2021/08/23 - 2021/08/28
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2021年8月23日(月)~28日(土)の5泊6日で初めての佐渡島・新潟市の観光に出かけました。
佐渡では宿根木の集落や有名な佐渡金山を訪れ、両津港近くにある元遊郭の建築を利用した金沢屋旅館に宿泊しました。新潟市に渡ってからは北陸の港町として大いに繁栄した新潟の歴史を感じることができる立派な近代建築などを観光し、さらに新潟市秋葉区の「石油の里」を見学、平成8年(1996年)まで石油採掘を行っていた設備跡などを間近に見てきました。
もちろん海の幸をお腹いっぱい食べました。B級グルメのイタリアンやバスターミナルのカレーなども堪能しました。
最後に新潟の美酒も楽しんで、ほろ酔い気分で旅を終えました。
旅行記その1は佐渡へ渡ってレンタサイクルで島の南を走ります。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 船 新幹線
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
2021年の夏旅第2弾は佐渡・新潟エリアになりました。
東京駅~上越妙高駅は新幹線を利用します。 -
えちごトキめき鉄道の妙高はねうまラインに乗り換え直江津まで。
社名も路線名も一般公募で決めたそうです。 -
直江津からさらにバスに乗り直江津港に到着です。
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ここから船で佐渡に渡ります。
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港の待合所で少し時間をつぶします。山椒大夫の人形があります。
直江津は人買いに騙され、母と子が別々に売られて船に乗せられた場所なんだそうです。また、佐渡には森鴎外の「山椒大夫」とは違った安寿と厨子王の伝承が残っているようです。
いずれにしても小学生の頃に読んだ話なので詳細は忘れてしまいました。 -
待ち時間に持ってきた昼食用のパンを食べてしまいます。
事前に近所の安売りスーパーで仕入れておきました。
ヤマザキパンはどれも美味しいです。 -
船の搭乗時間になりました。改札を通ってから結構長い通路を歩いていきます。
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往きはジェットフォイルに乗ります。
ジェットフォイルは、水中翼によって船体を海面から完全に浮上させて翼走する超高速船で、80km/h(43ノット)以上での航行が可能です -
ほとんど揺れることもなく、滑るように進んでいきます。
シートベルト着用なので、甲板に出て航行の様子を見るなんてことはできません。 -
約1時間で佐渡の小木港に到着しました。
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港から数分歩いたところにある佐渡観光交流機構 南佐渡観光案内所に入ります。
ここで電動アシスト付き自転車を24時間借ります。
エコだっチャリシティタイプ、24時間で2000円です。電動アシスト付きのクロスバイク「スポーツタイプ」というのもあるようです。 -
自転車に乗って佐渡観光スタートです。
とても良い天気で、サイクリング日和です。 -
小木の港町を抜けて新潟県道45号佐渡一周線を西に進みます。
途中におぎの湯という入浴施設がありました。本日停まる宿ではここの入浴券がもらえるそうですが、自転車でもう一度ここまで来るのは面倒ですので、私たちは利用しないつもりです。 -
最初の観光スポット、矢島・経島に向かうために県道から海側に降りる脇道に入ります。
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田舎道をサイクリングです。とても気持ちがいいです。
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矢島経島へと下りる坂道の途中にあったお寺に立ち寄ります。
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海潮寺という曹洞宗の古刹です。本堂前に2本並ぶ御所桜は順徳上皇の御手植えと伝えられているそうです。
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桜の季節ではないので、観光客の姿はありません。近所の子供たちが境内で遊んでいました。
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禅宗の寺らしく、ダルマさんの石像があります。
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お堂の中は思ったより豪華です。
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いきなり歴史ある古刹を観光しました。佐渡旅行はかなり期待できそうです。
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枕状溶岩と湧水の案内看板があったので自転車を止めて海岸に降りてみます。
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枕状溶岩は海底火山で急に冷やされた溶岩なんだそうです。
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どれが枕状溶岩かイマイチ良くわかりませんが。
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おそらくこの辺りの岩のどれかが枕状なのでしょう。
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枕状溶岩に亀裂が入ることでたまった水が流れ出し湧水となるそうです。
海のすぐ脇に豊かな湧き水があります。 -
海沿いの町を走ります。この辺りには観光客の姿もちらほら見えました。
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矢島・経島に到着です。
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入り江に浮かぶ二つの島が矢島・経島です。
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二つの島を赤い太鼓橋がつないでいます。
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橋の先は通行止めになっていました。
『平家物語』で源頼政がヌエ退治に使った矢が矢島産だと言われています。矢竹が取れるので矢島です。経島は日蓮の放免状を携えた弟子が嵐で漂着。読経して一夜を明かしたことから命名されたそうです。
佐渡は歴史が古いです。 -
静かな入り江です。ここでたらい船に乗って遊ぶこともできます。
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県道にもどります。
途中に何か碑がありました。性善房とあります。経島の由来となった、日蓮のお弟子さんと関係のあるお寺の跡のようです。 -
県道を少し進んでもう一度海側に降ります。
田園風景の中で農作業をする人に道を聞いて小さな集落に向かいます。 -
民家の間の細い道を進んで虫谷の入江という静かな場所にやって来ました。
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神秘のサファイアブルーの海が見られるとネットでは紹介されていましたが、この日は少し濁っていました。
でもこれはこれで幻想的な場所でした。 -
シーカヤックやモーターボートで訪れるのが良いみたいです。
別のルートから入り江の先に出ることもできるみたいですが、よくわからなかったのでここで終わりにしました。 -
どこまでものどかな風景が広がっています。
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ひまわり畑もありました。
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本日の宿の周辺にも少し観光スポットがあるので行ってみます。
先ずは宿根木の横井戸。 -
宿根木という場所は北前船などの廻船業で栄えましたが、明治時代以降、廻船業の衰退に伴い水田開発に力を入れました。農業用水確保のために作られたのがこの横井戸です。
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パイプが通っているので、今でも利用されているのでしょうか。
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続いて岩屋山石窟です。
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「岩屋さん」と呼ばれる霊場の洞穴です。
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洞穴の入り口前の広場には八十八ヶ所石仏が半円に並んでいます。
午後の日差しが斜めに差し込んできています。なんだか霊験あらたかな感じです。 -
静かで神秘的ですが、とにかくヤブ蚊が多くてつらいです。
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岩屋に入ります。
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割と広いです。囲炉裏みたいなのもあります。
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沢山の石仏が並んでいます。
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弘法大師の作といわれる摩崖仏。
暗くてよくわかりませんでしたが、写真で見ると結構見ごたえあります。 -
観音堂、だと思います。
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ひぐらしの鳴く声が鳴り響くなか、ひっそりとたたずむ岩屋山石窟の仏像たちに囲まれていると、不思議な感覚に襲われます。
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あまり長く居座ると、戻れなくなれそうです。
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洞穴の上に小さなお堂がありました。補強用の鉄管のおかげで現実世界に引き戻された感じです。
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このくにの ふたらくさんは これそこの たのめもろひと くせのちかいを
遊行人 世渡〇上人 〇の部分はは読めませんでした。
補陀落(ふだらく)は、観音菩薩の降臨する霊場であり、観音菩薩の降り立つとされる伝説上の山のことだそうです。洞穴内にある観音堂と関係があるのでしょうか、よくわかりません。 -
風に揺れる稲穂が美しいです。こういう風景を見るのは久しぶりな気がします。
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続いて十上(とがみ)神社に行きます。
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竹藪の奥に続く細い階段。
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小さな社があります。
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中をのぞくと、木製の巨大なシンボルが横たわっていました。
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十上神社の隣にあるのが幸福地蔵(しあわせじぞう)。
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こちらはとても健全です。
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入り口近くの小屋の中に何か有難そうなお地蔵さまがいらっしゃいました。
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狛犬というより、シーサー?みたいです。
島の文化は似てくるのでしょうか。 -
小さな祠をのぞきます。
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小さな布袋様とその奥にお稲荷さま。
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鬼の面と天狗の面。
いろいろ詰め合わせです。 -
これが幸福地蔵です。
昭和に入って建立されたものです。 -
道のわきに手毬くらいの茶色いものが転がっていました。
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よく見ると白いものもころがっています。どうやらキノコのようです。オニフスベというキノコかもしれませんが、よくわかりません。
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幸福地蔵の下にある花の木という宿にお世話になります。
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2,000坪の敷地の中に古い民家を移築して、宿坊離れに5室と古民家の中に2室がある静かな旅館です。
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古民家を入るとフロントと食堂があります。食堂の奥の扉から古民家の2階の部屋に入れるようです。
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私たちは離れの部屋に案内されました。
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広くてすっきりしています。
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窓からは先ほども見た田園風景。
とても落ち着く景色です。夕食の時間まで部屋でのんびり過ごします。 -
お待ちかねの夕食です。豚しゃぶサラダ、豆腐、ナス、枝豆、モズク。
どれもすごく美味しいです。特に枝豆とモズクが美味しかった。 -
刺身盛り合わせ。どれもすごく美味しい。
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カレイの煮付け。
もちろんすごく美味しい。 -
朝捕れたばかりのベニズワイガニが一杯ずつ。
ものすごく美味しかったです。
あぁ、佐渡に来て良かった。 -
デザートは笹団子。私の大好物です。
今回は初日のホテルが一番グレードが高いので、いきなり最高潮の晩餐となりました。
これから佐渡の3泊しますが、ひたすら海の幸を食べ続けます。
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