
2021/06/22 - 2021/06/22
30位(同エリア176件中)
Decoさん
この旅行記のスケジュール
2021/06/22
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車での移動
久しぶりに草枕温泉へ。一時間弱のドライブです。
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車での移動
車で1~2分、歩いても行ける距離です。
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車での移動
車で5分程。山をおります。
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車での移動
ちょっと迷いましたが、15分程で到着。
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車での移動
車で10分少々。
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車での移動
帰宅します。
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この旅行記スケジュールを元に
ようやく緊急事態宣言が解除され、玉名市天水町の「草枕温泉てんすい」にまたまた行ってまいりました。
このあと、ランチに買物といつものパターンですが、帰りに「尾田(おた)の丸池」(尾田川親水公園)に行ってきました。
3月に大分・竹田に行った帰りに産山村の池山水源で水汲みの味をしめ、以後長田鉱泉場(福岡県みやま市瀬高町)や平山温泉フローラ(熊本県山鹿市)で持ち帰っていました。
ネットで調べると、尾田の丸池には水汲み場もあるらしく、これは素通りできません。方向音痴のDeco、無事にたどり着けたでしょうか?
(2021/7/5)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車
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何度も私の旅行記で既出の草枕温泉てんすい。同じネタばかりで申し訳ありませんが、それだけお気に入りの温泉ということになります。コロナ感染拡大もあって、五月上旬からしばらくお休みでしたが、ようやく再開されました。
お湯自体は循環消毒ありですが、山の中腹にあって露天から有明海が眺められ、空気が澄んだ日には、遠く島原市や雲仙も見えます。
内湯にも「草枕の湯」という、夏目漱石の小説をモチーフにした浴槽があって、変化に富んでいるのです。
尚、循環はしていますが、シャワーにも温泉水を使い、打たせ湯もあるので、湯量は豊富なのです。かけ流しでも十分いけそうな感じがします。自治体(旧・天水町)が作った施設なので、安全を期して消毒にしたのかも知れませんが。もったいない(^^;
*近くに「那古井館」という温泉旅館があって、こちらは源泉かけ流しらしいです。最近改装して、露天風呂付客室を備えた高級路線になったようです。
写真は、後ほど訪れる「花の館」から撮影したものです。かなりユニークな建造物です。左側の建物は温泉&レストラン棟。温泉が手前にあり、上部の通路のようなものは展望デッキです。ここは絶景。
右側がロビー&物産棟。この二つの建物を含めて、回廊で結ばれており、これは「草枕」の舞台、旧前田家別邸をモチーフにしています。草枕温泉てんすい 温泉
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天水町エリアの観光二本柱、俳優の笠智衆さんと夏目漱石(草枕)です。
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テラスは、外側の柵の工事中で入れませんでした(屋内の窓から撮影)。
この日は、雲仙がうっすらと見えて、ちょっと得した気分です。 -
長らく閉鎖されていた無料休憩室も再開。ただ、テーブルはすべて撤去されており、休憩時に会話しないようにするためだと思います。
ここには良い食事処もありますが、引き続きお休み中でした。 -
受付の上には、小津安二郎監督の名画「麦秋」の看板がかけられています。天水町は、名優・笠智衆さんの出身地でもあります。
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以前の旅行記で取り上げていて恐縮ですが、すぐ近くのガーデニング&カフェの「花の館」へ。ここも山の中腹にあります。
草枕温泉の休館と連動してお休みしていましたが、ようやく再開(*^-^*)
今日は人気のワンコインランチの日。花の館 グルメ・レストラン
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入口にはアルコール、検温、除菌ミストと感染対策も頑張っています。
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花の館のランチは、通常でも880円でサラダ・スープ・デザート・ドリンク付きですが、ワンコインランチはデザート・ドリンク付きで600円。コスパ最強クラスです(^^;
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食事が待てないDeco一家。セルフサービスのデザートを食前に食べます。
感染防止で葛餅と煮豆は最初から小皿に。フルーツポンチはボウルに入っていましたが、アルコールが置かれていて、消毒できるようになっていました。
ドリンクもセルフサービスで自由に飲めます。
久しぶりの再開、しかもワンコインランチの日でお客さんは多かった!
でも席数を減らして対面しない配置にしてあり、テラス席やガーデニングゾーンの席も活用しているので密にはなっていませんでした。 -
小さいながらもサラダとスープ付き。
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オムライスです。卵がフワフワ、デミグラスソースがたっぷりかかっています(*^-^*)
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ガーデニングコーナーでは紫陽花がきれいでした。
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みかんチップスも販売していました。天水町エリアは柑橘類の栽培で有名です。
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花の館でランチを終えて山を下り、国道501号沿いの農産物直売所「郷〇市」へ。ここも以前の旅行記で既出で恐縮です。
小さい施設ながらも、独立したトイレ棟や食事処も備え、車を停めて休憩している人も多い施設です。
この日は、ちょっと農産物が少なめでした。草枕温泉が休館していたことが影響しているたのかも知れません。てんすい郷○市 グルメ・レストラン
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今日のお目当ては、「晩柑」です。
天水町エリア(玉名市)やお隣の河内町エリア(熊本市)は、柑橘類の栽培で知られていますが、初夏~初秋は晩柑が出ます。
これがジューシーで適度に酸味があって、美味しいのです。 -
10個くらい入って500円と激安。産地直売なので鮮度も高いのです。
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直売棟のお隣にある食事処「みかんの花」。
現在は感染防止で弁当のみの販売になっていますが、ここも美味しいのです。小さなテーブル二つとカウンター席のみですが、地元のおばちゃんたちの料理は侮れない旨さ(^^;
特に生姜焼き定食は地元の農場の豚を使っていて、絶品です。
早くコロナが収まって、通常営業に戻ってほしい! -
旧天水町エリアを後にして、「尾田(おた)の丸池」へ。尾田川公園とも呼ばれています。
ここは夏場は水遊びで賑わうそうです。ネットで見たら、水も汲めるとのことで寄ってみました。
平成の名水百選に選ばれています(金峰山湧水群・尾田の丸池)。
背後に金峰山山系が見えます。平地の奥の山にほど近いところに尾田の丸池はあります。
*平成の名水百選…昭和に名水百選が選ばれました(以前旅行記で取り上げた産山村の池山水源もその一つ)。さらに平成に入って追加で百の名水が選ばれて、これが「平成の名水百選」だそうです。
実は…ネットで下調べして大体の位置はわかっていましたが、カーナビで検索しても出てこず、案内板を頼りに行きましたが、道に迷ってしまいました。
「丸池」というからには真ん丸な大きな池を想像していたのです…が、実際は、尾田川の中に水が湧く場所があって、その部分が広くなって池のようになっていました。ただ、初めて行った私には川が蛇行しているようにしか見えなかった(^^;
元の道に戻ろうとしたら駐車場が見えたので行ってみたら、そこが尾田の丸池でした。尾田の丸池 自然・景勝地
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イチオシ
水汲み場です。近くに駐車場&トイレ完備。東屋や遊具もありました。
名水の里 尾田川公園 公園・植物園
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20リットルで100円払ってくださいとのこと。水汲み場にお金を入れる頑丈な箱がありました。
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丸池です。
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周囲はのどかな田園と丘陵の風景。
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川が蛇行している感じがお分かりいただけると思います。
水遊びで人気…と書きましたが、ちょっと水は濁っていました。
帰りに水汲みがから東の方に進むと水源地があり、その周辺が水深が浅そうで水遊びできそうな感じでした。 -
尾田の丸池を後にして、玉名温泉へ。
玉名温泉は、市の中心街隣接しており、熊本北部では交通の便が良い温泉地です。JR鹿児島本線玉名駅、九州新幹線新玉名駅、どちらからもタクシーで行ける距離かと思います。
かつては栄えた玉名温泉、今は旅館の数も減っていますが、場所柄利用しやすい温泉地だと思います。
比較的お手頃でビジネスにも利用できるような宿泊施設から、露天風呂付客室を備えた高級旅館。日帰り専用施設もあります。
温泉街の中心、立願寺公園へ。立願寺公園(しらさぎの足湯) 公園・植物園
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公園の中です。奥には「立願寺温泉 湯里」をはじめ、旅館が立ち並んでいます。
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ここには「しらさぎの足湯」があります。市民の憩いの場になっているようです。
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足湯を別方向から撮影してみました。
この後、自宅へ戻りました。
久しぶりに営業再開の草枕温泉。天水町エリアでは、やはりこの温泉があって人が集まり、買物や食事をしているようです。
ワクチン接種も始まりましたが、コロナが収まって、すべての人が心おきなく旅を楽しめる日が来ることを願っています。
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旅行記グループ
名水と鉱泉の旅
この旅行記へのコメント (2)
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- チーママ散歩さん 2021/07/06 12:37:17
- 水の国
- Decoさん お友達のぬらりさんこんにちは。
今日はご一緒ですか?
熊本は「火の国」と聞いたことがありますが、
みると「水の国」でもあるようですね。
きれいな湧き水がいたるところであるようですね。
うらやましい♪
川(池)遊び。
父が田舎では昔、川や池で遊んだものだとよく話ていました。
今 川遊びがしたくても水も汚れ、危険だったりで。
川で泳ぐなんて到底できないけれど。
まだ きれいな自然を大切にしているところが
あるのがうらやましいですね。
四万十川でそれをすごくうらやましく思いました。
人間が水を汚染して住み辛くしているのですね。
ぬらりひょんさん。
そういう所は容赦なく成敗してください。
- Decoさん からの返信 2021/07/06 19:51:46
- Re: 水の国
- チーママ散歩さん、こんばんは。
肥前、肥後は大昔の肥の国、肥は元々「火」を意味していたとか。阿蘇とか雲仙とか、火山があることから名付けられたのでしょうね。この旅行記でちらっと出てくる金峰山も火山だったそうです。
山があるから湧水もあるし、温泉も出てくるのだと思います。
尾田の丸池は、平成の名水百選の割には水が濁っていて…農業に使われるから、川が止められていたようです。
菊池川沿いでは今も川遊びのスポットが何か所かあるようです。いつか旅行記でも取り上げたいけど、夏は暑いし、水辺は密だし…
ぬらりひょん、境港の出身だけあって、海や川など水の循環に関心があるようです。汚している人間には、こっそりいたずらして、懲らしめてるようです(^^;
Deco
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