2019/09/19 - 2019/09/19
17位(同エリア187件中)
とーりさん
ヨーロッパ未踏破国は残り4カ国(スイス、リヒテンシュタイン、ラトビア、リトアニア)となりました。実は敢えて残していた国、それが今回訪問するスイスです。鉄道が発達し、観光立国としても世界に知れ渡っているので比較的回り易く、年を重ねてから訪れるのも可能との判断もありその計画を温めつつ「いつかはスイス」と考えてきました。ということでヨーロッパ踏破のラストを飾るべく残していたのですが、思ったよりも早く踏破が進んだことと、冬場よりもハイキングしやすい時期を逃すのも勿体ないので、遂に行くことにしました。本来街歩きが好きな私ですが、雄大な自然の中に身を置いて山歩きをし、好きな鉄道に乗って車窓からの眺めを堪能するなど、予想を遥かに上回る素晴らしい旅行となりました。
日程は以下の通りです。
1日目(9/12)羽田 ⇒ 北京
2日目(9/13)北京 ⇒ ワルシャワ ⇒ ジュネーブ市内観光、ベルン移動
3日目(9/14)ベルン市内観光、登山鉄道乗車、グリンデルワルト移動
4日目(9/15)ユングフラウヨッホ観光、ハイキング
5日目(9/16)ハイキング、ツェルマット移動
6日目(9/17)ゴルナーグラート観光、ハイキング、※MHGP観光
7日目(9/18)ハイキング、氷河急行ライン、サンモリッツ移動
8日目(9/19)ベルニナ線乗車、ハイキング、沿線観光
9日目(9/20)リヒテンシュタイン観光、チューリッヒ移動
10日目(9/21)チューリッヒ市内観光、チューリッヒ ⇒ フランクフルト ⇒ 北京
11日目(9/22)北京散策、北京 ⇒ 羽田
※ MHGP=マッターホルングレッシャーパラダイス
今回は8日目⑧です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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オスピツィオベルニナ駅で下車しました。朝通った時は一面霧で何も見えなかったですが、ラーゴビアンコという湖のすぐ脇、風光明媚な駅です。
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さて、ここからひと駅、アルプグリュム駅まで戻る形のハイキング、約1時間の行程です。
(オスピツィオベルニナ駅11:19 ⇒ 12:41アルプグリュム駅) -
天気は晴れ渡り、ハイキングには絶好の日和です。
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さて向かうはアルプグリュム。わかり易い案内板に、右手1時間15分とあります。
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駅からの出口はないのかと探すとありました。ホームから緩い坂が延びています。
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それでは出発です。
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坂を登るとこんな頼りない登山道のような砂利道が。本当にここでいいのでしょうか。
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案ずることもなく、程なく太い道に合流しました。先を歩いている人もいるし間違いないでしょう。
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湖の向こう側、ベルニナアルプスが雪を頂き美しいです。あの雪は氷河でしょうか。
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湖と山、そして湖岸に伸びる鉄道線路。眼福です。
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暫く行くと道は下り、線路に沿います。
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踏切に出ました。遮断機などなく長閑な感じです。
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ここからは線路より湖岸を歩けるようです。
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ベルニナアルプス最高峰、4,049mのビッツベルニナはどれでしょう。
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湖面を覗いてみます。透き通るような美しさです。
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爽やかな風がゆったりと吹いています。
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振り返りラーゴビアンコを眺めると、右手奥に出発点のオスピツィオベルニナ駅が見えます。この美しい湖ラーゴビアンコ、厳密には人造湖です。厳密というのは元々二つに分かれた自然湖があったのを水力発電のためひとつにしたものだそうです。
ちなみに歩いてきたのとは反対側、写真では中央奥、見えないですが、ラーゴビアンコの北側100mのところにレイネイルという別の湖があります。僅か100mですが、この間は分水嶺(?)になっていて、ラーゴビアンコの流れはイタリアを経由してアドリア海に流れますが、レイネイルから出た流れはスイスからオーストリアを経由しドナウ川となって黒海に注ぐそうです。僅かしか離れていない湖の水はそれぞれ全く違う海へと流れているのです。 -
歩いて行くと馬が数頭草を食んでいます。
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放牧なのか野生馬なのかわかりませんが、とてもおとなしそうです。
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対岸の高峰、時間があればあの山にも登ってみたいところです。
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ちょっと内陸に入りましたが、再び湖岸に出ます。
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と、轟音とともに列車が追い抜いて行きました。ハイキングしながら列車の行き交う姿を見れるのもこのコースの醍醐味です。
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標高は2,200mを超えているので暑さはあまり感じませんが、太陽の陽射しは厳しく日焼けしそうです。
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ラーゴビアンコの南端に来ました。ここで湖とはお別れ。
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ここからは山道をアルプグリュムまで下って行きます。
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