忠犬シロの伝説　老犬神社へ

2021/08/08 - 2021/08/08

忠犬といえば　ハチ公を　全国の人は　思い出すが
ここ大館には、忠犬シロの伝説がある。

忠犬シロは飼い主のマタギ定六が猟の免状を身につけずに猟をしていて、捕らわれた際、処刑されるのを防ごうと奔走した猟犬として言い伝えられている。

エリア 大館(秋田)

• 旅行の満足度: 4.0

大館市葛原に　その神社はある。

すんごい細い道を通って　神社下の駐車場に着く。

話は　鹿角から始まるのだが
「鹿角市大湯の草木に定六というマタギが住んでいた。領主から”天下ご免”の狩猟免状が与えられ、領内はもとより他領や寺社内でも自由に狩りをすることができた。ある冬の日、いつものようにマタギ犬「シロ」と一緒に猟に出た定六は、体の不調からカモシカを撃ち損じ、夢中で雪山を追いかけるうちに城近くに踏み込んでしまった。銃声を聞いてかけつけた役人につかまった定六は、不覚にも猟に必要な「免状」を忘れてきたことに気がついたが、申し開きもならず、死刑を言い渡された。シロは数十キロの道のりを一気にかけもどり、定六の妻にほえたて「免状」を結ぶとシロは今きた道を主人のもとへ駆け戻っていった。シロが主人のもとに駆け戻ったときは、すでに遅し。定六は刑が執行されたあとだった。

定六の妻はシロをつれて流浪の旅の末に、ここ葛原に落ちついた。しかし、間もなくシロの姿が見えなくなり、近くの山で死んでいるのが発見された。

そこで、村人は、不憫に思いそま場所に社を建てて祀ったという。

言い伝えによると神社の創建は１６２０年ごろ。社殿は１９３６年の火災で焼失し、再建されたという。
昨年に、建社400年祭が行われたという。

この看板では、三戸城と書かれており　鹿角市十和田草木から60kmも離れている。
マタギとはいえ、移動しすぎでないか。。。。

神社の駐車場から、山道を登ること180m

ところどころに　あと〇〇m　と　表示がある。

あと150m

あと100m

あと50m

あと30m

到着

老犬神社

社殿は、1936年に再建

シロの像　2体は　昨年　奉納された。

これも

神社をお詣り

内部を拝見

秋田犬とか　写真も多し。

綺麗な内部だった。

お手洗いもある。

地域の人が守っている神社だな。

熊が出ないか　ひやひやもんだったが

忠犬が守ってくれたのだなぁ。

杖も　役に立った。

しかし、菅江真澄は　ここまでよく来た

杖は、ここに3本用意してあった。