2021/07/05 - 2021/07/07
150位(同エリア209件中)
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SHU2さん
この旅行記のスケジュール
2021/07/06
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車での移動
福井・加賀編は、山中温泉を出発し福井県に入った所からスタ-トです。まず竹田川渓谷沿いを走り丸岡城へ。
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丸岡城を見学し、日本最大の大仏(越前大仏)がある清大寺へ。
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清大寺では、大仏殿と五重塔を外から眺め、勝山城博物館(天守閣風建築)に移動。
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勝山城博物館では、外観と入り口のみ見学し、国史跡平泉寺白山神社へ。
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平泉寺白山神社を約40分散策し、福井県立恐竜博物館へ。
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途中、ホワイトザウルスを見て福井県立恐竜博物館へ。ただ見学はできなかったため周辺を見て越前大野城へ。
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越前大野城に登城し、城下へ
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城下では、御清水と七間朝市を見学し、一乗谷朝倉氏遺跡へ。
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一乗谷朝倉氏遺跡では、一乗谷復原町並と一乗谷朝倉氏遺跡を見学し、宿泊地・鯖江へ。
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途中めがねミュ-ジアムに立ち寄って、鯖江第一ホテルへ。
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夕食は、釜めし専門店「釜蔵」です。
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翌日は、鯖江市と越前町を車から眺め、越前町海側の 道の駅越前とその前の越前がにミュージアムを見学。
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越前海岸を北上し、越前海岸旅情公園で恵比寿宮と夫婦岩、そして剣神社(魔よけ神)を見学。
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玉川洞窟観音を見学。
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呼鳥門を見学。
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15:00、雨と風の中、東尋坊に到着。見学後、東尋坊へ。
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東尋坊から加賀片山津温泉に移動して、総湯に入浴。
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片山津温泉から粟津温泉に移動し、世界最古の宿・法師を見て、粟津温泉 総湯に入浴。
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空港に行く途中、8番らーめん 小松店で早めの夕食。
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飛行機での移動
19:00小松空港に到着。JAL192便で羽田へ→21:10羽田に到着。
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この旅行記スケジュールを元に
金沢・加賀・福井の旅も石川県から福井県に入り、まずは丸岡城へ。そして勝山では清大寺と勝山城博物館を外から見学し、今回一番の目的地である平泉寺白山神社へ。その後、福井県立恐竜博物館周辺を見学して越前大野へ。越前大野では越前大野城と御清水、七間通りを見学。一乗谷に移動し朝倉氏遺跡を見学して、宿泊先の鯖江に。鯖江では、めがねミュ-ジアムを見学して2日目終了。3日目は、越前海岸に移動し、越前がにミュ-ジアム、道の駅越前、越前海岸旅情公園、玉川洞窟観音、呼鳥門、東尋坊を見学し、加賀片山津温泉総湯と粟津温泉総湯に入り、最後は、8番ら-めんを味わい羽田に戻ってきました。
3日間、ほとんど青空が見えない雨が多い旅でした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- レンタカー JALグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- ジャルパック
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福井・加賀編は、山中温泉を出発し、福井県に入った所からスタ-トです。
山中温泉方面から、永平寺などへの観光ルートである国道364号線と、竹田川沿い(竹田川渓谷)を走る県道10号線(写真)を経て、丸岡へ。道路は走りやすかったのですが、竹田川は雨で水がかなり増していました。竹田川渓谷 自然・景勝地
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9:40、丸岡城に到着。 日本全国に12城ある「現存十二天守 」の1つの丸岡城は、北陸地方で唯一の城で、国の重要文化財に指定されています。
なお2019年頃までは、小さな望楼を載せた古式の外観から現存最古の天守と呼ばれていましたが、調査の結果江戸時代の寛永年間(1624- 44年)に建造されたことが判明したそうです。そうなると現存最古は、1592築城の松本城かな?丸岡城 名所・史跡
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丸岡城は、外観は二層、内部は三階の独立式望楼型天守です。石垣は”野づら積み”という古い方式で、日本最古でないかもしれませんが、急な階段をロ-プを使って上り下りする約400年前の城は素晴らしいです。
丸岡城 名所・史跡
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丸岡市街の小高い丘陵に築かれた平山城ですが、結構眺めが良いです。ただ小雨が降ったり止んだりのため、残念ながら遠くはよく見えませんでした。
なお春は、日本さくら名所100選にも認定されているのでお薦めです。丸岡城 名所・史跡
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丸岡城から約40分、勝山市の国157号線から清大寺の大仏殿と五重塔が見える所に到着。 清大寺は、昭和62年5月に落慶した寺で、大実業家である多田清翁の一大願心で建立されました。広さは、東京ドーム4.7個分で、大仏殿と五重塔だけではなく、敷地内には日本庭園、門前町まであるそうです。
その大仏殿の中には奈良の大仏様より約2m大きい高さ17mの大仏が鎮座しています。また京都の東寺(55m)よりも20mも高い、75mの鉄筋コンクリート造りの五重塔も見えます。その五重塔にはエレベーターが完備されているので、足に自信がない方でも、勝山市内を一望できます。大師山清大寺 越前大仏 名所・史跡
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清大寺の広い無料駐車場から、雨とコロナの影響のためかほとんど営業していない門前町を通り、受付へ(正面が大仏殿)。ところが受付には誰もいないし、観光客も一人もいなかったため見学はあきらめました。拝観料大人500円、拝観時間8~17時です。
今回は見学はできませんでしたが、日本一の巨大な大仏に、鉄筋コンクリ-トの日本一高い五重塔は、いろいろ意見・感じるところはあると思いますが、アミュ-ズメントとしての拝観料500円は、なかなか良いのではないかと思いました。近いうちに話のタネにもう一度チャレンジしたいと思います。大師山清大寺 越前大仏 名所・史跡
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清大寺から1.8kmで「勝山城博物館」に到着。 遺構としてはなにも残っていない歴史上の勝山城とは全く関係ない、天守閣風建築(模擬天守)の博物館です。石垣から鯱までが57.8mと日本一の高さを誇る5層6階の天守閣で、堀や城門は重厚な造りになっていますが、二の丸や三の丸等はありません。
勝山城博物館 美術館・博物館
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入館料500円で、館内には武具類や染織類のほか、各地の合戦図屏風が展示されています。最上階の展望室からは眺めが良いので、見て楽しむ 観光としては良いかと思います。
勝山城博物館 美術館・博物館
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勝山城博物館から約1.5km、「白山平泉寺歴史探遊館まほろば」横の、白山平泉寺に一番近い駐車場に到着。ここから約100m参道を歩くと白山平泉寺入り口があります。 古くから信仰の対象であった霊峰白山の越前側の拠点として、養老元年(717年)に泰澄によって開かれたと伝えられています。
国史跡白山平泉寺旧境内 名所・史跡
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入り口の、左右に苔のある石畳みの精進坂を少し上った所からが、まず見どころの1つです。一面に緑のじゅうたんが敷かれたように美しい苔で覆われていおり、「苔宮」とも呼ばれています。 2018年のJR東日本のCM(吉永小百合)に紹介され、見た人もいると思います。
国史跡白山平泉寺旧境内 名所・史跡
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入り口から約80m上ると「一の鳥居」があります。
一の鳥居の先のなだらかな石の参道は、樹齢数百年の杉と苔に守られた静寂の世界になっています。なお一の鳥居をくぐるとその少し先の左手に、白山神社社務所がありました。国史跡白山平泉寺旧境内 名所・史跡
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私は、社務所の中に旧玄成院庭園があることに全く気づかず、また木の柵の門が閉まっていたので直ぐに参道に戻りました。すなわち国指定名勝の旧玄成院庭園に立ち寄らない大失敗をしてしまいました。 私は失敗に気づかず手水舎で清め、本殿へ。
国史跡白山平泉寺旧境内 名所・史跡
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手水舎から約50m程歩くと、左手に「御手洗池」があります。この池は、平泉寺の起源となった池で、泰澄が平泉寺に訪れたとき、白山の神が現れたところと伝えられています。
国史跡白山平泉寺旧境内 名所・史跡
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参道に戻り、約80mなだらかな石畳参道を上ると「二の鳥居」があります。
この鳥居は、一向一揆で壊された後1778年に再建されました。神仏習合の時代の独特な両部鳥居で、鳥居の中央に屋根がついている非常に珍しい鳥居です。
正面には、礎石の上に寄棟造り(四方向に傾斜のある屋根の形)の簡素な拝殿が見えます。国史跡白山平泉寺旧境内 名所・史跡
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現在の拝殿は1859年に再建されたもので、かつての拝殿は日本で最大級(約80m)でありましたが、1574年に越前一向一揆で焼失しました。
また右側の参道を行くと、楠正成の墓と三宮があり、白山への登拝道である越前禅定道がはじまります。
拝殿周辺の、樹齢数百年の杉林の下にも、青々とした苔がじゅうたんを敷きつめたように広がっています。国史跡白山平泉寺旧境内 名所・史跡
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拝殿の奥には、3mを超える石を使った石垣の上に本殿が建っています。
1795年に、第12代福井藩主の寄進で建てられた本殿は、総欅造で外観は白木造です。内部はすばらしいようですが、扉は33年に一度しかあけられず、次に扉が開けられるのは、2025年のようです。ぜひ興味のをる方は。
本殿前の両側には祭神を守護する狛犬がいますが、阿吽の位置が普通と反対で、左が「阿(口が開いている)」で右が「吽(口が閉まっている)」でした。なぜかな?国史跡白山平泉寺旧境内 名所・史跡
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本殿の左右には素木造りの簡素な鳥居があり、右側に天忍穂耳尊をお祀りしている「別山社(写真)」と、左側に大己貴尊をお祀りしている「大汝社」があります。本殿とこの二つの社は白山を構成している三つの山をあらわしているそうです。
素晴らしい苔のじゅうたんで覆われた静寂の世界は、何回来てもやはり最高でした。国史跡白山平泉寺旧境内 名所・史跡
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途中、天守閣風建築の勝山城博物館の姿を見て、福井県立恐竜博物館へ。
6階の展望からの景色はいいですが、城の石垣の龍の彫刻は必要なく城としての趣は全くありません。ただアミュ-ズメントと考えたら、悪くはないかな。料金は、JAF会員カードを提示すると入館料は20%引き400円になり、越前大仏との共通券なら900円になります。勝山城博物館 美術館・博物館
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福井県立恐竜博物館手前の交差点(福井県勝山市村岡町五本寺3-3)には、田園の真ん中に「ティラノサウルス」をモデルにした仮想の恐竜「ホワイトザウルス」が出現しています。
福井県立恐竜博物館 美術館・博物館
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ホワイトザウルスから約2kmで、福井県立恐竜博物館に到着。カナダのロイヤル・ティレル古生物博物館や中国の自貢恐竜博物館とともに世界三大恐竜博物館の一つです。駐車場は広く無料で、入場料は大人730円です。さらに70歳以上は無料です。
福井県立恐竜博物館 美術館・博物館
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リニュ-アル中のためか、コロナの影響かわかりませんが混んではいなかったので入場しようとしましたが、残念ながら新型コロナウイルス感染拡大防止のため「予約制」となっていて直ぐには入場できませんでした。
福井県立恐竜博物館 美術館・博物館
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ただミュ-ジアムショップ(DINO STORE)とレストラン(DINO CAFE)は入ることはできました。レストランでは、恐竜をモチ-フにしたメニュ-を中心に、ソースかつ丼やおろしそばなど地元グルメが味わえます。
福井県立恐竜博物館 美術館・博物館
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またDINO STOREは、恐竜のフィギュア・ぬいぐるみや鉱物をモチ-フにしたお菓子・文具などのグッズがいっぱいでした。プラモデルのゼロ戦や戦艦大和の時代のGGには、恐竜の区別は全くできませんでした。
次は勝山から越前大野に移動です。福井県立恐竜博物館 美術館・博物館
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約14kmで越前大野城の西登り口駐車場に到着。城への登り口は3個所(北口、西口、南口)ありますが、駐車場があるのは西口と南口になります。いつもはなだらかで上りやすく、城の雰囲気を楽しめる南口から登城です。
越前大野城 名所・史跡
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ただ今回は、南口からの登城は時間がかかる(15~20分)ため、きつい階段があるが短時間(約10分)で登城できる西口からにしました。 上りはなんとかなりましたが、下りは早く降りれましたが膝が爆発寸前でした。
越前大野城 名所・史跡
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つらい階段を登って行くと土居利忠公の像がある広場に到着します。ここで南口からと合流し、さらに上って行くと城門があり、その先の城門をくぐると本丸に到着します(9分で到着)。また天守閣の横には、大野城初代城主金森長近氏の妻(お福)の名前ついた「お福池」があります。
越前大野城 名所・史跡
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大野城は1775年に焼失し、1795年に再建。廃藩後、城の建造物は取り壊されて石垣のみが残されましたが、1968(昭和43)年に絵図や同時代の城を参考に、鉄筋コンクリート構造によって推定再建されました。そのため本来は望楼付きの2重3階の大天守ですが、復興天守は4階建の構造で、残念ながら復元再建ではありません。
越前大野城 名所・史跡
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内部は資料館になっていて、歴代城主の武具などの遺品や貴重な資料が展示されています。そして4階が展望台になっています。なお場内は撮影禁止ですが、ここだけは許可を得ています。
越前大野城 名所・史跡
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標高約249mの亀山に築かれた天守展望台から、小天守を見下ろしています。現在の小天守天のある場所にはかつて大天守の狗之間があった場所で、本来小天守があったのは武者登りがある方角にありました。
遠くを見ると、真ん中やや左のグレ-の建物が大野市役所で、その先は岐阜市方向です。 また左端の白い建物が「大野まちなか交流センタ-」で、越前大野観光の中心になる所です。越前大野城 名所・史跡
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左方向を見ると、写真右にまちなか交流センタ-があり、ちょうど真ん中が「七間朝市」になり、碁盤の目状に並んだ町並みを見ることができます。そして山のず~と先には諏訪湖があるはずです。
越前大野城 名所・史跡
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大野まちなか交流センタ-周辺をアップしてみると、越前おおの結ステーションにある高さ約10mの木造建築が目に入ります。これが観光の拠点の目印の時鐘です。観光地の中心で、周りに広い無料駐車場もあるので、観光に便利な場所です。
越前大野城 名所・史跡
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城をはさんで城下町の反対側方向が福井市方向(西側)で、雲海の上に浮かぶ天空の城(越前大野城)を見ることができるスポットです。詳しい場所は戌山城跡方向になり、越前大野城の西約1kmにある戌山城址(標高324m)から撮るのが良いようです(写真真ん中やや左上)。 ただ、年に10回程度しかチャンスが無く、撮影現場まで行くのが大変みたいです。
私は雲海に隠れている越前大野城は2度見ています(笑)。越前大野城 名所・史跡
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越前おおの結ステーションの駐車場に到着です。正面に越前大野城を見ることができます。天空の城もいいですが、ここからでも素敵です。
天空の城は、2007(平成19)年に「雲海に浮かぶ天空の城:竹田城」として注目されたことより有名になり、最近は、越前大野城や備中松山城、津和野城、郡上八幡城なども知られてきました。 何か所か天空の城状態の写真を撮りましたが、備中松山城が撮影しやすくまた素敵でした。もし興味のある方は、私の旅行記「岡山ぶらり旅・2」と「北近畿(丹波篠山・城崎・福知山)ぶらり旅(1)」を見て下さい。越前おおの結ステーション 道の駅
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越前大野は地下水が豊富で、湧水スポットは町の随所にみられます。中でも泉町にある「御清水」が有名で、昭和60年には名水百選にも選ばれています。 清水は、夏は冷たく冬は温かい、ミネラルたっぷりのまろやかな美味しい口当たりで最高です。
採水できるのは一番前(最上流)の飲料用の清水で、備え付けの柄杓を使って飲むことができます。またペットボトルなどに入れての持ち帰りも可能です。御清水 名所・史跡
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清水は上流から順番に、飲料水、果物などを冷やす用水、野菜などの洗い場として江戸時代から決められていて、その規律は今も守られ、生活の一部として使われています。
郡上八幡の名水百選の第1号に指定された「宗祇水」もこんな感じで、涌き出た水を上から順に飲料水、冷やし水、洗い水、と分けて利用していたことを思い出しました。御清水 名所・史跡
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結ステーション駐車場から約200m(御清水から約350m)で、400年以上続く朝市で有名な七間通りに到着。毎朝、地元の農家の人たちが新鮮な野菜や花、手作りのお惣菜などを販売していますが、13:45では朝市はやっていませんでした。
なお朝市は2回来ていますが、朝は7:00頃~10:30頃までで、店は土・日は10~15店、平日は3~5店の出店です。輪島や飛騨高山などの朝市と比べてはいけません。七間朝市 名所・史跡
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この七間通りは、当時の城下町の大手通りに当たるもので、通りには老舗呉服店大門屋が営む和喫茶(シルクduカフェ)や、いもきんつばの伊藤順和堂、十割そば処 七間本陣、味噌醤油の山元醤油味噌醸造元など風情あふれる素敵なお店があります。
七間朝市 名所・史跡
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越前大野から約20kmで、一乗谷復原町並 無料駐車場到着(14:35)。
戦国時代に、朝倉氏5代103年にわたり越前の国を支配し、栄華を極めた城下町跡は、町並みがほぼ完全な姿で発掘・再現され、歴史ロマンに浸ることができます。また国の重要文化財・特別史跡・特別名勝に指定されています。一乗谷朝倉氏遺跡(庭園) 名所・史跡
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遺跡で発掘された建物礎石や塀の石垣などを使って、武家屋敷、町家、商家などを約200mの通りに沿ってリアルに再現しています。戦国時代にタイムスリップしたような雰囲気になります。
一乗谷朝倉氏遺跡(庭園) 名所・史跡
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通りの西(山)側が武家屋敷群のようで、通りから門を入ると土塀の向こうには大規模な建物跡があり、屋敷の中心となる主屋や庭、蔵、井戸などと思われる跡があります。なお復元した建物などはありません。
一乗谷朝倉氏遺跡(庭園) 名所・史跡
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一方東(朝倉遺跡)側には町家が並んでいますが、少し武家屋敷(中級武士)もありました。ただ門や敷地等は狭い(小さい)感じでした。こちらの武家屋敷内部は再現され、井戸や納屋、家の外の便所もあり、主屋はしっかり作られていいました。約450年前の再現ですが、現代に近いかなり進んだ建築様式の住宅でした。
一乗谷朝倉氏遺跡(庭園) 名所・史跡
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商家の様子も再現されていています。 説明によると、ミセとなる表の部屋には、商品である色々の焼き物を置き、これを売るのは夫人です。
また説明にある「ミセ」は、「見せる」という意味が、現在の「店」の語源のようです。一乗谷朝倉氏遺跡(庭園) 名所・史跡
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隣りの部屋には、戦の時には武士として戦いに出るため、腹巻鎧や刀も置いてあります。それ以外にも、衣類の染色のための大きな壺が並ぶ紺屋(染物屋)、米屋、大工道具が展示されている家などもありました。
楽しく、素晴らしく、いろいろためになるところですが、10年前と5年前に来た時ともぼ同じでした。一乗谷朝倉氏遺跡(庭園) 名所・史跡
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復原町並のすぐ東側にある、一乗谷川を渡って向かい側に「一乗谷朝倉氏遺跡」があります。入り口には、豊臣秀吉が朝倉義景を弔うために建てられた「唐門」がありますが、現在の門は江戸時代中期に再建されたものです。
一乗谷朝倉氏遺跡(庭園) 名所・史跡
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門を入ると、5代当主朝倉義景住んでいた、敷地約6400㎡と非常に広い館の跡があり、東側後背に山城があります。その敷地跡には、武家屋敷、主殿、茶室など10数棟の建物群が見られ、中心部には日本最古と言われる花壇があり、当時の栄華を伺い知ることができる場所でした。
一乗谷朝倉氏遺跡(庭園) 名所・史跡
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一乗谷最古の「湯殿跡庭園」を見学後、朝倉館跡の背後から山を少し上ると、一乗谷城山の登山道(英林塚ルート)があります。他にもあと3つの登山道(馬出、下城戸、三万谷)があるようですが、1番距離が短い(1km)ここからの登城です。
しかし今回は、入り口に柵があり、雨で道が悪く、クマが出るようなので今回は登城は中止にしました。 なお前回登城した際は、往復約1時間20分で、土塁をはじめ千畳敷跡、宿直跡、一の丸などの遺構がありました。ただ結構きつく、宿直跡以外はあまり景色は良くないです。また柵は、後で聞いたらイノシシ除けの電気柵でした。一乗谷朝倉氏遺跡(庭園) 名所・史跡
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登城口の近くには、一乗谷初代 朝倉孝景の墓(英林塚)があり、そこから山を下ります。その途中からは復原町並の様子を上から見ることができます。
今日の観光は終了し、宿泊先の鯖江へ。一乗谷朝倉氏遺跡(庭園) 名所・史跡
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ホテル(鯖江第一ホテル)に行く前に、ホテルから約600mの「めがねミュ-ジアム」の見学です。鯖江は、世界三大めがねの産地で、その鯖江のめがね作りの歴史や著名人の愛用のめがね等を見ることができます。また有料ですが、めがね作りやめがね型ストラップ作りの体験ができます。
めがねミュージアム 美術館・博物館
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ショップは人がいて撮影はできませんでしたが、福井県内約50社のめがね、サングラスの最新モデルが3,000本以上展示販売されていました。ただ私は、頭と性格は悪いのですが目は良いので、見学は直ぐに終了しました。
めがねミュージアム 美術館・博物館
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17:00ホテルに到着。立地は、JR鯖江駅からやく650mで、国道8号線沿いにあります。ホテル周辺には、コンビニ、スーパ-、ドラッグストア、居酒屋、レストランなどがあり非常に便利です。また宿泊料金はリーズナブルで、駐車場が無料なのはありがたかったです。
鯖江第一ホテル 宿・ホテル
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建物や部屋は古くも新しくもなく、部屋の広さは一般的なビジネスホテルと同じくらいですが綺麗になっていました。またスタッフは親切で良かったです。
なお部屋は国道から少し離れていたためかうるさくなく、ぐっすり眠れました。鯖江第一ホテル 宿・ホテル
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浴室・トイレは一般的なビジネスホテルと同じで、特に問題はありません。
ただ宿泊客はなぜか出張の男性客が多いので少し驚きましたが、そのことは旅慣れた人に人気ということで良いホテルの証拠かと思います。
ホテルライフを楽しみたい人以外には満足のゆくホテルと思います。鯖江第一ホテル 宿・ホテル
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周辺には、レストランや定食店、居酒屋などは多いのですが、ほとんどが全国チェ-ンの店です。せっかくなので地元の店に行くことに。国道をはさんで反対側には、焼き鳥の有名店「秋吉」があり、約200m離れた所には十割蕎麦の「亀蔵」があったのですが、両方とも定休日でした。そこで約800m離れた釜めし専門店「釜蔵」へ。
店の外観は、雰囲気的にはやや高級そうです。釜蔵 グルメ・レストラン
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店内は、ちょっと高級な和風ファミレス風で、中庭を囲んでテーブル席とカウンタ-席があります。メニュ-は、定番の山菜や魚介類、肉などの釜めし(990~2680円)以外にも、御膳(1200~4000円)やおろしそばセット(1000円)、おこさま膳(980円)、とんかつ等、メニュ-が豊富で料金は手頃でした。 特に釜めしは福井らしく、焼きサバ、のどくろ、へしこ、カニなどの釜めしもありました。
釜蔵 グルメ・レストラン
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福井県産コシヒカリと日本海の旬な素材(のどぐろ)を活かした釜めしを注文。 釜めしは注文を受けてから炊き上げるので、ふっくら炊きたてのご飯とおこげがおいしかったです。ただ焚き上げるまで30分くらいかかるので急いでいる方は注意です。 写真は、漬物とみそ汁、煮物、コーヒ-が付いた のどぐろ釜めし(税込1880円)と、刺身と和えもの、竜田揚げが付いた 釜めしセット(税込440円)です。
のどくろがメニュ-の写真より小さかったのですが、美味しくいただきました。
のんびり10分ほど歩いてホテルに戻り、2日目終了。釜蔵 グルメ・レストラン
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3日目の朝は、食堂の元お姉さま達の気持ちのいいあいさつからスタ-トです。
食堂は、コロナ対策はしっかりされていますが、社員食堂のような雰囲気です。鯖江第一ホテル 宿・ホテル
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朝食は、野菜たっぷりの美味しい手作りカレ-と具沢山のみそ汁、目玉焼きとハム、野菜、小鉢です。
カレーは懐かしい感じで、本当に美味しかったのですが、料理の品数が少なかったのがちょっと残念でした。でも料金的には大満足でした。
雨の中3日目出発です。鯖江第一ホテル 宿・ホテル
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鯖江から、国365号線と県264号線を使い越前海岸へ。道路にはガードレ-ルがあり、道路幅も狭くなく安全は確保されていますが、急勾配や急カーブが連続する道路です。また山間部は霧が発生し、スピ-ドは出せません。
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10:25、無事に道の駅越前に到着。右は温水プールとスパがある「アクティブハウス越前」で、その左に「越前町観光案内所」、そして真ん中の高い建物に「特産品アンテナショップ」と「軽食コーナー」、「露天風呂漁火」が営業しています。
道の駅 越前 道の駅
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残念ながら、楽しみにしていた露天風呂「漁火」は、営業時間が11時~21時で入浴できませんでした。また1階にある軽食コーナー(お食事処かねいち)は、カレ-を食べ過ぎた私には興味はありません。そのすぐ横にある「アンテナショップ」は営業していましたが、コロナ禍でお土産を持って帰るのはちょっと問題があるので? スル-です。
道の駅 越前 道の駅
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道の駅の向かいには、写真左側の「越前がにミュージアム」と、右側の海鮮マーケットがあります。ミュ-ジアムは、カニの甲羅にあたる部分がミュージアム棟になり、マーケットは1階に魚屋さんと2階に「食事処うおいち」があります。
ちょっと気になったのが、道路の標識には道をはさんで両方とも「道の駅」と表示されていて、ミュ-ジアムのお店の看板にも「道の駅」と書いてあります。また両方とも特産品の売店やレストランがありどうなっているのかな?越前がにミュージアム 美術館・博物館
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がにミュ-ジアム入り口には、大きなカニのモニュメントが迎えてくれます。そのがには黄色のタグがついているので高級な越前がにですね。
ミュ-ジアムは、がにや近海の魚たちの神秘を、遊びながら学べる施設です。
なお「ズワイがに」と呼ばれるがには、「本ズワイがに(越前、松葉、加能がに等)」、「大ズワイがに(ほとんど輸入がに)」、「紅ズワイがに」の3種類があります。 また参考までに、ズワイガニや毛ガニは足が10本あるのでカニ類ですが、タラバガニや花咲ガニ、アブラガニは足が1対少ない8本なので、ヤドカリ類に分類されます。越前がにミュージアム 美術館・博物館
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海鮮マーケット棟内の水槽には、さざえやアワビがいっぱいいました。ただ最高級の越前ウニは、漁獲量が減少しているため7/20頃~8/20頃のわずかな期間だけ解禁のようで、やはりいませんでした。 奥にはガニが販売されていましたが、福井のガニの解禁は11/6~3/20なので、冷凍ガニかな。
越前町で9年ぶりに友人に会い、越前海岸旅情公園へ。越前がにミュージアム 美術館・博物館
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越前海岸旅情公園は、道の駅から越前海岸を約5km北上すると、左側にありますが、道の駅方向からは気づけにくいです。そばには数台駐車できる場所があるので車を停め、崖の先端のちょっとした階段を上ると、漁船の安全航行と豊漁を願い1708年に建てられた祠(恵比寿宮)があります。
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祠の後ろには、双子岩のようによく似た夫婦岩(恵比寿岩)があります。
晴れていれば、ここからの海と奇岩の景観は素晴らしく、特に夕日が沈むころはさらに良いそうです。 -
また山側を見ると道路の向こうには滝もあります(写真左端)。気になるのが岩の壁の石のプレ-トです。そこには、なぜか「剣神社、魔よけ神」と書かれています。剣神社は約8km内陸にある神社なので不思議です。方向的にはプレ-トの奥方向が剣神社になるような気がしますが、何のためにここあるか不明で、ず~と気になっています。
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越前海岸旅情公園から約2km、玉川漁港の料理(かに?)旅館が色々ある地域で、大きなカニのモニュメントがある「越前かに専門店 かに八」があります。カニにはしっかりと黄色のタグは付いていました。美味しそうでしたが、ここもスル-して、100m程先の玉川洞窟観音の無料駐車場へ。
かに八 グルメ・レストラン
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駐車場の奥にはコンクリ-トの鳥居があります。その鳥居をくぐり、海を一望できる境内を少し進むと2つ目の鳥居があり、その先に海食崖を掘った洞窟があります。
玉川洞窟観音 名所・史跡
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以前は、漁師の網にかかった十一面観音を天然の海蝕洞に祀っていましたが、1989年に岩石崩落事故があたため、現在は人工トンネル内に拝殿が築かれ祀られています。ただ何回か盗難事故(K国?)があったため現在は複製が安置されています。
海沿いのちょっと不思議な観音でした。玉川洞窟観音 名所・史跡
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玉川洞窟観音駐車場からいくつもトンネルを抜け1.8km、越前岬水仙ランド駐車場に到着。駐車場の横に、海食崖を掘った名も無いトンネルを見つけ見学に。越前海岸は隆起海岸で、日本海の激しい波浪を受けて、海食崖や奇岩が多くみられます。
トンネルの穴の先に越前岬水仙ランドが見えます。 昔は、このような道を通って生活していたのでしょうね。
1台も車が駐車していない駐車場に戻り、越前岬水仙ランド案内所に行ったら閉まっていたので閉館したと思いこみ「呼鳥門」へ。後で調べたら、水仙ランドは山の上で営業しているみたいでした。越前岬水仙ランド 公園・植物園
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越前岬水仙ランド案内所から約1km、越前海岸を代表する景観の1つの「呼鳥門」に到着。観光案内には駐車場はないと記載されていますが、すぐそばのレストランの駐車場とその先に駐車できるスペースあるのでそれを利用して下さい。
呼鳥門は、風と波の侵食により長い年月をかけてできた高さ約15m・幅約30mの自然の大トンネルです。以前は下を国道が通っていましたが、現在は通行不可です。名前は、鳥が羽を広げて舞い降りてくるのに似ていることが由来です。
ただここは雨と風で大変でした。呼鳥門 自然・景勝地
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呼鳥門から後ろを見た風景です。
同じ福井県でも、若狭湾南側(小浜~舞鶴周辺)はリアス式海岸に対して、甲楽城断層を境とした越前海岸は、隆起海岸なのです。すなわち、断層を境に西側が沈降し、東側が隆起しています。そのため越前海岸は、日本海の荒波によって浸食された奇岩断崖が続くダイナミックな景観になっています。
残念ながら雨で曇っていました。呼鳥門 自然・景勝地
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呼鳥門から大雨の中約38km、15:00に東尋坊に到着。東尋坊には無料の駐車場は数か所ありますが東尋坊からは約15分以上歩くため、近くでお土産を購入すると無料で利用できる駐車場へ。 ところが駐車場はガラガラで、東尋坊商店街は閉店の作業をしている2店舗以外は全て閉店していました。コロナ禍で、雨で、15時過ぎでは仕方ないのかな。ただこれでは駐車料金は無料です。
東尋坊 自然・景勝地
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商店街を突き抜けると2段階の階段があり、その先に広場があります。その広場には、東尋坊の岩場の階段を下って行ったところから乗船する、東尋坊観光遊覧船のチッケト売り場(写真右)があり、写真左側には東尋坊と刻まれた大きな石が有ります。
そして後ろを振り返れば、目の前に広がる海の眺めもすばらしいです(晴れていれば)。さらに海側に進むと、マグマが冷え固まってできた岩(柱状節理)です。豊岡の玄武洞でも見られる柱状節理です。東尋坊 自然・景勝地
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東尋坊は、荒々しい岩肌の段壁(柱状節理)が延々と1km以上続く名勝で、天然記念物に指定されています。なかでも最も高い場所が約25mの垂直の崖は、勇壮というより壮絶です。 そして海の向こうには、朱色の橋が目印の雄島を眺めることができます(晴れていれば色も)。
なお東尋坊の名前は、乱暴者の平泉寺のお坊さん(東尋坊)が、海に突き落とされたことが名前の由来になっているようです。東尋坊 自然・景勝地
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ここは柵はなくロープなども張られていないので、ごつごつした岩を歩いて、断崖絶壁をのぞき込むことができます。 本当に足がすくむ怖さの、危険な絶壁を見ようとする人がいますが、高所恐怖症で雨で岩が滑る所へは私は近づけません。
遠くを見れば、真ん中少し上に遊覧船に乗るための階段も見えます。 なおここはサスペンスドラマなどではもう数百人が死んでいる舞台です。東尋坊 自然・景勝地
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東尋坊を後にし約32km、「加賀片山津温泉 総湯」の駐車場(無料)に到着。約15年前に入った片山津温泉総湯は閉館し、2012年4月に柴山潟湖畔に移転していました。
新しい温泉施設は、温泉文化を継承しつつ、市民と観光客が交流できる、現代にふさわしいもののようで、ガラス張りで美術館や博物館のような美しい建物でした。ただGGは、昔の方が…‥。片山津温泉 総湯(共同浴場) 温泉
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確かにここは、白山連峰を背景に、日に七度七色に湖面を変える美しい柴山潟の眺望が楽しめ、綺麗で素敵なカフェ等があるので若い人には良いかと思います。
浴室(1階)は2つで、あたかも柴山潟に浸かっているような感覚を覚える解放感漂う「潟の湯」と、樹木に囲まれた緑や豊かな森の景色で癒される「森の湯」があり、毎日男女が入れ替わります。また2階の「まちカフェ」では、地元食材を使った旬の料理やデザートが楽しめ、屋外テラスからは柴山潟や温泉街が一望できるようです。片山津温泉 総湯(共同浴場) 温泉
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浴室の写真は撮影禁止のため、パンフレットです。 入浴料:大人460円、無休、営業時間:6~22時です。泉質は、ナトリウム・カルシウム-塩化物泉で少ししょっぱいです(pH6.6)。また源泉100%で、浴槽の温度は42~44℃なので少し熱いです。注意することは、シャンプー、石鹸類はなく、歯磨き禁止で、地元の常連さんが多いので観光客はやや肩身が狭いです。 なお今回は残念ながら?森の湯でした。
片山津温泉 総湯(共同浴場) 温泉
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片山津温泉総湯から約9km、開湯(718年)から1300年以上の歴史を誇る北陸最古の温泉粟津温泉へ。 温泉の中心部に「粟津温泉 総湯」があります。またすぐそばには、開湯の年に創業した世界最古の宿(法師:写真右)があります。築400年以上の建物と北陸最古の秘湯、そして苔むした古寺のような美しい日本庭園は最高です。さらに法師の前には、水戸黄門とは全く関係ない、粟津温泉の守り神である老杉(黄門杉)もあります。
なお法師は一人では泊まるのは難しいですが、日帰り入浴(15~18時:1500円)なら温泉入浴と庭園の見学ができます。粟津温泉 法師 宿・ホテル
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共同浴場が好きな私は、法師から歩いて1~2分の粟津温泉総湯に入ります。 昔は、温泉街の中心の普通の建物で一般的な公衆浴場でしたが、平成20年8月に150m程離れた法師のそばに移転しました。現在は、こじんまりした平屋建ての和風造りで、外観は歴史ある粟津温泉街に馴染んでいます。駐車場は約10台で無料、入浴料は大人430円です。
粟津温泉 温泉
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内部は、待合室(休憩所)・更衣室・浴室は綺麗ですが、広さはそこそこです。また待合室は天井が高く気持ちが良かったですが、他は特に風情はなかったです。
泉質は、Na-硫酸塩・塩化物泉(pH8.1)の無色透明で、なめらかな肌ざわりの「美人の湯」です。 石張りの浴槽は、20~30人が入れる大浴槽が男女とも1つのシンプルな造りで、お湯は少し高温(約42℃?)です。 なお温泉資源保護の目的から循環濾過が行なわれています。粟津温泉 温泉
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効能は、浴用では美肌、神経痛、胃腸病、皮膚病などで、飲用では便秘、動脈硬化、高血圧、肝炎などのようです。
受付の元お姉さまは親切で、美人の湯に入っているせいか若い?です。 お湯は最高でしたが、源泉で茹でた特製温泉卵(1個70円)がなかったのが残念でした。粟津温泉 温泉
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17:20 夕食は、地元石川県で有名な美味しいB級グルメ、8番ラーメン(小松店)に決定。 8番ラーメンは、加賀市の国道8号線沿いで開業した創業54年のラーメン店で、石川県のソウルフードであり、北陸(石川、富山、福井)の定番ラ-メンになっています。また、ベトナム・ホーチミンにも支店があり、何回かお世話になりました。
8番らーめん 小松店 グルメ・レストラン
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8番ラーメンは、店舗が多いので行列はできませんがいつ来ても結構混んでいます。しかし、さすがに18:00では客はそんなに多くなく、感染症対策もOKでした。また店内は綺麗で、ラーメン店というよりファミレス風で、スタッフは親切で愛想も良かったです。
8番らーめん 小松店 グルメ・レストラン
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メニュ-は野菜ラーメンが中心で、味噌/塩/醤油/バター風味の味を選べます。もちろん一般的なラーメン、担々麺や酸辣湯麺などもあります。サイドメニュ-は餃子、チャ-ハン、唐揚げなどもありました。
私は、やはり北陸定番の味で、1番人気の野菜をたっぷり使用した野菜ラーメンと焼き餃子(セットで820円)です。 新しいラーメンもいいですが、地元の人に愛されるラーメンは美味しかったです。もちろん餃子も。 また飛行機の時間が気になったのですが、注文して4~5分で食べることができました。8番らーめん 小松店 グルメ・レストラン
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レンタカ-を返却し、19:00に小松空港に到着。
小松空港前(約600m離れた所)に、飛行機好きには必見の航空機の博物館「航空プラザ:無料」がありますが、営業時間が9~17時なので今回もまた行けませんでした。 カフェで少し休んで、搭乗です。小松空港 (小松飛行場) 空港
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20:00に小松空港を予定通り出発し、予定より5分早く21:10に羽田に到着。搭乗率は、コロナの影響か約50%でした。
今回は、所々雨で景色は十分楽しめませんでしたが、那谷寺以外はほぼ予定通り旅行できました。 何回も石川・福井県は来ていますが、何回来てもいい所で落ち着きます。皆様も是非、石川・福井県へ羽田空港 第1旅客ターミナル 空港
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