の中の渓谷感のある場所があるなんて高津戸峡 自然・景勝地
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橋を渡ったところに展望台のようになっているところがあって、こんな銅像も建っていました
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すぐ脇には高津戸ダム
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ダムの向こう側は渡良瀬川が堰止められていて、高津戸調整池になっています
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次の列車の時間も気になるので、そろそろ戻ります
先ほどの橋の脇には遊歩道の入口があって、下に下りると橋を下から見下ろせます -
高津戸峡を散策することもできます
大間々の滞在可能時間は47分
あまりゆっくりしていられないのでさくっと歩いて駅へ戻ります -
駅の近くまで戻ってきました
大間々駅にはわたらせ渓谷鐡道の本社や車両基地が併設
本社もあるので、わ鐵の中では数少ない駅員のいる駅にもなっていて、中心的な駅になっています -
こちらはトロッコワッシー号用の車両
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駅前に保存されている、わ89-100形101号気道車
1989年JR足尾線から三セクに転換される際に新造されて、2013年まで使用された車両です -
ということで、次発の列車に乗り遅れないよう早めに戻ってきました
09時12分発に乗り遅れると次は10時22分 1時間以上時間が空いています大間々駅 駅
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09時12分 次の間藤行に乗車します
さきほどの車両はクロスシートでしたが、今度の電車はロングシートです -
大間々までは市街地を走っていたわ鐵ですが、大間々を過ぎると一気に渓谷感あふれる風景の中を走って行きます
沿線は紅葉もきれいなんだそうですが、まだちょっと紅葉には早かったようですね
今度機会があったら、紅葉のきれいな季節に来たいと思います -
渡良瀬川の渓谷沿いに走るわ鐵ですが、場所によっては平地を眺められます
とても長閑な風景 -
09時35分 大間々を出発してから23分で水沼駅
水沼駅の上りホームには「水沼駅温泉センター」が併設されています水沼駅 駅
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09時51分 神戸(「こうべ」ではなく「ごうど」です)駅到着
ここで上り列車と列車交換のため4分ほど停車します
神戸駅の上り線ホームには東武鉄道で活躍していた特急「けごん」を利用した食堂車のような雰囲気のレストラン「列車のレストラン 清流」が併設されており、この停車時間の間に車内に駅弁を売りに入ってきました
お弁当は「トロッコ弁当」(1,000円)と「やまと豚弁当」(1,100円)の2種類だそうです神戸駅 駅
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この先は食事するところはあまりないそう
今回のわたらせ渓谷鐡道乗車は赤字鉄道路線を助けるという意味もあったので、「やまと豚弁当」を購入しました
特製のわたらせ高原鉄道の手ぬぐい付き(なぜ手ぬぐいなのかはわかりません)列車レストラン・清流 グルメ・レストラン
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神戸駅を過ぎると長さ5,242mの草木トンネルに入ります
この路線の中で一番長いトンネルなんです
草木ダム建設により一部水没するため迂回するために造られたそうで、トンネルの両端の高低差は草木ダムの堤堤の高さとほぼ同じ140mもあるそう -
トンネルを抜けて橋を渡る際に、一瞬草木湖が見えます
草木湖 自然・景勝地
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沢入駅周辺の景色は「沿線で一番車窓の美しい区間」と言われています
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大きな石がごろごろと転がっています
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沢入と原向の間にあるトンネルの中で群馬県から栃木県へ
(写真は第二渡良瀬川橋梁=原向駅 - 通洞駅間・全長104.85m・栃木県=を通過中) -
通洞駅に近くなると、鉱山町時代の廃墟となった建物が見えたりして
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10時21分 通洞駅に到着しました
通洞駅 駅
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ここで一旦途中下車します
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