2018年オーストリア＆スロヴァキアのX'sマーケット【５４】クリスマスマーケットとホップオン・ホップオフ乗車と散策

2018/12/15 - 2018/12/15

二つの博物館を後に、マリア・テレジア広場とミヒャエル広場のクリスマスマーケット、その間にひと休みできるホップオン・ホップオフに乗って市内観光、市立公園の散策、カフェ巡り（昨日と同じ、いやそれ以上の長蛇の列ができていて断念）の様子です。

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【スケジュール】

12月2日（日）関空発
12月3日（月）ドバイ乗り継ぎでウィーン着（ウィーン泊）
12月4日（火）ハイリゲンシュタット＆グリンツィング訪問（ウィーン泊）
12月5日（水）ウィーン→グラーツ（グラーツ泊）
12月6日（木）グラーツ→リンツ（リンツ泊）
12月7日（金）リンツ市内観光（リンツ泊）
12月8日（土）リンツ→メルク（メルク泊）
12月9日（日）デュルンシュタインン＆クレムス訪問（メルク泊）
12月10日（月）シュタイヤー＆クリストキンドル村訪問（メルク泊）
12月11日（火）メルク→ブラチスラヴァ（ブラチスラヴァ泊）
12月12日（水）ブラチスラヴァ観光＆ホテル移動（ブラチスラヴァ泊）
12月13日（木）ブラチスラヴァ→ウィーン（ウィーン泊）
12月14日（金）ウィーン市内観光（ウィーン泊）
12月15日（土）ウィーン市内観光（ウィーン泊）
12月16日（日）ウィーン空港→ドバイ空港
12月17日（月）ドバイ空港→関空着

エリア ウィーン(オーストリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: エミレーツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

美術史博物館を出てきて、予定なら午後の半日を使ってベルヴェデーレ宮殿へ行くはずだったんだけど、ブリューゲル展の待ち時間で予定が狂ってしまった。

今から慌ただしくベルヴェデーレ宮殿へ行く気になれず、リンク周辺でブラブラすることにしてしまいました。

今から思えば、この時に行っておけばよかった！まさかコロナによってこんなにも長い間旅行に出かけられなくなるなんて思いもよらなかった！！

リンク周辺で昨日入れなかったカフェ巡りをしてみようと思いながら、マリア・テレジア広場のクリスマスマーケットを覗いてブラブラ。

ブルク公園に入って

モーツァルト像

ザンクト・ギルゲンの市庁舎前のモーツァルト像は可愛らしい子供時代のバイオリンを弾く姿でしたが、こちらのはしっかり大人になったモーツァルトさんです。

こちらはゲーテ像

ドイツを代表する文豪。小説『若きウェルテルの悩み』や叙事詩『ヘルマンとドロテーア』、詩劇『ファウスト』など広い分野で重要な作品を残していますね。

歩いているうちにオペラ座前のホップオン・ホップオフのバス乗り場に来てしまい・・・

ちょうど良いタイミングのバスがあったので、これに乗ってしばし疲れを癒そうと思いつきました。

座って町中を見て回れるのは、老体にはありがたしありがたし。

ホップオン・ホップオフは乗り降り自由の定期観光バスで、４つの異なるルート（赤・青・緑・黄色）から選択し、市内のどの停留所でも乗り降りできます。

私の持っているウィーンパスで乗り降りできるのでありがたい！

私が乗ったのはレッドラインのバス
ルートの色に合わせて車体の色が違っていたらいいけれど、車体が黄色でもこれはレッドラインのバスです。

レッドライン
　　- 運行時間：09:15～17:30
　　- 運行頻度：15-30 分ごと（季節により異なる）
　　- 路線：
　　Staatsoper/State Opera
　　Kunsthistorisches Museum/Heroes' Square
　　Mariahilfer Straße/Shopping Street
　　Burgtheater/Rathaus/National Theatre/City Hall
　　Liebenberg Denkmal/University
　　Liechtensteinstraße/Sigmund Freud Museum
　　Augarten/Porcelain Manufactory
　　Taborstraße/Museum of Crime
　　Schwedenbrücke/DDSG City Cruises
　　Morzinplatz/Vienna Airport Lines
　　Schwedenplatz/DDSG City Cruises
　　MAK/Wien-Mitte/Museum of Applied Arts
　　Hotel Hilton/Stadtpark/City Park
　　Kursalon/Strauss Monument
　　Staatsoper/State Opera

ホップオン・ホップオフの座席にはこのような装置があって、16か国語対応のオーディオガイドでウィーンの歴史を知ることができます。

ちなみに16か国語とは、日本語の他に中国語、英語、スペイン語、ポルトガル語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、オランダ語、ロシア語、ルーマニア語、チェコ語、ハンガリー語、ギリシア語、トルコ語、アラビア語。

国会議事堂前

ブルク劇場前

ウィーン大学前

ヴォーティーフ教会近く

乗り降りがあっていつの間にか空席が多くなってきました。

多分ここがDDSG City Cruises

多分降りたのが市民公園前だったはず。

バスに乗って座っているうちに歩く元気も回復したようで・・・

市立公園内に入ってお散歩します。

クーアサロン

クーアサロンの建物

ヨハン・シュトラウス像

ヨハン・シュトラウスといっても1世と2世（1世の長男）のお二人いらっしゃるけれど、こちらの像は2世の方。

彫刻家エドムント・ヘルマー制作のヨハン・シュトラウス像は黄金に輝き、ウィーンでも人気の高いフォトスポット。

ヨハン・シュトラウス2世は生涯のほとんどをウィンナ・ワルツ、ポルカなどの作曲に捧げ、『美しく青きドナウ』、『ウィーンの森の物語』、『皇帝円舞曲』などのよく知られたワルツを数多く生み出し、オーストリアのみならずヨーロッパ中で絶大な支持を獲得。「ワルツ王」との呼ばれます。

1921年の記念像除幕式ではウィーン・フィルが、ヨハン・シュトラウス2世の「美しく青きドナウ」を演奏したそうです。

1921年、黄金に輝く像が建立されたものの、贅沢すぎるとの批判を受けて黒色に塗り替えられた時期もありましたが、1991年にあらためて元の金色に塗り直されたんだそうです。

グーグルマップを見るとこの塔は「城市公園水屋」

歌曲の王フランツ・シューベルトの像

ちなみに、ヨハン・シュトラウス1世（1804年～1849年）は、オーストリア帝国のウィーンを中心に活躍した作曲家、指揮者、ヴァイオリニスト。ヨーゼフ・ランナーと「ワルツ合戦」と呼ばれる熾烈な競争を繰り広げたことで知られ、代表作には『ラデツキー行進曲』やワルツ『ローレライ＝ラインの調べ』など。生前は「ワルツ王」と呼ばれたが、死後には長男ヨハン・シュトラウス2世にその名は継承され、代わりに「ワルツの父」と呼ばれるようになった。（Wikipediaより）

市立公園を出て

このようないくつかの観光スポットの前を通ってカフェへ向かいます。

カフェ・モーツァルト前にやってきたのですが、昨日よりも長い列

昨日の方が列は短かった！

カフェ・ザッハーでも同じような長蛇の列

そうだよね、この雪の降る中、カフェで休みたいのはみんな同じなんだ～

雪にもかかわらずお客さんを乗せてせっせと働く馬車の馬さんを尊敬してしまう

アウグスティーナーケラーも満席！

やっぱりみんな建物内に避寒中のようです。

王宮内を通って

ミヒャエル広場へ

デメルにやってきましたが・・・

こちらも満席で外には列ができたまま動けず。

カフェタイムを過ごせず、仕方なくケーキの数々を眺めるだけに^^;

テイクアウトも考えたけれど、お店の中が超混雑中でレジにもたくさんの人が・・・

隙間からどんなケーキがあるのかパチリ！

絶対このカフェだけは入ろうと思っていたカフェは3軒とも満席で長蛇の列のため入ることは次回のお楽しみにしておくことにして、しばし彷徨います。

この旅行記へのコメント （2）

• 旅好きじいさんさん 2021/06/01 22:29:43

  久し振りの書き込みを

  デコさん　こんばんは
  　私が行った２０１４年には、マリアテレジア広場にマーケットは無かったような、新王宮前にはありました。
  　私たちは１１月末から１２月初めだったので、それ程お客様も多くはなく、カフェザッハーでお茶タイムをしましたし、４時ごろから市庁舎前へいき、その後ブルク劇場からショッテン教会傍のフライブルグマーケットへ行き、アムホーフ教会傍の広場マーケットからホテルへ戻る時、ユリウスマインルのコーヒー部門だけが開いていたので、そこへ入ってコーヒーを飲んでホテルへ帰りました。
  　時期が早かったせいか、天候曇り空でしたけど雪にはならず、氷点下になるかならないか程度で、我地と違わない気温だったので、冷え込んだ記憶もありませんでした。
  　サイトシーイングのバスは、眼にしなかった記憶があります。
  　折角行かれたのに、デメールもザッハーも残念でしたね。
  　この後の日記では入れたのでしょうか？
  
  　今日は、先程民泊制度による４月・５月宿泊者０人の報告をしました。
  　民泊業丸２年が経過しますが、お客様は、京都の女子大生を受け入れたことと、韓国の女子中学生を受け入れた程度です。
  　コロナ禍ではお客様も来られず。
  　ところで、ワクチン接種は如何ですか？私は先月中ごろ２回目を終えました、家内は１回目が土曜日に終えました。

  デコさん からの返信 2021/06/02 08:53:18

  RE: 久し振りの書き込みを

  わたしばかよねさん、おはようございます。
  
  やはり年や時期によってカフェの混み具合はかなり違ってくるのですね。
  結局入りたかったカフェは長蛇の列を見るばかりでした。
  いつか再訪が可能になったらリベンジしたいものです。
  
  ところで民泊をなさっていたのですね。
  ほんとにコロナのせいでいろいろなところで影響が出て皆さん大変な思いをされているのですね。
  私も健康のために半世紀以上も続けてきたテニスができずに、運動不足！
  
  早くコロナが収まってくれることを祈るばかりです。