2021/07/03 - 2021/07/03
54位(同エリア313件中)
Rinさん
この旅行記スケジュールを元に
4月に緊急事態宣言が出てGWの旅行は全て延長。
そのうちの1つは6月初旬に延長したけど緊急事態宣言も6月20日まで延長されてまたもやキャンセル。
それもあって少々落ち込んでいた5月末。
ANAが沖縄行き限定のセールを開催。
沖縄旅行は正直全く考えていなかったけどこれ機会に行くのもいいかとチケット購入。
7月までにコロナ収まっていることを祈っていたけど…他の都道府県は6月20日で解除されたのに沖縄だけ解除されないというまさかの事態(´;ω;`)
よりによって旅行予定の場所だけ解除されないなんて…。
1か月以内なら振替できるし振り替えようかな…とも思っていたところ、大阪~出雲にお得切符があることを知って急遽山陰旅行を計画。
が、このお得切符も残席わずか!
取りあえず予約しなきゃ、と勢いで予約。
こんなに急に行先を変えて旅行するなんてもちろん初めて(笑)。
そんなほぼ勢いで決まった島根旅行。
JRの特急が乗り放題なのをいいことに特急に乗りまくる日程をたててみる、というか…電車の本数が少なすぎて特急と在来線が交互に来る勢いなので特急に乗らないと1時間以上待つ羽目になるという…。
さて出発当日。
残念ながらお天気は悪そう。
そして関東方面は大雨で特別警報も出ていて新幹線も止まっている状態。
まぁ博多方面は大丈夫だろう、と思ったらこれが雨の他にもいろいろあって大混乱。
さてどんな旅行になったかは旅行記をどうぞ。
<当初の旅程>
7/3 ANA765便 11:00伊丹→13:10那覇 那覇2泊
7/5 ANA768便 16:55那覇→18:55伊丹
<変更後の旅程(予定)>
7/3 新幹線のぞみ17号 11:02新大阪→11:47岡山
特急やくも11号 12:05岡山→14:26安来
足立美術館→安来→松江泊
7/4 松江市内観光
JR特急スーパーおき5号 14:36松江→14:41玉造温泉
玉造温泉観光
玉造温泉→出雲市 出雲市泊
7/5 出雲大社&日御崎観光
特急やくも22号 14:33出雲市→17:39岡山
新幹線さくら562号 17:53岡山→18:38新大阪
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 新幹線 JR特急
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
GW明けてもコロナは収まらず、緊急事態宣言もあえなく延長。
いつになったら旅行が出来るんだろう…と思いつつもANAが5/29限定で沖縄行きの航空券の限定セールを行うらしい。 -
旅行期間は7/1~31。
7月後半は利尻・礼文旅行が控えているので行くとしたら7月前半。
現在緊急事態宣言中の沖縄のコロナが収まっているかどうか不安だけど、もうそこは信じるしかない。 -
セール価格はこんな感じ。
大阪からだと那覇まで7000円。
安い!
それにしても羽田発の対象便の多さがすごい。 -
対象便がある程度限定されているけど11時発なら許容範囲内。
空港使用料をプラスしても沖縄まで7380円は激安! -
翌日のセール終了後には767便は1万円台だったけど、11時発の765便は2万円以上!
限定セールはお得! -
だったんだけど…10都道府県に6月20日まで出ていた緊急事態宣言が、沖縄だけ解除されず7月11日まで延長…。
振替も出来たけど1か月以内のみ。
それだと夏休み期間なので人が多い可能性が高く、何より暑い!
といいうことで潔くキャンセル(;_:) -
が、潔くキャンセルしたのには訳がある。
4トラ友達のクサポンさんから出雲へのお得切符を教えてもらったのだ。
大阪から出雲まで通常なら片道1万円する新幹線&やくもの交通費がなんと約半額の5000円!
出雲大社と松江城はいつか行きたいと思っていたのでこれもいい機会。
たまには電車の旅もいいよね。 -
が、既に出発まで2週間と迫っているせいもあってか、土曜日の9時台のチケットは完売。
辛うじて残っていたのが11時発。
これも残り僅か。
…旅行している人はしているという事だね。
これで出雲まで行くと出雲到着が15時過ぎてしまうので観光にはなかなか厳しい。
それなら先に松江を観光しよう、松江といいつつなぜ米子までのチケットを購入したかは後ほど…。
そして残り僅かのチケットのはずだけど座席指定の画面はガラガラ。
発売枚数がかなり少ないと思われる…。
ちなみにこの日の夜にもう一度見てみるとこの11時のチケットも完売していた(;^ω^)
まさにギリギリで間に合った感じ。 -
そして帰り。
これは月曜日なので時間は選べた。
が、どの時間も残り僅か。
座席指定の画面はガラガラなんだけどね(笑)。
やくも座席指定の埋まり具合からして1便10枚くらいしか設定ないんじゃなかろうか…。 -
旅程を考える時に最初はこの「縁結びパーフェクトチケット」を使おうと思っていた。
が、このチケット空港までの移動があればいいけどないと元が取れるかどうか微妙…。 -
どうしようか…と悩んでいた時、「新幹線&やくも早得3」の画面に「松江・出雲ミニぐるりんパス」というものがあるのを発見。
「新幹線&やくも早得3」をクレジットカードで購入した人だけが買えるみたいだけど…これは何だろう? -
と思って調べてみるとJRの在来線と特急と一部の路線バスが3日間乗り放題。
「縁結びパーフェクトチケット」よりは路線バスの範囲が狭いけど出雲大社には行ける。 -
そして「縁結びパーフェクトチケット」では割引だった観光施設の入場料がこちらは込み。
その中には入館料が2300円の足立美術館が含まれている!
これは大きなポイント。
足立美術館のある安来は米子の次の駅なので「新幹線&やくも早得3」を使って米子まで行って米子から安来までをぐるりんパスで行けば時間的にも効率がいい。
米子になら14時過ぎに着けるので美術館を見学する時間も十分。
購入できる人が限定されているだけあってこのチケットJALの100円で買えるびっくりクーポン程のインパクトはないけどかなりお得度が高い!
期間限定の発売みたいだけどね。
足立美術館と由志園どっちに行くか迷っていたけどこれ見て一気に足立美術館に心が傾いた(笑)。 -
予約したチケットはJRの駅で受け取れる。
会社帰りに取りに行こう、と思っていたけど…いろいろあって残業の嵐になってしまいJRの駅による気力もなく…。
旅行当日に早めに駅に行けばいいといいう人もいるだろうけど、私はチケットを事前にしっかり確認したい性格。
なので休みの日にいつもは使わないJRの駅まで取りに行く。
買ったときのクレジットカードを入れると予約内容が出てきて確認しながら発券手続きができた。 -
しっかり日時を確認して発券手続き完了。
が、発券にえらく時間がかかる。
枚数がみるみる増えていき…最終的には14枚!
出てきたチケットの束が分厚い(*_*)
なぜこんなに?? -
出てきたチケットの束をよく見てみると電車のチケットの他、レンタカーの割引券や「松江・出雲ミニぐるりんパス」の説明書きもあった。
この他写真には写ってないけどクレジットカード利用控もあった。
レンタカーの割引券なんていらないんだけど、払い戻しをするときはこのチケットも必要みたいなので万一のことを考えて取っておく。 -
さて旅行当日。
約半年ぶりの旅行にうきうき。
前に紋別で流氷見に行ってから予定していた旅行が今回の最初に行く予定だった沖縄も合わせると4つ流れているからね(T-T)
関東方面は大雨で電車が止まったりしているみたいだけど博多方面は多少の遅れはあるかもしれないけどまぁ大丈夫だろうと思ってお気楽に大阪駅からJRに乗車。 -
が、新大阪に着いて新幹線乗換口にに行くと何やら様子がおかしい(°_°)
窓口は行列、改札口の前で待つ人も多数。新大阪駅 駅
-
どうやら東京方面は完全に止まっているみたい。
駅員さんも総動員されて何人もいてるけど聞く人もたくさん。 -
博多方面はなんとか動いているみたいだけど乗る予定ののぞみ17号は到着ホームが出ていない状態。
これは今ホーム番号が出ているのぞみ5号に乗るのがいいのでは?と思い駅員さんに確認すると今持っている指定券で大丈夫とのことなのでホームにダッシュ。
早めに来といてよかった。 -
ホームの駅員さんに一応確認しようとすると「早く乗ってください!」とのことで飛び乗る。
指定席だけどガラガラ。
乗るとすぐに出発。
どうやらこののぞみは109分遅れらしい。
そりゃ指定席に人なんていないよね。
数えてみたら…7人しかいなかった(*_*) -
新神戸に止まって次は岡山。
午後からは雨の予報だけど今は晴れ間も出るいいお天気。 -
が、姫路手前でアナウンス。
前を走るみずほが通常とは異なる音を検知したため点検の為緊急停車しているとのこと。
なので乗っているのぞみも姫路駅で緊急停車。
点検には10分ほどかかるらしい。
それくらいなら大丈夫だけどやくもに接続できないと…かなり困る。
が、しばらく待つと点検が終わったというアナウンスがあって動き出した!姫路駅 駅
-
途中速度を落としながらも予定より127分遅れて岡山到着。
出発したのは乗る予定より早かったけど到着したのは予定より遅れた。
この後のやくもの出発時間まであと10分あるのでまぁ許容範囲。 -
短い乗換時間だけど駅弁は買いたい!
買うのなら新幹線乗り場の構内だろう、とホームを降りてすぐのところにあった駅弁売り場に直行。
いろいろあって迷う。
おかやま駅弁という名前だけどなぜか明石名物の引っ張りタコ飯もあった(笑)。
まぁ近いといえば近いからね。
迷っているとお店の人が岡山名物がいろいろ入ったお弁当を勧めてくれたので購入。おかやま駅弁 グルメ・レストラン
-
そして在来線乗換口へ。
やくもは…2番ホームね。 -
既に来ているやくもに乗る。
乗る前に正面からの写真を撮るのを忘れない(笑)。
正面から見ると昭和の雰囲気を感じるデザインだけど車体に「ゆったりやくも」の文字とともに描かれているキャラクターは今の時代。 -
やくもは4両編成。
それもあってかさっきの新幹線よりは人が多い。
遅れている新幹線を待つということで7分遅れの12:12岡山駅を出発。
新幹線に比べるとよく揺れるわ(笑)。特急 やくも 乗り物
-
さて無事走り始めたところでランチタイム。
先程岡山駅で買ったのは「岡山名物大集合」という駅弁。
株式会社三好野本店、岡山県立岡山南高等学校、中国四国農政局の産学官連携での共同開発された駅弁らしい。 -
1番上の左から岡山名物といえばこれ!のきびだんご、岡山のソウルフードデミカツ、岡山南高校と老舗企業がコラボした「焼肉糀たれ」使用の桃太郎ポークの焼肉風。
この中では桃太郎ポークがなかなか美味しかった。
真ん中の列は左からアミエビ黄ニラ野菜かき揚げ、祭ずし、森林どりピザチキン。
1番下の列はえびめし、さわらの西京焼き、岡山県産赤米入りおにぎり。
ちょっとずついろいろ食べられるのが嬉しい。
揚げ物系は油がだいぶまわっている感じがしたけど全体的にまぁまぁ、と言った感じ。 -
思ったより電車が揺れるのもあってちょっと電車酔い気味。
なのでしばらくボーッとしているといつのまにか寝ていた。 -
米子の手前ぐらいで意識が戻り、もうすぐ目的の安来。
最初の出発がちょっと遅れたのもあって到着もちょっと遅れた。
さっきの米子で降りた人はいたけどここではあんまりいなかった様な。
って何気に島根県に来たのは初めてだったりする。
記念すべき島根旅行の第一歩(笑)。安来駅 駅
-
安来節で有名らしい。
なんとなく聞いたことがあるような…。
それよりも階段にラッピングされてる観光電車「天地」の方が気になる(笑)。 -
安来駅は駅構内がなかなかいい感じ。
ちょっと見たい気もするけど電車が遅れたこともあってあまり時間がないので通りすがりの写真だけ。
帰りにしっかり見よう。 -
今回の旅行の最初の目的地、足立美術館までは駅からちょっと距離があるけど、駅から美術館までは無料のシャトルバスが出ているのでとっても助かる。
バスが見つかるかな?と思ってたけど駅のロータリーにはわかりやすい外装のシャトルバスが。
これなら間違えない。
そして…バスはお決まりの体温チェックの後、私1人を乗せて出発。
14:35発なので確かに今から美術館を見学するのならちょっと遅めの時間帯かもしれないけど土曜日なのに…。
バスは先着順だからいっぱいで乗れなかったらどうしよう?とか考えてたのにいらぬ心配だった…。 -
で、私1人を乗せたバスは20分ほどで足立美術館に到着。
シャトルバスを降りたところから美術館の入り口まではちょっと距離があるみたいで運転手さんが「ここ真っ直ぐ行ってね」と教えてくれた。 -
イチオシ
言われた通り真っ直ぐ行くと美術館の入口到着。
-
足立美術館は「松江・出雲ミニぐるりんパス」で入場可能。
足立美術館の入場料はなんと2300円。
この前行った大塚国際美術館よりは安いけど日本の美術館ではかなり高い方だと思う。
ぐるりんパスは4500円なので足立美術館に入るだけでも半額は元が取れるという計算。
本当に入場できるのかちょっとドキドキしたけどパスを見せると「ぐるりんパスですね」と。 -
そして入場券を発行してくれた。
-
見学の前に荷物を無料ロッカーに。
スーツケースも入る大型のロッカーもあったので助かる。
行きのバスの中で運転手さんに「入ったらまず帰りのバスの整理券を取っておいてね」と言われていたので整理券ももらっておく。
どうやらどの時間も余裕がありそう。 -
さてでは早速見学開始。
内部は展示品は撮影禁止だけど庭園は撮影OKとのこと。
足立美術館は美術館なのでもちろんそのコレクションも有名だけど、某有名米誌で18年連続で日本一に選ばれ続けている、ということでも有名。 -
そんな日本一の庭園がこちら。
これを見た瞬間、入場料が高い理由が分かった。
この手入れには相当お金がかかるでしょう。足立美術館 美術館・博物館
-
周辺の山を借景にして見事な庭園を作り出している。
桂離宮の庭園の自然美も見事だったけどこの庭園はまた違った美しさがある。
まさに計算しつくした日本庭園の美しさ。 -
苔の美しい苔庭。
展示品は最初は漆芸の作品が中心。
見事な蒔絵が施された小箱などが美しい。 -
ここでこの美術館の創設者、足立全康氏がお出迎え。
彼の指先には見事な枯山水の庭園。
足立美術館の庭園はどこも立ち入り禁止。
決まった場所だけとはいえ庭の中を歩ける桂離宮とは違う。 -
美術館は作品を鑑賞する建物だけど、この美術館は庭を見るための建物でもあることがよくわかる作りになっていて、ロビーの窓は全面ガラス張りになっていてソファに座ってゆっくり庭を見るとこもできる。
-
足立美術館が紹介される時によく見るこの風景「生の額絵」。
この名前の由来は?というと… -
窓を額縁としてまるで絵画のような風景。
まさに絵画の様な美しさ。
入場料2300円と聞いたときは「高い!」と思ったけどこれだけ美しい庭を保つための維持費を思えば決して高くないと思った。
とはいえ「ミニぐるりんパス」がなければ来なかった可能性大なのでパスを販売してくれたJRさんに感謝(笑)。 -
写真に写っている山の中央やや右寄りにあるのが亀鶴の滝。
自然の滝まで庭園の一部としてしまう懐の深さ。
展示では絵本の挿絵っぽい童画が展示されていた。 -
高級旅館のような木の屋根の渡り廊下を歩いて行った先には…
-
先ほどのように窓枠を額に見立てて景色を楽しむことができるようになっていた。
-
こちらの建物、中に入ることはできないけれどこの奥の大きな窓は…
-
生の衝立になっていて美しい景色が楽しめる。
…奥の庭も見学できるので人が入っちゃうのが玉に瑕か…。 -
こちらの部屋の奥も…
-
生の掛軸。
これまた見事。 -
池庭。
この庭がこの美術館でも一番古い部分だという。 -
白砂青松庭。
横山大観の「白沙青松」の雰囲気を表現すべく創設者が作庭したという。
庭の美しさは写真で見てもらうとして…写真を撮れなかった作品のことを少し書いてみると、この後行った2階の横山大観特別展示室はお得意の富士山は2点ほど。
季節的にも有名な「紅葉」の展示はなくってちょっと肩透かし。 -
が、小展示室の「かわいい日本画」がなかなか面白かった。
例えば同じ鼬(いたち)を描いている作品を横山大観と橋本関雪で並べてみると同じ鼬でもずいぶん雰囲気が違ってた。
猫も橋本関雪の「霊日」の猫は美しい毛並みのシャープな目つきの猫で榊原紫峰の「猫」はどこかとぼけた雰囲気。
毛並みの書き方も全然違って面白い。
ありそうでなかった同じ題材の違う作家比較(笑)。 -
展示されていた作品は特別室が1部屋ある横山大観を除くと橋本関雪が多かったかな。
あとは竹内栖鳳と伊藤深水、前田青邨もあった。
私の好きな上村松園はなかった…。
足立美術館は上村松園の作品もあるはずなので楽しみにしていたのでちょっと残念。 -
そして最後は2020年春、つまり去年足立美術館開館50周年の年に出来た魯山人館へ。
-
本館と魯山人館をつなぐプロムナードが素敵。
魯山人館なので当然展示されているのは魯山人の作品。
見てて思ったんだけど西洋の食器って基本6客で1組なんだけど、展示されているものは5客または10客のものがほとんど。
日本の食器って5客組が普通なんだろうか?
展示されているのはほぼ陶器で中には「これは何に使うのかな?」と思うほど大きな鉢も。 -
本館の見学はこれで終了。
最後にお土産やさんへ。
賞味期限が短いと思われる足立美術館オリジナルきなこ豆がお安くなっていたので思わずお買い上げ。
コロナで観光客少ないのもあると思うけどお土産物屋さんで値下げしている商品をよく見る気がする。
前はあまりこんなことなかったような…。
早く元に戻って欲しいだろうなぁ。 -
まだ新館があるみたいなので長い地下通路を通ってそっちにも行ってみる。
新館は現代の画家の作品が展示されていた。
現代絵画といっても抽象画ではなく普通の絵画。
足立美術館では足立美術館賞というのを設けているらしくその受賞作なんかが展示されていた。 -
安来駅まで行くバスの時間まで少しあるので日本庭園を眺められるロビーでソファに座ってボーッとする。
入口に見学時間は2時間くらいと書いてあったけど私が見学したのは1時間半くらいだったかな。
新館はあまり興味がなかったのでサラッとしか見なかったのでそこをちゃんと見たら2時間くらいになると思う。
庭を見ると庭師の人が水撒きをしていた。
多分この後雨降るのに水撒きするんだ~と思いながらボーッと見ていた。 -
そろそろバスの時間なので荷物をロッカーから取り出して外へ。
でもまだちょっと時間があるので美術館を出たところにあるお土産屋さんを覗いてみる。
ガイドブックによると松江は和菓子屋さんがたくさんあることでも有名らしい。
ぶらぶら見てみるとガイドブックで見た有名和菓子店の和菓子もたくさん売っていた。
そんな中ガイドブックでも紹介されていた和菓子「若草」を発見。
松江藩主第7代目の不昧公と呼ばれていて大名茶人としても名高い松平 治郷が好んだ松江三大銘菓らしい。
あとの2つは「山川」と「菜種の里」なんだけど写真を見る限りほかの2つはあまり好みではなさそうだったけど「若草」だけは買おうと思っていたのでちょうどいいとお買い上げ。
ちなみにこの若草は各和菓子店が作っていた。
今回買ったのは明治7年創業の彩雲堂さんのもの。
自宅に帰ってから食べると中の求肥がもちもちで美味しい。
外側の緑色のはなんだろな?抹茶じゃないな…と思って食べてたけど調べてみる寒梅粉らしい。
で、寒梅粉って何?と思って調べてみると、「糯米を蒸して餅生地を作り、更に煎餅状に焼き上げて製粉した物」らしい。
うん、要は米ってことだね。 -
そして16:45の無料シャトルバスに乗って安来駅へ。
行きと同じく20分で到着。
直通だし無料だしで鉄道旅行者には本当にありがたい。
駅には不似合いなこちらの戦国っぽいキャラはとうやらゲームのキャラクターらしい。
こういうアニメとかゲームと観光地のコラボって最近多いよね。 -
が、ここで幅を利かせていたのはねこの「しまねっこ」とどじょうすくいキャラクター「あらエッサくん」。
しまねっこは島根全土で幅きかせてたけど、あらエッサくんはここ以外では見なかった。
というかあらエッサくんという名前も今調べて知った(笑)。
立て看板はもちろん、ミニ石像、果ては机の天板とバリエーションも豊富。
…この机では落ち着いて勉強とかできないな…。 -
安来節はいわゆるどじょうすくいで島根の安来の民族舞踊らしい。
…これも民族舞踊なのか…なんか…イメージが…。
多分今はコロナでやってないと思うけど「どじょうすくい出迎え隊」なるものもあるらしい。 -
電車まで時間があるので駅のお土産屋さんを物色。
こうやって駅での時間を作ってさりげなく安来駅のお土産物屋さんに貢献する足立美術館(笑)。安来駅 駅
-
そしてそれにまんまとひっかかる観光客(笑)。
なんか羊羹がやたらあるなぁ…中には「清水羊羹」と書かれているものがいくつかある。
なんだろう?と思って調べてみるとこれも安来名物らしい。
いろんなお店が羊羹を出しているけどどれがいいのやら…と思ったらいろんなお店の一口羊羹が売っている。
これはいい。
いろいろ買って食べ比べしてみよう♪
帰って旅行記書くためにレシート見てから気づいたけど一口羊羹は1個70円で清水羊羹は1個120円。
値段が倍くらい違う(*_*)
一口羊羹の方が大きいのに!
買うときは気づかなかったわぁ…。
で、食べ比べた感想は…違いが…分からない…。
なので羊羹にめちゃくちゃこだわりがあってほんのわずかのあんこの違うにも気づける人でなければ一口羊羹で十分(笑)。 -
そして17:17の電車に乗って松江へと向かう。
この続きの旅行記は↓
https://4travel.jp/travelogue/11700422
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この旅行記へのコメント (2)
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- クサポンさん 2021/07/09 10:21:36
- 足立美術館堪能できました♪
- Rinちゃん
クサポンです。
波乱の幕開け、大変だったね。
関東でも「大阪から3時間も遅れたよーー」の会話が聞こえてきました。
足立美術館とても気になってました。私が行って楽しめるか??お値段以上かな???なんてね。半日必要なので旅程との相談ですね。私もパスがあったら行くと思います。
観光列車好きの私は「天地(あめつち)」も考えています。
お酒飲みたいから、出雲から鳥取方面かな~
妄想は膨らみます。
Rinちゃんの旅行記で予習させていただきます!
- Rinさん からの返信 2021/07/10 11:25:46
- RE: 足立美術館堪能できました♪
- クサポンさん書き込みありがとうございます!
足立美術館、私が楽しめたので好みの似ているクサポンさんも楽しめると思います(笑)。
お庭が本当にどこを見ても絵になって素晴らしい。
18年連続庭園日本一は伊達じゃないと思いました。
ただちょっとほかの観光地にとは離れているので行くとなると時間は取られちゃいますね。
松江は他にも見所が多いのでどこを見るかは悩むところだと思います。
私も今回の日程を組むにあたっていく場所の取捨選択はかなり迷いました。
でもパスがあるなら超おすすめです。
というかこのパス買ったら行かなきゃもったいないです。
安来駅で「天地」のポスター見たとき「絶対にこれクサポンさん知ってる!」と思ってましたけどやっぱりご存じでしたね。
さすがです!
実は帰りのやくもでこの「天地」と停車中にすれ違ったんですが、月曜日ということもあってかガラガラで10人乗っているか乗っていないかというレベルでした。
なかなか素敵な車内で次はこれに乗って鳥取に行くのもいいかも…と思いました。
いろいろあった島根旅行、続きも頑張って書きますのでよろしければお付き合いください!
Rin
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