高山植物を愉しむ利尻・礼文　ひとり旅☆礼文観光バス編　①

2021/07/05 - 2021/07/08

「利尻・礼文旅行」を計画し始めたのは、一年前でした。
新型コロナ影響で何度もキャンセル、変更を繰り返し　ようやく実現した利尻礼文旅行です。
お陰で計画は万全(笑)
充実した旅行が出来ました！

2021年7月5日　中部国際空港～新千歳空港～利尻空港へ　（ユナイテッド航空　特典旅行片道5500マイル利用しました。）
　　　　　　　利尻空港からフェリーで礼文島へ

2021年7月6日　午前　定期観光バス礼文Aコース
　　　　　　　午後　桃岩展望台コース（トレッキング）

2021年7月7日　午前　ゴロタ岬（トレッキング）　レンタカー島巡り
　　　　　　　午後　フェリーで利尻島へ
　　　　　　　　　　定期観光バス利尻Bコース

2021年7月8日　午前　レンタサイクルで島巡り

トップ写真は、礼文島の「澄海岬（スカイ岬）」です。
絶景でした！

エリア 礼文島(北海道)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: ANAグループ

2020年利尻・礼文旅行予約したものの新型コロナの影響でキャンセル・・。
2021年も6月にも予約しましたが　島に渡るフェリーや定期観光バスにコロナの影響が残り旅行が出来ない状況になりまたもや延期。

フェリーが通常運航に戻る初日の7月5日からの日程に変更してようやく実現となりました。

梅雨真っ只中の中部国際空港を出発です。
厚い雲の上を飛ぶ飛行機からの景色は、ご覧の通り壮観です！

新千歳空港での乗り継ぎ時間に「けやき」のコーンバターラーメンを頂きました！
甘いお野菜がたっぷりで大満足。

北海道の食事は、どこも美味しいから　何度も北海道に戻ってきてしまうのです。

札幌味噌ラーメン専門店 けやき 新千歳空港店 グルメ・レストラン

飛行機を乗り継いで　一面黄色に咲くお花がまるで絨毯のような利尻空港に到着です。

生憎の曇り空で利尻富士（利尻山）は、半分のみ・・・。

利尻空港 空港

利尻空港からは、路線バスで沓形フェリーターミナルへ

宗谷バス 乗り物

利尻島には、フェリーターミナルがふたつあります。

沓形フェリーターミナルは、利用者少なめのよう・・。

沓形港フェリーターミナル 乗り物

カーペット敷きの2等室でくつろぎながら乗船。

この1区画(5畳ぐらいのスペース）、一人で独占でした。

ハートランドフェリー 乗り物

利尻島の沓形フェリーターミナルを離れ、礼文島の香深フェリーターミナルに向かいます。

利尻山には、雲がかかったままですが　残雪の白いラインが見えています。

礼文島の南端「知床」にある民宿「はまなす」さんに宿泊します。

宿の目の前の海でウニ漁が行われています。
この日は、波が出てしまい漁は行われなかったとの事でした。

民宿「はまなす」さんは、直接予約のみなのでお値打ちな料金で宿泊できます。

夕食は、地元の海鮮料理が盛りだくさん！

びっくりしたのは、茶わん蒸し
蟹の脚の身がゴロゴロと入っていたんです。
とっても美味しかったです！
本来は、連泊者向けの特別料理らしいのですが　この日たまたま皆に提供されました。
ラッキーでした。

待望の「エゾバフンウニ」

言うまでもないですが　格別に美味しいです！

鍋は、帆立、えび、イカ、カキのバター焼きです。

帆立が肉厚で激うまでした！

民宿のお部屋は、オーシャンフロント(笑)
カモメがたくさんいたのでちょっと外へ
「オオセグロカメモメ」です。

近くから撮影出来て感激！

雲が薄くなって　夕景も見られました。
運が良ければ、利尻山の夕景も見られるそうです。
強運が必要かも・・。

民宿「はまなす」さんの朝食を頂きます。
お味噌汁にウニが入ってました！
なんと贅沢な！！

もちろんフェリーターミナルには送迎付き。
この日、別の民宿に宿泊予定だったのですが　大きな荷物を送り届けて下さいました。
サービスも満点です！良い宿でした(^^♪

香深フェリーターミナルから定期観光バスの礼文Aコースに参加します。

このツアー料金「プレミアム商品券も使える」と民宿のご主人に教えてもらって5000円で購入。
6500円分の商品券として使えます。
とってもお値打ちですが、そろそろ販売終了してしまうようでした。

ツアー料金3400円なので400円は、現金払いしました(笑)
残りは、お土産と翌日の昼食で利用予定。

二階建てのこのバスで礼文島を巡ります。

席は、自由席なので良い場所に座りたい方は、お早めにね♪

最初の目的地、澄海岬（スカイ岬）に到着です！

整備された展望台があります。

澄海岬（スカイ岬）

ネーミング通りの素晴らしい岬！！

澄海岬 自然・景勝地

お花越しの岬と海の絶景を愉しみます。

白いウドのお花も咲き乱れています。

角度を変えて「エゾカンゾウ」と澄海岬

曇っていても海が青いです！

岬の反対側に西上泊漁港が見えます。
見晴らし最高です！

駐車場横に売店もありました。

次のスポットは、スコトン岬です。

スコトン岬 自然・景勝地

こんな場所にも民宿が・・。

ここを起点にトレッキングする人が泊まるのかな？

アザラシの見える宿 民宿スコトン岬 宿・ホテル

荒々しい海を想像してましたが　意外と穏やかだったような・・。

しかしアザラシ見つからず・・。

日本の最北端は、宗谷岬なので　この場所は、「最北限」と表記されています。

奥に見えるのは、「トド島」

遊歩道があるので先にも進めます。

お花も色々咲いてます。

黄色とピンクのお花。

黄色のお花のアップ写真がなくてお花の判別できませんでした。

ピンクのお花は、咲き始めたばかりの「エゾカワラナデシコ」

マメ科の「ヒロハクサフジ」

手前のお花は、「エゾノシシウド」のようです。

ウドは、種類が多くて見分けるのが難しいです。

気候もちょうど良くて気持ちの良い観光が出来ました！

人気の最北限トイレ。

こんな場所なのに清潔に保たれています。

観光バスは、利尻礼文サロベツ国立公園「猫台桃台」に来ました。

桃台猫台展望台より桃岩方面眺めます。

桃台猫台展望台から猫岩方面を眺めます。

手前の赤い屋根の建物は、「桃岩荘ユースホステル」です。

桃台猫台 名所・史跡

猫岩を望遠で撮ってみます。

背を丸めて座る猫に見えます。
耳も尻尾も前足もちゃんとあります(笑)

猫岩 自然・景勝地

地蔵岩のある元地海岸。

遠くてわかり辛いですが　アイロンの形した黒い岩が　地蔵岩です。

地蔵岩 自然・景勝地

桃岩の右に柵が見えて遊歩道になっています。
それが　桃岩展望台コースの一部　午後から歩く予定にしています。

ここから展望台コースが見えるのならコースからこの猫台桃台も見えるはず・・。
楽しみです！

「ハマナス」の後ろに桃岩

観光バスは、最後の目的地「北のカナリアパーク」に来ました。

お天気が良ければ海の向こうに利尻富士（利尻山）が見られるのですが・・・。

北のカナリアパーク 名所・史跡

2012年吉永小百合主演の映画「北のカナリアたち」の撮影で作られた学校です。

レトロな昭和の小学校の様子が楽しめました。
内部で撮影OKなのは、このパネルのみなのが残念。。

観光バスは、この後香深フェリーターミナルに戻ります。
私は、バスを離脱して　このカナリアパークを起点にして　桃岩展望台コースをトレッキングします。

3時間程のトレッキング・・ひとりぼっちなのが気がかりですが　頑張ります！
その様子は、次の旅行記に書きますね。

この旅行記へのコメント （4）

• 164-165さん 2021/07/18 18:05:08

  行きたかった利尻・礼文島

  yumirinさん　こんにちは。
  私は6月にツアーで利尻・礼文島観光の予約を入れましたが北海道の緊急事態宣言で中止になり、いけませんでした。
  7月だと行けたかもしれませんね。
  来年に期待しています。
  yumirinさんの旅行記で、じっくり下調べをして旅行を楽しみます。
  
  　　　　　　　　　　　　　【164-165】

  yumirinさん からの返信 2021/07/19 15:00:58

  Re: 行きたかった利尻・礼文島

  164-165さん
  
  利尻・礼文の予定があったのですね。
  残念でしたね～
  私も昨年から何度キャンセル・変更になったことか・・・。
  毎回ではありませんンが　キャンセル料も支払ってるんですよ～(;^_^A
  ずいぶん振り回されてしまいましたが　もとから個人旅行の計画だったので臨機応変に立ち回ることが出来ました。
  私も来年は、6月上旬頃に時期を変えて再訪したいと思っています。
  たぶん今回の旅程と同じような感じの旅行をしてしまいそうです。。
  
  yumirin
  
  

• rupula11さん 2021/07/12 23:30:21

  本日7/8自分も積丹でエゾバフンウニ食べました！

  今回初めて積丹へ行きました。丁度行くタイミングにウニのシーズンというので奮発して食べました。礼文島にも行ってみたいですね。

  yumirinさん からの返信 2021/07/13 07:45:33

  Re: 本日7/8自分も積丹でエゾバフンウニ食べました！

  rupula11さん
  
  今の時期、エゾバフンウニ最高に美味しいですよね！
  利尻・礼文は、夕食付きで宿泊するともれなくウニが付いてきます。
  結果毎日食べることになりますが　全く飽きることなく　最終日には、ランチでがっつり「うに丼」食べてきました。
  幸せになれる味でした。
  この先の旅行記もご覧くださいね。
  rupula11さんの積丹旅行記も楽しみにしています！
  
  yumirin