2021/07/13 - 2021/07/13
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gachinさん
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「しーれ~とこ~の岬に~♪」
知床と聞いて頭に浮かぶのはこのフレーズという年代の私。
テレビでは何度か見ることもあったのに大した知識もなく、どこへ行くか何を見るかちょっと迷った。
旅行を決めて出発するまで約一週間。ルートを決めてホテルを決めてさて、どこを見る?
あまり詰め込まずに、でもちょっと面白い所も見たいし。
予定を決めずに旅するのは苦手なのでざっくりとでも決めておきたい。
4トラの「旅の計画」は地図でルートが分かるので最近は利用している。
- 旅行の満足度
- 4.0
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朝から快晴。部屋からの眺めに心が躍る。
部屋お任せプランでこの展望はラッキーだね。知床第一ホテル 宿・ホテル
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朝から温泉で目を覚まし朝食へ。
温泉夜2朝1のルーティンは旅の終わりまで続く。
まずは和食バージョンから。 -
雨ならこんな素敵な図書コーナーで読書もいいな。
ラウンジからの眺めも素晴らしく夕陽が綺麗に見えるはず。
前夜は食事中で見られず残念だった。
立派なホテルだけどやっぱり好みは小さい宿だな。 -
最初に道の駅ウトロシリエトクの観光案内所へ向かう。
シリエトクとは大地の突端を意味するアイヌ語だ。
事務的な女性の話では五湖の小ループのガイドは、当日現地だと運次第と言うのでそこから電話で予約する。
この時期、五湖の散策はヒグマの活動期でガイド付きに限定されていて
1時間半の小ループツアーは午前と午後の2回づつのみ。
知床五湖フィールドハウスでレクチャーを受けてガイドと共に地上遊歩道へ出発した。知床五湖 自然・景勝地
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大ループは3時間かかるが15分間隔ほどでたくさん出ている。
この日も気温は25度を超えていて風もなく日差しが暑い。
知床も夏は暑いのだ。 -
木々の中の遊歩道を歩きながら、ガイドからヒグマが水芭蕉の根元を食べると教わった。
歩く前に受けたレクチャーでもヒグマの怖さを存分に聞かされていたので、ガイドと一緒ですごく安心だった。
そして二湖に到着。湖面に木や雲が映り込み綺麗だ。 -
クマゲラがあけた穴が並ぶ。クマゲラは子育てをするため、虫をとるために木に穴をあける。
その穴は他の生き物の巣になったり、弱った木が倒れやすくなり森の再生に役立ったりする。 -
ガイドの知床にまつわる話を聞きながらゆっくり進み一湖に到着。
今はとても静かな湖畔だけれどヒグマの活動期を過ぎるとガイド無しで散策できるため人出が多く混雑してしまう。
お盆の時期は駐車場に入るのに渋滞したりで大変な人出だと言う。
知床の自然をじっくり味わうにはこの時期が正解だと思う。 -
高架木道に入り地上2mの高さから景観を楽しむ。
ヒグマの目撃情報は連日出ていたが、幸か不幸かこの時は遭遇しなかった。
遊歩道で散策中に目撃されると即退避となるので、理想は木道からヒグマとの対面なのだがそう都合よくはいかない。 -
無事に散策を終えてパークサービスセンターでお昼ご飯。
鹿肉と迷ってサーモンチーズバーガーをいただきまーす。
暑かったからアイスコーヒーがおいしー。
これ、真夏の散策は避けたいなぁ。知床五湖パークサービスセンター 専門店
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駐車場で次の目的地をチェックしていたら鹿が散歩している。
北海道で初シカだったので驚いて写真!写真! -
車で15分の知床自然センターへ。
知床自然センター 美術館・博物館
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駐車場は広く建物は新しく中もキレイで、さすが世界遺産の知床のフトコロは潤っているようだ。
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ここからいくつかトレイルが整備されている。
景色の良さそうなフレペの滝を目指すことに。
コースの案内と共にヒグマへの注意書きがそこかしこに。 -
往復2キロ40分の道のり。
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ここはガイドもなく自己責任で歩くのでこんな看板にもちょっとビビる。
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誰もいないねぇ・・・ヒグマもいないといいねぇ・・・
しばし木々の中をパンパンと手を叩きながら歩く(←熊よけテク) -
おおっ開けた場所まで無事に着いた。
これなら熊がいてもよく見える・・・って見たくないわ。 -
日陰のない草原を歩き展望台へ。やっぱり暑いけど気持ちいい風。
眼前にはオホーツク海と断崖から流れ落ちるフレペの滝(右下の白いライン)
何かアナウンスが聞こえると思ったらちょうど知床クルーズの船が海上から滝を見に来ていた。 -
奥に見えるのは羅臼岳か。海と山と森を一度に堪能できる素晴しい展望だ。
青い海と空に映える雄大な景色を独り占めしてからセンターへ戻った。
7月はこの遊歩道でヒグマの目撃が多発していたと後で知った。
遭わずに済んでヨカッタ~と冷汗。 -
ではこれから本日のハイライト「知床峠」に向かうぞと車を走らせると、何やら怪しい雲行き。あんなに晴れていたのに峠の先が見えない?
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はい知床峠に着きました。
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凛々しい羅臼岳はどこに行ったのー?
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視界にあるのは羅臼町との境の駐車場だけで、あとは360度真っ白。
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ここから北方領土が見えるのか・・・
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峠の下から霧がどんどん上がってくる様子をライブで実感する。
山の気候はすごいね。
気温は10度近く違うのではないか?長袖でも涼しい。 -
霧の知床峠を後にして降りてきたのはお目当ての温泉だ。
道沿いに車を停めて橋を渡る。 -
下流ではもくもくと湯煙? 眼下には羅臼川のせせらぎ。
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緑の中の通路を降りる。川と森の懐にある小さな、でも歴史のある温泉。
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「熊の湯露天風呂」
熊の湯温泉 温泉
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女湯の戸を開けると小さな脱衣所があり先客は帰ったあとのもよう。
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地元の人が管理しているとのことで十か条を熟読。ふむふむ。
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男湯は開放感いっぱいらしいが女湯は塀があり、それでもあたりは森と空と川の音。
いいじゃないのーとかけ湯を試みるがとにかくとにかく熱い。
十か条に従いガマンして少しづつ湯船に入っても、二回目も三回目も熱くてひざ下だけでも無理~
ホースから水が出ているのですぐにはこれ以上ぬるくはならないだろうし、かけ湯だけで断念し帰りに気持ちだけ寄付金箱へおいてきた。 -
それから知床羅臼ビジターセンターへ。ここは環境省の施設。
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シャチの骨格標本が大迫力。
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アザラシも宙を泳ぐ。
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ヒグマもここなら怖くない。
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将来的にも知床の生態系の中で維持されるよう知床のヒグマはGPSで行動範囲の調査がされている。
住民と観光客、知床の生態系と漁業や農業、それらをうまく守っていくことが必要なのだ。 -
知床について色々と勉強してさあ帰ろうかと思ったら、間欠泉の予定時間まで5分の掲示を見つけて慌ててセンターの裏へ急いだ。
熊が出てもおかしくないうっそうとした道の先で、いきなりシューッ!
地球の小さな温度を感じた。 -
知床峠を境に夏と秋をいっぺんに味わい、その自然を堪能して満足した私たちはこの日の宿泊地、尾岱沼へ向かった。
羅臼から海沿いに走ると釧路海峡を挟んで遠く国後島が見えた。
あれが北方領土か。
ずっと前に廃業した土産物屋がぽつぽつと建つホコリっぽい道を走りながら、昭和から続く領土問題や観光ブームの名残にとりとめもなく思いを馳せた。
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