2003/08/12 - 2003/08/18
5397位(同エリア6885件中)
しるくんさん
くろねこツーリストのしるくんが2003年8月に行ったフランスとスペインの地中海沿岸の街歩きを楽しんだツアー。
ツアーも今日はバルセロナで1日フリー。オプショナルツアー(ガウディの軌跡を訪ねるバルセロナ1日観光22,000円お昼付き)に行く方が大半でしたが、自分で歩きたかったので、意気投合したH夫妻と一緒にガウディめぐり。
途中でお茶したり、モンジェイックの丘へ行ったりし、夜ごはんはラ・バルセロネータ地区のレストランで。夜中まで楽しみました~。ねむ…
【日程】
8月12日 成田空港からアムステルダムを経由しニースへ、ニース泊
8月13日 ニースとアンティーブを観光し、エクサンプロヴァンス泊
8月14日 エクサンプロヴァンスとアルルを観光し、アルル泊
8月15日 国境を越えてフィゲラスを観光し、バルセロナ泊
8月16日 バルセロナ滞在
8月17日 バルセロナ空港からアムステルダム経由
8月18日 成田空港着
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 近畿日本ツーリスト
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6時半に起きたら外は真っ暗…。
写真には写っておりませんが、ソーセージやハムなど肉類が充実!でした。生ハムがあるところはさすがスペイン♪
右上に写っている果物は缶詰ではなく生。オレンジがメインというのもスペインらしいな~。リアルト ホテル ホテル
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地下鉄とかバスとか乗り放題の1日乗車券4.2ユーロを買って、地下鉄でまずは9時から開いているサグラダ・ファミリア、聖家族教会へ。
ホテルが地下鉄駅近くなので、便利です。
わ~、持ってきた古いガイドブックにはこのL2号線が載ってな~い!
都会は日々、進化するんですねぇ。ははは…あぶね~。パセチ デ グラシア駅 駅
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教会の北東側にある公園から全景をパチリ。
2003年はここまでできていたか~。
1882年から建設中!のサグラダ・ファミリア。1990年代半ばから鉄筋コンクリートに製法が変わり、あと20年程度でできるんじゃないかと言われている、と中でよそのガイドさんが言っていました。ガウディ広場 広場・公園
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工事現場見学という感じの内部。
鉄筋コンクリートでもあと20年、ってどんだけ時間かかるんだ!と思いましたけど、あれから18年。まだまだつくってますよね。
コロナ前は2026年のガウディ没後100年に完成!をめざしている、と聞きましたが、あと5年かあ。
まあでも、ちゃっちゃとつくるものでもないんでしょうね。何百年とかけてつくられた教会は山のようにありますし。サグラダ ファミリア 現代・近代建築
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当時の入場料は8ユーロ。グエル公園内にあるガウディ博物館とのコンビチケットだと9ユーロでした。
これが建設費用になるんですから、高いとか言ってちゃいけませんね。みんなでつくる教会なわけだ。キリスト教徒じゃないですけど。
そして、2ユーロ払ってエレベーターに乗り、受難のファサード側の鐘塔の上へ。 -
地上から90mのところ。1階3mだと30階相当かあ。そう考えるとそれほど高いとも思えないんですけど、高く感じます。
風が気持ちい~♪ -
地下鉄でカサ・ミラへ移動。
お~、ヒトが並んでる~。
30分ぐらい並んで、中へ。入場料は7ユーロ。カサ ミラ 現代・近代建築
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調べると、こちらの入口は車用(当時だと馬車ですね)だそうで、地下に駐車場があり、右手に見えているのは注文主のミラさんち専用の階段。他の住居は基本的にエレベーターで、ということだったそうです。
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ど~んと吹き抜け。
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エレベーターで山あり谷(?)ありの楽しい屋上へ。
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先ほどの吹き抜けを上からみるとこんな感じです。光が入って建物内が明るくなりますね。
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最上階は博物館。
このカーブを描いた梁がなんというか、背骨っぽいというか。
屋根裏スペースということかと思うんですけど、そもそもはどういう目的で作られたのでしょう…? 何らかのメンテナンス? 住人の共有スペース? ん~何でしょう。 -
博物館の下の階は一部が、おそらく建設当初の部屋を再現して公開されています。
わ~、部屋のつくりも家具もモデルニスモ♪ -
吹き抜けをぐるりと囲んで1軒のお宅ですが、ん~どういうつくりなんだろう…。
四角い日本家屋になじんでいる身としては、四角くない部屋が並ぶのは広さ感が実感しにくいし、部屋から部屋へぐるぐる回れる、というのもなんだか慣れない…。 -
ガウディ設計の家具も。ツヤツヤな飴色。
何だか背の模様が梅っぽい気が…。 -
テラス越しに外が見えます。
ぐるっと一通り堪能したら、階段をてこてこと降りて外へ。この階段は裏方って感じでした。 -
グラシア通りを南下し、お昼どころへ。
途中にカサ・バトリョ(右から2軒目)とカサ・アマトリエール(同3軒目)。
夏は木でちょっと見えづらいのがざんね~ん。カサ バトリョ 現代・近代建築
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お昼は本物の添乗員さんおすすめのこちらのタパス屋さんで。
カタルーニャ広場のご近所です。 -
日本語メニューもありましたよ~。
座席のランチョンマットがタパスの一覧なので、指さしてコレください!でOK。
このランチョンマットの説明、カタルーニャ語だった~。
フランスパンに具が乗ったピンチョ2つ(焼いた鮭とタラ入りオムレツ)とクロワッサンにカニサラダが挟まったものにしました。
4つ載っているのは一緒に行ったHさんの分かな。 -
デザートにアイス、あと水も頼んで10ユーロほどでした。
ここに載っていたタパスはどれも1.10ユーロ。生ハムのはちょっと高かったかな。
ぐーぐるマップを見たら「閉業」になってる~。ストリートビューでは健在なのに…。
Passeig de Gràcia, 8
カサ・バトリョと交差点を挟んで向かい(カサ・ミラ寄り)の58番地の店舗はまだあるようです。 -
地下鉄で移動して、グエル公園へ。
以前も行ったことがある、Vallcarca駅からエスカレーターで登れば楽ちん♪と思って行ったら、エスカレーターが一部動いていない…。
暑い中、えっちらおっちら歩いて登ることに。ははは。 -
グエル公園の西側の入口から入ったのかな。
グエル公園 広場・公園
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ガウディ博物館へ。砂糖菓子のような、なんともらぶり~な外観です。
当時の入場料は4ユーロ。公園自体は無料の時代でした。ガウディの家博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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ここはガウディ晩年の住居で、ここからサグラダファミリアへ通ったのだとか。しかも、徒歩で!
行きは下りなので歩きやすい気もしますが、帰りは若干とは言え登りだからなあ。 -
建物内のステキな床。ちょっとイスラム模様の影響もある気がするな~。やっぱりそこはスペインだから…?
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猫にぴったりの窓♪ にゃにゃにゃ
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カサ・ミラにもあった椅子がここにも! これもツヤツヤです。
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博物館を出て、公園を散策。
この有名なテラスも暑くて座ってられな~~~い! -
テラスの下はひんやり快適。湿度が低いとそこはらく~♪
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人気の大トカゲくんと♪
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門の横にあるあずまやは、守衛の住居と住人たちの集会室兼訪問者の待合室として作られたものだとか。
この建物もちょっとお菓子の家っぽい。上に乗っかってるのは毒キノコのテングタケだそうですが。 -
グエル公園から最寄りの地下鉄Lesseps駅まで歩いて移動。
駅に降りる階段の前にはこんなステキな建物が♪
1908年に建てられたCasa Ramos。出窓、いいですね~。壁の模様は漆喰にスグラフィットで描かれているそうです。
Pl. de Lesseps, 30レセップス駅 駅
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地下鉄をLiceu駅で降りて、カフェ・エスクリバへ。
1820年創業の老舗のお菓子屋さん。
建物としては、カサ・フィゲラス旧邸で、1902年にモデルニスモ(アールヌーボー)で改築されたもの。上階が地味なので、見落とすところだった~。
よく見ればモザイクが華やかでした。ははは。
角の白い女性のレリーフは小麦の刈り入れの寓意とか。
La Rambla, 83エスクリバ (ランブラス通り店) スイーツ
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中のステンドグラスの装飾もステキ♪
この時はアップルパイをテイクアウトする地元の方が頻繁に訪れておりました。名物なのかなあ。 -
カフェスペースはテーブル4つぐらいと比較的コンパクト。
ケーキのショーケースで「これください」と指さしでオーダーし、飲み物(カプチーノ)とあわせて一人4ユーロぐらいでした。 -
ケーキ屋さんで一休みしたら、近くのPlaça Reialのガウディの街灯へ。
木がなんとも南国っぽい~。レイアール広場 広場・公園
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ぷらぷら歩いている途中で見かけた画材屋さんのウィンドウに自分で塗れるグエル公園の大トカゲくんを発見。
いや~、なんとなく気になっちゃうんですよね~。こういうの。
6時半過ぎにホテルへ一度戻ることに。やはり、近いと便利です。 -
ひとっ風呂浴びてさっぱりして7時半に外へ。まだあかるい~~。
グエル邸の外観をサクっと撮って、ランブラス通りを海の方へ。
ここ、通りが狭く全体像がつかみにくいですね…。グエル邸 現代・近代建築
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モンジェイックの丘へ行こうと、地下鉄Paral‐lel駅へ。ここでフニクラに乗り換えようと地下鉄ホームからエスカレーターで上がろうとした時に怪しい兄さんたちに遭遇!
同行のHさんが「ナニするんだ!」と日本語で怒鳴って、事なきを得ました。何語でもいいから大声で騒ぐのが肝心!ですね。
どきどきした~。「逢魔が時」を実感。
で、慌てていたので地上に出てしまい、フニクラ乗り場がわからず、地元のヒトに聞くことに。地下鉄乗り場に乗り換え口があったんですね。
案内はとってもわかりやすいはずなんですけど、ちょっと動揺してたな~。
斜めに上るフニクラは、外が全然見えない乗り物なのでした。
こちらは地下鉄と同じ乗車券で乗れます。 -
こちらはモンジェイック側のフニクラ駅。
ここで、オリンピックスタジアムが見たい!という声もあったんですけど、さすがに遅いのでそれはやめて、ゴンドラに乗ることに。
明るい気もしますが、この時点で8時半です…!モンジュイック地区 山・渓谷
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ということで、ゴンドラに乗ってモンジェイックの城に行って帰って来るだけに。戻りは9時終了ですよ、と念を押されました。あと、15分くらい、といった時間だったような。
料金は往復で4.8ユーロ。
オープンエアーで気持ちい~。
お城の要塞のところには、結構ヒトがいました。あ、車で来るのか。
時間が中途半端だったか、バルセロナの夜景を楽しむ、というわけにはいかなかったな~。どこもライトアップしてなかったし。もっと暗くならないと点けないんですね。 -
カタルーニャ歴史博物館の前にいろいろとレストランがある、とガイドブックにあったので行ってみることに。
最寄り駅がバルセロネータなので、ゴンドラからだとParal‐lel駅から移動しているはずなんだけど、どう移動したかナゾ。
ということで、にぎわっているお店がおいしいんだろうな~と思いつつも満席だったので、そこそこ混んでいるお店へ。
日本語メニューもあるところでしたが、店名は失念。
タラのマリネ、イカリングフライ、ムール貝、手長エビのグリル、ショートパスタのイカ墨パエリヤ、レモンシャーベットといったところを頼み、お飲み物含め一人35ユーロぐらいだったかな。 -
ボケボケですが、イカ墨パエリヤ。
帰りは地下鉄で1駅♪と思っていたのに、曲がる道を間違え、ぐる~~~~~っと遠回り…。夜中にコロン通り、ランブラス通りをずんずん歩いて行ったのでした。
昼間なら絶対行けると思うんですけど、暗い石の建物の間を行くのがち~っとドキドキしちゃったんですよね。大人3人だったんですけど。
いや~でもランブラス通りはヒトが多かった~。皆さん夜更かしですね。まあ、土曜の夜ということもあったのかも。
12時半にホテルへ戻り、またひとっ風呂浴びて荷造りもせず、ばたんきゅ~、でした。電気消しただけでも我ながらよくやった!
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