2021/04/09 - 2021/04/10
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gachinさん
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メイン道路の国道58号から外れ、奄美大島の北側の海岸を走って北部へ向かった。
奄美に来てからずっと晴れていたがここへきて小雨に見舞われた。のんびり景色を楽しむと言いながら、割とアクティブに動いていてそろそろ疲れも出てきていたのでちょうど良かったのかもしれない。
この日が一番長いドライブとなったが意外なリラックスもできて雨もまた良きかなと。
とは言え観光客は雨が降るとかなり行動が制限される。そして奄美大島は雨の多い島なので植物も活き活きと育つ。
島にお邪魔する観光客としてお天気ばかりは運を天に任せるしかないのだ。
- 旅行の満足度
- 4.0
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瀬戸内町の嘉鉄の宿を出発して、今回行けなかったイカダ釣りのある宇検村を通り抜けて東シナ海側を北上した。
いくつもの峠を越えるルートで何度もコーナーを抜けるうちに少し気分が悪くなり車を停めて小休憩。
ふと海岸からそそり立つ崖を眺めると。。。何かいる!? -
一歩踏み外したら海岸まで転がり落ちそうな断崖にいたのはヤギだった。
テレビで見たことはあるけど、本当に崖で生活しているんだなぁ
しばらく眺めていたらヤギたちは草を食べながら茂みの中に入っていった。 -
小雨の中、大和村の奄美野生生物保護センターに到着。
環境省の施設で内部はとても綺麗だった。入館無料だけどなかなか充実している。奄美野生生物保護センター 美術館・博物館
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奄美特有の動植物の展示がされていて、その歴史や調査、研究、保護など色々な取り組みが紹介されている。
アマミノクロウサギもここなら確実に会える(はく製だけど) -
野鳥のはく製も多く龍郷の山中で出会ったタカにもまた会えた。
どれも綺麗に展示されていて生きているみたいだ。 -
相変わらずの小雨が降ったりやんだりのお天気。大和村から海岸沿いに名瀬の大浜海浜公園の中にあるタラソ奄美の竜宮へやってきた。
雨で他に行きたい所もないし、どんな感じなのか様子を見に一歩入ると地元民の健康センター的な感じだった。
入り口で帰り際の休憩をしていた地元民らしいおじさんが、受付場所を教えてくれる。この雰囲気は好きかも。タラソ 奄美の竜宮 名所・史跡
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タラソとは海水のプールで運動することで、医科学的にリラックスやデトックス、自然治癒力の促進効果があるということらしい。
持参していた水着に着替えてプールの中を歩いてみると、色んな箇所にジェットが出ていて体中を水流でマッサージができる。これが意外に気持ちよくて首から背中、腰やお尻、足と足の裏まで体中ほぐしまくった。
思いもよらず旅の後半に利用するにはピッタリの施設だった。
(この日の宿で話したら、微妙な顔されたけど。まぁ、観光で行く場所ではないかもね) -
体をほぐしてサッパリしたあとは腹ごしらえ。
JALの鶏飯クーポンを使いに超有名な「けいはん ひさ倉」へ。ひさ倉 グルメ・レストラン
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びっくりクーポンは500円だけど「焼き鳥つきけいはん」は定価1400円。すごいお得気分でいただきま~す!
体が温まったけど焼き鳥の方が美味しかった。一回食べればもういいかな。
それにしてもこの値段設定、観光バスも停まれるキャパシティでもうかるだろうなぁ。 -
入り口にハブグッズのガチャガチャ発見。こんなの買う人いるのかと思ったけどいくつかカプセルが残ってた。
一体、どれが欲しかったんだ。。。ひょっとしてハブ皮は高価なのか!? -
個人的にはこっちの方がそそられるけどこれも買う人がいるのね。。。
うちにも植木鉢からはみ出そうなソテツが二本あるので見るだけ。 -
で、今宵の宿はこちら。翌日の午前便までゆっくりするため空港に近い宿にした。
レスト&ロッジ翔 宿・ホテル
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レストランの入り口でチェックイン。気さくな感じの女将が迎え入れてくれた。駐車場から直接部屋へ行けるロッジスタイルだ。
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私たちの部屋は「ゆき」
後で聞いたら「翔」は息子の名前、部屋は娘やいとこの名前なんだって。 -
昭和の雰囲気漂う室内。昔の自分の部屋に来たみたいな気分。
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窓の外はデッキに芝生、その向こうは土盛海岸。
海水浴にはもってこいの宿だ。夏には家族連れで賑わうんだろうな。 -
レストランは地元民もよく利用するようで、この夜は隣で宴会が賑やかだった。
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私達も奄美最後のプチ宴会。食事つきプランだったのでありていのメニューだったが、居酒屋メニューが色々あったので食事なしで現地で頼めば良かったな~と。
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オーナーは焼酎もこだわりがあるようで、色々とうんちくを傾けてくれた。
実際のところ、どれを飲んでもそれぞれ美味しいのだけど。(違いの分からない女なんで。汗)
楽し気な宴をバックに私達も気分よくできあがりお腹も満腹、満足の夜だった。 -
翌朝は朝食前に海岸までお散歩。ずいぶん前までは広い芝生の広場で色んなイベントもやっていたそうだ。
今はオーナーの子供たちも大きくなり宿を手伝っている。世代交代を前に小休止といったところかな? -
曇り空が残念だったが白い砂浜のビーチが広がっていた。
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晴れていたらエメラルドブルーの海が美しい浜だろうに、その色を見られず今日帰るのが心残りだ。。。
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宿に帰り朝食をいただく。オーナーは整骨院を営んでいて隣で朝食をかきこんで出勤して行った。宿ではマッサージも頼めるのは嬉しい♪
とは言うものの、なかなか日本では高くて頼めないのだけど。 -
帰りの便に合わせてゆっくりチェックアウトすると、女将が手作りのまめぼっくりをお土産に渡してくれた。
これってあとひく美味しさだわ~♪
家に帰って奄美で買った黒糖で自作してみたらやっぱり美味しー!
おやつの定番になりそうだ。
この宿はHotel's.comの10泊で1泊付いてくるリワードで取ったからという訳でもないけど、あんまり期待していなかった。
でも人が気さくで料理も庶民的でボリュームもあってロケーションも良くて居心地が良かった。
晴れた日の土盛海岸で泳いでもみたいし、再訪したい宿だ。 -
レンタカーを返して奄美空港へ。鹿児島空港のカードラウンジで飲んだ
黒糖焼酎を探したいけど名前が分からない。
奄美だけで作られるというけど、こうして見るとたくさんあるな~ -
ハブラシでいいんじゃない?
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レジ前のふにぃやきが気になる・・・
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11:50発 JAL3726便。
奄美の海岸線は厚い雲に覆われていた。後半だけ少し降られたけど、いいお天気に恵まれた初奄美大島だった。
次は海に入れる時期にまた来たい。 -
鹿児島空港で乗り継ぎ。で、ずっと気になっていた焼酎がこれ「奄美の杜」という田中一村の絵をラベルにした焼酎だった。
ラベルが綺麗すぎると中身が大したことなかったりするという先入観で買わなかったやつだ~ -
鹿児島の空港でお昼ご飯。魚を食べることが多かったのでお肉を調達。ファミレス的なレストランだったけどまあまあのお味。
たっぷりある乗り継ぎで、また足湯につかり時間を過ごす。 -
制限エリア内のANAラウンジでは鹿児島の紅芋焼酎が飲める。私は名古屋から運転なので飲め~ず。夫は朝から絶好調でただ酒を頂いていた。
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16:40発 ANA3190便。
機内の窓から桜島が遠くに見えた。温泉が多くてまだ行ったことの無い鹿児島にいつか必ず来るぞーと静かに誓う。 -
17:55 中部国際空港へ無事、到着。
6日間の奄美旅は発見が色々あって楽しい旅だった。
レンタカーを二日借りると応募できるGoTo奄美プレゼントキャンペーンは奄美の特産品100種類が賞品だ。
そう簡単に当たるまいと応募したら(二人だったので応募も二口分)なんと二人とも当選して立派な黒糖焼酎が二箱送られてきた。
単純なのですっかり奄美のファンになってしまう。
世界遺産に認定されてしばらくは賑わうと思うが、それが落ち着いた頃にでも再訪しようと思う。
やり残したことあるし。
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