夫婦2人で夏のチェンマイ4泊5日_2日目（ワット ケートガーラーム・ワローロット市場・サンデー・マーケット）

2019/08/03 - 2019/08/07

ベジタリアンな妻とともに初めて2人でチェンマイを楽しみました。タクシー配車アプリ「Grab」をフル活用し、お寺、美味しいお店、観光スポットを楽しみました。今回は、ワット・ケート・カーラームやワローロット市場、サンデー・マーケットなどを巡った2日目の市内散策の様子をお伝えします。

▼訪れた場所
・ワット ケートガーラーム
・ワローロット市場
・カタム砦
・サンデー・マーケット
・三王記念像
・チェンマイ郷土史博物館

▼宿泊場所
・ホテル デ アーティス ピン シルエット

▼食事をした場所
・Serene Backyard Cafe & Eatery
・North Table

エリア チェンマイ(タイ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.0
• 交通: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: エクスペディア

1日のスタートはホテルでの朝食から。サラダやフルーツ、飲み物などはビュッフェスタイル。フルーツの種類の多さが、さすが東南アジアという感じ。ありがたい！！

ホテル ピン シルエット ホテル

ビュッフェで選ぶものとは別に、メインをメニューから選ぶスタイル。ちょっと胃が疲れていたのでお粥をチョイス。お粥と一緒に頼めるおかずが豊富なのが豪華でいい感じ。

ホテル ピン シルエット ホテル

前日のチェックインが遅い時間だったので、ホテルを少し散策。早朝からずっと雨なので、プールには行きませんでしたが、ホテルは本当におしゃれ。

ホテル ピン シルエット ホテル

ホテルのエントランスもちょっと秘密ドア的な感じ。黒と白を強調したデザインがモダンでいいですよね。

ホテル ピン シルエット ホテル

ところどころに細かいデザインが施されていて、ガラスがない丸い窓や、廊下に置かれた誰も座ることのないテーブルと椅子など、なんかデザイナーズ感がすごい。

ホテル ピン シルエット ホテル

ホテル散策後、ちょっと部屋で支度をしてから観光開始。

雨が弱まってきたので、まずは徒歩でホテルの近くにあるワット ゲートガラムへ。1428年に建てたれたお寺で、敷地面積は比較的広く、「ワット・ゲート」という名で地元でも親しまれているようです。

地元の方々が寄付した生活用品が展示されている博物館があり、世代を超えた生活を垣間見ることができます。

ワット ゲートガラム 寺院・教会

ワット・ゲートの仏堂は少し傾いているのが特徴で、神聖な天国の仏塔を指さないよう意図的にずらしたという説があるらしいです。

ワット ゲートガラム 寺院・教会

ワット・ゲートの門を出ると、ほぼ向かいにピン川を渡る歩行者用の橋があります。川を渡ると、色々と賑やかなエリアに入ります。

橋からみたピン川。雨が続いていたので川の水は濁っていますが、幅が広く、水量の多い川のようで、晴れていたら両側の緑がきれいなのでしょう。

橋を渡って向かう先はワロロット市場。チェンマイ市内最大級の市場で、建物も立派！

ワローロット市場 市場

ピン川方面から入ると、きれいなお花が並ぶ花市場を眺めながら、ワロロット市場内に入ることができます。1階は食器や雑貨、衣類などといったタイ北部のお土産品が揃っており、時間をかけて2階、3階に進むのがおすすめ。

ワローロット市場 市場

市場を出て、少し南に進むとワット プアックチャンがあります。飾り付けが豪華なお寺で、学校が併設されているのもタイっぽい。市民の生活に溶け込んでいる感があります。

ワット プアックチャン 寺院・教会

少し戻るともう旧市街。旧市街は、東西南北四角形の水堀に囲まれており、カタム砦はその南東角に位置します。ちょうど雨も上がり、少し空が晴れてきたのがありがたい！

カタム砦 観光名所

カタム砦から見た水堀。今では両脇に緑が植えられており、歩行者にとっても歩きやすく歩道が整えられています。

カタム砦 観光名所

カタム砦を少し西に入ったところにあるのがワット サーイムーン。豪華な門はさすがだなと感じますが、中に入ってみると意外と生活感溢れる場所（これがいい！！）。

チェンマイ観光と言えば旧市街なので観光を続けたいのですが、雨が強まってきてしまった影響で疲れてきたのと、お腹が空いてきたので一度ホテルに戻ります…。

その道中に発見したのが「Elephant Retirement Park」の事務局。ここは、観光客接待を続けてきた東南アジアの象さんたちのリタイア後の面倒を見る場所（事務局の活動領域は実はもっと広く、すごくいいものなのですがここで語る必要はなさそうなので割愛…）。

一度ホテルに戻り、濡れた服を着替えてリフレッシュしてから近くのレストランでランチ。場所はピン川沿いの「Serene Backyard Cafe & Eatery」、雨じゃなきゃ景色も良かったはず。

カフェの入口は少し入り組んでいて、手前にキャビンがあります。観光客が使うのかな、オシャレだけどちょっと狭そう…！？

ランチにいただいたのはココナッツミルクたっぷりのグリーンカレー。たっぷりすぎて全然グリーンじゃないけど、美味しかった。

飲み物にはアイスティーとアイスコーヒーをいただきました。量が想像以上だったので、テイクアウトできるようにしてくれたのがありがたい。

豪雨になってきたので、近場を散策。ホテルの向かいにあるのが「Elephant House」。陶器の像をカラフルにカラーリングしたものが展示されていたり、売られていたり。収益の一部は象の保護に使われているようです。

店内には、ギャラリーやお土産屋さんだけでなく、自分で象をカラーリングする工房的なスペースもありました。楽しそう！

雨が落ち着かないので、ホテルに避難。アフタヌーンティーサービスがあるので、お茶をいただきました。

ホテル ピン シルエット ホテル

アフタヌーンティープランには入ってないのですが、メニューからフルーツボウルを注文。フレッシュな果物をいただき、テンション上がります！

ホテル ピン シルエット ホテル

少し雨が落ち着いてきたので、今日のメインであるサンデー・マーケットへ向かいます。マーケットはターペー門から広がっているのですが、なんらかのデモがあったらしく、同じTシャツを着た人が多かったです。

ターペー門 建造物

サンデー・マーケットの入口。時間が早かったので、まだ準備中の店舗もたくさん。雨の中の露天は大変…。でも、人は多く賑やかです。

サンデー・マーケット 市場

ターペー門から真っ直ぐ進むと、サンデー・マーケットに巻き込まれているワット パンオンがあります。敷地内は屋台だらけで、みんなお祭り騒ぎ！楽しい！

ワット パン オン 寺院・教会

王道のフルーツの屋台。フルーツの種類が豊富で、値段も安い。串刺しフルーツがオシャレですよね。ジュースもありました。

サンデー・マーケット 市場

お寿司の屋台もありました！こんなに蒸し暑い中で結構ガチな生魚…。好きなものを選んで、個数で会計するタイプのようで、わかりやすくていいですね。この気温と湿度の中、オープンに販売されているお寿司って大丈夫なのかな。誰もお腹が痛くならないことを祈るしかない。

サンデー・マーケット 市場

途中で立ち寄ったワット インタキン サドゥムア。大きなお寺で、煌びやか。このタイミングでスピーカーからなんらかの国内放送があり、みなさん全員が立ち止まって聞き入っていたので我々も。なんだったんだろう…。

少し進むとチェンマイ王国建国に携わった3人の国王が手を取り合っている姿が表現されている銅像「三王像」に着きます。チェンマイ王朝王（マンラーイ王）、パヤオ王国国王（カムムアン王）、スコータイ王国国王（ラームカムヘーン王）の3人で、広場の周辺にはチェンマイの歴史を語る博物館などが複数あります。

三王像広場 広場・公園

三王像広場では、またしてもデモの方々に遭遇。別に荒々しいわけでもないので、何のデモだったのかに興味が湧きます。

銅像の裏側に位置しているのがチェンマイ郷土博物館。残念ながらもう閉館してしまっていた時間だったのですが、滞在中に一度は行ってみたい。

チェンマイ郷土博物館 博物館・美術館・ギャラリー

来た道を少し戻り、ユー チェンマイ ホテルのカフェで一休み。高そうなスパが隣にあり、カフェもなんかシックで高そうな内装。とりあえず疲れた足を休めたいのでタイビールのSINGHAを！

U Chiang Mai [Chiang Mai] ホテル

「Save Water Drink Beer」ですって！ビール飲むと節水になるのか、そりゃ飲まないとね、環境のために！？

U Chiang Mai [Chiang Mai] ホテル

カフェを離れて散策を続けます。串に刺したお肉は、どこで見ても美味しそう！この後夕食なので、食べるのは控えます。お腹が弱いので、ちょっと怖いしね。

サンデー・マーケット 市場

途中にあったワット チャイプラキアット。夜だったので輝かしさはなかったのですが、敷地内に屋台がなく、ちょっとライトアップもされていて、落ち着いた雰囲気でした。

目的のレストランに向かう途中にもたくさんの屋台が！麺類の屋台は本当に食力をそそりますよね。レストランまでもう少しなので、誘惑を抑えて…！

サンデー・マーケット 市場

夕食は旧市街内のレストラン「North Table」でいただきました。サンデー・マーケットを楽しみながらたどり着ける場所にあるのが嬉しい。4travelさんではスポット登録されていないので、詳細は下記をご参照ください。
https://www.tripadvisor.com/Restaurant_Review-g293917-d14068264-Reviews-North_Table-Chiang_Mai.html

基本的にはタイ料理なのですが、フードメニューも、ドリンクメニューも豊富。少しずつ色々と楽しみました。

妻はマティーニを注文。透き通った味と、オリーブのアクセントが最高。

夕食後、Grabでホテルまで戻り、シャワーを浴びてから休みました。明日はもっとたくさんお寺を巡りたい！！