秋田内陸縦貫鉄道と秘湯の旅　（その１）八幡平最古の秘湯「蒸ノ湯温泉」へ

2021/07/23 - 2021/07/24

一日目は角館でレンタカーを借り、八幡平をドライブして八幡平最古の秘湯「ふけの湯」へ泊まりました。
角館は非常に暑かったのに、八幡平は気温22℃でかなり涼しく窓を開けて走っていると寒いくらいでした。
蒸けの湯に着くと、温泉の蒸気があちこちで上がっていて、クマ注意などと書かれていたりして秘湯に来たんだって実感しました。建物も外から見は山小屋風で決して綺麗とは言えませんが、館内は廊下はピカピカで綺麗でした。
マイナスイオン日本最大級だそうです。

エリア 湯瀬温泉・八幡平(秋田側)(秋田)

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: レンタカー 新幹線

久々の秋田新幹線。

角館へ向かいます。

角館に到着。

秋田内陸縦貫鉄道が止まっています。

角館駅前。
人はほとんどいません。

ここでお昼をいただきます。

比内地鶏の親子丼にしました。

食事中のマスク入れ。

親子丼。
お肉が硬かったような気がするけど。こんなもんなのかなぁ。

秋田内陸縦貫鉄道の乗り場。
今日は乗りません。
明日、角館からではなく鷹巣から乗ってきます。

これからレンタカーを借りに行きます。

八幡平アスピーテラインを進んできました。気温は22℃で寒いくらいです。
カーブ続きで疲れました。
大深沢展望台。

こんな感じでほとんど何も見えません。

大深沢展望台からの景色。

5分と経たないうちに少し見えてきました。

蒸けの湯の入り口に来ました。
ここからさらに走ります。

到着しました。

15時チェックインですが早く着いてしまいました。
15時までは日帰り入浴の人がかなりいて混んでたけど、15時になったら急に人が少なくなりました。

玄関。

玄関の中。
自分で好きなところに靴を入れます。
チェックインの時にホテルによくあるちょっと履きにくい使い捨てスリッパをもらいます。
部屋番号がマジックで書かれているのでチェックアウトまで同じものを使えます。

玄関から中を見たところ。

帳場。

ふけのゆ神社があります。
館内に神社だなんて珍しい。

帳場の横に作務衣が並んでいます。
ここから自分のサイズに合ったものを持っていきます。
浴衣はありません。

売店。

湯あみ着売っています。
宿泊者は500円でレンタルできます。

混浴野天風呂はすっごいオープンだからね。

共同の洗面所。

自販機コーナー。
こんなに利用したことはないってくらい何度も利用しました。

お部屋は本館1階の和洋室です。
トイレは付いていますが、洗面は共同です。

お茶セット。お菓子は「もろこし」。落雁みたいな感じです。
電気ポットはありますが、冷たい水のポットの用意はありません。
冷蔵庫もありません。自販機に冷たい飲み物を何度か買いに行きました。
紙コップは歯磨き用です。

温泉に行くときの籠。
中にはバスタオル、浴用タオル、歯ブラシが入っています。

トイレ。
新しいみたいで、壁にはよごれ1つなく、真っ白でした。

それでは早速館内の浴場へ行きましょう。

男性用は内湯と露天が離れているようです。
女性用は内湯と続いていました。

のれんをくぐって入ると、ロッカーがあります。

脱衣所。
左が内湯、右が露天風呂。

ラッキー　誰もいません。今回もずっと貸し切りでした。

内湯。

いいね！いいね！　秘湯感たっぷりだ。

窓が大きいので解放感があっていい感じです。

蛇口もシャワーもありません。ここで洗うのだと思います。

天井もいい感じ。

露天風呂。

露天風呂。

露天風呂からの景色。
蒸気が上がっている野天風呂が見えます。

内湯から帳場へ続く廊下。

食堂って響きがなんかいい。
ガラスの窓と引き戸が懐かしい。

食堂。
こちらで夕朝食をいただきます。

部屋前の廊下。
右側が今回のおへや。
隣の部屋の話し声や廊下を歩く音が聞こえましたが秘湯の宿と思ったら全く気になりませんでした。

いにしえの巨木の中で瞑想をしてくださいとあったので、瞑想してみました。

野天風呂へ行ってみます。
今日クマの親子が出て爆竹を鳴らしたと夕食の時おかみさんが言っていました。
チェックインの時にもクマが出たので、夕方や早朝には絶対に行かないで下さいと言われました。

15時過ぎているので日帰り客はいません。
チェックインの時に野天風呂行くときはおしゃべりしながら言ってくださいと言われました。
クマが出たらどうしよう。怖いです。

すごいです。温泉の蒸気があちこちでもくもくと上がっています。
蒸けの湯名物の野天風呂が見えます。屋根がないので露天風呂と区別して野天風呂と呼んでいるようです。

混浴野天風呂です。丸見えです。

女性専用野天風呂。

脱衣所。

入浴しないで見ただけです。

　目の前には蒸気が上がっています。

川かな？温泉が流れてる。

あちこちで蒸気が上がっています。

ぶくぶく出てる。

ここもぶくぶくだ。

いたるところ蒸気だらけ。

蒸けの湯の案内図。

混浴野天風呂。
外から丸見えです。館内の露天風呂からも見えました。

脱衣所は男女別です。

女性用の脱衣所。

枡風呂。

樽風呂。

岩風呂。

オンドル。

裸足で入ったらかなり温かかった。

夕食。
お品書きはありません。おかみさんがマイクで説明してくれました。

珍しいので宿オリジナルのナナカマド酒いただきました。

あきたこまちの炊き込みご飯。

八幡平ポーク。

岩魚の塩焼き。
こがねのタケノコ。品評会で特賞をとったそうです。ここだけでしか食べられません。
貴重なものごちそうさま。

ハタハタのマリネ。マリネにしたのはここが初めてだそうです。

煮物。
きくらげ、竹の子、他。

お造り。

味付け枝豆。

これ何か忘れた。

香の物。
いぶりがっこ、しその実、他。

山ぶどう。
種も食べてくださいとのことでした。

わさび漬け、唐辛子味噌？だったかな？

リンゴの蒸し焼き。
中はポテトといぶりがっこ。
蓋と器はデザート。

炊き込みご飯と汁もの。

翌朝5時に館内のお風呂に来ました。
誰もいません。貸し切りです。

野天風呂では相変わらず蒸気が上がっています。

日が出てきました。

朝食。
御飯、みそ汁、お茶類はセルフです。
コーヒーもあります。

御飯、みそ汁。セルフなのでお麩とネギたっぷりにしました。

朝一で引き揚げた温泉黒玉子。

これ納豆です。味付け納豆。初めて見たよ。

郷土料理らしいです。お粥って言われたけど、そんな感じ全然しなくて和菓子の道明寺みたいな歯ごたえでした。


チェックアウトして大舘能代空港へ向かいます。