ライチョウに会いに、春の立山へ！ホテル立山主催ウォッチングツアーに参加

2021/06/05 - 2021/06/06

ライチョウに会いたい。
ライチョウの観察場所といえば立山室堂か乗鞍。
このうち我が家から生きやすいのは立山。立山黒部アルペンルートの乗り物も子供には楽しそう。

調べてみると、5月下旬～7月上旬はライチョウの繁殖期にあたり、オスがナワバリの見回りをするので観察率が高いらしい。
室堂にあるホテル立山がこの時期に宿泊客向けにライチョウウォッチングを主催しています。
個人で探すよりこういったツアーを利用した方が確率が上がりそうと考え、梅雨入り前の6月初めの週末にホテル立山に予約を入れました。

立山黒部アルペンルートの切符は公式HPで事前購入。今年は開業50周年記念で少し安く買えました。

旅行直前になり、立山1泊2日はかなりハードスケジュールだなと思って、長野側の大町温泉に前泊することに。
2泊3日の立山旅行となりました。

旅行スケジュール（★が今回の旅行記）
0日目：子供の下校を待って出発。大町温泉に前泊
1日目：長野側から立山黒部アルペンルートへ。室堂で雪の大谷散策。ホテル立山に宿泊
★2日目：ホテル主催のライチョウウォッチングに参加。その後長野側へ戻り、帰路へ。

エリア 立山黒部(富山)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

ホテル立山の朝食です。
一般的なバイキングですが、山の上とは思えない内容です。
朝食会場には、自由に取れるペットボトル水があり、散策のお供にもらっていきました。

ホテル立山 宿・ホテル

雷鳥ウォッチングツアーは、9時にホテルロビーに集合。
ツアーに参加する前にチェックアウトを済ませ、荷物を預かってもらいます。
まだまだ雪が残っているので、長靴もホテルでお借りしました。

ガイドさんと一緒に外に出ます。
昨日の快晴とは打って変わってどんより曇り…ですが、曇りや雨の方が雷鳥が出る確率が高いみたいです。

遊歩道に行く前に、周囲の山々について説明してくれました。

こちらは玉殿の湧水。ホテルの水道にも使われますが、6月初めはまだ凍っていて、別の水源を使っているそうです。

立山玉殿湧水 自然・景勝地

室堂から富山平野を望みます。

ホテル立山から歩きはじめて、すぐに見つけた鳥さん。
カヤクグリというそうです。

遊歩道を歩き、みくりが池が見える辺りまで来ました。
ライチョウ発見！

ベンチの上をトコトコ歩き…

岩に降りてきた！

みくりが池とライチョウ。

周りには数十人が集まってますが、特に気にする様子はありません。

器用に岩から降りてます。

このライチョウ君、降りながら鳴いてました！
グエ～～～という、ガマガエルみたいな声で、ちょっと意外な感じ。
ガイドさんも、ライチョウが鳴くのは珍しいと言ってました。

地獄谷が見えるところまで来ました。
有毒ガスのため、入れないようにロープが張ってあります。

地獄谷 自然・景勝地

その後ろにはみくりが池。

みくりが池 自然・景勝地

位置関係はこんな感じ。

みくりが池の近くまで来ました。
ガイドさんが説明を始めようとすると、またまたライチョウを発見しました。
もちろんそちらに向かいます！

みくりが池温泉にて。

みくりが池温泉 宿・ホテル

希少なライチョウが、こんなふうに人のすぐそばで共存していることに感激しました。

ズームなしでもこの距離です。

高いところから、縄張りを見張っています。

最後にアップで。
昨日から、3度もライチョウがじっくり見られて、満足したのでここでツアーを離れ、ホテル立山へ戻りました。
ツアーはこの後、遊歩道を一周したようです。

ちなみに、私がツアーに参加している間、パパと子どもたちは雪遊びを満喫！
子どもにはライチョウよりも山よりも雪が一番楽しかったそうです。

この後は、渋滞を見越して早めにアルペンルートを戻り、帰路につきました。