山口ワーケーション① 7日間

2021/03/29 - 2021/04/04

完全リモートワークとなり、約2ヶ月かけて九州一周旅行をしました

福岡→佐賀→長崎→熊本→鹿児島→奄美大島→宮崎→大分、番外編で山口へ

平日はホテルにこもって仕事、土日はサウナと観光。
主に食事備忘録です。

エリア 山口

大分の別府温泉から電車を乗り継ぎ、下関にやってきました。

宿泊先はドーミーイン下関さん
ホテル予約サイトで4泊5日食事なしの25,970円でした。

こちらのホテルはお風呂から海や造船所が見えてなかなかの眺めです。

天然温泉関門の湯　ドーミーインPREMIUM下関 宿・ホテル

下関といえばふく(ふぐ)です。
三枡さんで頂きました。

そうは言っても今時ふぐはどこでも食べれるし、と思っていました。

しかしながら、お刺身の味がぜんぜん違う！
なんというか、とっても味が濃かったです。
いままで食べていたのは一体なんだったのだろう、と思いました。

三枡 グルメ・レストラン

翌日の夕食は鶏一心さんで濃厚鶏パイタンラーメンを頂きました。

これがまた超濃厚で、文句なしの美味しさでした。
下関は駅前もそんなに賑やかではなく、コロナ禍で閉まっていたお店も多かったのですが食べたものはほとんど美味しかったです。

鶏一心 グルメ・レストラン

山口と言えば長州藩。
週末は車を借りて高杉晋作ゆかりの地巡りをしてきました。

こちらのお寺は高杉晋作が挙兵した地として知られています。山門が立派です。

功山寺 寺・神社・教会

境内には高杉晋作の銅像もあります。

もう少し早い時期であれば桜が満開でもっと綺麗だったと思いますが、人が少なかったのでのんびりは出来ました。

続いては東行庵(とうぎょうあん)、高杉晋作のお墓があります。

東行庵 名所・史跡

結構、敷地が広くて驚きました。
自然公園にもなっていて四季折々の草木を楽しむことも出来ます。
中央の記念館には高杉晋作の遺品などもあるようですが、何故か記念館を見落としていました、残念。

安倍前総理が寄贈された高杉晋作像があります。
前総理、山口ご出身ですからね。

高杉晋作は27歳と8ヶ月で亡くなられています。
短くも太い人生だったとは思いますが、やはり若すぎますね。

こちらの石碑には「動けば雷電の如く発すれば風雨のごとし」の名文が刻まれています、感動です。

こちらが高杉晋作のお墓です。
山の中腹にあり、きっとお墓からこの綺麗な景色を眺めているのかな、と思いました。

またもや銅像、横からのアングルで。

駐車場横の売店先で焼いていた晋作餅を購入。
おもちに紫蘇が巻いてあります。ぺろりと食べることができて美味しかったです。

東行庵から結構車を走らせまして、防府天満宮へ来ました。

防府天満宮 寺・神社・教会

アマビエさんが疫病退散をしてくれています。
本当にはやく退散してほしいものですね。

こちらに来たのは、高杉晋作の辞世の句(諸説あり)の石碑があるからです。

面白きこともなき世をおもしろく

防府天満宮は街中にあるのですが、割と多くの方がお参りに来ていました。

防府天満宮からまた少し移動をして、本日の宿泊先である湯田温泉の松田屋ホテルへ来ました。

旅行予約サイトで朝夕付き52,090円でした。

湯田温泉　松田屋ホテル 宿・ホテル

お部屋はこんな感じ、歴史のある日本旅館です。

一人では充分すぎるほど広いです。

こちらのホテルを選んだ理由は、司馬遼太郎先生が宿泊された宿だからです。しかも、司馬先生お泊まりになった部屋に泊まれました。
こちらに宿泊された際のエッセイもあるとのことです、読まなきゃ。

お部屋からの眺め。
お庭が素晴らしいです。

一階なのでお部屋からお庭に出ることが出来るのがとてもいいです。もちろん、専用の入口からどなたでもお庭に出ることは出来ます。

立派な鯉たちがいます。
売店で鯉のエサをもらってあげることが出来ます。
エサをもらい慣れているのか、人に寄ってきます。

お庭をぶらぶらしました。
広すぎず、散歩をするにはちょうどいい広さです。

維新志士ゆかりの宿としても知られる松田屋ホテルさん。
お庭に西郷木戸大久保の会見所があります。ここにあの豪華メンバー？が集ったのですね。

足湯もあります。
写真が無いのですが、こちらの宿はお風呂も最高でした。
新しく作られたお風呂と昔からあるお風呂が朝夜入れ替えとなります。
新しい方の蔵の湯からのお庭の景色も綺麗でした。
昔からのお風呂、白狐の湯も趣があります。

他にも坂本龍馬が入浴したという維新の湯が空いていれば貸切で楽しめます。

私が宿泊したお庭の横の本館の他に、新館もあります。
本館はお部屋の数も少なく、お部屋も広くためとっても静かでのんびりすることが出来ました。