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 北海道の紅葉を求めて、10月初旬、層雲峡から道北一帯をレンタカーを駆って回ってきました。<br /><br /> 猛威を振るった北海道の新型コロナ禍も、僕たちが訪れた10月4日の全道の感染者は24人。道北の宗谷地区では1週間の感染者が2人でした。<br /> 訪れる人も少なく、燃えるような北海道の紅葉を満喫することができました。<br /><br /> 第1日目 中部国際空港(セントレア)~新千歳空港~層雲峡温泉<br />       層雲峡「マウントビューホテル」<br /> 第2日目 層雲峡(銀河の滝、銀泉台、紅葉谷)~旭岳温泉<br />         旭岳温泉「ラビスタ大雪山」<br /> 第3日目 旭岳~(オホーツク海)~宗谷岬~稚内<br />      稚内「ANAサフィールホテル稚内」<br /> 第4日目 ノースバレー㏄~ノシャップ岬~オロロンライン~留萌<br />            留萌「ホテル神居岩」<br /> 第5日目 増毛㏄~オロロンライン~札幌~北広島<br />         北広島「グランテラス千歳」<br /> 第6日目 新千歳空港~セントレア <br /><br /> この①には、新千歳~層雲峡~旭岳温泉までの顛末をご紹介します。

2021 北海道 道北ドライブ紀行① 新千歳~層雲峡(銀河の滝・銀泉台・紅葉谷)

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2021/10/03 - 2021/10/08

207位(同エリア430件中)

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akkiy363672

akkiy363672さん

 北海道の紅葉を求めて、10月初旬、層雲峡から道北一帯をレンタカーを駆って回ってきました。

 猛威を振るった北海道の新型コロナ禍も、僕たちが訪れた10月4日の全道の感染者は24人。道北の宗谷地区では1週間の感染者が2人でした。
 訪れる人も少なく、燃えるような北海道の紅葉を満喫することができました。

 第1日目 中部国際空港(セントレア)~新千歳空港~層雲峡温泉
       層雲峡「マウントビューホテル」
 第2日目 層雲峡(銀河の滝、銀泉台、紅葉谷)~旭岳温泉
         旭岳温泉「ラビスタ大雪山」
 第3日目 旭岳~(オホーツク海)~宗谷岬~稚内
      稚内「ANAサフィールホテル稚内」
 第4日目 ノースバレー㏄~ノシャップ岬~オロロンライン~留萌
            留萌「ホテル神居岩」
 第5日目 増毛㏄~オロロンライン~札幌~北広島
         北広島「グランテラス千歳」
 第6日目 新千歳空港~セントレア 

 この①には、新千歳~層雲峡~旭岳温泉までの顛末をご紹介します。

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
ホテル
4.0
グルメ
4.0
ショッピング
4.0
交通
4.5
同行者
カップル・夫婦(シニア)
一人あたり費用
10万円 - 15万円
交通手段
スカイマーク
旅行の手配内容
個別手配

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  •  地図の赤線で示したのが経路です。トヨタ「ヤリス」をレンタルして、約1300kmの走行でした。<br />

     地図の赤線で示したのが経路です。トヨタ「ヤリス」をレンタルして、約1300kmの走行でした。

  • 出発の日、10月4日午前10時のセントレア。人影はまばらです。

    出発の日、10月4日午前10時のセントレア。人影はまばらです。

  • 私たちが利用したsky markのディスク。<br /><br />私たちは交通機関の関係で13時50分のフライト時間よりも3時間近くも前に着いたのですが、係の女の子が二人、すでにデスクにいてくれて、自動発券の手伝いなどをしてくれました。

    私たちが利用したsky markのディスク。

    私たちは交通機関の関係で13時50分のフライト時間よりも3時間近くも前に着いたのですが、係の女の子が二人、すでにデスクにいてくれて、自動発券の手伝いなどをしてくれました。

  • 13時50分、定時のテイクオフです。

    13時50分、定時のテイクオフです。

  • 15時35分、予定通りに新千歳空へ港着。<br /><br />早速、事前に予約を入れておいたトヨタレンタカーのディスクに行き、受付確認を済ませました。

    15時35分、予定通りに新千歳空へ港着。

    早速、事前に予約を入れておいたトヨタレンタカーのディスクに行き、受付確認を済ませました。

  • 10分ほど待って、トヨタレンタカーの専用バスが迎えに来てくれ、営業所へと向かいます。

    10分ほど待って、トヨタレンタカーの専用バスが迎えに来てくれ、営業所へと向かいます。

  • シャトルバスで10分、トヨタレンタカーの営業所が見えてきました。

    シャトルバスで10分、トヨタレンタカーの営業所が見えてきました。

  • 大きな営業所で、受付窓口も9個あります。さすがは北海道、訪問客も多いのでしょう。<br /><br />予約しておいた「ヤリス」を借り受けて、キャディバッグ2本とキャリーケース2個を積み込み(後ろ座席をたたまないと入りません)、16時27分、層雲峡に向けて出発です。

    大きな営業所で、受付窓口も9個あります。さすがは北海道、訪問客も多いのでしょう。

    予約しておいた「ヤリス」を借り受けて、キャディバッグ2本とキャリーケース2個を積み込み(後ろ座席をたたまないと入りません)、16時27分、層雲峡に向けて出発です。

  • 道央道「千歳IC」です。

    道央道「千歳IC」です。

  • 道東道との分岐。一昨年、釧路・知床を訪ねたときは、この道を左へ取りました。

    道東道との分岐。一昨年、釧路・知床を訪ねたときは、この道を左へ取りました。

  • ん? こんなところに料金所が…。「札幌南料金所」、苫小牧、千歳方面から走ってきた車は、ここで一旦料金を払います。

    ん? こんなところに料金所が…。「札幌南料金所」、苫小牧、千歳方面から走ってきた車は、ここで一旦料金を払います。

  • 札幌JCT。直進は小樽方面、旭川から層雲峡へ向かう私たちは、ここを左へ取って、そののち右へグイーンと曲がっていくのです。

    札幌JCT。直進は小樽方面、旭川から層雲峡へ向かう私たちは、ここを左へ取って、そののち右へグイーンと曲がっていくのです。

  • 17時15分、岩見沢SA。夜の早い北海道では、辺りは既に薄暗い。

    17時15分、岩見沢SA。夜の早い北海道では、辺りは既に薄暗い。

  • ばんえい競馬のモニュメントがありました。<br /><br />「ばんえい競馬」に出場する馬は、もともと農耕などに従事してきた力持ちの馬。明治22年には岩見沢村に競馬場が造られ、450Kgものソリをひく「ばんえい競馬」が開催されてきました。<br />北海道の風物詩でもあったばんえい競馬でしたが、時代の流れと共に売り上げも減少し、ここ岩見沢では2006(平成18)年の開催をもって休止され、競馬場も解体されたとのことです。(現在は帯広市営競馬場で開催されています)

    ばんえい競馬のモニュメントがありました。

    「ばんえい競馬」に出場する馬は、もともと農耕などに従事してきた力持ちの馬。明治22年には岩見沢村に競馬場が造られ、450Kgものソリをひく「ばんえい競馬」が開催されてきました。
    北海道の風物詩でもあったばんえい競馬でしたが、時代の流れと共に売り上げも減少し、ここ岩見沢では2006(平成18)年の開催をもって休止され、競馬場も解体されたとのことです。(現在は帯広市営競馬場で開催されています)

  • 19時10分、層雲峡「マウントビューホテル」に到着。<br />(到着したときは真っ暗で、この写真は翌朝撮りました)

    19時10分、層雲峡「マウントビューホテル」に到着。
    (到着したときは真っ暗で、この写真は翌朝撮りました)

  • 第2日目。ホテルの窓から。

    イチオシ

    第2日目。ホテルの窓から。

  • ホテルで朝食を済ませ(朝食付きを予約してありました)、午前9時、層雲峡散策に出発です。<br /><br />左上に見えている山が「黒岳」です。

    ホテルで朝食を済ませ(朝食付きを予約してありました)、午前9時、層雲峡散策に出発です。

    左上に見えている山が「黒岳」です。

  • 層雲峡温泉一帯の紅葉も、今が見頃です。

    層雲峡温泉一帯の紅葉も、今が見頃です。

  • 層雲峡温泉郷を抜けて、国道39号を東へ…。

    層雲峡温泉郷を抜けて、国道39号を東へ…。

  • 5分歩ほど走ると、右手に駐車場が!

    5分歩ほど走ると、右手に駐車場が!

  • まだ9時過ぎで、時間が早いせいか、人影はほとんどありません。

    まだ9時過ぎで、時間が早いせいか、人影はほとんどありません。

  • 駐車場から歩経路への入り口に立つ案内板。<br />この一帯には、たくさんの滝があるようです。

    駐車場から歩経路への入り口に立つ案内板。
    この一帯には、たくさんの滝があるようです。

  • 歩経路の向こうを川が流れています。<br />「石狩川」の上流部ですね。

    歩経路の向こうを川が流れています。
    「石狩川」の上流部ですね。

  • 歩経路から、休憩所、売店などをチラリ…。

    歩経路から、休憩所、売店などをチラリ…。

  • 見上げると、柱のような岩石が空に突き立っています。<br /><br />こうした柱状の形で並ぶ岩石は、約3万年前の御鉢平カルデラの噴火によって噴出した火砕流堆積物が、ゆっくり冷えて固まる際に形成された岩石の形状で、「柱状節理」といいます。<br />(溶岩やマグマは、冷えて固まるとき体積が収縮し、5角形や6角形の柱状の割れ目ができます)

    見上げると、柱のような岩石が空に突き立っています。

    こうした柱状の形で並ぶ岩石は、約3万年前の御鉢平カルデラの噴火によって噴出した火砕流堆積物が、ゆっくり冷えて固まる際に形成された岩石の形状で、「柱状節理」といいます。
    (溶岩やマグマは、冷えて固まるとき体積が収縮し、5角形や6角形の柱状の割れ目ができます)

  • 「銀河の滝」!<br /><br />柱状節理の断崖を流れ落ちる、豪快な滝です。

    「銀河の滝」!

    柱状節理の断崖を流れ落ちる、豪快な滝です。

  • 少し離れて…。

    少し離れて…。

  • さらに離れて…。

    さらに離れて…。

  • 滝の前に立てられていた案内板。

    滝の前に立てられていた案内板。

  • 案内板の写真には2本の滝が見えています。<br /><br />説明を読むと、売店の裏山を登った所にある「双爆台」という展望台からは、2本の滝が一望されると書かれていました。

    案内板の写真には2本の滝が見えています。

    説明を読むと、売店の裏山を登った所にある「双爆台」という展望台からは、2本の滝が一望されると書かれていました。

  • じゃぁ、その「双爆台」まで登らなきゃ…と、売店の横を抜けて階段を登っていったのですが、あと20分と書かれた立札を見たことと、他に誰も人影がないので「熊」が出るんじゃないかとビビッて、途中で引き返してきました。<br /><br /> 今回、北海道へ出かけてくる直前に、今年はクマの目撃情報が例年の5倍寄せられているとのことに加えて、札幌市内にもクマが出たとのニュースを見てきたので、そこここからクマくんが「こんにちわ」と出て来るような気がしたのです。

    じゃぁ、その「双爆台」まで登らなきゃ…と、売店の横を抜けて階段を登っていったのですが、あと20分と書かれた立札を見たことと、他に誰も人影がないので「熊」が出るんじゃないかとビビッて、途中で引き返してきました。

     今回、北海道へ出かけてくる直前に、今年はクマの目撃情報が例年の5倍寄せられているとのことに加えて、札幌市内にもクマが出たとのニュースを見てきたので、そこここからクマくんが「こんにちわ」と出て来るような気がしたのです。

  • 再び車に乗って、さらに東へ…。<br /><br />「赤岳」山麓の「銀泉台」へ向かいます。<br />

    再び車に乗って、さらに東へ…。

    「赤岳」山麓の「銀泉台」へ向かいます。

  • 途中、左手に広がる「大雪湖(ダム湖)」です。

    途中、左手に広がる「大雪湖(ダム湖)」です。

  • 湖畔の道、黄色が鮮やかです。

    湖畔の道、黄色が鮮やかです。

  • 国道273号から、銀泉台への道(北海道道1162号)への分岐点。<br /><br />実は、9月18日からこの前日の10月3日(日)まで、紅葉の最盛期にはこの道は自家用車通行止めで、紅葉の名所「銀泉台」へ行くには、大雪湖湖畔の駐車場「大雪レイクサイド」でシャトルバス(運賃1500円)に乗り換えて行くしかなかったのです。<br /> が、この日10月4日は通行止め解除。私たちは自家用車でブルブル―と登っていきましたが、解除ということは紅葉の時期は過ぎたということでもあります(苦笑)。

    国道273号から、銀泉台への道(北海道道1162号)への分岐点。

    実は、9月18日からこの前日の10月3日(日)まで、紅葉の最盛期にはこの道は自家用車通行止めで、紅葉の名所「銀泉台」へ行くには、大雪湖湖畔の駐車場「大雪レイクサイド」でシャトルバス(運賃1500円)に乗り換えて行くしかなかったのです。
     が、この日10月4日は通行止め解除。私たちは自家用車でブルブル―と登っていきましたが、解除ということは紅葉の時期は過ぎたということでもあります(苦笑)。

  • ここにも「熊に注意」の標識が…。

    ここにも「熊に注意」の標識が…。

  • 高度が上がると、木々の葉が無くなってきます。

    高度が上がると、木々の葉が無くなってきます。

  • 車で登れる最奥地点まで来ました。

    車で登れる最奥地点まで来ました。

  • 綱が張られて車はストップ、向こうに林野庁の事務所があります。

    綱が張られて車はストップ、向こうに林野庁の事務所があります。

  • 車を降りて、事務所のところまで行ってみました。<br />事務所は当然ながら閉鎖されていて、無人です。

    車を降りて、事務所のところまで行ってみました。
    事務所は当然ながら閉鎖されていて、無人です。

  • 小屋の横には「あなたは、今、ヒグマの生息する地域に一歩足を踏み入れました」という、怖ろしい看板が建てられています。

    小屋の横には「あなたは、今、ヒグマの生息する地域に一歩足を踏み入れました」という、怖ろしい看板が建てられています。

  • 事務所の前にも「クマ出没中」との警告が…!

    事務所の前にも「クマ出没中」との警告が…!

  • 当たりに人影はなし。その辺にクマが潜んでいそうです。<br /><br />ここで食べられたら、車だけ残して失踪ということにされるでしょう。<br />ここから奥へ一歩を踏み出す勇気が無く、引き返してきました。

    当たりに人影はなし。その辺にクマが潜んでいそうです。

    ここで食べられたら、車だけ残して失踪ということにされるでしょう。
    ここから奥へ一歩を踏み出す勇気が無く、引き返してきました。

  • 帰り(下り)道です。

    帰り(下り)道です。

  • 大雪湖畔の道(国道273号)に出ました。

    大雪湖畔の道(国道273号)に出ました。

  • 国道39号に出て、層雲峡温泉郷へと引き返します。

    国道39号に出て、層雲峡温泉郷へと引き返します。

  • 層雲峡温泉郷が見えてきました。

    層雲峡温泉郷が見えてきました。

  • 次はここ、温泉郷のすぐ近くにある「紅葉谷」に立ち寄ります。

    次はここ、温泉郷のすぐ近くにある「紅葉谷」に立ち寄ります。

  • 入口の案内板。

    入口の案内板。

  • ウダイカンバの大木。<br /><br />ここから左へ進めば、紅葉橋(滝があります)まで600m、駐車場へ戻るには100mです。<br />

    ウダイカンバの大木。

    ここから左へ進めば、紅葉橋(滝があります)まで600m、駐車場へ戻るには100mです。

  • 根っ子もなかなかのものでありまして…。<br />

    根っ子もなかなかのものでありまして…。

  • 足元には、落ち葉が何層にも重なっていて、フカフカしています。<br />

    足元には、落ち葉が何層にも重なっていて、フカフカしています。

  • 滝にかかる紅葉の見事さ…、その紅葉橋へはこの道を進まなければなりません。<br />しかし、辺りに人影はなし。<br />あの熊笹の茂みからヒグマ君が「待ってたよー」と出できそうで、あと500mのこの地点で引き返してきました。

    滝にかかる紅葉の見事さ…、その紅葉橋へはこの道を進まなければなりません。
    しかし、辺りに人影はなし。
    あの熊笹の茂みからヒグマ君が「待ってたよー」と出できそうで、あと500mのこの地点で引き返してきました。

  • 駐車場です。車が見えてきました。<br /><br /> でもネ、引き返して良かったのです。この日、大雪山一帯は発達した低気圧が通過して、層雲峡のある「上川町」の南隣「東川町」では竜巻が発生し、10数本の電柱がなぎ倒される被害が出ました。<br /> 私たちが車に乗って3分ほど後、ワイパーを最大限に回しても前が見えない、ヒューという風とともに土砂降りの雨に見舞われました。東川町の電柱をなぎ倒した竜巻の余波が来たのでしょうか。あのまま紅葉谷へ進んでいたら、暴風雨でずぶ濡れ…、いや遭難していたかも知れませんね。<br /> 前が見えないほどの雨は、5分ほどで止んでしまいました。

    駐車場です。車が見えてきました。

     でもネ、引き返して良かったのです。この日、大雪山一帯は発達した低気圧が通過して、層雲峡のある「上川町」の南隣「東川町」では竜巻が発生し、10数本の電柱がなぎ倒される被害が出ました。
     私たちが車に乗って3分ほど後、ワイパーを最大限に回しても前が見えない、ヒューという風とともに土砂降りの雨に見舞われました。東川町の電柱をなぎ倒した竜巻の余波が来たのでしょうか。あのまま紅葉谷へ進んでいたら、暴風雨でずぶ濡れ…、いや遭難していたかも知れませんね。
     前が見えないほどの雨は、5分ほどで止んでしまいました。

  •  時刻は13時30分。今夜もこの地の宿を予約してあった私たちは「一旦、ホテルへチェックインし、天候の回復状況を見て、散策に出よう」と決め、今夜の予約を入れていたホテル「ラビスタ大雪山」をナビに入れました。<br /><br /> ナビくんの検索結果は『111km、2時間35分』と出ています。「この層雲峡温泉のホテルなんだから、10分以内だろう。何かの間違いさ」と再度検索をかけ、スマホのグーグルナビでも調べると、やはり100km以上、2時間以上と出ます。<br /> ここでようやく「ホテルの住所は?」と調べると『上川郡東川町』。大雪山を挟んで、ここ層雲峡と反対側にある、旭岳温泉郷にあるホテルです。<br /> 予約を入れた奥方に「なぜ東川町のホテルがヒットしたんだ?」と聞くと、「『大雪山、ホテル、ロープウエイ』で検索したら「ラビスタ大雪山」が出てきた。ロープウエイも、大雪山に黒岳と旭岳の2本があるなんて知らんもん。ロープウエイ駅から3分と書いてあったから、即予約したのよ」と言う。<br /> まぁ、仕方ないかと思い、大雪山の反対側への移動を開始しました。午後1時30分という早い時間に気づいたことも、予約した夕食に間に合うように到着出来て、ラッキーだったと言うべきですね。

     時刻は13時30分。今夜もこの地の宿を予約してあった私たちは「一旦、ホテルへチェックインし、天候の回復状況を見て、散策に出よう」と決め、今夜の予約を入れていたホテル「ラビスタ大雪山」をナビに入れました。

     ナビくんの検索結果は『111km、2時間35分』と出ています。「この層雲峡温泉のホテルなんだから、10分以内だろう。何かの間違いさ」と再度検索をかけ、スマホのグーグルナビでも調べると、やはり100km以上、2時間以上と出ます。
     ここでようやく「ホテルの住所は?」と調べると『上川郡東川町』。大雪山を挟んで、ここ層雲峡と反対側にある、旭岳温泉郷にあるホテルです。
     予約を入れた奥方に「なぜ東川町のホテルがヒットしたんだ?」と聞くと、「『大雪山、ホテル、ロープウエイ』で検索したら「ラビスタ大雪山」が出てきた。ロープウエイも、大雪山に黒岳と旭岳の2本があるなんて知らんもん。ロープウエイ駅から3分と書いてあったから、即予約したのよ」と言う。
     まぁ、仕方ないかと思い、大雪山の反対側への移動を開始しました。午後1時30分という早い時間に気づいたことも、予約した夕食に間に合うように到着出来て、ラッキーだったと言うべきですね。

  • 紅葉の層雲峡に別れを告げて…。

    紅葉の層雲峡に別れを告げて…。

  • 大雪山を縦走していく最短の自動車道路は無いので、旭川の方にもどり、時計の反対廻りにぐるりと大回りしていきます。

    大雪山を縦走していく最短の自動車道路は無いので、旭川の方にもどり、時計の反対廻りにぐるりと大回りしていきます。

  • 昨日走って来た「旭川紋別自動車道」を戻ります。

    昨日走って来た「旭川紋別自動車道」を戻ります。

  • 「愛別IC」で降りて、あとは地道を走ります。<br /><br />北海道らしい、天に届く…真っ直ぐな道をはしりました。

    「愛別IC」で降りて、あとは地道を走ります。

    北海道らしい、天に届く…真っ直ぐな道をはしりました。

  • 旭岳温泉郷線(道道1160号)に入りました。<br /><br />

    旭岳温泉郷線(道道1160号)に入りました。

  • 霧が立ち込めてきました。

    霧が立ち込めてきました。

  • 霧の中にたたずむ「ラビスタ大雪山」。

    霧の中にたたずむ「ラビスタ大雪山」。

  • 部屋には暖炉がありました。<br /><br />でも、このホテルも11月なると、来春まで冬季休業に入るそうです。

    部屋には暖炉がありました。

    でも、このホテルも11月なると、来春まで冬季休業に入るそうです。

  • 夕食。<br /><br />夕食付きのホテル予約をしたのは、ここだけでした。

    夕食。

    夕食付きのホテル予約をしたのは、ここだけでした。

  • 焼肉セット。

    焼肉セット。

  • 味噌鍋。温まりました。

    味噌鍋。温まりました。

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