2021/06/17 - 2021/06/17
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トゥーバーズさん
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JALのマイレージがだいぶ溜まったので、たまには使いたくなりました。
幸運にも、6月に3連休が取れましたので、どこかにマイルに初挑戦することに。
「3日間で海でダイビングができて~」
「鳥さんを探せて~」
「美味しいお饅頭がある所!」
そして引き当てたのは鹿児島空港。離島まで便を追加して乗るつもりだったのですが、当たった便は夕方の17:55発便。
「朝から飛行機乗ってついて午後から海に潜るなんて忙しくて嫌!」
喜界島とか沖永良部島とか奄美大島を考えていた旦那の予定はその一言で完全崩壊。
白紙に戻った旅程を前に捻りだしたのが、鹿児島空港からいっそ宮崎県の大島に行く!という旅行プランでした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 船 レンタカー JALグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
ガラガラガラガラ…
旅の始まりは毎度羽田空港。予約した飛行機が飛ぶ18時から、およそ11時間前。朝の7時過ぎのデパーチャーです。
「どこかにマイルなんだから便は選べないんだし、しょうがないよ」
「しょうがない?夕方便なんて着いたら20時よ。晩御飯のラストオーダーにも間に合わないわ。そんなの嫌だからね!」
「しかし、よく思いついたね。悪魔的発想だよ」
「そうよ。どこかにマイルは便の変更はできないけど、例外規定があるの」
「当日空席が有れば前の便に振り替えることができるとはね」
「ちゃんとホームページにそう書いてあるのよ。昨晩の段階でマイレージの予約でも通常の予約でも空席で予約できるのは確認したし、緊急事態宣言で往来は少ないから、きっと大丈夫。木曜なら決められた便に大人しく乗ることはないわ」
「普段ならともかく、確かに今なら行けそうだよ」
「せっかくの3連休なのに、今日は夕方までポケーっとしてるの?それじゃあ1泊2日旅行と変らないじゃない」
「朝の便がダメなら、お昼まで東京湾野鳥公園とか大田市場に行って鳥さんを見てご飯食べて。昼便にもう一回チャレンジすればいいしね」
「そうよ!でも絶対にうまくいくわ」
足音も高く、JALのカウンターにガラガラ引いて走ります。 -
自動チェックイン機を横目に、カウンターへ。
大丈夫とは思っていても、おそるおそるお姉さんに声をかけます。
「あの~…、17:55の便を変更してください」
「お席開いているので8時便に変更いたしますね」
「「おお~!」」
「さすが、作戦成功じゃん!」
「へへへー。これで今日は色々回れるね!」
朝からテンションあがって、思わずハイタッチです! -
してやったりと上機嫌で、自動の荷物預け機にスーツケースを預けて、セキュリティに向かいます。
-
少し時間があるので、うどんで腹ごしらえです。
ちょうどオープンしたところでした。
「いや~、乗れて良かったよ。レンタカー屋に遅れる連絡するの嫌だったんだ」
「8時に出発するつもりで車の予約はしておかないと、せっかく早くついても動けないものね」
「そうだけどね。僕は夕方便を早めようとは全く考えなかったよ」
「着いたら20時って、寝るだけじゃない。今日はこういう時期だからなんとかなったけど、普段はこうはいかないかも」 -
「そうか。どこかにマイルって、候補が4箇所だけど、だから4分の1にはならないんだね」
「どういうこと?」
「例えば鹿児島と奄美大島、石垣、宮古が並んだら4箇所だけど鹿児島が一日4本飛んでいて、あとは一日1便だったら…」
鹿鹿鹿鹿奄石宮
「半分以上鹿児島じゃない」
「一見鹿児島率は25%に見えるけど、実際は57%、ざっくり6割は鹿児島になる」
「なるほどね~。それで今日のこれからの予定はどうする?」
「10時に着くなら、行きたがってた加治木を回って、桜島も見れると思うよ」
「霧島の方じゃなくて、鹿児島まで行って大丈夫なの?宮崎まで遠くない?」
「そこは大丈夫。秘策があるんだ」
「まあいいけど、晩御飯は戸村のレストランだからね」 -
今日乗る予定の飛行機はディズニー機でした。JAL DREAM EXPRESS特別機に搭乗です。なんだか無駄に幸運です。
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すごい!シートの布にもキャラクターが。ファンタジアです。
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気になるのはお天気です。この3日間、天気予報では鹿児島も宮崎もずっと曇時々雨みたいなパッとしない感じです。少しでも晴れ間を期待したいところです…
当たり前ですが、雲の上はいい天気なんですけどね。 -
あっという間に鹿児島上空です。
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鹿児島空港、かろうじて曇です。
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空港のバゲッジクレームに映えスポットのポスターがありました。QRコードを読み込むと観光地を紹介するサイトにつながります。
しばらくしてスーツケースを回収して、レンタカー屋さんに電話をして、送迎に来ていただきます。鹿児島空港 空港
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空港の建物から出たところに「おやっとさぁ」という足湯コーナーを見つけました。今はレンタカー屋さんがもうすぐ来るのでダメですが、帰りに寄った時には少しくらい入っていきたいものです。看板で営業時間を確認すると19時30分まで入湯できるみたいです。
天然温泉足湯 おやっとさぁ (鹿児島空港) 温泉
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レンタカーを借りて、南に向かって姶良市に向かいます。緑が濃いです。
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九州道で10分足らずで加治木インターに到着しました。
姶良町・加治木町・蒲生町の3つの町が合併して今は姶良市になっていますが、今回の目的は旧加治木町にある名物「加治木まんじゅう」です。
鹿児島のおまんじゅうといえば「かるかん」ですよね。嫁はおまんじゅうは好きですが、薯蕷饅頭…平たくいうと山芋が苦手です。そこで山芋を使わない何かおまんじゅうはないかと思って探してみたところ「加治木まんじゅう」を見つけました。どんなお饅頭なのか、興味津々で楽しみにしています。 -
「せっかく姶良に来たんだし、お饅頭だけ買っていくのもね。近くに龍門司坂っていう古道があるらしいから見ていこう。古道だから鳥さんもいるかもしれないし」
「そうね、近いの?へー、さっきの観光サイトにも載ってる」
ところがカーナビに打ち込んでも場所が出てきません。住所の代表地点に行く途中に看板でもあるかと、当てずっぽうで進みます。
「うーん、どの辺だろ?」
「いきなり道に迷ってるね」 -
ナビゲートされるまま生活道路を進んでいると、用水の端にグレーの子猫ちゃんを見つけました。
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首輪してないけど、たぶんどこかのお屋敷に飼われている子かな?
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イチオシ
かわいい~、バイバイ~!
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子猫ちゃんと分かれて先に進みます。田んぼと里山で牧歌的な風景が素敵です。
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整備された道路脇の用水。農業用水が古くから引かれているのは農地への投資の証。地域の財産です。
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カーナビの示している地点が訳の分からない野っ原なので、ちょっと停めて携帯で龍門司坂を検索します。
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苗がごっそり。旦那曰く、機械で入って形が変形で入りにくいところや際のところだけ手植えをするためこういう風になるんなんだそうです。
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しばらく行くと石碑があり、石碑の向かいに立派な駐車場がありました。駐車場から石碑側が古道の龍門司坂、駐車場側は龍門滝に続く歩道になっています。
龍門司坂(国指定史跡) 名所・史跡
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周辺の観光案内板に、なんと加治木まんじゅうも載っています。びっくり!
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ここの古道が、大河ドラマ西郷どんのオープニングに使われたんだそうです。そのせいかそこそこ人も立ち寄っていて、古道でたまに人とすれ違います。駐車場にもタクシーで来る方や車で立ち寄る方もいます。
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坂に入ると苔むした石畳が続きます。
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電信柱の穴に向かってジャンプ!顔をつっこみにいく挙動というか仕草が可愛いです。
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少し周りより高くなっているので、鳥さんの観察もしやすく、電信柱の穴に顔を突っ込んで潜り込んでいるシジュウカラを見つけることができました。
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時間が止まっているような、不思議に非現実な感じがします。
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雨で濡れた石畳は思いの外滑ります。坂が急になると足元が少し怖い感じです。
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イチオシ
龍門司坂は大口筋という古い街道筋で、鹿児島から北上して熊本に向かいます。参勤交代でも使われていたそうです。
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それこそ斉彬公と西郷隆盛や、大久保利通が久光公と京都に向かうときに通ったのかもしれませんね。
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しばらく登って、折り返して戻ることにしました。
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季節がちょうど良かったのか、静かで苔の緑が美しく印象に残る場所でした。このまま登るとキャンプ場や展望台もあったそうですが、どれくらい登るのか分からないので引き返しました。
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国指定史跡の看板もありました。あとは徒歩何分とか距離何キロとか、そういうインフォメーションがあればもっと良かったのにと思います。どこまで歩いて戻れば何分かわからないと、なかなか奥まで入りにくいんです。
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駐車場にツバメのカップルが来ていました。近くに巣がある感じでしきりと飛び交っているので、行方を追ってみたら……巣がありました。
「あった!あそこだ。巣があるよ」
「え?あそこって…」
「男子トイレ。またすごいとこに巣をかけたね」
「うう、変態さんになってしまう」
「まあ誰が入っているわけじゃないし、ここからでも撮れるしさ。どうせ中に入ったら警戒させちゃうし」
「そうなんだけど、なんか気がひけるわ」
「あ!巣の中に子供がいっぱいいるよ!」
「えー?!見たい見たい」 -
イチオシ
巣の中にはもう巣立ちそうなサイズの子どもがいっぱい!
5羽も肩を寄せ合って、両親が餌を運んでくるのを待っています。
かなり可愛いです。 -
入り口にいると親も警戒してか、なかなか餌を運んで来ません。ちょっと離れて遠くから男子トイレの電気を隠し撮りです。
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他に駐車場付近をスズメもカップルで飛んでいたので、どこかに巣があったのかもしれません。
駐車場から、今度は遊歩道を通って龍門滝に向かいます。 -
イチオシ
少しずつ道は山に向かい、下の家の屋根を見下ろしながら歩きます。屋根瓦の苔がこんなになっているのは初めて見ました。
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いくら緑が濃いとはいえ、人が住んでおられないからこうなったのだと思うのですが…でもなんというか、これはこれで美しいです。
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イチオシ
しばらく歩くと滝見台に到着します。どれほどの滝かと思っていたのですが、想像以上に大きい滝で驚きました。
水量はさほどでは無いですが、高さも幅もあって、立派です。龍門滝 自然・景勝地
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滝壺の反対側、温泉施設の方に流れて行きます。
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滝見台から滝壺まで降りる小径を見つけたので、降りてみます。
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イチオシ
滝壺近くで河原まで降りてきました。水飛沫が降ってきます。
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滝の上にも出られそうで、展望台の案内がありました。
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切り通しの石壁も苔で緑色に。そういう気候と季節なのかな。モイスチャーニッポンです。
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鳥さんの声を聞きながら林のなかの山道を上がっていくと、車の通れる道につきました。車で登れるならテクテク歩かなくても良かったんですが…
展望台まであと120mです。 -
鳥居の横に展望台が見えてきました。屋根が苔むしててグリーンになっていて、なんだか自然との一体感があります。
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滝を見ようと思いますが、草木がモサモサであまり良く見えません。
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景色の方は平野に向かって開けていますが、これも木々が濃くて視界を微妙に遮っています。
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展望台の横のところから河原近くまで降りることができて、そこから川を見ることができました。
しばらく鳥さんを探したりしながら、上がってきた林を抜けて駐車場に戻ります。 -
林を抜けて帰る途中に、いつも木が高くて声はすれども姿は見えず…なパターンなのですが、幸運にも木の高いところに鳥さんをみつけました。
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うーん…うまく撮れません。嘴の下も黒いし、色の感じからヤマガラちゃん(うちではオレンジちゃん)ではないかと思います。
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林の中にトンボもいました。
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イチオシ
ハグロトンボは水の綺麗なところにいる種類みたい。フワフワひらひらと飛んでいました。
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そんなこんなするうちにお昼になり、お腹も空いてきました。
「そろそろお饅頭屋さんを回ろうよ」
「じゃあ近い方から順番にね。国道に出たら、道沿いにいっぱいお店があるみたいなの」
加治木まんじゅうには製造組合があって、全部で7店舗が加盟しています。胃袋のサイズの問題もあり、全部は回れませんでしたが今回伺ったのは、そのうち5つの店舗です。 -
加治木思通りを抜けて、最初に向かったのが「ざおう堂」さんです。
初めて見る加治木まんじゅう。どんなお饅頭か楽しみに伺いました。ざおう堂 グルメ・レストラン
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「でかっ!随分大きいね」
「こんなに食べられないかも」
「このサイズで100円だって、すごくない?」
「えー?安いね。お腹も空いてるし、さっそく一個食べてみよう」
もっちもちの生地に酒饅頭のいい香り。美味しい!このお値段でこの大きさで、このお味なら、それは名物にもなります。
最初の1個目から、鹿児島といえばかるかんと思っていた思い込みを打ち壊すパワフルなお饅頭でした。 -
続いてやってきたのは「新道屋」さんです。加治木まんじゅうを扱うお店のなかでは、一番人気のお店なので、期待していました。
駐車場に車を停めて歩いて店舗に向かうまでにも、たくさんの人がやってきておまんじゅうを買いにきています。新道屋 グルメ・レストラン
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列について、ようやく順番かと思ったところ。なにやら気になる看板が。
「え…売り切れました?」
「まだ1時くらいだよね。もう売り切れてるの?」
「まだ人たくさん来てるけど…」
「すいませーん」
「ごめんなさい、今日のぶん終わっちゃったんです~。今こられてたのはご予約の方で…」 -
いやはや、ここまで早く無くなるほどの人気とは…正直甘くみていました。
恨めしい気持ちはありますが、ご縁がなかったとしか言いようがありません。残念です。 -
新道屋さんを後にすると、国道10号に出て、最初に見つけたのが「秀月のかじきまんじゅう」さんです。
秀月のかじきまんじゅう グルメ・レストラン
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「こんにちは~」
お店に入ると、優しそうなお爺さん店主が迎えてくださいます。
”できております”の手書き看板がいい味を出しています。
よかった、まだ売り切れていないみたいです。
こちらは10個900円。1個90円のお饅頭。大きさはざおう堂さんと遜色ありません。加治木まんじゅうおそるべしコストパフォーマンスです。 -
さっそく一ついただきます。
むぐむぐむぐ…
「なるほど~、ここのはいわゆる”酒まんじゅう”っていう味だね」
「おばあちゃんが作ってくれた饅頭みたいな味よ」
「作りたてだと贅沢だね」
「でも、ここのお店の包装は止めてあるだけだから、たぶんすぐ固くなっちゃう」
「タッパー持ってきてたでしょ?」
「そっか、入れとこう」
思った以上に大きく、2個食べた時点で、お饅頭でお昼ご飯になることが決定的になりました。 -
駐車場のところにまるまるとしたスズメがきてました。かわいく撮れたので。
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続いて国道10号沿いに走ってすぐのところにある「美坂饅頭屋」さん。
美坂饅頭屋 グルメ・レストラン
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ここのお店のお饅頭は皮が美味しくて風味がいい感じ。大きさも他のお店同様にすごく大きいのに、100円。
旧加治木町と群馬とでコラボして、加治木まんじゅうで焼きまんじゅうをリリースしてくれたら良いのにって思ったお饅頭でした。 -
最後の一店が「堂免堂」さん。
ヨモギ饅頭も購入したのですが、ヨモギが良い香りで、皮のフカフカ感が特徴的でした。堂免堂 グルメ・レストラン
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こちらも一個100円、驚きの安さと大きさです。
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一つずつ摘みながら、食べてきたので4個もいただいてお腹いっぱいになってしまいました。ごちそうさまでした!
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堂免堂さんの敷地の横が、鹿児島地場スーパーのタイヨーさんでしたので、ついでに少しスーパーでお土産とかお買い物です。
おうちで使う宮崎の戸村精肉本店の焼肉のタレと、ドレッシング、それとチキン南蛮のタレも購入。昔旦那が出張で宮崎から買ってきてくれて、味を気に入って戸村本店の大ファンになりました。もう何年もずっと使っています。いつもドレッシングを売っている近くのスーパーで、ここ2ヶ月くらい品切れが続いていて、この機会に購入したかったのです。 -
タレも買えたので、宮崎方面に向かいます。
「あれ?こっちでいいの?鹿児島市内向かってるよ」
「せっかく鹿児島に来たのに姶良市しか行かないんじゃ寂しいし、桜島を見ていこうよ」
「時間大丈夫なの?」
「まだ2時過ぎだし、錦江湾の遊覧しなければ、フェリーで桜島まで15分。3時に向こう側についてれば、夕方には志布志抜けて日南まで着くはずだよ」 -
鹿児島市内をしばらく走っていくと、フェリー乗り場の看板が出てきます。
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曲がると埠頭に入っていきます。カーフェリーって始めて乗るので勝手が分からずドキドキしながら矢印に従って進みます。錦江湾のクルーズ船もあるようですが、今回乗るのは生活路線のカーフェリーです。
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デッキの後方に並んで入っていきます。切符買わなくていいのかな…?不安になってきます。
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そのままフェリーに入ると、車止めをタイヤに噛ませて、固定します。
聞いてみたら降りるときに支払う方式みたい。なるほど、勉強になります。さらに聞いてみたら、車から降りてもいいみたいなので、フェリー内を探検に出かけます。桜島フェリー(鹿児島市船舶局) 乗り物
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階段をあがって上へ上へと昇ります。
2階は何もない感じ…? -
料金表を見つけました。今日はマーチなので1400円でしょうか。
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まだ上がれますよ~!スカイデッキの表示をみつけて、さらに上がります。
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デッキまで登ってきました。乗船したのは第十五櫻島丸(チェリークイーン)という船らしく船名が掲げてありました。
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デッキから海を見ていると、もう一隻のフェリーが入港してきます。
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鹿児島の港をグルーッと展望。晴れてるような曇りのような、曇7割くらいの天気です。
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しばらく待つうちに、チェリークイーン号も出港して動き始めます。桜島、なかなか頂上の雲が晴れません。
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曇っているような晴れているような、微妙な天気です。今日の桜島には煙じゃなくて雲がモクモクしています。
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スカイデッキの一つ下のフロアが展望室になっています。
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船の前を飛んで行ったのはカモメ?
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錦江湾を横切って、桜島へ。たった15分の船旅。あっという間に桜島に上陸です。
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誘導に従って順番通りにフェリーから降りて、料金所で運賃を支払います。
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時刻はおおよそ15時。桜島の周回路を南回りで、有村海岸方面に走ります。ノンビリとドライブです。
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屋根瓦にしゃちほこがあるお家が沢山ありました。桜島は今は陸続きになっているほどの激しい噴火が大正の頃にあったので、やっぱり防火祈念なのかなと思います。
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途中、その大噴火で流れ出た溶岩を展望できる有村溶岩展望所に立ち寄りました。駐車場にあった避難豪です。道の途中にもたくさん見かけましたが、噴火の時に降ってくる火山弾から逃げ込むためのものだそうです。
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有村溶岩展望所の公園には、黒い溶岩石の野っ原が広がっています。
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イチオシ
噴火の古いところには高い木が、新しいところには若い木が生えていて、林が緑のグラデーションになっています。
有村溶岩展望所 自然・景勝地
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浅い緑の松の葉っぱが空に映えます。
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錦江湾側の見晴らしも爽快です。
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溶岩が流れてきて海まで埋め尽くしたって、どんな光景なんでしょう。今やよすがを偲ぶのみです。
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ここから志布志~串間を抜けて、鹿児島県から宮崎県にアクセスします。
都井岬には野生馬がたくさん見れるそうですが、そろそろ長くなるので、宮崎のことはその2の「宮崎編」に続きます。
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旅行記グループ 冒険はお砂糖とスパイスと素敵な偶然で出来ている!どこかにマイルで行く加治木&日南
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