2019/12/10 - 2019/12/10
80位(同エリア745件中)
デコさん
ルーベンスハウスの北300メートルほどの所にある聖ヤコブ教会は、15世紀~17世紀に建てられたゴシック様式の教会。内部はバロック様式の金・銀製の装飾で溢れており、ルーベンスやヨルダーンの絵画をはじめ数多くの芸術品が並びます。主祭壇裏側にはルーベンス家の礼拝堂があって、ルーベンスとその家族が埋葬されています。
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【スケジュール】
12月2日(月)関空発
12月3日(火)ドバイ→ブリュッセル→ブルージュ(ブルージュ泊)
12月4日(水)ブルージュ市内観光(ブルージュ泊)
12月5日(木)ブルージュ市内観光(ブルージュ泊)
12月6日(金)ブルージュ→リエージュ(リエージュ泊)
12月7日(土)ハッセルト訪問(リエージュ泊)
12月8日(日)ルーヴェン訪問(リエージュ泊)
12月9日(月)リエージュ→アントワープ(アントワープ泊)
12月10日(火)アントワープ市内観光(アントワープ泊)
12月11日(水)メッヘレン&リール訪問(アントワープ泊)
12月12日(木)アントワープ→ヘント(ヘント泊)
12月13日(金)ヘント市内観光(ヘント泊)
12月14日(土)ヘント→ブリュッセル(ブリュッセル泊)
12月15日(日)ブリュッセル市内観光(ブリュッセル泊)
12月16日(月)ディナン訪問(ブリュッセル泊)
12月17日(火)ブリュッセル空港→ドバイ着
12月18日(水)ドバイ空港→関空着
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- エミレーツ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ロコックスハウスから聖ヤコブ教会へ向かいます。
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聖ヤコブ教会の鐘楼が見えてきました。
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鐘楼は外壁の修復工事中
この下に入り口があるかと思ったら・・・ -
ぐるっと回りこんでこちら側に入り口がありました。
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聖ヤコブ教会壁面のプレート
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聖ヤコブ教会の説明版
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入り口上部
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少し角度を変えて鐘楼も入れてみました。
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聖ヤコブ教会内
入ったところでアントワープ・シティ・カードを提示しました。 -
起源は14世紀初頭。聖ヤコブの遺骸を納めたスペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラ教会へ行く途中の巡礼立ち寄り所として、元々は町の城壁外に作られた簡素な小屋だったそうです。
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教会が増築され、アントワープ教区の設立につづき「教区教会」となったのが1476年のこと。
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15年後の1491年、後期ゴシック様式の教会の建設が始まり、現在の教会は1656年の完成。
周辺の裕福な教会員達がアントワープ大聖堂より高い塔を造るように要求したのですが、財政上の理由で計画は実現しなかったんだそうです。 -
18世紀のフランス革命の騒乱によりアントワープの多くの教会が損害や強奪を受けているけれど、この聖ヤコブ教会は神父の政治的努力のおかげで無傷で乗り越え、17世紀~18世紀の内部の様子をそのまま現在に伝えているとのこと。そのせいなのか、壁面の内装のはがれたところも所々残っていて、ボロいという印象ではなく長い歴史を感じさせてくれます。
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また、巨匠ルーベンスの絵をはじめ、ジャック・ヨルダーンス、マールテン・ド・フォス、アンブロシウス・フランケンなど、同時代にアントワープで活躍した画家の作品が飾られているのも見所です。
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絵画だけでなく彫刻・彫像も素晴らしいものばかり
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祭壇が並ぶ眺めは壮大です。
元のステンドグラスの窓の多くは、残念ながら第二次世界大戦中に破壊されてしまったそうです. -
美しい装飾のパイプオルガン
多分1727年にJ.Bフォースビルによって建造されたものだと思うのですが。それともアニーセンスによって1884年に造られたもの? -
イチオシ
でも何といってもこの主祭壇は輝くばかりです。
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聖ヤコブ教会の主祭壇に近づいて
この主祭壇はロデウェイク・ウィレムセンスによって1675年に作成されたものだそうです。 -
主祭壇前への出入り口も素晴らしい装飾が施されています。
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聖歌隊席とパイプオルガン
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主祭壇の裏側に回ってみると、ここがルーベンス家の礼拝堂
ルーベンスの死後5年かけて妻エレーヌが建造したものだそうです。
足元の床には家族の墓碑が並び、中央にあるのがルーベンスのものです。 -
イチオシ
祭壇画はルーベンス自らがここに飾る目的で1634~1640年頃に描いた「聖人に囲まれた聖母」
1765年、当時9歳で音楽の神童と呼ばれていたアマデウス・モーツアルトが、父レオポルトと一緒にこの教会を訪れて、ルーベンスの墓に参拝しているそうです。モーツァルトが弾いたというオルガンもあるのですが、どれなのかよくわからず。 -
主祭壇の裏側
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主祭壇の裏側
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裏側のサークル状に並ぶ祭壇も素晴らしい芸術品が並びます。
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細やかなステンドグラス
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聖ヤコブ教会内で
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あまりにも素晴らしい芸術品が並ぶ教会内、しばし何度も同じところを行ったり戻ったり・・・
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イチオシ
こちらの祭壇画はルーベンスの友人、ヨールダンス作「ペスト患者のために祈る聖カロルス・ボロメウス」1655年
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聖ヤコブ教会内で
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イチオシ
聖ヤコブ教会内で
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聖ヤコブ教会内で
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主祭壇の反対側にも身廊が延びています。
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24もあるという祭壇の中でも豪華だった祭壇がこちら
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祭壇をアップで
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聖ヤコブ教会内で
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聖ヤコブ教会内で
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奥に見えるのが中央の主祭壇
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イチオシ
立派な大理石の柱頭装飾の柱が支える上にパイプオルガンが置かれています。
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再び主祭壇前に戻ってきて
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聖ヤコブ教会内で
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聖ヤコブ教会内で
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聖ヤコブ教会内で
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どの祭壇も立派なもので主祭壇のように見えてしまいます。
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聖ヤコブ教会内で
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聖ヤコブ教会内で
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たっぷりと内部を見学して入り口にいらした神父様にお礼を言って・・・
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聖ヤコブ教会を後にしました。
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