2021/06/25 - 2021/06/29
253位(同エリア1270件中)
milkさん
新型コロナウィルスがこんなに長引くなんて考えもしなかった昨年の1月。
バンコクのインターコンチネンタルホテルに泊まる際にアンバサダー会員を更新していました。
この頃は海外に行かれなくなるなんて考えてもいなかった...。
ところが、あっという間に日本にも入って来てしまい、あれよあれよと感染拡大。
国内すら自粛に。
その為、本来ならアンバサダー会員は1年更新のところ6か月延長となり、特典の週末宿泊無旅券の有効期限は2021年の6月末に。
これを利用しないと2万円もする年会費の元が取れないので期限内に利用したいが、海外には行かれそうにない...。
それなら石垣島に行こう!
でも、誰を誘おうか...。
母は以前沖縄に行った際、帰りの飛行機が相当揺れたらしく、「もう沖縄は行きたくない」と。
いやいや、それは沖縄が悪いんじゃないけど(^▽^;)
そこで、るなさんに「2泊すると1泊12万円のお部屋が1泊分無料ですよ~」と声をかけると一緒に行ってくれる事に!
行くと決まったらるなさんは早い(≧▽≦)
私より先に航空券手配していました(笑)
初めは2泊3日でANAインターコンチネンタルホテル宿泊だけのはずが、「時間が足りない!」と1泊伸ばし、そのうち沖縄が緊急事態宣言になってしまったのでやはり2泊に戻そうかという事になったのに...。
竹富島で泊まりたいホテルを見つけてしまい、何故か4泊に増えるという(爆笑)
予想外に梅雨明けが遅くなってしまい、お天気はいまいち。
でも、ラグジュアリーなホテルステイと静かな竹富島を堪能出来ました。
そして案の定、笑いっぱなしの私たち(≧▽≦)
こんなご時世で沖縄に行くのは憚られましたが、無料宿泊券を捨てるのはもったいないので感染予防に十分気を付けて行く事にしました。
今思えば行って良かったです。
ちなみに、12万円ほどのお部屋はクラブラウンジアクセス付きのクラブインターコンチネンタルルーム。
朝食とアフタヌーンティーとイブニングカクテルが頂けて、営業時間内のソフトドリンクは無料。
二人で割れば1泊3万円でこれだけラウンジを利用できるなら元はしっかり取れます(^_-)
【旅行日程】
6/24 天空橋前泊
6/25 6:45 羽田空港発 JAL971便
↓
9:50 南ぬ島石垣空港
ANAインターコンチネンタルホテル石垣島でのんびり
6/26 路線バスで川平湾へ~ホテルでのんびり
6/27 カフェ巡り~港方面へ
6/28 港周辺観光~竹富島
可愛いゲストハウス「お~さんてぃん青空舎」
6/29 19:10 南ぬ島石垣空港発 JAL974便
↓
22:00 羽田空港着
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 船 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
2021年6月28日の続きです。
何だか期待を裏切られた朝食を頂いた後は、あのかび臭いホテルの部屋には出来るだけいたくないのでフェリーの時間まで散策に出かけます。
ホテルの廊下からインターコンチネンタルホテルが見えた!
あそこに帰りたい(T_T)
どんなホテルに泊まっていたかはこちらの旅行記をご覧下さい...。
https://4travel.jp/travelogue/11711523 -
港周辺はちょっとした繁華街ですが、少し路地を入るとこんな昔ながらの家が。
とても古そうですが、これでも台風に耐えられるのかしら...? -
どのお家にもシーサーが。
シーサーは沖縄の守り神。 -
何だかレトロなお家発見。
郵便ポストが可愛いですね。 -
お寺が見えて来ました。
ここが桃林寺かな? -
桃林寺
八重山最古の寺院だそうです。
臨済宗妙心寺派・山号は南海山。
こじんまりとしていますが、こちらは仁王門。
両端には...。桃林寺 寺・神社・教会
-
八重山島産おがたまの木で作られた金剛力士像の阿形と...
桃林寺 寺・神社・教会
-
密迹力士像の吽形が寺院をしっかりと守っていらっしゃいました。
迫力のあるこの仁王像は1737年に作られましたが、津波で二体とも流されてしまったそうです。
でも、海岸に打ち上げられているのが発見されました。(奇跡!!!)
後に修復され現在は桃林寺のこの山門に保存されています。
ここに帰って来られて良かったですね。桃林寺 寺・神社・教会
-
仁王像の紹介。
沖縄県指定有形文化財に認定されています。 -
瓦には卍のマーク。
桃林寺 寺・神社・教会
-
せっかくなので参拝させて頂きましょう。
桃林寺 寺・神社・教会
-
ご本堂。
ご本尊は観音菩薩様です。
ご朱印を頂きたかったのですが、時間が早過ぎたのか授与所は開いていないようでした。 -
鐘楼
年季が入っていますね。桃林寺 寺・神社・教会
-
南無地蔵菩薩
優しいお顔のお地蔵様が小さな子供を抱いています。
水子供養のようですね。 -
ここにもお地蔵様。
-
開山400年の記念碑。
-
これはまた凄いガジュマルの木。
沖縄では古いガジュマルの木に「キジムナーという妖精」の住処になっているという伝説が言い伝えられているそうです。 -
まだ時間はあるのでもう少しブラブラしましょう。
石垣島には古い建物が沢山残っているようですね。
沖縄の屋根瓦は「クチャ」という泥岩を使って作られた琉球赤瓦。
これが異国を思わせます。 -
お天気が良くなって来ましたよ~☆
今日はこの後、竹富島に渡るのでこのままお天気が持ってくれたらいいな~。
この小さな小川を渡った先には...。 -
無人販売所!
でも、島バナナしか置いてない(^▽^;)
もう売れちゃった?
それにしても南国感あふれる可愛い販売所ですね。 -
そしてその先にはヤエヤマヤシに囲まれた小さなカフェがありました(^o^)
椰子の家 惣屋
美味しい石垣の家庭料理が食べられるそうなのでここでランチをしたかったのですが、残念ながら緊急事態宣言中で休業中...。
でも、お店が素敵だというので、どうせ時間あるから外観だけでも見ようとはるばるやって来ました(笑)
可愛いお姉さんが働いているそうですよ(^_-)
会ってみたかったな~。
★椰子の家 惣屋(instagram)
https://www.instagram.com/yashinoie_soya/ -
オープンカフェのようですね。
-
ヤシの木々の中に作られたカフェスペース。
風になびくヤシの葉の音が爽やか。
こんな所でのんびりランチしたかったな~。 -
「体が喜ぶお昼ごはん」ですって。
これは絶対美味しい!
やっぱりこれはまた石垣島に来なくちゃだわ~。
ちなみにこちらのお店、2019年の10月末にオープンしたばかりだったよう。
オープンしてまもなくコロナウィルスが蔓延し、休業ばかりになってしまったのですね。
こんな事になるとは思わず、大変だったでしょうね...。
10月になってやっと営業再開したようです。 -
無造作に置かれた浮き球がいい感じ。
なんでこんなに可愛く見えるんだろう?
島マジックだわ。 -
こんな素敵なカフェなのに、緊急事態宣言で営業できないなんてもったいない...。
-
ハンモックが気持ち良さそう♪
-
ブランコまでありますよ♪
遊び心をくすぐるカフェですね。
ヤシの森の隠れ家みたいで子どもが喜びそう( *´艸`) -
ガジュマルの木の下には石敢當ならぬ貝敢當
石敢當(いしがんとう)はT字路の突き当りや袋小路の行き止まりに魔除けとして置かれている石だそう。
るなさんが教えてくれました。
ごはんが食べられなかったのは残念ですが、フォトジェニックな場所で楽しかった♪ -
イチオシ
すっかり晴れました☆
こんな場所に住んでいたら性格変わりそう(≧▽≦)
人混みに揉まれながら都内まで通い、ライバルメーカーと戦いながら働いていると心のゆとりがなくなってしまう...。
だから、たまにはこんな息抜きが私には必要なのよね。 -
さて、そろそろホテルに戻りましょう。
お天気が良いとお花も綺麗☆ -
この赤いお花はイクソラ・コッキネア。
ちょうど満開ですね。 -
イチオシ
抗炎症作用や抗菌作用があるので、アジアの一部の国では民間療法に用いられているそうです。
コロナ禍で需要が高まっているのかな? -
琉球赤瓦に良く似合う☆
-
このお家の屋根は塗り替えたばかりのようで、真っ白な漆喰が目を惹きます。
これは台風の多い沖縄地方ならではの工夫。
瓦が風に飛ばされないように、漆喰で固めてあるんですって。
そっか、普通は重ねてあるだけなので、2年前の台風で千葉の家々の瓦は沢山飛ばされてしまったのですね。
東日本大震災でも瓦が崩れた家は多くありました。
本土も最近は大型台風の上陸が多いので、工夫して塗り固めたらいいのに。 -
風化すると屋根と馴染んだ色に変ります。
屋根の上にも魔除けのシーサー。 -
梅雨時って旅行者にとっては嬉しくない時期だけど、お花たちは生き生きとしています。
-
のどかでいいな~。
こんなところに住んでいたら、そりゃ「なんくるないさ~」とおおらかになりますよね。 -
それにしてもほんと、同じ日本とは思えない街並み。
その昔、琉球王国という独立した国でしたね。 -
石垣島の小学校。
ここでもシーサーが魔物が入ってこないように守っていますね。 -
うわ~、大きな木!
-
これはまた凄い事になってる!
どうしたらこうなっちゃうんだろう(^▽^;) -
そしてこの大きな木から伸びた幹はアーチになっていました。
-
あれ?
この木どこまで続いているの~???
沖縄の木は面白い育ち方をするようです(笑) -
台風が多い沖縄では普通のお家は平屋が当たり前。
木々に囲まれているとまるで隠れ家のようですね。 -
ヤシの木がお家に生えてるなんて!
見るもの全てが新鮮☆ -
なんて可愛いお店!
覗いてみたかったけど、休業中なのか開いていませんでした。 -
港の方に戻って来ました。
この新しそうなホテルは実は宿泊候補に挙がっていたホテル。
値段に釣られてイーストチャイナシーにしてしまったのですが、こっちにしておけば良かった(T_T)
今度来る機会があったら泊まってみよう♪
お部屋はシンプルなのですが、フード&ドリンクを好きなだけ堪能出来るオールインクルーシブプランが魅力的なホテルです☆
★THIRD石垣島
https://hotelthird.com/THIRD石垣島 宿・ホテル
-
そして、このホテルの1階にあるマンゴーファームキッチンでひと休み♪
台湾に行かれないから、沖縄でマンゴーを堪能します(^o^)
何にしようかな~♪
★Mango Farm Kitchen
https://mangofarmkitchen.com/マンゴー ファーム キッチン グルメ・レストラン
-
ここはやっぱり「たっぷりマンゴーみるくかき氷」でしょう!
マンゴーが美味しい♪
でも...。
氷はシロップが足りなくて薄味だったのが残念...。
みるくかき氷と言っても台湾の雪花冰のようにミルクの氷ではなくて練乳がちょっとかかっている感じ?
台湾の芒果雪花冰を想像して頼んではいけなかったみたい(^▽^;)
ゴロゴロマンゴーのビジュアルに惹かれて頼んでしまったけど、これならスムージーの方が美味しかったかも?マンゴー ファーム キッチン グルメ・レストラン
-
そろそろフェリーの時間が近付いてきたのでホテルに戻って来ました。
ほんともう、ドアを開けた瞬間からカビ臭さに襲われるのだから気が滅入る(-_-;)
ひと晩置いておいた荷物が全部かび臭くなっているんじゃないかとさえ思えてしまいます。
さて、さっさとここを出ますよ~。
お部屋のベランダから見える景色は青空が見えているので、お天気はいい感じ♪
はい、この時までは...。 -
チェックアウトしたら離島ターミナルに向かいます。
ホテルからフェリーが出る離島ターミナルまでは5分程度。
離島ターミナルから近かったのもホテルを決めた理由のひとつです。
これは正解かな?
ひと際高い建物が私たちが泊ったホテルイーストチャイナシ―。
こう見ると立派なホテルなんですけどね。
写真じゃそれこそ臭いまでは分からない...(-_-;) -
ユーグレナ石垣港離島ターミナルに到着!
ここでフェリーのチケットを購入します。
実は前もって買っておこうと昨日も来たのですが、なんと販売は当日のみ。
Webでは事前購入が可能だったんですけどね。
ホテルでだったかな?
安栄観光の割引券を頂いていたので、ちょっと割引になりました。
10%だったっけ?
もう記憶が(^_^;)
★安栄観光
https://aneikankou.co.jp/
★八重山観光フェリー
https://www.yaeyama.co.jp/index.html
石垣島から竹富島までの料金は両社とも往復で1,340円。
Web予約割引あり(往復1220円)石垣港離島ターミナル 乗り物
-
竹富島には入島料というものがあります。
これは強制するものではなく、任意。
竹富島の自然や古い街並みを残す為に使われるそうなので、喜んでお支払いしましょう♪
★入島料について
https://taketomijima.okinawa/wp/start/
後で調べてみると、リゾート開発の可能性が高い土地の買い取り資金にも充てられるとか。
既に星のやが出来てしまいましたからね...。
島の人々はリゾート開発には反対する人が多いよう。
「今度は星のやに泊まってみた~い!」なんて思ってみたものの、これじゃちょっと気が引けてしまうではないか(-_-メ)
逆に何も知らずにお支払いして星のやに泊まる観光客もいるって事よね(^▽^;)
ちなみに、この入島料を払っている観光客はほんの1割程度だとか。 -
こちらが入島料の券売機。
「うつぐみチケット」ですって。
うつぐみとは竹富島に昔から伝わる言葉で、「共同の心」「協力する心」といった意味。
竹富島の基本精神だそう。 -
さて、フェリーの出航時間までひと休みしましょう。
あっ!
ミニマンゴー発見!!!
これ、糖度がとっても高くて美味しんですよ~☆
石垣島にはコンビニなんてないので、今日のお宿の方に「必要なものは石垣島で調達して来て下さいね」と言われています。
ここで買い物を済ませておかないとね。七人本舗 グルメ・レストラン
-
ここでお目当てのマリヤシェイクも頂きます♪
どうやら石垣島では有名な飲み物らしいですよ。
マリヤシェイクはマリヤ乳業が石垣島自社牧場で採った生乳100%で作ったシェイク。
販売しているのはここ離島ターミナル内の「七人本舗」と石垣空港内のコーラルウェイの2か所!
でも空港はJALの搭乗待合エリアにお店がある為、限られた人しか利用出来ないので、実質飲めるのはここだけって事かしら?
サイズはS、M、Gの3サイズ。
Gはびっくりするくらい大きい!
これにマリヤソフトを乗せた「マリヤラテ」というものもあって、とっても惹かれるけどさすがに大き過ぎるよね(^▽^;)
ちなみにこの七人本舗さんはお弁当なども売っています。七人本舗 グルメ・レストラン
-
マンゴーソースが無料でトッピング出来たので、追加して頂きました。
このシェイク、牛乳の味が濃厚でとっても美味しい~☆
これならマンゴーソースは入れずにみるくの味だけ堪能したほうが良かったかも?
ちなみにこちらはSサイズ(300円)
Mサイズにしたかったけど、さっきかき氷食べちゃったからSサイズで我慢しました(^▽^;)七人本舗 グルメ・レストラン
-
石垣島と言えば、具志堅用高さん!
石垣島生まれのプロボクサーです。
私にはタレントのイメージの方が強いけど(^^;)
フェリー乗り場でお見送りしてくれますよ♪石垣港離島ターミナル 乗り物
-
うわ~っ、綺麗なステンドグラス☆
石垣港離島ターミナル 乗り物
-
フェリーのチケットはレシートくらい薄い紙。
感熱紙だと時が経つと消えてしまうので、最近は思い出に残そうと思ってもただの紙になってしまうのが悲しいところ。
そもそも電子化が進んで、思い出は更に形で残らなくなりましたよね。
下の写真はフェリーの案内図。
西表島にも行ってみた~い☆石垣港離島ターミナル 乗り物
-
フェリーがやって来ましたよ~(^o^)
11:15発の竹富島行きです。石垣港離島ターミナル 乗り物
-
では、フェリーに乗り込みま~す(^o^)
これまでの写真には青空が広がっていましたよね???石垣港離島ターミナル 乗り物
-
それがフェリーに乗り込んだ途端にどんより曇に覆われて、雨が降って来ました...(-_-;)
どういう事?
あんなに晴れていたじゃない?? -
雲はどんどん低く垂れこめて来て、雨もザーザー。
そんな中、フェリーは竹富島へと出航しました。 -
立冨島が見えて来ましたよ~☆
でも、絶望的な空模様(T_T) -
こんなお天気でも海は綺麗な色をしているの☆
-
あっという間に竹富島に到着!
ちょうど循環バスが来ていたので、急いで乗り込みました。
助かった(^▽^;)
おひとり様300円
★竹富島交通
https://takekou.info/
ルートや時刻表はこちらのページから...
https://takekou.info/bus-usage-guide/
場所にもよるかもしれませんが、宿泊施設ならリクエストすれば近くで降ろしてくれるそうです。
私たちは本日のお宿に近くで降ろしていただきました。
ちなみに定員10名のミニバスなので、大きな荷物がある場合は要注意です。
私のスーツケース、結構ギリギリでした(汗) -
竹富島ゲストハウス1組だけのおーさんてぃん青空舎
竹富島に止まる事に決めた時、ホテルを探していて二人とも気に入ってしまったのがこちらのお宿。
本当は26日に宿泊希望だったのですが、残念ながら空いていませんでした(泣)
それでも諦めきれなくて宿泊をもう1泊伸ばしてしまった私たち(≧▽≦)
★竹富島ゲストハウス1組だけのおーさんてぃん青空舎
https://www.booking.com/hotel/jp/osantein-qing-kong-yadoru.ja.html -
到着時間は伝えてあったので、荷物を預かって頂こうと入ってみると...。
誰もいない(-_-;)
るなさんがオーナーさんに電話してくれるも出ない...。
しかも、お部屋の鍵は閉まっているので、荷物が置けません。
仕方がないので、お部屋の前の雨に濡れなさそうな場所にスーツケースを置かせて頂き、散策に出ました。
その後、オーナーさんから折り返し電話が来たのですが、到着時間を全く覚えていなかったらしい(^▽^;)
でも、こののんびりした感じは、なんかちょっとイギリスの田舎のB&Bを思い出した(笑) -
お宿に着いた時には幸いにも雨がほとんど止んでいました。
雨の中の移動だけはほんと勘弁ですからね(+_+)
おーさんてぃんさんは伝統的家屋。
テンション上がります☆
この赤瓦と珊瑚の石垣で作られた集落は国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。 -
台風でも崩れる事のないさんごの石垣。
隙間が多くて風が通り抜けるため、強風でも崩れないんですって。 -
道路には砂が敷き詰められています。
アスファルトではないところがいいですね。 -
とりあえずお昼ごはん。
緊急事態宣言中に来たのも悪いのですが、とにかく営業しているお店が少なくて…。
そんな中でも営業していた「しだめー館」
「しだめー」とはかたつむりの事で、お客様にのんびりくつろいでもらいたいと、この名前を付けたそうです。
自転車がいっぱい止まっていますね。
竹富島は自転車で周る人が多いそうです。
★カフェ テードゥン しだめー館
https://sidame-kan.com/
※ テードゥンは方言で竹富島だそうです。
HP見たら無料滞在で3食まかない付きのバイトを募集してる!
ちょっと気になる~( *´艸`)カフェテードゥン しだめー館 グルメ・レストラン
-
南国気分満載の入り口。
-
天然エアコンのお店のようです(笑)
-
思ったよりお店は小さくて、満席状態!
まあ、ちょうどお昼時だったし、他に開いているお店が少ないから集まって来るのも仕方がないか(^◇^;)
こちらのお店の名物は竹富島産長命草と半熟卵と特製三枚肉が入った竹富そば。
私は肉の塊は苦手なので、普通の八重山そばにしました。
美味しかった~♪
天然エアコンのお店なので冷房が効かず、暑かったけど(笑)
お昼はなんとかなるものの、夕食難民になりそうだったのでここでお持ち帰りを頼もうとしたら、既に予約がいっぱいとの事!
ランチタイムが終わらないとどれだけ作れるか分からないようで、「後でまた来て」と言われたけど…。
他を当たってみる事に。
いやいや、予想以上にヤバいかも...。 -
とりあえず、夕食を調達しに行きましょう。
それにしてもとっても静かな島。 -
イチオシ
白いシーサーがいっぱい!
「白いシーサーはここだけです」っていう看板もありました(笑) -
竹富島にはゆるかわがいっぱい!
-
竹富島と言えば水牛に乗って島めぐりが人気ですが、残念ながら緊急事態宣言中はお休み...。
緊急事態宣言が解除されても、コロナが収束しないと厳しいかもしれませんね。
本当に観光業界の打撃も大変だと思います。 -
伝統的な家屋。
竹富島も台風の影響を受けにくいように平家造です。
古そうですが、毎年何度も接近・上陸する台風に耐えて来ているのですから、頑丈に作られているのでしょうね。 -
八重山そばが評判のお店。
ここでも食べたかったのに、残念ながら休業中…。
★そば処 竹の子
https://soba.takenoko-taketomi.com/そば処 竹の子 グルメ・レストラン
-
お店の前にはどんぶりを抱えた食いしん坊シーサー(≧∀≦)
ちゃんとマスクしてる。 -
道の真ん中に大きな木が!
神様が宿っているのかな?
大事にされていそうです。 -
夜も営業していると聞いていた「ガーデンあさひ」
電話で問い合わせしてみるとお昼のみの営業との事。
これはますますヤバい!!!
とりあえずお店に行ってみると、持ち帰りで用意できるとの事。
これ以上他を探すのは危険過ぎるので、こちらでお願いしました。
これで夕食もひと安心。
でも、まさかこんなに苦労する事になるとは…。
コロナめ~!!!ガーデンあさひ グルメ・レストラン
-
夕食を調達したものの、一度でも置きに帰るにはちょっとお宿から離れてしまったのでこのまま持って行きましょう。
これは島のメインストリート?
のどかだわ~。
でも、本来なら水牛や自転車が行き交っているんだろうな~。
なんか天気がまた怪しくなって来た… -
と思ったら、やっぱり降って来たよ…。
-
コンドイ浜が見えて来ました。
ここは遠浅の天然ビーチで、お天気が良ければそれは綺麗な海なのだとか。
今日のようなお天気ではちょっと映えませんね…。
こんなお天気ですが、ビーチで遊んでいる方がちらほら。
私達は海に入る準備はして来なかったので、ここはスルー。
後から気付いたのですが、実はここから次の目的地であるカイジ浜まで海沿いを歩けたらしいです。コンドイビーチ ビーチ
-
本格的に降って来ちゃった~(泣)
石垣島ではあんなにお天気良かったのに、なぜ一番晴れて欲しい竹富島で降るかな~(*´Д`*)
この途中に「コンドイビーチリゾートホテル建設反対!」の大きな看板が。
大規模ホテルは島の給水事情を圧迫してしまう恐れがあるそうです。
小さな島ですから、真水の確保は確かに大きな問題。
さらに排水もコンドイビーチやカイジ浜に流される恐れも懸念されているとか。
天然の綺麗なビーチが汚されてしまったら、海の生態系にも関わりますよね。
旅好きの私なんて「リゾートホテル!!!」なんてテンション上がってしまいますが、実際はいろんな問題を抱えてしまうんだ…。
「今度は星のや竹富島に泊まりた~い♪」なんて言っていたけど、こんな看板を見たらちょっと萎えてしまう…。
観光客が増えれば島の活性化に繋がるのでは?と思ったけど、大型リゾートホテルに泊まる人はホテルにお篭りしちゃうから島にはお金が落ちて来ないのかも?
でも、星のやには泊まってみたい。 -
自然のトンネル~。
-
木の生え方が凄い!
自然豊かな竹富島。
この島には絶対神が宿ってる( *´艸`) -
お目当てのカイジ浜に到着!
別名、星砂浜。
その名の通り、ここの砂浜は星の砂なんですよ(^_-)
星の砂を持ち帰る事は出来るのですが、砂ごとの持ち帰りはダメだそうです。カイジ浜(竹富島) ビーチ
-
イチオシ
さて、砂浜の方に行ってみましょう。
幸い雨が止んでくれました~(^o^)
ある意味持ってる私達( *´艸`)カイジ浜(竹富島) ビーチ
-
お天気悪くても海の色が綺麗☆
でも、雨が止んでくれたのは嬉しいけど、やっぱり青い空が良かった~。
美しいんだろうな~。
本当ならこの時期はもう梅雨明けしているはずだったのに...。カイジ浜(竹富島) ビーチ
-
とりあえず、星の砂拾いをしましょう。
砂ごとの持って行くのはNGなので、必死に星の砂を拾います。
この為に星の砂を入れるための小さなクリームケース持参しました☆カイジ浜(竹富島) ビーチ
-
星の砂を探せ!
この砂の中から星の砂だけを拾うのは流石に困難なので、手のひらにくっつけてから星の砂だけをピックアップ。
結構あるのね~!
ちなみに星の砂の正体は「星の形の粒子からなる砂状の海洋性堆積物」だそうで、死んだ有孔虫(バキュロジプシナ)の殻なんですって。カイジ浜(竹富島) ビーチ
-
また怪しい雲が出て来た!
降らないうちに戻りましょう。カイジ浜(竹富島) ビーチ
-
帰りもまた降られました…。
とにかくお宿に向かって一目散に歩きます。
途中でサンダルが壊れた~(泣)
仕方がないので、持っていたヘアゴムで足に括り付けて歩きました(*_*)
途中でカフェ発見!
ここはチェックしていた「ちろりん村」でした。
歩き疲れたので休憩して行きましょう。
実はこのお店、最終のフェリーで観光客が帰った後の静かな竹富島を満喫し、プライベートボートでその日のうちに石垣島へ送ってくれるというナイトクルージングプランがあったのです。
満天の星を見ながら石垣島まで15分間のナイトクルーズ。
初めはこれに参加しようと思ったのですが、ボートが出るのは24時。
「それまで何してる?」という事になり、「ならば泊って星を見よう!」とお泊りコースになったのでした。
それ以前にコロナでナイトクルーズは中止になっていたようですが...。
綺麗な星が見たくて竹富島泊にしたのに、今日のお天気では星は見えそうにありません。
くすん(;_;)
★ちろりん村
http://taketomichirorin.jp/ちろりん村 グルメ・レストラン
-
まだ新しそうなcafe。
天気が悪いとはいえ暑いので、生マンゴースムージーでクールダウン。
これがまた濃厚で美味しい~☆
生き返った~(^o^)
フルーツは島産だそうです。
島カレーも美味しそうだな~。ちろりん村 グルメ・レストラン
-
向かいのお店は焼き物屋さん。
竹富島って、何気にお店が多いですね。 -
目の前にぶら下がっているのは島バナナ。
このちろりん村の軒先にぶら下がっていました(笑)
向かいの焼き物屋さんのシーサー、バナナ狙ってるな? -
では、一旦お宿に戻りましょう。
後から知ったのですが、この石垣を覆いつくしている緑の葉は「ヒバーチ」という島胡椒だそうです。
ピーヤシとも呼ばれています。 -
イチオシ
それにしてものどかな集落ですね。
-
角の大きな木は島バナナでした!
バナナの花ってこんななんだ~。
ちょっとグロテスク?
上の方にはちゃんとバナナが生っていますよ。 -
お宿まで戻って来ました~。
すっかり雨は上がってる...。 -
可愛い宿のお庭。
オーナーさんが草花が大好きのようで、たくさんの植物が植えられていました。 -
もうお部屋の鍵は開けて下さったそうなので、そのままお部屋に直行させて頂きます。
外に置きっぱなしだったスーツケースはお部屋に運んで下さっていました。
こちらがお部屋の入り口。
中に入ってみると...。 -
イチオシ
ネットで見てひとめ惚れしたお部屋がありました~(≧▽≦)
このナチュラルテイストの可愛いお部屋、女子好みでしょう?
こんなお部屋、大好き~!
今回は写真に騙されなくて良かった(笑) -
嬉しい事に、フラワーフットバスが用意されていました( *´艸`)
サンダルで歩いていたので足が汚れていたから嬉しい~☆
早速、使わせて頂きましょう。 -
冷たいお水だったのでひんやり~☆
スッキリするわ~。
浮かべられたお花はすべてお庭から摘んできたものだそうです。
可愛い~♪
あ~、癒される。
このフラワーバス、ベッドの下に入れて寝ると、お花のいい香りに包まれるそうなので、夜はそうさせて頂きました。 -
お部屋は決して豪華ではないけれど、温かみのある素敵な雰囲気。
タオルも用意されています。 -
仲良く並べられていた私たちの荷物。
左の白いのはるなさん、右の黒いのは私。
サブバックも同じ色で統一してたみたい(笑)
私も小さいスーツケースで頑張ろうと思ったのに、荷物を減らせなくて結局大きいのにしちゃった(^▽^;)
もう、どうしてこんなに荷物の量が違うんだろう(汗)
ちなみにこのスーツケース、某量販店で展示在庫処分価格で出ていたリモワさん。
もう廃盤になってしまったサルサのブラックで、ちょうどこのサイズのスーツケースがなかったので即お買い上げ~(笑)
掘り出し物でした♪
このサイズのスーツケースも持って旅する日はいつになったら戻って来るかな?と思っていましたが、まさかこんなに早く使う日が来るとは(≧▽≦) -
お部屋の中を素敵に飾ってくれているドライフラワーたち。
オーナーさんの手作りだそうですよ☆
お花が大好きなのでしょうね。 -
回りは静かだし、夜はぐっすり眠れそう☆
と思っていたけど、実は虫さんの大合唱が子守歌に(^▽^;)
ヤモリさんが住み着いているようで、その鳴き声がなかなか賑やかでした(笑)
私の家にもヤモリさんはいるので、姿が見えても全然大丈夫。
むしろお手手が可愛くて好き~。 -
ベッドサイドに置かれていたのは、何と¢の切手!
沖縄がアメリカ軍に占領されてていた時代、1953年7月1日~1972年5月14日まで、琉球政府の郵便局によって沖縄で発行されていたものだそうです。
琉球切手と呼ばれているそう。
沖縄の歴史を目の当たりにした気分...。
でも、かなり貴重なものでしょうね。 -
別棟にキッチン、独立したトイレ&シャワールームがありました。
キッチンは使われていないお部屋にあるので、蒸し暑くてちょっと清潔感が...。
夜なんて何か出て来そうで入りたくない感じでした...。
あ、なにか出そうってお化けじゃなくてね(^▽^;)
ちなみに、一通りの食器や調理器具、電子レンジはありました。
そしてシャワールーム!
予めチェックしていなかったので、ちょっと衝撃的...。
もしかして、島のお風呂ってこれがスタンダード?
考えたらお水が貴重なので、バスタブがあるお家はほとんどないのかも。
島の生活に慣れていないもので、文句言ってすみませんm(__)m
この奥の白い扉がお手洗い。
綺麗な飾り付けはされていました。
洗濯機は長期滞在に嬉しいですね。 -
とっても可愛らしい手書きの宿泊案内。
-
イチオシ
そして、冷蔵庫には冷たいドリンクを用意して下さっていました☆
いろんな心遣いが嬉しいですね♪
豪華なリゾートホテルもいいけど、個人経営のこじんまりとしたお宿も好き☆
自分のお家のようにまったり~。 -
-
さて、ひと休みしたら集落の散策に出かけましょう。
こんな所におーさんてぃんの看板が(≧▽≦) -
私たちが泊るお部屋です。
納屋として使われていた建物かな?
通りに面してはいますが、ほとんど人は通らないので静か。
竹富島は石垣島からほんの15分で来られるので、日帰りで来る方がほとんど。
観光客が戻って来たとしても、島に泊まれば静かな時間が味わえますよ(^_-) -
子どもたちがトラックの荷台に乗ってお友達のお家に遊びに行くようです。
なんてのどかな光景!
こんな風に移動してたら、子供たちも楽しいだろうな~。 -
集落の街頭はこんな心もとない明かりだけのよう。
夜歩くのはちょっと怖いかも...。
でも、昭和レトロな感じがちょっと好き。 -
ここは竹富小中学校だったかな?
人口が少ないので、小中一貫なのですね。
でも、高校はないので、みんな石垣島や本島に出て行くそうです。
寮があるそうですが、高校生から親元を離れて生活するって寂しいでしょうね。 -
竹富島の集落は重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。
そしてこの景観は島民たちの努力で保たれているそうです。
このような古い建物を見られるのはそのお陰なのですね。 -
イチオシ
ありえない形をした木によく出会う(笑)
でも、それがまたいい感じ~♪ -
るなさんがブーゲンビリアの綺麗なスポットを調べてくれていたので、ブーゲンビリア巡りと行きましょう!
お花に誘われて横道を入って行くと...。 -
ブーゲンビリアとシーサーに出会いました♪
-
こちらはまた見事ですね~。
これで青空だったらもっと映えただろうな~。
なんて、お天気を悔やんでも仕方がない(-_-;)
雨が止んでくれただけでもラッキーです♪ -
うわ~っ!
ここはまた見事に咲いていますね( *´艸`) -
可愛いブーゲンビリア。
本当は10月~4月が見頃みたい。
今度は梅雨入り前に来たいかも! -
KUCHU&PARADISE CAFE
お洒落なカフェのようですが、残念ながら休業中。クチュアンドパラダイス カフェ グルメ・レストラン
-
ここがカフェへの入り口のようです。
隠れ家的な感じ?クチュアンドパラダイス カフェ グルメ・レストラン
-
イチオシ
ウェルカムボードがまたお洒落。
-
これまた個性的なポストですね。
シーサーがくっついてる(笑) -
竹富島に流れ着いた貝殻や珊瑚かな?
ちょっと置くだけでお洒落になるアイテム。 -
ちょっとこれは...
何だかハワイだね(^▽^;) -
集落の外れには何があるんだろう?
島産の野菜やフルーツもあるようなので、きっと畑や農場があるのでしょうね。 -
木のトンネル。
自然豊かな竹富島です。 -
竹富島の生活は珊瑚の石垣や樹木など、自然のもので守られているんですね。
道路もアスファルトではありません。
この自然豊かな島はやっぱり守り続けてほしいものです。 -
小さな集落なので、実は同じような場所をぐるぐる歩いてます。
こっちの道、さっき歩いたよね~。 -
これはまたお洒落そうなお店!
残念ながらここも休業中。
竹富島ってお洒落なお店が多いんですね。 -
とにかくいろんなシーサーを見かけるので、シーサー探しも楽しい♪
みんな工夫を凝らしていますね。 -
酔っ払いシーサー(*≧∀≦*)
-
屋根の上にも必ずと言って良いほど鎮座しています。
ブーゲンビリアに包まれて嬉しそう! -
にゃんこ~!!!
暑過ぎて伸びってます(笑)
そう言えば竹富島って猫が多いんじゃなかったっけ???
ほとんど会っていないな~。 -
竹富島には小さなゲストハウスが沢山あるようですね。
やっぱりリゾートホテルよりこんなホテルで地元の方と触れ合いながら過ごす方が、島の生活を味わえていいのかも? -
立派なお宅。
立冨島のお家って、どこもオープン。
物騒な事件には縁のない、のどかな島のようですね。 -
この奥に行ったら何があるんだろう?
島の探検をしても楽しそう。
でも、私有地の可能性があるので気を付けないとね。 -
まだ白い屋根が目を惹くお家。
屋根は雨風で老朽化してしまうから定期的に直す必要があるのかも?
もともと赤は「高貴な色」とされていたので琉球王府のみが使用を許され、一般庶民は使用を禁じられていたそうです。
1889年に使用禁止が解除され、一般庶民も使える事に。 -
ブーゲンビリアのアーチが素敵なお宿。
-
この時期はもう終わりかけのようだけど、それでも十分綺麗。
でも、やっぱり満開のブーゲンビリアを見てみたくなるな~。 -
あら?
竹富島で2階建てのお家なんて珍しいですね。 -
元八重山保健所の所長で、竹富島の医療に貢献された崎山毅先生の記念碑。
竹富島を愛し、竹富島のために医療活動に従事したそうです。
島の人々からも愛されていたのでしょうね。 -
-
太陽の光が雲の隙間からこぼれ落ちて来ました!
夜は晴れてくれないかな~。
星が見たくて来たのですから…。 -
それにしても、本当に誰も歩いていない…。
こんな静かな島は今だけでしょうね。
お宿のオーナーさんは、普段なら自転車に乗った観光客が沢山行き交っているとおっしゃっていました。
「昔に戻ったみたい」と、ちょっと嬉しそう。
観光客が増えて島が潤うのは嬉しい事かもしれませんが、やっぱり静かに暮らしていたいのかな?
荒らされたくないでしょうしね。 -
ちょっと青空が見えてきた~(^o^)
-
幸本御嶽(コントゥオン)
竹富島には約28あるといわれている御嶽(うたき)の一つ。
その中でも6つがとても重要な御嶽と言われており、6つを総称してムーヤマ(六山)と呼ばれているそうです。
この6つの御嶽を中心に6つの村があり、それぞれに神が祀られていたといわれています。
そのひとつが幸本御嶽。
以前はこの先まで行かれたようですが、現在は立ち入り禁止。
神聖な場所ですからね。 -
竹富島の郵便局。
ここから直接お手紙を出すと竹富島の消印になるそう。
ポストに入れてしまうと八重山の消印だそうなので、せっかくならここから出すのが良いですね。
最近はすっかりメールやLINEでお手紙なんて出す事なくなってしまいましたが、たまには絵葉書など送ってみるのも良いですよね(^_-)
そういう私も以前は海外に行く度に友達に絵葉書を送っていたけど、最近はSNSにアップして終わりになってるな…。 -
この形の郵便ポストは懐かしい。
ここに投函したくもなりますね。 -
可愛らしいポスト発見♪
こちらは個人宅の郵便受けでしょう。
その下にちょこんと咲く黄色いお花がまた可愛い( *´艸`) -
これもハイビスカス?
ちょっと変わった花弁ですね。 -
イチオシ
お花を見ながら歩き回るって、贅沢な時間。
-
こちらはまた古そうな建物。
維持するのも大変でしょうね。 -
なごみの塔(あかやま展望台)
以前はこの塔のてっぺんまで登れたそうですが、現在は老朽化の為に登れなくなっていました。
それでも途中の展望台までは登れるようになっています。
竹富島は平坦な島なので高い場所がなく、ここが一番高い場所なのだとか(笑)
この場所は1185年、壇ノ浦の海戦に敗れて竹富島に流れ着いた平家の落ち武者、赤山王の居城跡であるとの言い伝えがあるそうです。なごみの塔 名所・史跡
-
その景色がこちら!
集落を見渡す...
とまではいきませんが、集落の赤い煉瓦の屋根が見渡せますよ♪ -
そうそう、「お願いシーサー」を探しに行かなくちゃ♪
Googleさんを頼りに探しに行くと...。
こんな岩陰にちょこんといらっしゃいましたよ( *´艸`) -
なんて可愛らしいお姿!
こんな顔でお願いされたら、神様もお願い叶えてあげたくなりますね。
誰にも場所を聞かず、自力で探しだしたら願いが叶うと言われているそうですが...。
Google Mapさんに聞いちゃったからご利益ないかな(^^;) -
このシーサー、お魚くわえてる(≧▽≦)
-
このお花も素敵だわ~。
色のグラデーションがいい感じ。 -
竹富島にはいろんなお花が咲いているのですね。
-
珊瑚に塀の上にずらりと並んでいたのは、なんと十二支の形をした珊瑚!
-
良く見るとちゃんとそれぞれの干支の形をしています。
ちょっと申はリアルかも(^▽^;)
羊さんは可愛いですね。 -
右から寅・卯・辰・巳..
みんなそれっぽい!
良く集めましたね~。 -
喜宝院 布教所
ここはお寺だったのですね。
日本最南端に位置する浄土真宗本願寺派の寺院だそうです。
喜宝院蒐集館には住職上勢頭亨氏が約60年かかって集めた民芸品約2,000点が展示されていて、竹富島の伝統的生活用具842点が「竹富島の生活用具」として登録有形民俗文化財に登録されているんですって!喜宝院蒐集館 美術館・博物館
-
ちゃんと鐘楼もありますよ。
-
お家の屋根から草が生えてる(≧▽≦)
-
藁ぶき屋根の東屋。
こんな建物も残っているのですね。
とても古そうですが、回りの木々が暴風から守ってくれるので、維持できているのでしょう。 -
同じ日本とは思えない風景。
こんな伝統的な景観はいつまでも残して欲しいものです。 -
竹富島の絶世の美女、安里クヤマの生誕の家「安里屋」
民謡「安里屋ユンタ」により広く知られた女性「安里クヤマ」の住んでいたという家だそうです。
安里屋クヤマは1722年から1799年まで生きていた、実在する女性。
「絶世の美女」として広くその名が知られたクヤマは16歳のころ、首里の王府から派遣された目差主(みざししゅ)と呼ばれる役人に一目ぼれされ、賄い方(島妻)になって欲しいと求婚されたそうです。
しかし、「私は与人(ゆんちゅ)の賄い女になります。目差主は嫌です。」と求婚を拒んだそう。
そして16歳で与人の賄い女となりますが、大変働き者で現在の安里屋の石垣は弟と働き勝負をしながら積み上げたともいわれているそう。
与人が島を去った後、生涯独身で暮らしながら、島の貧しい家の子供たちの面倒を見た聖女としても伝えられています。
水牛に乗ると、ガイドさんが民謡「安里ユンタ」を唄ってくれるそうですよ♪
でも、どんな美人さんだったのか見てみたい( *´艸`)安里屋クヤマ生誕の地 名所・史跡
-
仲筋井戸
竹富島に水道が通ることになりその記念として建てられたそう。
井戸から水道に変わったことにより、想像以上に生活様式、水準を上げることとなったそうです。仲筋井戸 名所・史跡
-
かつて犬が見つけたとされる仲筋井戸(ナージ井戸)
石灰岩で積まれた大きな井戸はちょっと変わった形をしていますが、このナージ井戸を見つけたとされる”犬が座った形”を模していると言われています。
1976年に石垣島からの海底送水が引かれるまでの間、島内の飲料水の供給源として使われてきた大事な井戸だそうです。
1976年って、まだつい最近ですよね!仲筋井戸 名所・史跡
-
来る時に乗ってきた循環バスのバス停にもなっているようです。
あのバス、ナージカーという名前だったのですね(^o^) -
大きな木に守られながら、小さな井戸もありました。
神秘的すぎる...。 -
赤い屋根の井戸は沖縄らしいですね。
-
お宿に戻って来ました。
今日はもうお部屋でのんびりしましょう。 -
お部屋に戻ると、オーナーさんが桑の実のジュースを振舞って下さいました。
本当は泡盛を勧めて下さったのですが、私たち飲めないもので~(^▽^;)
紫色の綺麗なジュースはちょっと薬草っぽいお味でしたが、私は嫌いではない。
るなさんはちょっと苦手だったみたい(笑)
オーナーさんは島の人らしくおっとり目の方でした。
本当にお花が好きなようで、お花の話をたくさんして下さったのにほとんど忘れちゃった~(泣)
もともとお母さまが育てていたお庭の花々。
亡くなられる前にこのお庭を引き継ぐ約束をされたそうです。
「母が見ているから綺麗にしておかなくちゃ」と、おっしゃっていましたが、もともとお花が好きなのでしょうね。
お母さまとはちょっとお花の好みが違うようですが、約束通り素敵なガーデンを守り続けていらっしゃいます。
このゲストハウスを始めたのはほんの1年前。
お部屋を空けておくのももったいないと始めたそうです。
こんなに可愛いお部屋で、オーナーさんのこの人柄ならリピーターさんが増えますね♪ -
さて、本日の夕食。
ガーデンあさひでタコライスを買ったつもりなのですが、これはなんだ???(爆笑)
この容器にぎゅうぎゅうに詰め込まれていたので、ぺったんこ(≧▽≦)
普通、潰れないように深めの容器に入れませんかね(^^;)
まあ、緊急事態でテイクアウトを始めたのでしょうし、物資の少ない竹富島ですからここはご愛敬で。
でも、このタコライス、タコミートがとっても柔らかくて美味しかった(*^-^*)
この辺りのお肉って、何食べても柔らかいのね~。
って、私はひき肉しか食べられないけど。
でも、今回の旅行で食べて来たひき肉料理、全てのお肉が柔らかくて美味しかった。
ただね、時間が経ってしまったのでレタスがよれよれになってしまったのがちょっと残念。
これは出来立てを食べたかった(T_T) -
最後に、星砂浜で拾ってきた星の砂たち。
もっとたくさん拾ってくるつもりが、意外と大変でこれだけ(^^;
でも、素敵な旅の思い出をお持ち帰り♪
無理矢理1冊にまとめてしまった今回の旅行記、最後までご覧頂きありがとうございました。
最終日は次の旅行記で…
竹富島のいろんなお話はるなさんが先に説明してくださっているので、宜しかったら合わせてご覧下さいm(_ _)m
★るなさんの旅行記(竹富島編)
https://4travel.jp/travelogue/11699932
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
-
- るなさん 2021/10/23 22:51:50
- のんびり島時間
- milkちゃん、こんばんは☆
なんでか急に寒いよねぇ~秋通り越して冬みたいだよね?
milkちゃんは着こんでいることでしょう(笑)
石垣島に行ったことなんてもう遠い昔のようです。
ようやく緊急事態宣言も時短営業も解除されて、賑わいが戻ってきているのかな?
もう一度出直したい石垣島&竹富島だよね。今度行く時は青空で頼む!!!!
椰子の家、可愛かったよねぇ♪
あそこでランチしたいね!
マンゴー食べたいよぉ~
でもそれより台湾の芒果雪花冰が食べたいよぉ~
しだめー館はバイト募集中なの?住み込みで行くか(笑)
でも、私の場合は大都会育ちなので不便なところで生活は考えられまへん。島で暮らしたらきっと性格変わるよね。
島事情を考えるとうかつに泊まりたいなんて言えない感じだけど、星のやは泊まってみたいよね。インタコ並みにお高いけど...
島の風情を楽しむなら民宿かなぁ?結構色々あったもんね。
milkちゃんのタコライスに爆笑(;'∀')一体なんのお弁当だ??ってぐらい原型を留めてないよね(爆)
お天気こそよろしくなかったけど、あんなに静かな竹富島はそうないかと思うのであれはあれで良かったね♪
明日から気を付けて行ってらっしゃーい!
私の北海道同様、何度もキャンセルしたもんね。楽しんできてねっ♪
るな
- milkさん からの返信 2021/11/02 08:02:57
- RE: のんびり島時間
- るなさん、おはようございます!
夜行バスに乗って奈良に来ました〜♪
友達との待ち合わせが8:30なので、朝食食べてまったり中です。
今日は晴れてます!
いやいや、ほんとお返事が遅くなってしまってすみません(汗)
他でやりとりしてると忘れる(^^;;
石垣島は本当に遠い昔話ですよね。
まだ最終日残ってるけど(笑)
3月までに有休消化しないといけないので、3月くらいにまた行っちゃおうかな〜。
海に入らないなら返っていい気候かも?
椰子の家は是非あの場所でランチしたい!
可愛いお姉さんにも会いたい(≧∀≦)
あ〜、やっぱり台湾の芒果雪花冰は食べたい〜!!!
来年の夏には行かれるようにならないかな〜。
第6波が来ちゃったらまた遠くなる〜(T_T)
しだめー館の住み込み、短期ならいいかも〜!
私も長くはいられんしな(笑)
星野リゾート、島の方々が反対していたことを思うと気が引けますが、やっぱり泊まりたい!
お金ないから食事は島のお店に行くから許して〜(^^;;
それにしてもあのタコライスには笑いましたよね。
丼型にして欲しかった…。
今回の竹富島は貸切のように楽しめたので、その点では良かったですよね♪
明日からの神戸どころか、もう次の奈良に来ちゃってますが、楽しんで来ます(^o^)
milk
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
この旅行で行ったスポット
もっと見る
この旅行で行ったグルメ・レストラン
もっと見る
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 2021年 るなさんと行く梅雨明け前の石垣島&竹富島のんびり旅
2
191