2021/08/24 - 2021/08/26
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happy-heartさん
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8年前に初めて北海道を訪れてからその魅力に魅せられ、北海道制覇をするべくエリアごとにコツコツと周ってきました。
今回はその集大成となる道東の知床半島!
この旅の目的は網走監獄と知床トレッキング!
交通手段はすべてバスを利用しました。
DAY1:女満別空港ー網走監獄ーウトロ温泉
DAY2:知床五湖ーフレペの滝
DAY3:知床岬へクルージングーオロンコ岩展望台ー女満別空港
◆用意したもの
トレッキングシューズ、長袖長ズボン、帽子、酔い止め、虫除けスプレーetc
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ツアー料金:88100円
現地交通費:8,030円
観光(乗船料・入場料など):8,340円
飲食代:5,703円
お土産代:2,631円
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 2.5
- 交通
- 2.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩 AIR DO
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- エイチ・アイ・エス
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7:00羽田発HD75便にていざ女満別空港へ!
後方に富士山が見えました。 -
雲に飛行機の機影が映って幻想的でした。
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8:50頃に女満別空港へ到着しました。
空港から路線バスに乗り、天都山入り口で下車。
そこから約15分ほど歩き、今回の旅のひとつ目の目的地、博物館網走監獄へ到着です。
他社便の到着遅れによりバスの出発が遅れ、予定より30分遅い10時頃の到着になりました。博物館網走監獄 名所・史跡
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網走監獄は明治時代初め、ロシア攻防のため北海道開拓を急ぐ必要から、囚人を労働力として使うべく、その集治として設置されたことから始まりました。
全国から集められた1200人の囚人が、多くの犠牲者を出しながら網走から旭川まで繋がる163kmの中央道路を、わずか8ヶ月で完成させたのです。
正門へ。
門の右に立っている門番、リアルすぎて本当の人間だと思って挨拶してしまいました(;'∀') -
正門の丸く突き出している部屋のひとつにある面会人待合室。
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重要文化財である旧網走監獄庁舎です。
囚人が切り開いた北海道開拓の歴史と、みどころを展示したコーナー、軽食の売店とお土産物がありました。
明治期の典型的な官庁建築スタイルの建物で、典獄室、会議室、職員の執務室があり、1987年まで網走刑務所の管理部門として使われていました。 -
庁舎の売店で買ったソフトクリーム。
この日はカラッとした暑さで外で食べるソフトクリームのおいしいことといったら! -
順路に沿って進みます。
まずは旧網走刑務所職員官舎。
当時の職員の生活が再現されています。 -
裏門。
登録有形文化財になっており、囚人たちが監獄内のレンガ工場で焼いたレンガで作られています。 -
門の奥に見えるのが哨舎で、見張り所のことです。
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刑務所水門。
網走川の水路を利用して生活物資や農場へ肥料を運搬するのに使われていました。 -
釧路地方裁判所
網走支部法廷復原棟
この建物の外観は、明治33年から昭和27年まで使われた旧網走区裁判所の外観を再現していますが、内部の移築物は昭和27年から平成3年まで使用されていたものを配置し、広さ高さを元通りに復原し、法廷内部の机や椅子、照明器具、カーテン等は実際に使用されていたものを展示しています。 -
1人の裁判官によって重罪以外の比較的軽い刑罰を審査する単独法廷。
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重罪事件を3人の裁判官によって審理する合議法廷。
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休泊所
受刑者が塀の外に出て、日帰りできない作業をする場合はこの仮小屋で寝泊まりしました。
札幌と網走を結ぶ中央道路の開削にあたり、明治24年4月から11月までの8ヶ月間に、延べ1,000人以上の受刑者が投入され、工事の進行に伴い、次々と休泊所を建てては移動していきました。
別名「動く監獄」と呼ばれ、部屋の中央は土間で、突きあたりがトイレでした。
囲いはなく四六時中監視されていたのです。
寝床は板張りで、枕の代用として丸太棒が床に釘づけになっており、夜具は薄い柏布団1枚でした。
出入口も1か所で、逃亡を防ぐ作りになっています。 -
丸太を枕に寝ています。
起こすときにこの丸太の端を叩いて起こしていたそうです。
極寒の中、こんな薄い布団1枚で睡眠もとれず、命を落としていった犠牲者も多くあったようです。 -
旧網走刑務所 二見ヶ岡刑務支所の中にある食堂です。
網走の丘陵地二見ヶ岡に自給自足を目指して農場が作られ、開放的処遇施設として作物の管理から収穫まで収容者が行いました。 -
受刑者の食事の様子が再現されています。
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重要文化財、舎房及び中央見張所。
この中央見張所を中心に側面から後方に放射状に建つ五つの舎房からなり、間を渡り廊下で接続しているため五翼放射状房と呼ばれています。
放射状に広がる5棟の舎房を1か所から見渡せるように8角形の見張り所が設けられています。 -
第三舎と第四舎の入り口。
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独居房、雑居房合わせて226房あり、最大700名を収容できました。
舎房の格子は中から互いが見えない様になっていて、外から施錠されていて堅牢な造りが特徴です。 -
雑居房の様子。
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昭和19年、第四舎24房から天窓を突き破って脱獄した実在の受刑者が再現されています!
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かなりじっくり見て回っておよそ2時間半くらいでした。
歩いて汗をかいたので、出口近くにある物産館で網走ビールを♪
鏡橋を眺めながらひと休憩です。 -
網走監獄をあとにし、本日の宿のウトロ温泉行バスに乗れる網走駅まで向かいます。
空港からの路線バスが遅れると乗れないので、当初予定していたのを変更し早目に博物館を出て、徒歩で網走駅に向かうことに。
網走湖から流れる網走川に沿って歩きます。網走川 自然・景勝地
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景色がよくてウォーキングもはかどります。
カラッとしているとはいえ日差しもあり、かなり暑く汗がだくだくになりました。 -
約一時間かけて網走駅に到着です。
遠かった・・・。
バスに間に合ってよかった!
この日歩いた歩数は17,000歩超でした~。網走駅 駅
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ウトロ温泉ターミナル行のエアポートライナーへ乗車。
オホーツク海が見える道路を走ります。 -
バスの車窓から。
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海岸におっきな岩発見!
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岩の真横を過ぎました。
なんの岩だろー? -
宿泊するホテル、北こぶし知床 ホテル&リゾートへ無事に到着!
北こぶし知床 ホテル&リゾート 宿・ホテル
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お部屋の様子。
シービューツインというお部屋でした。
水鳥の声が聞こえてきてのどかです。 -
窓からの眺め
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足湯テラスがありました。
お湯はけっこー熱い!
潮風が気持ち良いです。 -
露天風呂。
三角岩とオホーツク海が見渡せます。 -
夕食はホテルのビュッフェです。
海鮮が充実していて幸せ♪
お腹いっぱいになりました。 -
疲れから、パラリンピックの開会式を見ながら寝落ちしてしまいましたがぐっすり寝れたおかげで朝から元気!
海の見える窓際で朝食を楽しみました。 -
網走バスの知床周遊チケット1,400円を購入しました。
ウトロ温泉ターミナルー知床自然センターー知床五湖区間を自由に乗り降りできます。
バスで知床国立公園へ到着です。
バスの窓から、野生のシカさんが歩いているのが見えました・・!知床国立公園 自然・景勝地
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ヒグマに関するレクチャーを受け、いざ遊歩道へ!
3kmの地上遊歩道コースを行きます。 -
遊歩道の様子。
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森の中を進んでいきます。
クマさんに遭遇しないかビクビク・・・。
手を叩いたり、声を出しながら行くといいみたいです。 -
五湖に到着!
知床五湖 自然・景勝地
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木道がありました。
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四湖!
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林の中から時々湖が顔を出します。
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歩道は整備されていて歩きやすいです。
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三湖に到着!
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この日は曇りで雨が降りそうな天気でしたが、山に霧がかかって幻想的でした。
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湖を横に進んでいきます。
二週間くらい前に、湖でヒグマが泳いでいたという目撃情報があったようです。 -
きれーい!
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また森の中に入りました。
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こちらは水草が多く、また違った湖の顔を見せてくれます。
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木の木道大好き~。
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湿地みたい。
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あれ、また三湖の看板だ。。
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二湖にきました。
知床二湖 自然・景勝地
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かなり広いです。
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一湖!
知床一湖 自然・景勝地
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知床連山と湖が本当に綺麗です。
ずっと眺めていたくなります。 -
さて地上遊歩道も終わりが見えてきました。
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湖の向こうに高架木道が見えます。
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高架木道にある湖畔展望台へ。
ここまで無事にクマさんに遭遇することなく来れてほっとしましたー。
高架木道電気が流れる鉄線があるので、ひとまず安心です。 -
展望台からの眺め。
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高架木道を進んでいきます。
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オホーツク海が見えました!
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この一帯はかつて農場として使われたそうですが、いまは撤退され空地になっているそうです。
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オコック展望台。
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連山展望台。
遊歩道散策終了です。
1時間40分ほどでした。 -
売店で初めてみたコケモモのソフトクリームを。
ハスカップより甘く、ベリー系?
おいしかったです(*'ω'*) -
バスで知床自然センターまで来ました!
知床自然センター グルメ・レストラン
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ヒグマの毛皮です。
爪がすごかった。 -
ここからフレペの滝遊歩道を散策します!
往復2kmのコースです。 -
こちらもクマさんに遭遇の可能性ありということでビクビク…。
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少し行くと開けた場所に出ました。
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展望台に到着です。
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展望台からの眺め。
た、高い・・!!!
足がすくみます(´Д`)
風がビュービューで恐いのなんのって! -
フレペの滝に到着です!
フレペの滝は、高さ約100mの切り立った断崖の途中から山々から流れてきた地下水が染み出し、海へと直接流れ落ちる滝です。
年間を通して水量が少なく、しとしとと流れ落ちる様子から別名乙女の涙とも呼ばれています。フレペの滝(乙女の涙) 自然・景勝地
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おにぎりのような山発見!
硫黄山かな? -
帰り道もだだっ広い草原が広がります。
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シカさん発見!!
だけど近づいても逃げない。
よーくみたら、首輪がありました。
飼い鹿?? -
かわいー☆
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BARISTART COFFE SHIRETOKOでソフトクリーム(*‘ω‘ *)
形がおもしろい。 -
今日もたくさん歩きました~!
15,000歩でした。
お部屋で北海道のお酒で晩酌タイムです。 -
最終日は観光船で知床岬へ。
乗船場に向かう途中、たくさんの水鳥さんがいました。 -
知床観光船おーろらで、3時間45分の旅に出発です!
知床観光船 おーろら 乗り物
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2階先頭からの眺め。
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後方デッキ。
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ここから展望デッキへと移り、船上から景色を楽しみました。
時折アナウンスで、今ヒグマが海岸線を歩いています!と教えてくれるのですが、見つけられませんでした。。 -
男の涙という滝が見えます。
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クンネポール。
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岩尾別。
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カムイワッカの滝
カムイワッカ湯の滝 自然・景勝地
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知床半島の最北端、知床岬にきました!
この知床岬へは陸路がなく船以外では到達できません。
かんどー!!知床岬 自然・景勝地
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右後方に国後半島が見えます!
こんなに近いんですねー!! -
折り返して復路へ。
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知床岬さようなら~。。
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一階のデッキからはよりいっそう海を近くに感じることができ、迫力満点でした!
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一階の先端です。
帰りはずっと一階のデッキの先端から海を堪能してました。
あっというまの3時間45分!
定刻に港に帰港しました。 -
船乗り場をあとにします。
左がオロンコ岩、右が三角岩です。 -
船乗り場からほど近いオロンコ岩展望台へ登ってみることにしました。
オロンコ岩とはアイヌ語で、そこに座っている岩、という意味だそうです。
階段がとにかく急斜面で、一段一段が高く、ヒーヒー言いながら汗だくで登りました。オロンコ岩 自然・景勝地
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階段途中からの景色。
かなり高い!! -
頂上まで登りきりました~!
数えてみたら232段もありました。。
だけどこの眺めをみたら疲れは吹っ飛びます! -
どこまでも続くオホーツク海。
改めて、北海道のスケールは違うなぁと思いました。 -
オロンコ岩の頂上は一周できるように整備されています。
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絶景!!
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海の水が深いブルーでとってもきれいです。
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下りの階段もかなり危険なので要注意!
慌てずゆっくりくだります。
バスの時間になったのでバスターミナルへ移動し、帰路につきます。
最高の絶景をありがとう!! -
空港でカレーラーメンと網走ビールの流氷ドラフト。
ごちそうさまでした!女満別空港 空港
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