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ガタン ゴトン 心地よい揺れに身を任せる、列車はグラスゴーを発つとクライド川に沿ってひたすら北上する。<br />川幅は広いがそのほとんどが干潟になって、川の中央のみ細い水路となって、木の葉のような漁船が停泊している。<br /><br />列車は途中ダンバートンと言う駅に停まる、車窓から見える建物のクラシックでゆかしい佇まいに、心ひかれる。<br />下車してひと時街を歩いてみたい衝動に駆られる。やがて列車の窓に展開するのは手つかずの自然、美しい湖だった。<br /><br /> みずうみ という名を聞くだけで胸はときめく、恋の行方、叶わぬ恋、傷心の乙女のみぎわを歩く背中に枯れ葉がひらひらと泣くように散りかかる・・・ 奥山にもみじ踏み分け鳴く鹿の声聞くときぞ秋は悲しき・・・・あれっ?どっかで聞いた歌だ、しかも作者は<br />猿丸大夫、さ猿 雰囲気になじまないかなー?

入江 湖 芽吹きの林 雪の残る山 あまりの美しさに心が震えた 列車の旅

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2015/04/21 - 2015/04/30

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pedaru

pedaruさん

ガタン ゴトン 心地よい揺れに身を任せる、列車はグラスゴーを発つとクライド川に沿ってひたすら北上する。
川幅は広いがそのほとんどが干潟になって、川の中央のみ細い水路となって、木の葉のような漁船が停泊している。

列車は途中ダンバートンと言う駅に停まる、車窓から見える建物のクラシックでゆかしい佇まいに、心ひかれる。
下車してひと時街を歩いてみたい衝動に駆られる。やがて列車の窓に展開するのは手つかずの自然、美しい湖だった。

 みずうみ という名を聞くだけで胸はときめく、恋の行方、叶わぬ恋、傷心の乙女のみぎわを歩く背中に枯れ葉がひらひらと泣くように散りかかる・・・ 奥山にもみじ踏み分け鳴く鹿の声聞くときぞ秋は悲しき・・・・あれっ?どっかで聞いた歌だ、しかも作者は
猿丸大夫、さ猿 雰囲気になじまないかなー?

同行者
一人旅
交通手段
鉄道
航空会社
ブリティッシュエアウェイズ
旅行の手配内容
個別手配

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  • グラスゴーの安宿、しかし階段はタータンチェックで覆われています。<br />スコットランドに来たなぁという感慨を覚えます。<br />AKB48もこんな柄のワンピースを着ていた時期がありましたね。

    グラスゴーの安宿、しかし階段はタータンチェックで覆われています。
    スコットランドに来たなぁという感慨を覚えます。
    AKB48もこんな柄のワンピースを着ていた時期がありましたね。

  • バスでやって来ましたケルビングローブ美術館博物館。立派な建物です。<br />ヨーロッパの美術品を収蔵しています。

    バスでやって来ましたケルビングローブ美術館博物館。立派な建物です。
    ヨーロッパの美術品を収蔵しています。

  • 私の知っている画家の絵が並んでいます。壮観です。<br />コロー、ルノアール、メアリー・カサット、ゴッホ、マティス、ルオー<br /><br />https://www.youtube.com/watch?v=vr6qwik5FeQ<br />

    私の知っている画家の絵が並んでいます。壮観です。
    コロー、ルノアール、メアリー・カサット、ゴッホ、マティス、ルオー

    https://www.youtube.com/watch?v=vr6qwik5FeQ

  • グラスゴーからオーバンまで列車の旅になりました。停車したこの駅はダンバートンといいます。車窓からは美しい建物が見えました。<br />クライド川に面したこの町は歴史も古く、かってはストラスクライド王国の首都でした。今もダンバートン城という立派な城郭があるそうです。

    グラスゴーからオーバンまで列車の旅になりました。停車したこの駅はダンバートンといいます。車窓からは美しい建物が見えました。
    クライド川に面したこの町は歴史も古く、かってはストラスクライド王国の首都でした。今もダンバートン城という立派な城郭があるそうです。

  • 空と繋がったような清んだ湖、そこには小さな村がありました。<br /><br />https://www.youtube.com/watch?v=Zuj947MZPg0

    空と繋がったような清んだ湖、そこには小さな村がありました。

    https://www.youtube.com/watch?v=Zuj947MZPg0

  • 列車は速度を緩めながら終着駅のオーバンに入ってきました。<br />駅に降り立つと目の前には夕暮れの港が見えました。空は曇って、期待した夕焼けは見られませんでしたが、港の先に見える島は微かなピンクの色を帯びて寂しそうに浮かんでいました。

    列車は速度を緩めながら終着駅のオーバンに入ってきました。
    駅に降り立つと目の前には夕暮れの港が見えました。空は曇って、期待した夕焼けは見られませんでしたが、港の先に見える島は微かなピンクの色を帯びて寂しそうに浮かんでいました。

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この旅行記へのコメント (6)

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  • わんぱく大将さん 2021/05/21 01:32:19
    胸がはりさけそうだあ
    pedaruさん

    絵だけかと思いきや、ピアノ伴奏までされてるとは知らなんだあ?!
    次のビールのCMはこれで決まりでしょう。 
    ”物語はビールとともに”っていうのはどうでしょう? ”ビールとともに物語が始まる”、どっちや? で、BGMはMr Children,いや、ちゃう、”よさこい節で” そんなことを考えると、所さんではありませんが、胸がはりさけそうだあ。 もう、寝よ。

     大将

    pedaru

    pedaruさん からの返信 2021/05/22 05:39:54
    Re: 胸がはりさけそうだあ
    大将さん おはようございます。

    ピアノは「風さん雲さん」の曲を弾けるようになってから止めました。5歳の子に敵いません。”ビールとともに物語が始まる”これはいいですねぇ。
    ”ビールを飲んだらポイント2倍” すさんだ気持ちになります、胸が張り裂けそうなのはこれでしょうか?

    pedaru
  • cheriko330さん 2021/05/18 01:51:11
    グラスゴーからオーバン.☆°
    pedaruさん、こんばんは。

    グラスゴーからオーバンまで、どれくらいかと思ったら3時間少しかかるの
    ですね。本編を再読して楽しみましたよ。おば様方と楽しい列車の旅でしたね。
    湖畔の町の景色は素敵な佇まい。絵画のような景色は、私も気に入りました。
    pedaru画伯にも一枚描いていただきたいです。
    pedaruさん、ロマンチストなのですね。猿丸さんが出てきましたが。

    グラスゴーのホテル覚えていますよ。安宿って連呼されていましたね。
    タータンチェックの階段。タータンチェックは、家紋のようなもので
    種類もたくさんありますね。pedaruさん、AKBもご覧になるのね。

    ケルビングローブ美術館博物館は建物も素敵ですね。そうそうたる画家たちの
    絵を一堂に見れて、写真はOKで無料、良いこと尽くめですね。
    日本もこうなると良いですね。

    では、また~

     cheriko330

    pedaru

    pedaruさん からの返信 2021/05/20 06:20:46
    RE: グラスゴーからオーバン.☆°

    cheriko330さん おはようございます。

    本編も読んでくださったのですね、ありがとうございます。3時間少しかかるとは調べてくださったのですね。も少し英語が堪能ならさらに楽しめたと思いますが、残念です。

    私がも少しお茶目なら成田空港に降り立った時にはタータンチェックのキルトを巻いていたでしょう。バグパイプは無理でもプラスチックの縦笛で「アマリリス」の曲など吹いて
    受けを狙っていたでしょう。

    pedaru
  • kummingさん 2021/05/16 20:23:18
    以心伝心?
    師匠、こんばんは~♪
    と、たった今、わたしんちに下さったカキコへおてまみしたため、こちらへ一っ飛び、参りまして、びっくり(°_°)
    宗教画、のお話をしたばかり。
    何気ない車窓の風景にも、路地歩きの道中にも、肝いりのコメントと、もちろんいつも表紙を飾る水彩画、と、お~っと忘れちゃいけない、おやじぎゃぐ(←失礼)も、ぜ~んぶ含めて、そのさりげなさ、自然体っぽさ、に和み、癒され(←月並みな表現で好きじゃないんだけど)る、師匠の愛されキャラここに見たり♪
    それにしても、週2~3個ペースでのブログアップ、お見事でございます^o^

    pedaru

    pedaruさん からの返信 2021/05/20 05:38:56
    RE: 以心伝心?

    kummingさん おはようございます。

    宗教画は好きと言うわけではありませんが、仏像を見るのはすきです。私は一時、仏像の木彫りにはまりまして,何体かは彫ったことがあります。一体は実家の仏壇に収められています。それまでは床の間に飾ってありましたが、繊細な指が何かにぶつかって折れやしないかと、ひやひやしていました。飽きっぽいので今は彫りかけの観音さまを放置したまま止めてしまいました。だって、彫り上げるには膨大な時間を要するのですよ。

    なんだか今度のコメントは私を褒めて下さっているようです。褒められると喜んで、そればっかりやってしまう幼稚なところがありますので、旅行記作りにだけ励んでしまいそうです。

    pedaru

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