2021/05/03 - 2021/05/07
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この旅行記のスケジュール
2021/05/04
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徒歩での移動
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船での移動
フェリーたらまゆう平良港発 09:00 ⇒ 多良間港着 11:05 (約 2時間5分)
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船での移動
フェリーたらまゆうにて平良港へ多良間港発 14:00 ⇒ 平良港着 16:05 (約 2時間5分)
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この旅行記スケジュールを元に
平良港からフェリーで2時間の多良間島を目指します。船室は雑魚寝、甲板、椅子席と3つのタイプがあります。椅子席は観光バスの椅子ですね。フェリーの出港時、平良港で海上保安庁の巡視船「こうや」を見つけました。和歌山の田辺海上保安部所属ですが、遠征してきていたようです。
宮古島と石垣島のちょうど真ん中に位置する多良間島に船で着きました。船は一日一便で日曜日は休み。波が高いと平日でも欠航になります。船の発着時間に合わせて走る、村のコミュニティーバスも停まっています。人口は1150人、県内では11番目に大きい島で、島全体が一つの村(多良間村)になっています。塩川御嶽(おたき)は18世紀に建てられた信仰の対象で、集落から続くフクギの参道とともに、植物群落が県指定の天然記念物となっています。島の産業はサトウキビと肉牛の生産です。多良間産のサトウキビは高品質なため、県内で最も高い値段で取引されています。一方、漁業は行われておらず、観光開発も進んでいないので、静かな島となっています。人口が増加している本島や宮古島と対照的に、多良間島は人口減少が進んでいます。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 船 ANAグループ 徒歩
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平良港からフェリーで2時間の多良間島を目指します。船は一日一便で日曜日は休み。波が高いと平日でも欠航になります。
平良港マリンターミナル 乗り物
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フェリーたらまゆうに乗船します。キップは港の横にある小さな事務所で、乗船前に往復で買いました。
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船室は雑魚寝、甲板、椅子席と3つのタイプがあります。
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椅子席は観光バスの椅子ですね。
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フェリーの出港時、平良港で海上保安庁の巡視船「こうや」を見つけました。和歌山の田辺海上保安部所属ですが、遠征してきていたようです。
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宮古島と石垣島のちょうど真ん中に位置する多良間島に船で着きました。船の発着時間に合わせて走る、村のコミュニティーバスも停まっています。
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人口は1150人、県内では11番目に大きい島で、島全体が一つの村(多良間村)になっています。
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パイナップルに似た外観のアダン。亜熱帯から熱帯の海岸近くに生育し、非常に密集した群落を作っています。沖縄ではござ、すだれ、草履等に利用しています。繊維質が多く食用に向きません。
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島の一番の産業は肉牛生産です。多良間村は離島であるため、輸送費を含めると肥育用の濃厚飼料が割高であることや島内にと畜場がないことなどから、肥育経営や一貫経営はなく、すべて和牛繁殖経営です。「多良間村で生まれた子牛は一定期間母牛と一緒に放牧されていてよく運動しているため、身体が健全に育っており、肥育時に飼料摂取量が低下する「食い止まり」が起こりにくいことが強みだという。購買者は、全国から買い付けに訪れており、販売先は山形県が最も多い。」(農畜産業振興機構ホームページ)
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もう一つの産業はサトウキビ栽培です。多良間産のサトウキビ(写真)は高品質なため、県内で最も高い値段で取引されています。一方、漁業は行われておらず、観光開発も進んでいないので、静かな島となっています。人口が増加している本島や宮古島と対照的に、多良間島は人口減少が進んでいます。
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塩川御嶽(おたき)は18世紀に建てられた信仰の対象で、
塩川御嶽とフクギ並木 自然・景勝地
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集落から続くフクギの参道とともに、植物群落が県指定の天然記念物となっています。
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島内唯一の信号。沖縄の離島で昔から見られる学力向上の看板が多良間島にも。県内の離島は、教育熱心です。
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多良間島の多良間さん。
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街並みと小学生の面白い標語
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標語シリーズ2
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局めぐ(郵便局めぐり)を趣味とする方には、沖縄離島の郵便局訪問は憧れのようです。島内唯一の郵便局。
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集落中心部にある2軒のスーパーの内、一つ。もう一軒はAコープでした。
中央スーパー スーパー・コンビニ・量販店
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多良間島は平坦な島で、一番高いところでも標高33mです。17世紀、鎖国体制化の琉球王府により「八重山遠見」が置かれ、付近を航海する船を見張り、番所に通報したとのことです。写真は「八重山遠見」へ登る途中の遊歩道です。
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遠見の石積みは国史跡に指定され、写真の展望台が整備されています。
八重山遠見台 名所・史跡
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360度の展望ですが、写真のようにサトウキビ畑が一面に広がり、肉牛を飼育する牧場が点在します。
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写真は、島に30か所あるビーチで一番大きいトゥガリ゜ラビーチです。ふるさと海浜公園として整備されているこのビーチですが、多良間島方言で、「リ゜」と半濁音がつきます。発音は「リ」と変わりません。
ふる里海浜公園 公園・植物園
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徒歩で周った多良間島。南国らしい植物が綺麗です。
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チョウも色とりどりの花に集まります。
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その昔夫(役人)を見送った村の若い女性が、この拝所で航海安全を祈願したと言われています。
イビの拝所 名所・史跡
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写真は港に近いロングビーチです。「フェリーたらまゆう」が写っています。この船に乗り、宮古島へ戻ります(所要2時間10分ほど)。
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