2021/08/08 - 2021/08/08
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+mo2さん
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富山旅行の目的の1つは一宮巡りですが、もう1つの目的は県立美術館訪問。
コロナ禍のなか、展覧会が中止や開幕延期になったり、なかなか大規模な展覧会も開催されません。ということで、昨年から、あまり行けていない地方の美術館・博物館を廻っています。探してみると各地の県立の美術館や博物館の常設展でも国内外の名画や興味深いものがたくさんあります。
今回は2017年8月に移転し開館した、富山県美術館に行ってきました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 私鉄 自家用車
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富山県美術館には3時過ぎに到着。広い屋内駐車場が併設されています。建物は地上3階建ての船の舳先のようなデザインで、東側正面は2階から3階にかけて全面ガラス張りでお洒落です。
コレクション展は写真撮影OK by +mo2さん富山県美術館 美術館・博物館
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企画展は、「第13回 世界ポスタートリエンナーレトヤマ2021」というのをやっていましたが、コレクション展のみをみることにしました。
県立美術館としては珍しく写真撮影OKとなっていました。 -
美術館正面の東側2階、3階は全面ガラス張りとなっています。
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【反復・リフレイン】
アンディ・ウォーホル「キャンベル・スープⅠ」1968年
この作品のモデルは、アメリカで大衆的な人気を誇るキャンベル・スープの缶詰です。作品は、いずれも判で押したようにそっくりで、ただラベルの文字だけが異なっています。伝統的な静物画と比べると、描かれた物の存在感に欠け、ただ商品のイメージだけが画面一杯に拡大されています。そして実際の缶詰が工場で画一的に大量生産されるように、ここでは画一的な缶のイメージが反復・並置されています。ここには大量生産される商品に囲まれ、それらを日々消費している現代社会の姿が、あるいは新聞、雑誌、テレビなどのマス・メディアによって、無限に生産・流通される情報の直中に生きる現代人の生活が暗示されています。 -
草間彌生「太陽の雄しべ」 1989年
今回の展示で一番大きな作品。6段、20列、合計120個の箱が整然と並び反復されています。 -
草間彌生「太陽の雄しべ」(拡大)
今回のコレクション展は、5つのテーマ【反復・リフレイン】【新しい表現を求めて】【風景】【人物表現】【筆致・ストローク】に沿って、20世紀美術のハイライトが紹介されていました。 -
ヴィクトル・ヴァザルリ「シリウス」1965-66年
ヴィクトル・ヴァザルリは、いわゆる「オプ・アート」の先駆者とされるハンガリー系フランス人の芸術家。 -
【新しい表現を求めて】
岡本太郎「赤い兎」1949年
《赤い兎》
赤い兎を上げましょう
岡本太郎は『美の呪力(新潮社)』で以下のように書いています。
「これは私の青春時代の詩、絵だ。
??真赤な血の塊が胸から飛び出す。死である。
と同時に、いのちが強烈にふきおこる刹那だ。
死を、生命を、胸から塊としてとび出させる。
ほとんどなまめかしい“赤い兎”として。
相手は女か、男か、宇宙か、知らないがそれは絶対への捧げ物である。
あまり詩などつくらないが、これは私の叫びであり、
生命の幻想の造作だ。
私はその実感にいつも戦慄的に耐えていた。
しかし血に対するこんなギリギリな生命感は、
今日的ではないのかもしれない。」 -
斉藤義重「トロウッド」1993年
斎藤は1904年青森県生まれ。ロシア未来派やダダイズムに影響を受け、古賀春江、東郷青児らが主宰した「アヴァンガルド洋画研究所」に参加。また38年に吉原治良、山口長男らとともに「九室会」、その翌年には福沢一郎らと「美術文化協会」を創立し、その後、絵画のジャンルに収まらない前衛的な造形表現を展開しました。
本作は、合板の重なりが奥行きを見せる、平面とも立体ともつかないような作品。 -
桂 ゆき 「傘と靴」1954年
桂 ゆきは、日本における前衛女性画家の先駆者であり、第一人者。戦前から逸早く先端的なコラージュの手法を、シュルレアリスムから距離をおきながら独自に展開し、生活用具や動物など実在と抽象的な形を混在させた独自の表現を探求しました。 -
山口長男 「聚」1965年
日本の抽象絵画の先駆者山口長男の作品。 -
吉原治良 「作品」1969年
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【風景】
パブロ・ピカソ「闘牛場の入口」1900年
パブロ・ピカソのパステル画。若き日(19歳)のピカソの作品で、にぎやかな人々を色鮮やかに描いています。 -
ジョアン・ミロ 「浜辺」1933年
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フランシス・ベーコン「アイスキュロスの悲劇」1979年
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小林敬生 「蘇生の刻-群舞94-10・D」1994年
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ジョージ・シーガル 「戸口によりかかる娘」1994年
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パウラ・モーダーゾン=ベッカー 「釣瓶井戸」1899年
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広い展示室で充実したコレクションを堪能しました。
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クリスト&ジャンヌ=クロード 「峡谷のカーテン」1973年
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福田美蘭 「世界貿易センタービルの展望台」2008年
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【人物表現】
アンリ・ド トゥールーズ=ロートレック「マンジの肖像」1901年
19世紀末のフランスを代表する画家。迅速かつ的確に対象の形態を捉える才能や、人物の内面や社会的内情を見出す観察力に秀で、それを活かして世紀末独特の厭世的・退廃的空気に覆われたモンマルトルなどパリの歓楽街で生活する人々を、独特な現代的感覚によって表現しています。 -
藤田嗣治 「二人の裸婦」1929年
藤田嗣治は、日本生まれのフランスの画家・彫刻家。
フランスに帰化後の洗礼名はレオナール・フジタ。
独自の「乳白色の肌」とよばれた裸婦像などは西洋画壇の絶賛を浴びました。
「二人の裸婦」は1930年に制作されたエッチングで藤田の最盛期の作品です。 -
藤田嗣治 「座る裸婦」1920-30年代
エコール・ド・パリ派を代表する画家レオナール・フジタの素描 -
パブロ・ピカソ 「彫刻:マリー=テレーズの顔」1933年
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【筆致・ストローク】
難波田龍起 「古都に想う」1989年 -
ジャン・フォートリエ 「シーソーのシステム」1960年
抽象表現の先駆者として知られる画家、ジャン・フォートリエの作品。 -
李 禹煥 「線より」1978年
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白髪一雄 「浄風吹炎」1988年
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デザインコレクションⅡとして「ヒロシマ・アピールズ」のポスター展示がされていました。「ヒロシマ・アピールズ」は、国内外に平和を訴える目的でポスター制作・発表を行う(公社)日本グラフィックデザイン協会広島地区などの企画であり、1983年から毎年1名のデザイナーを選出し(途中一時休止を含む)、2021年の現在まで続いています。
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ヘリット・トマス・リートフェルト、倉俣史朗らによる多彩な椅子の展示。
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当館収蔵のポスターコレクションから3000点を大型タッチパネルサイネージでデジタル展示されていました。
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3FのレストランBiBiBi&JURULi(ビビビとジュルリ)で休憩。
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オノマトペサンデーを食べました。
見た目もかわいらしい!!富山 スワロー カフェ グルメ・レストラン
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正面にある富岩運河環水公園の眺めが素晴らしい。晴れた日には雄大な立山連峰が眺望できるそうです。
富岩運河環水公園 公園・植物園
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屋上に上がってみます
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佐藤卓デザインの屋上庭園「オノマトペの屋上」
大人も子供も楽しめるスペース -
・・・こんなオブジェも
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素敵な美術館を堪能しました。
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本日の宿にチェックイン。当日の朝に予約しました。
24時間対応の天然温泉の大浴場 by +mo2さん天然温泉 剱の湯 ドーミーイン富山 宿・ホテル
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ホテルの裏にでるとトラムの停留場がありました。富山県美術館に行く前に行った富山城が目の前にあることに気付きました(笑)
泊まったホテルの近くにあったセントラム(環状線)の停留場 by +mo2さん国際会議場前 停留場 駅
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ホテル近くにも食事できるお店はたくさんありそうでしたが、トラムに乗ってみたかったので駅まで行くことにしました。
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富山駅構内の「きときと市場とやマルシェ のれん横丁」にある「氷見きときと寿し」へ
富山駅で回転ずし by +mo2さん氷見 きときと寿し 富山駅店 グルメ・レストラン
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日本海(富山湾)の魚が食べたくてこちらにしました。
注文はタブレットでオーダーします。 -
ホタルイカの沖漬
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白エビの軍艦
とろける甘さです。 -
こちらが絶品のノドグロの握り
他にも地魚のお刺身、にぎり、軍艦を食べましたがどれもおいしく、あっというまに5,000円オーバー。 -
富山駅からトラム(環状線)に乗って帰ります。
駅にはレトロな路面電車も停まっていました。 -
ホテルに戻ります。24時間利用可能な天然温泉の大浴場もあり、ゆったりとしました。
24時間対応の天然温泉の大浴場 by +mo2さん天然温泉 剱の湯 ドーミーイン富山 宿・ホテル
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この旅行記へのコメント (1)
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- b_bさん 2021/08/18 22:21:16
- お邪魔致します♪
- +mo2さん、こんばんは!(^^)!
いつも甥っ子ちゃんとの旅楽しくほのぼのと読ませて頂いております。
そして、今回の富山県立美術館、少し前に富山に行ったときには時間がなく(船に乗る方を優先)駆け足でしたので、今回の旅行記で楽しませて頂くことができてとても嬉しいです、ありがとうございます(^^♪路面電車も楽しそうですね~富山冬に美味しい物食べに出かけようかと思ったりもしています(コロナ次第ですが(^^;)、参考にさせて頂きます。
b_b
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