2021/07/05 - 2021/07/08
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yumirinさん
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この旅行記スケジュールを元に
礼文島滞在3日目の旅行記です。
3日目の午後には、フェリーで利尻島に渡る予定です。
礼文で残された半日、民宿「やざわ」でレンタカーを借りて 観光バスでは周ることのできない「ゴロタ岬」と「レブンアツモリソウ」の展示をしている高山植物園へ行ってきました。
ランチには、美味しいと大評判の礼文名物「ちゃんちゃん焼き」を食べてきました。
トップ写真は、礼文町高山植物園で展示されていた礼文島固有種の「レブンアツモリソウ」です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- レンタカー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
礼文島の滞在は、残り半日となってしまいました。
民宿「やざわ」さんで島の相場よりだいぶお値打ちにレンタカーを借ることが出来ます。
レンタカーで行きたかった場所を周ります。民宿 やざわ<礼文島> 宿・ホテル
-
江戸屋のバス停から江戸屋山道へ入ります。
バス停があるので バスで来ることも可能ですが 本数が驚くほどの少なさなので帰りのバスに困るはずです。(私は断念しました。) -
江戸屋山道は、車も通れるのでゴロタ岬の手前600mのところまで行けて楽々。
車を止めておけるスペースも3台分ぐらいあります。 -
このルートは、「岬めぐり」トレッキングコースの一部です。
私は、ストコン岬も澄海岬も前日に定期観光バスで行ってるので 残る「ゴロタ岬」だけを目的に少しだけ歩きます。
右サイドは海。
横風が強いです。
柵もないので「転んで滑ったりしたら・・」と少々怖さもあります。 -
相変わらずトレッキングしている人は、誰も見かけません。
私、ひとりぼっち・・。
可憐なお花に背中を押してもらって 歩きます。
房が長くて立派な「レブンシオガマ」と海を撮影 -
振り返ると「エゾカンゾウ」のお花越しにストコン岬が見えています。
お天気は曇り空で見晴らしが良いとは言い難いのですがそれでも見えるだけマシかな~ -
崖下の海の青さもしっかり感じ取れます。
-
色とりどりの高山直物もたくさん咲いています。
密集度が凄いです! -
海岸線も綺麗・・。
-
「エゾカンゴウ」が群生しています。
良い時期に来れたと思います。 -
イチオシ
お花畑の間の道を歩き続けます。
ひとりぼっちで夢の中にいるかのようです。
霞がかかっていてまるで「死後の世界に行くかのような・・・。」
ってマジで一瞬頭によぎりましたが 現実なので 息をきらしながら登ります。
少々キツイ上り坂です。 -
小高い山を登り切ったところが「ゴロタ岬」の目的地点です。
先客がお二方いらっしゃいました。
「岬めぐりをされている。」との事でした。
「こんなお天気の中一人で歩いて心細かったでしょう?」と優しいお言葉を頂きましたが
「私は、ここに来ただけなので岬めぐりをされているお二人に比べればそれほどでも・・」と思います。 -
「ゴロタ岬」もお花畑に囲まれています!
右側も左側も本来なら海の絶景が拝めるはずですが それは霧に包まれてしまってました。 -
見える限りの断崖絶壁を横に 来た道を戻ります。
-
頂上付近は、階段になっていて登りやすかったです。
下りも土が乾いてるのでまあ大丈夫です。 -
ひとりなので不安になる瞬間もあったけど 戻ってきてしまえばあっという間の時間でした。
なんだかんだ幸せを感じる短いトレッキングでした。
お天気の良い日にリベンジしたいです。 -
レンタカーに乗り込んで すれ違いに困りそうな山道下ります。
すれ違う車はありませんでした。
すぐに広い道に出て 礼文高山植物園に向かいます。 -
礼文町高山植物園では、人工培養により開花時期調整した礼文島固有種の「レブンアツモリソウ」を見ることができます。
季節を過ぎても「レブンアツモリソウ」が見られます。 by yumirinさん礼文町高山植物園 公園・植物園
-
受付のすぐ隣に「レブンアルモリソウ」の植木鉢が置かれていました。
-
イチオシ
特定国内希少野生動植物種に指定されている「レブンアツモリソウ」の開花時期は、5月下旬から6月上旬のとっても短い期間だけです。
昨年に引き続き今年の開花期間中も、緊急事態宣言が出されていたのです。
植物園のお陰で 礼文にしか咲かない貴重な花を季節外れに見ることが出来ました。
8月中旬ごろまでは、見れらるようです。 -
その後、園内も見て回ります。
「レブンウスユキソウ」も咲いていました。
しかし自生しているお花の方が断然きれいです! -
「レブンソウ」
桃岩展望台コースにも咲いていたお花です。 -
「エゾチドリ」
このお花は、ここでしか見ていないです。 -
「ハマエンドウ」
露があたって可愛らしい・・。 -
「チシママンテマ」
これからが開花時期のようです。 -
3時間でレンタカーを返却してから 通りすがりに気になっていた「礼文町郷土資料館」に寄ってみました。
入館料は、310円です。気軽に見学 by yumirinさん礼文町郷土資料館 美術館・博物館
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立派で綺麗な館内を見学します。
重要文化財の北海道船舶遺跡出土品を数多く展示しています。 -
状態の良い土器が印象的でした。
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香深ターミナルから歩いて5分程度の炉ばた「ちどり」さんでランチにします。
ほっけのちゃんちゃん焼き by yumirinさん炉ばた ちどり グルメ・レストラン
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焼き物の注文で一人でもテーブル席に案内してもらえます。
混んでくると相席になりますが・・。 -
お目当てのほっけの「ちゃんちゃん焼き」を注文しました。
炭火で焼いてくれます。 -
定食で頂きます。
-
尻尾から順番に焼けてくるので 焼けた尾っぽの方から頂きます。
焼けている部分はホロっとほぐれるので味噌を乗っけて頂きます!
焼きたてのふんわりしたほっけが最高に美味しかったです!!
礼文に来たなら絶対に食べてもらいたいお勧めの品です。
これにて礼文島に別れを告げて利尻島に渡ります。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- takaさん 2021/07/17 11:10:36
- レブンアツモリソウ。
- yumirinさん、こんにちは。
第3弾、いつものように速いペースで完了しましたね。お疲れ様でした。今回はyumirinさんの趣味の広さと探求心の凄さと努力家なことと博学さに正直、驚きました。
前回にもお話しましたが、今回は植物、野の花がメインのようで、こんな旅行はどちらかと言うとマイナーですよね(私がはまっている分野ですが)。
それを、きちんと、見つけた野の花一つ一つ、しっかり調べて名前を特定する努力はただの旅行好きにはできませんよ。かなりレベルの高いトラベラーですね。ツアーコンダクターどころか、次回、礼文に来たらネイチャーガイドもできそうですよ。
前の旅行記を拝見して今回、目的の一つだと思われるレブンアツモリソウの時季は遅いのじゃないかと心配していたのですが、別に鉢植えがあったのですね。これは良かったですね。
私も以前から礼文を訪れて、可愛らしいレブンアツモリソウ、是非生で見てみたいと思っていました。yumirinさんの写真を拝見してその思いがとても強くなりました。
いつもいつも旅のプロyumirinさんからたくさんの刺激を受けています。来年こそは是非と思いました。
ありがとうございました。
taka
- yumirinさん からの返信 2021/07/17 13:51:28
- Re: レブンアツモリソウ。
- takaさん
いつもお褒め頂きありがとうございます。
恐縮です(;^_^A
今回とりあえず「野の花」をメインとしていますが お天気さえ良ければ 利尻富士の絶景を拝みたかったのです。
なので 私も礼文へリベンジを果たしたいと思っています。
せっかくなら レブンアツモリソウの咲いてる時期に行きたいと思っています。
エゾバフンウニもまた食べたいし・・(笑)
ありがとうございました!
yumirin
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