2021晩夏の東北ドライブ旅行　その２～期待の斜め上！不老ふ死温泉

2021/08/27 - 2021/08/29

2021年8月東北ドライブ旅行。その２は青森の不老ふ死温泉。前夜泊の鳴子温泉から、秋田の横手・秋田・能代を抜けて青森県境へ。
不老ふ死温泉では、酸化した黄金色の温泉と、マグロ、アワビなどの海の幸、そして日本海に沈む夕日を堪能しました。海辺の露天風呂は必見。期待を大きく上回る素晴らしい体験でした。

・秋田から青森へ
・不老ふ死温泉
　　新館不老ふ死の湯と露天風呂、海辺の露天風呂、本館黄金の湯
　　初日の夕食は海鮮づくし。朝食バイキング。二日目の夕食はアワビの踊り焼き
　　日本海に沈む夕日
・能代経由で秋田を通過

表紙写真は、不老ふ死温泉、無人の「海辺の露天風呂」。

エリア 白神山地(青森)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0

• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

秋田を通り抜け、青森県に入る直前の道の駅、はちもりお殿水。

小さな売店兼食堂があり、アップルマンゴーソフトを。

道の駅 はちもり 道の駅

道の駅から海が見えなかったので、青森県に入ってすぐのドライブイン福寿草（定休日でした）の前からパチリ。

遠くに見えている半島風なところが、今日の目的地、不老ふ死温泉かな。

３０分ほどで到着。

思っていたより立派な建物でした。

黄金崎不老ふ死温泉 宿・ホテル

広々としたロビー。奥にショップもありますね。お土産物売り場は別にありました。

部屋はモダン和室。畳敷きの上にベッドが２つ。

こちらのマットもエアーマットレスで、寝心地がよかったです。
手前に洗面とトイレ。お風呂はついていません。

２階の部屋ですが、エレベーターはないので、階段での移動となります。荷物が多いとちょっと大変。

部屋からの眺望。日本海が目の前！

早速お風呂へ。新館の「不老ふ死の湯」です。

茶色いほうが温泉。湧き出すとすぐに酸化して茶色くなるのだそう。もちろん源泉かけ流し。
透明な色の方は真水を沸かしたもの。

内湯に併設された露天風呂。眼下に海。
そして、波打ち際に、海辺の露天風呂が見えています。

でもお風呂の中は見えませんね。

サウナと水風呂が休止中だったのが残念。やっていれば素敵なサウナ体験ができたことでしょう。

泉質は、含鉄-ナトリウム-塩化物強塩泉。

1.熱の湯、2.傷の湯、3.美肌の湯と言われているそう。

海辺の露天風呂へのアプローチ。

こちらには洗い場などなにもないので、建物の中にあるお風呂で体を洗ってから、海辺の露天風呂に行くのです。

日帰り客は16時まで利用可能ですが、平日だから空いているようですね。
女湯は別にあって、男湯のほうは混浴です。宿泊していれば、女性には湯浴み着を無料で貸し出してくれます。（日帰りの場合は有料）

海辺の露天風呂は撮影厳禁と表示されていましたが、誰も入っていないからOKかな。

こちらは女湯。海からは少し上がった場所にありますが、雄大な景色を独り占めできます。

さて、夕食です。「お食事処　夕陽」にて。

お造りのほか、サワラの味噌漬け焼きに海鮮鍋、鮭の陶板焼きなどなど、海の幸がたっぷり。

久しぶりに生ビールを味わいました。おいしい！
ついついおかわりしちゃいます。

お造り。すぐ近くの深浦港で揚がった本マグロに深浦サーモン、それにはまち。

ほんとにおいしい。

海鮮鍋。流石にお腹いっぱいです。

ふかうら雪人参アイス。ほんのりとした甘み。

この日はあいにく雲が多く、海に沈む夕日を見ることはできませんでした。

食後は再び温泉へ。本館の「黄金の湯」。

湯船は２つ。熱湯とぬる湯です。

翌朝、新館の露天風呂からの日本海。

このお風呂は、午後になると日差しが強いので、午前か夜が気持ちいいですね。

海辺の露天風呂を上から見たところ。まだ誰もいないようです。

海辺の露天風呂を利用できるのは、日の出から日没まで。

ラッキー。まだ誰もいませんでした。
ひょうたん型の男湯（混浴）もパチリ。

海と一体になるかのような気分。

朝食はバイキング。

麦とろごはんもありました。

この日は一日、十二湖のハイキングへ。こちらは別の旅行記で。

不老ふ死温泉からよく見える、艫作埼の灯台です。へなしと読みます。

早速、お風呂で汗を流します。

新館の露天風呂。いい気分です。

二日目の夕食。昨日とは全く違います。

なんと言っても、アワビの踊焼きが楽しみ。その上すき焼きまでついている！

今日も生ビールを。

奥に見えるのは・・・

アワビですね。もちろん生きています。

こちらはアワビの水貝。

火をつけられて、アワビが身悶えをはじめました。

大きなアワビですね。

今日は、不老ふ死温泉の名前のついた日本酒も。鰺ヶ沢町の尾崎酒造が作っています。さらりとした口当たり。

夕食会場からは日本海が一望にできます。

太陽が傾いてきました。今日も雲は多いけど、夕日を見られるチャンスもあるかも！

いくらご飯を頂きながら、アワビが焼けるのを待ちます。

その前に、すき焼きも出来上がりました。忙しい（笑）

深浦黒毛和牛。こちらも美味しいです。

アワビが出来上がりました。

切っていただくと、思いの外やわらかい。海の香とふくよかな旨味を楽しみました。

生わかめとろろ汁もなにげに美味しい。

太陽が随分傾いてきました。

部屋からの景色ですが、せっかくなので海辺まで行ってみましょう。

海辺の露天風呂の近く、駐車場からの景色です。

あ、太陽が雲の中から姿をあらわしました。

さらに。

線香花火の最後にひときわ明るくなるように。

深浦町は2000年、日本一星が綺麗な町に選ばれたそうです。

薄い雲がかかっているのかな。それでもたくさんの星を見ることができました。
（写真は暗くてわかりませんね）

翌朝。またしても海辺の露天風呂を独り占め。

色がちがうからインフィニティって感じではないけれど、そのまま海につながっているような感じです。

うーん、名残惜しい。

朝食バイキング。少し控えめに。

今日は秋田を抜けて山形まで。

黄金崎近くの田圃も実り始めていました。

岩崎漁港。

福寿草の前で干されているイカ。

空と雲が美しい。

イカ焼きを食べるつもりでしたが、あいにくお腹が空いていない。

やっぱり朝食、食べすぎたようです。

いかやき 福寿草 グルメ・レストラン

途中で五能線、リゾートしらかみとすれ違いました。

写真は失敗（笑）

能代では、いつも日本酒を取り寄せている、天洋酒店に立ち寄って、お酒を買い求めました。

秋田を通り抜ける直前、道の駅象潟「ねむの丘」でいちじくソフトを。

今回の旅は、昼食は毎日ソフトクリームということになりそうです。