吉野山へ！

2021/05/30 - 2021/05/30

奈良滞在中に旦那さんから

「行きたいところ、ある？」との一言が…。

何も考えていなかったけれど、このチャンスを逃すのが勿体なくて(笑)

密にならない山ならいいか、、、と「吉野山散策」をリクエストしました。

エリア 吉野(奈良)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 1万円未満

まったくの思い付きにしては、お天気も良くて良い選択だったかも^^;

取り合えず有名な「金峯山寺」をナビにセットして出発です。



駐車場からは少し歩きました。

この黒い門をくぐると、門前町の様です。

下調べが何もしていなかったのですが、無事に金峯山寺に到着。

残念ながら山門は工事中…。

迂回して世界遺産の蔵王堂へ

かなりの迫力です。

この木造建築の蔵王堂が世界遺産、、、ですよね？^^;

今回は突然の訪問だったため、ご本尊のご開帳期間ではありませんでした。

再訪時の楽しみにとっておきましょう(笑)

人も少なくて、厳かな雰囲気です。

良いお天気で思いのほか暑かったので、早々に次へ向かいます(笑)

金峯山寺からほど近い「吉水神社」へ

お土産店が並ぶ通りから、少し奥まったところにありました。

入り口から、期待感が高まります(笑)

門をくぐって右手に山ビュースポットが。

桜の季節はさぞ見事な風景でしょう！

入ってすぐの左手に小さめのお庭が…。

あの、豊臣秀吉の設計のお庭だそうです。

そう思って観ると、尊いお庭に見えてきます(笑)

庭に造詣が深くない私でも、新緑のお庭には癒されます。

手水鉢の水と緑のコントラストも綺麗

語彙力無くてすみません^^;

日本最古の書院という言葉に旦那さんが釣られまして(笑)

見学させていただきました。

基礎知識なしで訪れたんですが、ここの書院、お宝がいっぱい(^^

書院に入ってすぐの場所にあった襖絵は狩野山雪作

上記のふすまの裏側に位置します。

どちらのふすま絵も素敵


え？写真とか撮っちゃって大丈夫だったんだろうか^^;

旦那さんは建物に見入っています(笑)

建築関係のため、風景には全然興味ないのに、建築物は大好物で…。

ミーハーな私は、「義経と静御前がいた部屋なのーーー？」とか「ここで別れたのーーー？」とか

そっちが気になる(笑)

弁慶の場所は狭い、、、とか(笑)

ホントに実在したのねーーー←当たり前

奥のお部屋は後醍醐天皇が南朝時代にいらっしゃったお部屋。

こんな山奥が皇居だったんですね…。

窓から見える緑が清々しいです。

窓から覗くと、山の緑が美しい←やっぱり語彙力なさすぎ^^;

後醍醐天皇や義経関係、豊臣秀吉関係のお宝が沢山展示されていました。

それぞれが素晴らしいお宝なんじゃないでしょうか。

役行者もいらっしゃいました(^^

はるか遠い昔、後醍醐天皇が、義経達が、この同じお庭を見ていたかもと思うと感動しました。

…ミーハーなので(笑)

この縁側が心地よくて、しばらくボーっと過ごしました(笑)

もし一人旅だったら一時間くらいゆっくりさせていただいたかも^^;


遠くに金峯山寺が見えます。

また改めて歴史を学びなおして、再訪したい場所でした。

時間もたっぷりあったので、「如意輪寺」にも立ち寄り

まだまだ吉野山には見どころも多いとは思われますが、下調べがなかったのでこの日はここまで(笑)

奈良から帰る前に、電車の時間までに余裕があったので「おふさ観音」に寄ってみました。

街中にあるため、駐車場に行き着くまでの道路が狭かったですーーー。

さすが古都奈良(;^_^

ちょうどバラまつりを開催中で女性の参拝者が多かったです。

境内には薔薇の鉢植えがいっぱい(^^♪

奥には日本庭園とカフェもありました。

亀がたくさんいたり、メダカのコーナーもあったり

色々な「好き」が詰まっている観音様でした。

しっかりお参りもさせていただきます。

昔から町の人に親しまれる神社なんでしょうねーーー

近くにお住まいの方が羨ましいです♪

蜜を避けて少しだけ奈良を観光させていただきました。

皆さん気を付けていらっしゃって、地元の田舎より人混みに出会う確率は少なかったです。


一日も早くコロナを気にせず堂々と旅行が出来る日が来るように祈ります！