2021/05/04 - 2021/05/04
66位(同エリア196件中)
kiyoさん
東北新幹線の車窓からなだらかな吾妻連峰を見ると、吾妻小富士がひときは目立って噴火口をたんこぶのように空に向かって主張していて、いつも気になっていました。
5月4日、陸奥3日目。
JR福島駅前の東横イン東口Ⅱに宿泊して、朝から吾妻小富士を目指して磐梯吾妻スカイラインへと車を走らせました。東横イン東口Ⅱには数年前に宿泊したことがあり、その後何度か暑中見舞いや年賀状をわざわざいただいていたので、もう一度機会があれば宿泊しなければと義理堅く考えていたこともあり、今回は躊躇無く宿が決定です。福島駅近辺に夕食のレストランを見つけることができなかったことがちょっと残念。その分、翌日米沢で晩餐をすることにしました。
天気も上々で、昨日那須岳途中撤退となったので、今日こそは吾妻小富士を征服したいところです。と言っても1時間くらいの噴火口へ登るトレッキングなので、気はちょっと楽です。
浄土平の駐車場から吾妻小富士をトレッキングしようと思っていたのですが、磐梯吾妻スカイラインが何と通行止め。ゲートが閉鎖されていて高湯温泉から先に行くことができません。多くの車が並んでいたので、通行止めが解除されるまで1時間くらい待ちました。何台かは諦めて引き返していきましたが、もし会津若松へスカイラインを抜けて行くのなら、それが正解でした。
浄土平から先は、さらに通行止めが続き、お昼過ぎまで全面開通とはならずで、結局吾妻小富士を一回しして、自分も福島市内へ引き返して、そこから喜多方へと向かいました。途中、飯豊連峰など素晴らしい展望で、山全体が姿を見せてくれました。
喜多方ラーメンを食べることは、今回の旅の大きな目的の一つだったので、醤油味の”まこと”食堂で食べることを楽しみにしていましたが、残念ながら行ってみるとお休みでした。しかし、福島屋でいただいた味噌ラーメンは太麺の縮れ麺で、とても美味しかったので、大満足です。その後、小野川温泉で一汗流して、米沢牛を”べこや”でいただきました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- レンタカー ANAグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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いつかは吾妻小富士の頂に立ってみたい、と思っていましたが、とても良い条件の中、トレッキングができそうなので期待が膨らんでいました。
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磐梯吾妻スカイラインで浄土平まで行き、吾妻小富士のお鉢回りをした後、裏磐梯へと抜けて、喜多方ラーメンを食べに行くつもりでした。
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それが、高湯温泉を越えたところでスカイラインが閉鎖してあって、道路凍結のため先に進むことができません。1時間程、この状態でゲートが開くことを信じて待ちます。
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午前9時半に通行止めが解除となり、磐梯吾妻スカイラインを上っていきます。やっぱり、途中からはっきりとわかる山は、吾妻小富士です。上るにつれてちょこちょことその姿を確認できるようになります。
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市内からは小さく見えていた火口ですが、こんなに大きく迫ってきます
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一切経山が正面に見えてくると、火山ガス噴出地帯へ入ります
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あのぽっこりと小さく見えた噴火口が、こんなにでっかくなってきました
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展望はとてもいいですが、火山ガス噴出に警戒して車の窓を閉めるように警告があります
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浄土平に到着。
一切経山の斜面からは、噴気が上がっていました -
有料の浄土平駐車場は、バイクもたくさん来ています。このとき、なんと浄土平から先は通行止め。それはないよな、という感じ
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結局、全ての人はこの浄土平有料駐車場までです。駐車場に入らずに、Uターンして下って行く人もいました。会津若松へ向かいたかったのだと思います。福島市内まで引き返して、迂回するしかありません。
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吾妻小富士を登っている間に通行止めが解除になれば良いのに、と思いながら山頂を目指します
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観光客もたくさん木道の階段を登ります
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足元はあまりよくないのですが、ゆっくり登ればそれ程長い距離でもなく、なんとかなりそうに思えたのでしょう
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浄土平の有料駐車場へは、一網打尽という感じで車が吸い込まれていました
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磐梯吾妻スカイラインはこれから先は通行止めなので、ここまで来た観光客はこの吾妻小富士に登るしかない、とでも思ってか、次々に登ってきます
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吾妻小富士の最後の一登り。この階段を登り切れば、噴火口の底を見ることができる
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浄土平有料駐車場全景
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階段を登り切った!
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吾妻小富士の火口内部。
平らな部分が少しあって、底は砂地のよう。霧島の韓国岳や北海道の羊蹄山も火口跡はこんな感じです -
しかし、本当の吾妻小富士の山頂は、火口の反対側なので、グルリと回らなければなりません
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左のピークが吾妻小富士の山頂1707m
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火口壁の上まで来ると、かなりの強風が吹いていました。そのため、山頂まで足を伸ばす人は、グッと少なくなります
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登ってきた磐梯吾妻スカイラインの、火山ガス噴出地帯
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浄土平を挟んで聳える一切経山1949m。
山頂は中央やや右のなだらかな部分。その後ろ側には五色沼があり、それもいつかは見てみたい -
吾妻小富士山頂から見た、福島市内方面
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山頂にて。
火口の後は、蓬莱山1802mと前大嶺1911m -
火口のお鉢回りをします。正面奥には安達太良連峰と右には東吾妻山1974m
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このピークが吾妻小富士山頂
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火口の反対側が、木の階段を登って火口に出た辺り
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山頂直下の火口壁。標高差100mくらいはありそう
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蓬莱山方面
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いよいよお鉢回りもお終いです
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木段を上ってきて、写真を撮って引き返す人も半分以上いました
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次回は、正面の一切経山を越えて、五色沼を目指したい
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結局、通行止めは解除されなかったので、福島市内まで引き返して、高速道路で喜多方へ向かいました。
さっきまで、左の吾妻小富士の山頂にいたなんて、信じがたい。一切経山はなだらかででっかく見えました -
磐越自動車道を走る車窓には、磐梯山1818m
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西側から見る磐梯山
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喜多方市辺りからは、飯豊連峰がくっきりと見えました。ここは、4年前に登りました。その苦労が思い出されます。
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今回、陸奥の旅の目的の一つに、喜多方ラーメンを食べること、がありました。
メインストリートを走っていても目に留まり、お店の前に駐車場があったので福島屋さんに決定。事前にはあまり調べてなかったのですが、老麺会の暖簾も参考になりました。 -
期待を裏切らない、濃厚なスープ。旨かった、という以上に言葉はない
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太麺の縮れ麺で、出汁にも深みがありました。
また、いただきたいのは言うまでもありませんが、もっと喜多方ラーメンをじっくりといっぱい味わいたい。 -
実はグレートトラバースで田中陽希氏が”まこと”食堂でラーメンを食べていたので、映像をヒントにこのお店を割り出して、行ってみたのですが、なんとお休みでした!何でも、ここは横綱らしい
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ラーメンの後は、福島屋のおやじさんに教えてもらった甲斐本家の蔵座敷を訪ねました。
こちらは、店舗も蔵作りで勇壮な建物。内部が公開されていて、店舗部分に入ることができました。 -
店舗部分。
1回部分だけ見ると、普通のお店のような構えで、醤油や味噌を製造販売されていたらしい -
店舗へ入ると、欅の回り階段が正面にあって、お店の格が上がるような気がしてくる
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店舗内部。観光案内所も併設してありました
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店舗2階の窓。どう見ても、普通の店舗ではありません
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庭が公開されていたので、見せて頂きました。庭園の石は、筑波山から運ばれてきたものです。といわれても、私にはあまりわからないのですが、明治・大正期に繁栄していた証でしょう
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店蔵と蔵座敷の間に作られた洋風応接間
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蔵座敷。
蔵というと、愛媛では米蔵で、農家の敷地の一部に建てられているものを想像しますが、喜多方の蔵は全く別物でした -
蔵座敷は、上段の間21畳、下段の間18畳、畳廊下12畳の計51畳
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床柱や建具関係の材料は、タガヤサン、ヒノキ、シタン、コクタンなど最高の木材が使われています
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今回は全面的に内部を見ることはできなかったのですが、完全公開されたら是非とも見たい、文化財だと思います
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味噌・醤油を製造していたので、裏には煙突なども残されていました
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喜多方の蔵の案内図。
主に、南北の2つの通りが見所となっています -
甲斐本家座敷蔵のある通りを、駅に向かって北から南下します。ふれあい通りと呼ばれていました。
以下、主立った蔵と町並みを続けて載せています。 -
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一旦、南下してから東へ進み、今度は米沢街道を北上しました。
こっちにも、立派な蔵が連続して並んで建てられており、おたづき蔵通りと呼ばれています。 -
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今回は、一つ一つ訪ねることはなかったのですが、喜多方の蔵は予想を超えて素晴らしい町並みを形成していて、見応えがありました。ゆっくり回ると、丸一日はかかりそう
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喜多方からR121大峠道路を北へ進み、米沢市の手前の小野川温泉に立ち寄りました
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小野小町が1200年前に父を捜して東北へ来たときに病に倒れ、この地で病を癒やした伝説があって、小野小町ゆかりの温泉となっています。
温泉街の入口に足湯がありました -
足湯の正面に、共同浴場滝湯があったので、ここで温泉に入ってから米沢に向かいました
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小野沢温泉には落ち着いて宿泊できそうな宿があったのですが、この日は最後なので米沢牛をいただきたくて、そのため米沢市泊が必数条件
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温泉街の奥には共同浴場尼湯があり、こちらにも入ってみたかったのですが、駐車場がないため滝湯をチョイス
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夕方にはJR米沢駅に到着。予定時間通りです。なにせ、夕食の予約時間があるので。
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米沢駅には縁があって、意外と何回かこの駅に降り立っていました。山登りや仕事などなど。愛媛から米沢へいくというのは希でもあるのですが。
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米沢駅近くの米沢牛レストラン”べこや”。本格的な米沢牛をいただくことができるので、お薦めです
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鉄板焼きは6席。
米沢牛は、美空ひばりが東京まで取り寄せて食べていた、という逸話があるほど味には定評があります -
前菜。ビールを飲みながら、吾妻小富士から喜多方、小野川温泉までの行程を振り返ります
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やっぱりステーキはサーロイン
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米沢牛は裏切ることなく、満足させてくれました。お腹もいっぱい。いつも控えめにしよう、と思うのですが、そこそこ食べてしまいます
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デザートをいただきながら、明日の予定を考えます。明日は、最終日。蔵王のお釜の景色を楽しむか、上杉神社など米沢観光をするか。
米沢観光はだいたいわかっているので、すっきりとした蔵王のお釜を見たい、というのが本音でしょうか。
まだ、東北は春先のような気候なので、朝の天気次第みたいです。
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