2021/04/08 - 2021/04/08
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gachinさん
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奄美大島の南部にある瀬戸内町に連泊してやりたいことが二つあった。
一つは加計呂麻島へ渡ること、もう一つは宇検村でのイカダ釣り。
お天気と時間の都合で今回は加計呂麻島に行くことに。釣りもしたかったけど釣れたら魚をどうするか問題で今回はパス。初心者のくせに要らぬ心配だったか?
加計呂麻島に渡るにはフェリーか海上タクシーで、現地の足も必要だ。
レンタカーも乗せられるけど色々と面倒な感じで料金も高い。
(レンタカー会社によりフェリーに乗せられないところもあり)
で、レンタバイクをフェリーに乗せて渡ることになった。
?十年ぶりのバイクに相当キンチョー!! 大丈夫か?!
- 旅行の満足度
- 4.5
-
フェリー乗り場の近くでレンタルバイクは3件あったが当日予約では在庫の無い店舗もあり、一番近い田原モータースで借りることにした。
田原モータースさんは自動車運転免許だけでバイクの運転が初めての人が借りに来るので気をつけて欲しいと言っていた。
一往、中型二輪免許は持っているがバイクの運転は数十年ぶり!
無免許に等しいかもしれない。汗 -
レンタカーを海の駅に置いてバイクを借りに行き、恐る恐るながらなんとかバイクで戻ってきた。
50㏄バイクの細いタイヤがなんとも心もとない・・・せとうち海の駅 道の駅
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海の駅で加計呂麻島へ渡るフェリーの乗船券を買う。
大人往復で690円、バイクは往復540円。
加計呂麻島には瀬相港と生間港があり、両方と往復しているがバイクだと予約は気にせずどっちからでも帰って来られる。フェリーの時間に合わせてフレキシブルに動けるのは都合がいい。 -
車の列に並びバイクでフェリーに乗り込んだ。
わずか25分の運航だけどちょっとした冒険気分♪ -
車は真ん中へ。バイクは端っこに停めて固定される。
まだこの時点ではスタンドの下ろし方もぎこちなく、いかにもペーパードライバー状態だ。 -
出港♪ やっぱり海はいいなぁ~
お天気も良くバイク日和だ。とは言え海況は変わりやすく、最悪帰りのフェリーが欠航になることもあるので日帰りの場合は天気予報をよく確認したほうがいい。
フェリーが無理なら海上タクシーもあるが車やバイクは運べない。 -
瀬相(せそう)港へ到着。近くに病院や商店があり、島の中心的な感じだ。
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瀬相(せそう)港では大きな高瀬貝がお出迎え。
ここから小さな峠を越えて島の西側、まずは西安室集落へ。さぁ走るぞ~ -
おっかなびっくりで峠をぬけて向かったのは集落の中を流れる小さな川。
この旅行を計画中にNHK「ダーウィンが来た!」で大ウナギがいることを知り見に行ったのだ。
全長2mもあるというウナギを見ることができるのか!? -
いたいた!端っこの方に何匹も出たり入ったりうようよしている。
番組では固定カメラでこのウナギが浅瀬を這い上がってカニを襲うシーンを映していた。肉食なので魚やカエルも食べるそうだ。
この地区の人達が餌付けしているというこのウナギたちは、上から眺めるかぎりそんな風には見えないが羊の皮を被ったウナギということか。 -
西安室集落の案内板に港にウミガメがいるとあったので見に行ってみる。
後で聞いたが奄美は相撲が盛んでどの地区にも土俵がある。この案内板の前にも土俵がありバス停と公衆トイレがあり、集落の中心のようだ。 -
港をのぞき込んでみるがウミガメは見当たらない。
それでもダイビングで見るような南の島らしいカラフルな熱帯の魚が普通に泳いでいる。港の中も底まで見える透明度!さすが!
大ウナギが見られたので満足して瀬相へ戻りもう一つの港、生間(いけんま)に向かった。
すっかり忘れていたがバイクは風を切って走るので体感温度が下がる。
少し雲も出てきて半袖ではかなり寒い。
重ね着をしてもまだ寒いのでお腹に風よけのビニールを仕込んで走った。 -
生間に向かう途中、白い砂浜が美しいスリ浜に男はつらいよロケ地の案内があった。夏には海水浴やマリンスポーツでにぎわうビーチだ。
生間港から坂を登り島の南側に出ると諸鈍(しょどん)集落に出る。
ここも男はつらいよのロケ地で有名な場所だ。スリ浜 自然・景勝地
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寅さんの映画は何度も再放送を見ているのでリリーの家が加計呂麻島にあるのを知って是非見たいとやってきた。
このセリフも映画のシーンが目に浮かぶなぁ。 -
映画でリリーが家を買って暮らしていた諸鈍の浜は季節になるとデイゴの花が真っ赤に咲きそろう。
5月頃の一週間だそうでまだ開花には少し早かった。諸鈍長浜のデイゴ並木 自然・景勝地
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この並木が真っ赤に咲く景色を見たかったなぁ。琉球の交易で港の目印になっていたそうだ。
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そしてリリーが住んでいた家は奄美の伝統を繋ぐ目的で作られた伝泊というスタイルで宿泊施設になっている。
リリーの家の周りを映画の中で寅さんが居候していたのはあっちかこっちかとしばらくウロウロしていた。また「男はつらいよ 寅次郎紅の花」が見たくなった。伝泊 リリーの家 宿・ホテル
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公園の椅子に座ってフェリーに乗る前にコンビニで調達してきたお昼ご飯を食べる。
加計呂麻島はお店も少なく開いている時間も不定期な感じなので持参するのが正解だ。
公園のデイゴの木に少しだけ花が咲いていた。 -
諸鈍をあとにして生間に戻り海岸沿いを南下した。途中の峠から眺める海が青く癒される。
もともと人も少ない加計呂麻島だけど島の東端にあるこの公園も誰もいなかった。
ここは旧日本陸軍の要塞で太平洋戦争時に海軍に軍事施設として使われた建物が残されている。 -
雨水から兵士や将校の飲み水を作った溜め池。
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ここにも弾薬庫が残っている。蝙蝠か何かが飛んでいた。
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大島海峡に沈めた機雷を制御していた場所。
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ここも弾薬庫。
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大島海峡を照らす灯台が立っていた場所。戦後の武装解除により灯台は撤去された。
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公園の端にある砲台跡からは太平洋と奄美大島を望むことができる。
少し雲が多くて残念だが晴れていれば絶景を見ることができるだろう。
ここを通り奄美大島の連合艦隊を攻撃する戦艦や潜水艦を、見張り防衛していたというのはわずか76年前のこと。若いころにはぴんと来なかった戦跡を今は見ておきたい気持ちに駆られるのは不思議だ。 -
余裕をもって生間の港に戻ってきた。待合所で加計呂麻島の黒砂糖を買った。(奄美大島で買うよりずいぶん安かった)
加計呂麻島は意外に大きくアップダウンが多いのでフェリーの時間に合わせて周るには余裕をもって計画した方がいい。
楽に周るなら加計呂麻に着いてから軽自動車を借りるのがいいと思う。 -
事故もなく無事に加計呂麻ツーリングを終えて満足の笑み。
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車に続いて下船。バイクを返してレンタカーに乗り宿へ戻った。
加計呂麻島ではハーフマラソンやシーカヤックマラソンもあり、釣りやダイビングも楽しめる。
奄美大島よりもいっそうゆるやかに時間が流れているようなこの島は、機会があれば泊りでゆっくり訪れたい島だった。
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