2020/11/21 - 2020/11/22
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RAINDANCEさん
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鹿児島県中央部、県庁所在地の市である鹿児島を訪れました。今回の訪問では、鹿児島市のうち中央地区周辺の見どころを巡りました。西郷隆盛、大久保利通に代表される明治維新の主役たちの生誕の地であり、世界文化遺産となった近代文化遺産が遺ります。また、下記に示すように豊かな食文化を持つグルメの宝庫でもありました。
★鹿児島市街の中心、天文館から徒歩圏の大浴場付きビジネスホテルに泊まり、主に近代化の歴史探訪と、そしてご当地グルメを心ゆくまで堪能。
[いただいた郷土料理/ご当地グルメ]
◎きびなごの刺身
◎さつま揚げ
◎黒豚しゃぶしゃぶ
◎鹿児島酒造の芋焼酎
◎黒豚のとんこつ(熊襲亭の名物)
◎豚味噌
◎カツオのたたき
◎「豚とろ」の鹿児島ラーメン
◎「天文館むじゃき」の”白熊”
◎しんこ団子
◎鶏飯(けいはん=奄美地方の郷土料理)
◎クレープの自動販売機
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 高速・路線バス ANAグループ 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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日本国内での新型感染症の第2波が落ち着いたところで、屋久島の観光を計画しました。その前後で、鹿児島市・桜島周辺も観光することに。
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まずは羽田から鹿児島へ。富士山がよく見えました。
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鹿児島空港へ着陸態勢。遠くに霧島山が見えます。
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空港に着きました。足湯があります。”おやっとさぁ”は鹿児島弁で”お疲れさま”とか”ご苦労様”という意味だそうです。
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バスで鹿児島市の中央部へ。料金はひとり1300円。
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8番乗場にバスが来ました。空港から市街の中心までは40kmほどあります。
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バスは市街中心部に入りました。江戸時代創業の山形屋デパート。
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鹿児島市を代表する繁華街、「天文館」のバス停で下車します。
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まずはこの日のホテルへチェックイン。市電ごし見えるのがホテル「グランセレッソ鹿児島」。
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新しくて立地も良く大浴場もあり朝食も美味しいナイスなホテルでした。
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2017年グランドオープンで、設備は新しく部屋もきれいです。
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トイレ&洗面所。
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シャワーのみですが、大浴場があるので問題なし。(大浴場は後ほど紹介)
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さっそく町の観光へ。甲突(こうつき)川の河畔、ライオンズ広場に建つ「大久保利通銅像」。没後100年を記念し、1979年に鹿児島にゆかりのある中村晋也氏によって製作されたそうです。
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「母と子供の群像」の彫刻と甲突川。子供の像は向かいの欄干に。
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甲突川に沿った「維新ふるさとの道」。
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道の途上の「戦災復興記念碑」。
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「大久保利通生い立ちの地」。大久保利通が少年期を過ごした地だそうです。
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「鹿児島市維新ふるさと館」は、夕方につき既に閉館していました。
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西郷隆盛ら下級武士が住んでいたこのあたり、下加治屋町の武家屋敷が再現されていました。
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「西郷隆盛生誕の地」、西郷隆盛と弟の従道が青年時代まで過ごした場所らしい。西郷と大久保、”明治維新の三傑”と呼ばれるうちの二人は、この同じ地でともに青年期を過ごしたのですね。(三傑のもう一人は、長州出身の木戸孝允)
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「維新ふるさとの道」は、こちらが表門。幼馴染であり無二の親友だったという二人は、ともに幕末の動乱を切り抜けたのですが、最後には決別しました。
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高麗橋を渡りナポリ通りに出ると、「大久保利通生誕地」があります。
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この辺りは薩摩藩士の”誕生地”銀座。幕末~明治の軍人、井上 良馨(よしか)の誕生地。階級は元帥海軍大将でした。
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こちらは、陸軍中将だった高島鞆之助の誕生地。
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「旧日本水電本館」、昭和6年(1931年)に建築され、昭和16年からは日本瓦斯(ガス)の本社ビルとなってます。
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ナポリ通りを鹿児島中央駅方面へ。観覧車が建つ建物は、複合商業駅ビル「アミュプラザ鹿児島」。
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昭和57年(1982年)に駅前に建てられた「若き薩摩の群像」、薩摩藩が鎖国中の禁を破りイギリスへ派遣した留学生一行の像。こちらも、先述の中村晋也氏の作品。
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アミュ広場はカラフル。
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さて、鹿児島中央駅から市電に乗り、「天文館」にて下車。
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天文館は南九州最大の繁華街。
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江戸時代に、第25代薩摩藩主の島津重豪(しげひで)が、天体観測や暦の研究施設として明時館(天文館)を建設したことに由来するそうです。
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ここが天文館本通りにある「天文館の跡」。
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「島津重豪と家臣の像」、安永8年(1779)年に島津重豪が天文館を設置したことにちなんだ像です。
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天神おっきゃぴらモールに面する「千石天神社」、江戸時代の大火で焼失した萩原天神を、昭和13年(1938年)にこの地に復興した神社とのこと。
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で、セピア通りに入りこちらの店へ。「正調さつま料理 熊襲亭(くまそてい)」、鹿児島の郷土料理の店です。
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人気店の様なので、コース料理で予約をしておきました。
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まずは生。ここから、”正調さつま料理”とやらを堪能です。
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「きびなごの刺身」。光ものといえば生臭さがあるのですが、きびなごにはないですね。なのに味が濃い。
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「さつま揚げ」。もともとは、魚が多く獲れたら練りものにする保存食だったそうです。薩摩の殿様は江戸育ちで薄味を好んだことから、献上品は砂糖を少なめにした上等の白身魚で上品な味付けだったそうです。
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「黒豚しゃぶしゃぶ」。鹿児島ではやはりコレは外せません!
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「カツオのたたき」。鹿児島港はカツオの水揚げ量全国第2位!
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鹿児島酒造の「芋焼酎”熊襲亭”」をボトルで。熊襲亭50周年記念で誕生したブレンドだそうです。
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しゃぶしゃぶして...ウマッ!
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「黒豚のとんこつ」、熊襲亭の名物料理で、味噌・焼酎・黒糖で煮込んだもの。
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「豚味噌」。地味ながら鹿児島には欠かせないごはんのお供。
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季節ご飯と味噌汁と香の物。
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デザートで締め。さつま料理を幅広く堪能できるナイスなコースでした。
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天文館本通りの一本西にある文化通り。
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コロナ禍の前はもっと賑わっていたのでしょうが、それでもそこそこ人は多かったです。
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ホテルへ戻り、大浴場へ。セキュリティボックス完備。
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このホテルを選んだ理由の一つとして、大浴場があったこと(人工炭酸泉)。旅の疲れがゆっくり癒やせます。
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なんと、フィットネスルームまでありました。さすがに旅行中は運動しませんが...
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翌朝...朝食のためレストランへ。
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レストランの窓からは桜島。
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ドリンクはセルフ。
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食事はビュッフェではなく御膳。さつま揚げが付いてます。
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そしてなんと、朝から黒豚しゃぶしゃぶ付き。この朝食は満足度大でした。
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さて、鹿児島・中央地区の観光は後半戦、この日はバスの一日券を利用して周遊です。
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「カゴシマシティービュー」は観光の要所にバス停があり便利。まずは城山方面へ向かいます。
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”西郷銅像前”のバス停で下車。バス停は、旧鹿児島公会堂の前でした。昭和2年(1927年)に開館した国の登録有形文化財で、現在は鹿児島市中央公民館。
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「西郷隆盛銅像」。西郷氏は西南戦争で新政府軍と戦い敗北し、この城山の地で自刃しました。鹿児島市出身の彫刻家である安藤照氏(渋谷の”忠犬ハチ公”も氏の作)によるもので、昭和12年(1937年)に完成したそうです。
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西郷像の横には「鹿児島市立美術館」、外観だけ。
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「鹿児島(鶴丸城)跡」。慶長6年(1601年)頃に、のちに島津家第18代当主・初代藩主となる家久が築城した居城の跡地。
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鹿児島では、昔から別名の方の「鶴丸城」で呼ばれてるそうです。
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城跡内にある「天璋院(てんしょういん)像」。13代将軍徳川家定の正室として、幕末動乱期に江戸城の大奥を取り仕切った”篤姫”の像です。
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城跡の北に佇む「薩摩義士碑」。宝暦3年(1753年)、徳川幕府より課せられた尾張藩内での宝暦治水事業で犠牲となった薩摩藩士を弔う碑。
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”カゴシマシティービュー”で「西郷洞窟」へ移動。”南洲翁(なんしゅうおう)洞中記念碑”が建っている広場です。(南洲翁とは西郷隆盛のこと)
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西郷隆盛が最期の5日間を過ごし、薩軍の指揮をとっていたのがこの洞窟ということです。
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ここはあっという間に見終わってしまうので、次の”シティビュー”までの待ちが長い...。あ、来ました!レトロデザインタイプだ!
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次に降りたのは「城山公園」。
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目当ては、この「城山展望台」からの眺望です。桜島と鹿児島市街、天気が良いと映えます。イタリアのナポリ(ポンペイ遺跡で有名なヴェスヴィオ火山の麓に広がる港町)と対比して、「東洋のナポリ」などと謳っていたりします。個人的には、ナポリなど意識せずとも独自路線でいいのでは...と思いますが。
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さて、お昼時です。天文館まで戻って、「鹿児島ラーメン 豚とろ」天文館アーケード店へ。
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トロトロの”豚とろチャーシュー”が自慢の人気ラーメン店です。”半熟卵入り豚とろラーメン”をチョイスしました。九州ラーメンに見られる豚骨ベースのストレート麺ですが、福岡に代表されるいわゆる博多豚骨とは少し違いますね。これといった強いインパクトやクセはありませんが普通に美味い。
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”黒豚とろ餃子”も追加。後日に某口コミサイトを見ると、近くにある本店の方がかなり評価が高いですね。そちらにしておけばよかったか。
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食後のデザートにこちらへ。氷菓子”白熊”で有名な「天文館むじゃき」本店。
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1Fの「白熊珈琲」は広々。
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来ました”白熊”!...昭和22年(1947年)に創始者の久保武氏によって考案された、さっぱりミルキーなかき氷に果物・豆などを加えたかき氷です。上から見ると、チェリー、アンゼリカ、干しぶどうの配置が白熊の表情に似ていることからその名前が付いたとのこと。
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”しろくまアートカプチーノ”とのセットで。歩くと汗ばむほどの陽気でしたので、かき氷が美味かった。
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ランチの後は、また”シティービュー”に乗って鹿児島市北部郊外の海沿いに広がる「仙巌園」へ。万治元年(1658)に島津家19代光久によって築かれた島津家の別邸です。
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正面入口を入ると、鹿児島世界文化遺産オリエンテーションセンター。
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仙巌園内に隣接する尚古集成館をはじめとした、鹿児島の近代化遺産などの紹介がありました。
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「反射炉跡」、明治日本の産業革命遺産として世界文化遺産に認定。
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明治28年(1895年)、島津氏29代当主の忠義が明治時代に建てたという正門。
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こちらは江戸時代の正門。屋根を錫で葺いていることから「錫門」と呼ばれ、当主と世継ぎしか通れない門でした。
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錫門をくぐると「御殿」。
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江戸時代には別邸、明治には本邸として使用されたとのこと。現在の建物は明治17年(1884年)に改築されたそうです。
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御殿の前には庭園。
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庭園は桜島のビュースポットです。桜島を築山に、錦江湾を池に見立てて。ちなみに、桜島の観光は別の旅行記でUPする予定です。
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「獅子乗大石灯籠」、先述の忠義が海岸の笠石を使って作らせたんだと。
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「大池」。
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「瓢(ひさご)池」。
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「曲水の庭」、昭和34年(1959年)に発掘された庭とのこと。
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「江南竹林」、21代当主の島津吉貴が中国から琉球を経由し孟宗竹を植えた、日本の孟宗竹発祥の地らしい。
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「御庭神社」。
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「猫神」。
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17代当主の義弘は猫の瞳孔の開き具合で時刻を推測し、戦に役立てたそうです。現在は猫神様として猫好きの方々に慕われています。
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「迫ン(さこん)太郎」、水の流れを利用した米つき機。かつてこれで玄米の精製をしてました。
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明治40年(1907年)に造られた「濾過池」。
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”仙巌園ブランドショップ”に立ち寄り。
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カラフルな薩摩切子の展示販売。
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最後に上空に鱗雲が出始めた桜島を眺め、仙巌園を後にします。
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続いて、「尚古集成館」の本館へ。慶応元年(1865年)に竣工した、現存する日本最古の石造洋式機械工場「旧集成館機械工場」。
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入ってみましたが、内部は撮影禁止ですので外観のみ。島津家 800 年の歴史や文化を紹介する博物館です。明治5年(1872年)に明治天皇が訪問した際の記念碑。
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隣には「薩摩切子工場」。
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工場の裏手の登り窯。
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工場では若手の職人さんたちが作品作りに勤しんでおられました。
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隣接する”島津薩摩切子ギャラリーショップ 磯工芸館”。カラフルできれいですね。
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工芸館の隣の建物...これ、”スターバックスコーヒー”です。登録有形文化財「旧芹ケ野島津家金山鉱業事業所」をリノベーションしたもの。
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スタバでコーヒーを買って、カゴシマシティービューで市街の中心部へ移動。その途上で、「石橋記念公園前」で下車。
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江戸時代後期に島津重豪の命により甲突川に架けられた5つの石橋のうち、3つを移設した公園です。こちらは「高麗橋」。
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「玉江橋」と桜島。
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「西田橋」と桜島。いずれも、お金持ちになった薩摩藩が、肥後(現在の熊本県)の名石工だった岩永三五郎に依頼し築いたものらしい。歴史的にも貴重な美しい石橋群。
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ここで「しんこだんご」の出店を発見!米粉を使った団子に醤油ダレをつけて食べる、鹿児島の銘菓です。
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せっかくなので1パックいただきました。
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鹿児島市中心部に戻ってきました。ホテルは変わって「天然温泉 霧桜の湯 ドーミーイン鹿児島」。
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本当は霧島温泉に行きたかったのですが、日程上無理なので手近な温泉ということで。
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ドーミーインは風呂が良いのでチャンスがあれば選んでます。ビジネスホテルとしては少し高めですが。
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設備・備品は必要充分。
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洗面台。
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シャワーだけです。使わないので問題なし。
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チェックイン後、徒歩で前日に続いて天文館へ。この日の夕食は「遊食豚菜いちにぃさん」、”そばつゆ仕立ての黒豚しゃぶ”の店です。
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こちらも人気店ですので予約しておきました。
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とりあえず生!
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さつま揚げ3種盛り。
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黒豚串カツ皿。
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そして、黒豚しゃぶ基本のコース”いちの味”。
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この、”こだわりのそばつゆ(おかわり自由)”に浸して食べる黒豚しゃぶは最高です。これには嵌りました!関東へ帰ってもつゆ仕立ての店を探して行くほどに。
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白ネギも柚子胡椒もおかわり自由。ネギ好きの私にはパラダイス。
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しゃぶしゃぶして...野菜をくるんで...つゆに浸して...あー美味い!
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芋焼酎に切り替えて...
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仕上げの生そば。最後に鍋に投入。
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つゆをおかわりしてかけそばに。これもイイ。
前日の熊襲亭も良かったですが、こちらの方が好みです。 -
まだまだ賑やかな天文館を後にしてホテルへ。
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ドーミーイン恒例の”夜鳴きそば”は既に腹いっぱいなのでパスして大浴場へ。大浴場があるだけでもうれしいですが、ドーミーインはどこも天然温泉なのがうれしい。
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とはいっても、立地的に源泉かけ流しというわけにはいかず、循環消毒なのはやむなし。内風呂です。
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露天風呂。ドーミーインの風呂は最上階にある場合が多いので、眺望も良いのです。
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テレビ付きのサウナもあり。
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風呂の後は、ドーミーイン恒例のアイスキャンデー。
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翌朝...朝風呂です。手前は水風呂。
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いい天気で露天が最高!
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朝食は、”レストランHATAGO”にて。
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”味めぐり小鉢横丁”と謳う、一口分ずつ小鉢に取り分けられたビュッフェスタイル。
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ここでも出ました”さつま揚げ”。
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そして”さつま黒豚のしゃぶしゃぶ”。
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鹿児島県奄美地方の郷土料理「鶏飯(けいはん)」も。
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その他もろもろ。ドーミーインの”ご当地逸品料理”を交えた朝食はナカナカです。
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バスで鹿児島空港へ向かいます。天文館バス停にてバス待ち。左に見える自動販売機は...
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...なんと、クレープの自動販売機です。南九州にしかないという珍しい自販機で、買っていく人多数。
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鹿児島空港から羽田へ帰途につきます。
今回は屋久島への訪問と併せて鹿児島市の中央部だけの観光でしたが、薩摩が誇る豊かな食文化と幕末~明治の歴史をふんだんに楽しむことができて満足でした。次回訪れる際には、指宿や霧島など鹿児島が誇る周辺の温泉を訪れてみたいですね。
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