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『聖徳太子遠忌1400年記念 聖徳太子と法隆寺展』を見に、奈良国立博物館へ行って来ました。<br />コロナ禍の緊急事態宣言下で、いつ開催中止になるかとヒヤヒヤしましたが、無事に初日を迎えられてよかったです。<br />前日に奈良入りし、まずは法隆寺を拝観。ホテルは奈良中心部の『ホテル花小路』。40年前、学生時代に泊まったホテルで懐かしかったですね。キャリーを預けて奈良町散策。<br />コロナ禍で閉店、休店の店が多く、感染も怖いので、夕ご飯は柿の葉寿司を買いホテルの部屋で。<br />翌日27日は、これが見たくて新幹線で来た『聖徳太子遠忌1400年記念 聖徳太子と法隆寺展』を見に、国立博物館へ。<br />時間割のチケットのおかげで空いていて、ゆっくりゆったりの空間を堪能できました。<br />午後は東大寺ミュージアムと春日大社へ。<br />それから阿修羅を見に興福寺へ。奈良町をまた散策してホテルへ戻り、翌日は朝から雨だったので、早い時間に帰宅しましたが、見たいところは全部行くことのできた充実の一人旅、奈良旅行でした。<br />

『聖徳太子遠忌1400年記念 聖徳太子と法隆寺展』を見に、奈良国立博物館へ

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2021/04/26 - 2021/04/28

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reirin

reirinさん

この旅行記のスケジュール

2021/04/26

2021/04/27

2021/04/28

この旅行記スケジュールを元に

『聖徳太子遠忌1400年記念 聖徳太子と法隆寺展』を見に、奈良国立博物館へ行って来ました。
コロナ禍の緊急事態宣言下で、いつ開催中止になるかとヒヤヒヤしましたが、無事に初日を迎えられてよかったです。
前日に奈良入りし、まずは法隆寺を拝観。ホテルは奈良中心部の『ホテル花小路』。40年前、学生時代に泊まったホテルで懐かしかったですね。キャリーを預けて奈良町散策。
コロナ禍で閉店、休店の店が多く、感染も怖いので、夕ご飯は柿の葉寿司を買いホテルの部屋で。
翌日27日は、これが見たくて新幹線で来た『聖徳太子遠忌1400年記念 聖徳太子と法隆寺展』を見に、国立博物館へ。
時間割のチケットのおかげで空いていて、ゆっくりゆったりの空間を堪能できました。
午後は東大寺ミュージアムと春日大社へ。
それから阿修羅を見に興福寺へ。奈良町をまた散策してホテルへ戻り、翌日は朝から雨だったので、早い時間に帰宅しましたが、見たいところは全部行くことのできた充実の一人旅、奈良旅行でした。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
4.5
ショッピング
5.0
交通
5.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
3万円 - 5万円
交通手段
新幹線 JRローカル 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 京都行きの『のぞみ』から見えた富士山。朝早い7時台ののぞみは1車両に10人くらいしか乗客がいなくて、とても空いていました。<br />

    京都行きの『のぞみ』から見えた富士山。朝早い7時台ののぞみは1車両に10人くらいしか乗客がいなくて、とても空いていました。

  • 京都からJR奈良線で法隆寺駅へ。<br />コロナのせい? でバスもタクシーも無くて、案内所でもらった地図を手に、『法隆寺』の看板を頼りにひたすら歩きます。約30分です。<br />法隆寺が見えたところで、丁度お昼くらい。カロリー切れで、どこかでお昼をと思ったのですが、開いているお店が無くて、ようやく法隆寺に向かって左手に一軒、開いている定食屋さんを発見。<br />『茶がゆ定食』を注文。ようやく座れて、一息つけました。<br />副食のごま豆腐ときんぴらの味が濃くて、薄味の茶がゆによくあっていました。おいしかったです。お店の名前は失念しました。<br />エネルギー補充後、いよいよ法隆寺拝観です。拝観料は1500円。

    京都からJR奈良線で法隆寺駅へ。
    コロナのせい? でバスもタクシーも無くて、案内所でもらった地図を手に、『法隆寺』の看板を頼りにひたすら歩きます。約30分です。
    法隆寺が見えたところで、丁度お昼くらい。カロリー切れで、どこかでお昼をと思ったのですが、開いているお店が無くて、ようやく法隆寺に向かって左手に一軒、開いている定食屋さんを発見。
    『茶がゆ定食』を注文。ようやく座れて、一息つけました。
    副食のごま豆腐ときんぴらの味が濃くて、薄味の茶がゆによくあっていました。おいしかったです。お店の名前は失念しました。
    エネルギー補充後、いよいよ法隆寺拝観です。拝観料は1500円。

  • まずは中門をくぐり、五重塔、金堂、大講堂を拝観して、そして春期開館の上御堂(別料金500円)、新しく建てられた明るい百済観音堂と国宝を納めた大宝蔵院(多くの宝物は翌日から開催の『聖徳太子と法隆寺展の国立博物館へ運ばれて、置いてあるのは模写やレプリカ(夢違観音や玉虫厨子ほか)が多かったですが、じっくりゆっくり堪能し、それからこちらも春期公開の東院伽藍の、救世観音さまがおいでになる夢殿へ。<br />あら? 昔は中の回廊を歩けたように思ったのだけど、今は窓から見るだけ。<br />そして窓にも金網が貼ってあり、観音さまのお顔がよく見えないのがとても残念。<br />この日のために梅原猛先生の『隠された十字架』と山岸凉子先生の『日出処の王子』を再読してきたのに。<br />あ、うっかり若草伽藍跡を見るの失念してしまいました。(ちょっと疲れて暑かったのもあって)<br />

    まずは中門をくぐり、五重塔、金堂、大講堂を拝観して、そして春期開館の上御堂(別料金500円)、新しく建てられた明るい百済観音堂と国宝を納めた大宝蔵院(多くの宝物は翌日から開催の『聖徳太子と法隆寺展の国立博物館へ運ばれて、置いてあるのは模写やレプリカ(夢違観音や玉虫厨子ほか)が多かったですが、じっくりゆっくり堪能し、それからこちらも春期公開の東院伽藍の、救世観音さまがおいでになる夢殿へ。
    あら? 昔は中の回廊を歩けたように思ったのだけど、今は窓から見るだけ。
    そして窓にも金網が貼ってあり、観音さまのお顔がよく見えないのがとても残念。
    この日のために梅原猛先生の『隠された十字架』と山岸凉子先生の『日出処の王子』を再読してきたのに。
    あ、うっかり若草伽藍跡を見るの失念してしまいました。(ちょっと疲れて暑かったのもあって)

    法隆寺 寺・神社・教会

  • コロナの影響で人気(ひとけ)の少ない法隆寺を、じっくり、ゆっくり堪能できました。<br />では、駅に向かいましょう。バスもタクシーも来なくて、またひたすら歩きます。

    コロナの影響で人気(ひとけ)の少ない法隆寺を、じっくり、ゆっくり堪能できました。
    では、駅に向かいましょう。バスもタクシーも来なくて、またひたすら歩きます。

  • さよなら法隆寺。最後に法隆寺の全景をパチリと撮影。<br />駅の案内所で係のお姉さんに『法隆寺のコスモス』の種をいただきました。帰宅したら蒔きましょう。<br />駅のロッカーから薄型のカートを取り出して、JR奈良駅へ。<br />予約しているホテルは近鉄奈良駅すぐの『ホテル花小路』なので、JR奈良駅から循環バスに5分ほど乗って近鉄奈良駅へ。<br />駅から3分かからない小西通りの『ホテル花子路』が本日の宿。2泊します。<br />40年前の学生時代、ユースホステルばかり泊まっていたときに、ユースがいっぱいで初めて泊まったビジネスホテルでした。<br />「40年ぶりに泊まります。学生時代にお世話になりました」<br />と、言うと、<br />「まだホテルができたばかりのころですね。ごゆっくりなさってください」<br />との返事。<br />時間は3時ちょっと過ぎ。早い時間なので、荷物だけ預けて奈良町を散策しようと思っていましたが、<br />「お部屋、ご用意できていますよ」<br /> 嬉しい言葉に部屋に入ってまずは手洗い。<br />カートから明日の服を出してハンガーに掛け、備え付けのミニポットでお湯を沸かしお茶を入れて、ちょっと休憩。<br />30分くらい休んでから、リュックの中身を抜き出して、マイ・エコバックにお財布を入れた軽装で奈良町散策へ。<br />東向通りのアーケードを散策してお土産探し。コロナ禍でお休みのお店が多かったのが残念。とりあえずは、奈良町を検索して見つけた『奈良こんふぇいとう』の佐藤傳増尾商店へ行ってみようと、元興時方向へ。<br />町並みを楽しみながら「たぶんこのあたり」、地元の人に聞いてみようとお寺のお庭のお掃除をしていたお姉さんに「すみません、ちょっとおたずねします……」とお店の名前を言うと「ああ、水飴屋さんね」わかりやすく教えてくれました。<br />方向音痴のわたしですが、目指すお店の方向はあっていたようです。<br />5分ほど歩いてお店に到着。<br />藍染めの大きなのれんの掛かった昔ながらのお店でした。<br />『こんふぇいとう』の箱は好きな物を選べて、両親と自分用、友人へのお土産用にそれぞれ選んでお支払い。そのあとで水飴に気づいて、父も母もわたしも水飴大好きなのでタッパー入りのを3個お買い上げ。<br />ずっしり重たくなったリュックサックを背に、今日の夕ご飯を探しに、来た道を駅方向へ戻ります。<br />チェックしていた手ぬぐい屋さんの『朱鳥』(あけみとり)さんで、店員のお姉さんとおしゃべりしながら、両親と自分の分の手ぬぐいを購入。春日大社の吊り灯籠の柄(父用)と、正倉院宝物の柄(母と自分用)を2種、購入。<br />阿修羅の手拭いに心惹かれるものの、明日、興福寺へも行くのだからとこの日は止めておきました。<br />開いている飲食店は、カレー屋さん、ラーメン屋さん、うどん屋さんにサンマルク・カフェ。<br />どこも人が密のようなので、柿の葉寿司を買ってホテルの部屋で食べることに。<br />それからコンビニに寄ってお風呂上がりのデザートと明日の朝食用のパンとヨーグルトを買って、ホテルに戻ります。

    さよなら法隆寺。最後に法隆寺の全景をパチリと撮影。
    駅の案内所で係のお姉さんに『法隆寺のコスモス』の種をいただきました。帰宅したら蒔きましょう。
    駅のロッカーから薄型のカートを取り出して、JR奈良駅へ。
    予約しているホテルは近鉄奈良駅すぐの『ホテル花小路』なので、JR奈良駅から循環バスに5分ほど乗って近鉄奈良駅へ。
    駅から3分かからない小西通りの『ホテル花子路』が本日の宿。2泊します。
    40年前の学生時代、ユースホステルばかり泊まっていたときに、ユースがいっぱいで初めて泊まったビジネスホテルでした。
    「40年ぶりに泊まります。学生時代にお世話になりました」
    と、言うと、
    「まだホテルができたばかりのころですね。ごゆっくりなさってください」
    との返事。
    時間は3時ちょっと過ぎ。早い時間なので、荷物だけ預けて奈良町を散策しようと思っていましたが、
    「お部屋、ご用意できていますよ」
    嬉しい言葉に部屋に入ってまずは手洗い。
    カートから明日の服を出してハンガーに掛け、備え付けのミニポットでお湯を沸かしお茶を入れて、ちょっと休憩。
    30分くらい休んでから、リュックの中身を抜き出して、マイ・エコバックにお財布を入れた軽装で奈良町散策へ。
    東向通りのアーケードを散策してお土産探し。コロナ禍でお休みのお店が多かったのが残念。とりあえずは、奈良町を検索して見つけた『奈良こんふぇいとう』の佐藤傳増尾商店へ行ってみようと、元興時方向へ。
    町並みを楽しみながら「たぶんこのあたり」、地元の人に聞いてみようとお寺のお庭のお掃除をしていたお姉さんに「すみません、ちょっとおたずねします……」とお店の名前を言うと「ああ、水飴屋さんね」わかりやすく教えてくれました。
    方向音痴のわたしですが、目指すお店の方向はあっていたようです。
    5分ほど歩いてお店に到着。
    藍染めの大きなのれんの掛かった昔ながらのお店でした。
    『こんふぇいとう』の箱は好きな物を選べて、両親と自分用、友人へのお土産用にそれぞれ選んでお支払い。そのあとで水飴に気づいて、父も母もわたしも水飴大好きなのでタッパー入りのを3個お買い上げ。
    ずっしり重たくなったリュックサックを背に、今日の夕ご飯を探しに、来た道を駅方向へ戻ります。
    チェックしていた手ぬぐい屋さんの『朱鳥』(あけみとり)さんで、店員のお姉さんとおしゃべりしながら、両親と自分の分の手ぬぐいを購入。春日大社の吊り灯籠の柄(父用)と、正倉院宝物の柄(母と自分用)を2種、購入。
    阿修羅の手拭いに心惹かれるものの、明日、興福寺へも行くのだからとこの日は止めておきました。
    開いている飲食店は、カレー屋さん、ラーメン屋さん、うどん屋さんにサンマルク・カフェ。
    どこも人が密のようなので、柿の葉寿司を買ってホテルの部屋で食べることに。
    それからコンビニに寄ってお風呂上がりのデザートと明日の朝食用のパンとヨーグルトを買って、ホテルに戻ります。

  • ホテルのお部屋で柿の葉寿司とお茶で夕食を済ませ、ゆっくりとお風呂タイムです。<br />それから明日の予定を「コロナでまさか明日からの『聖徳太子と法隆寺展』中止にはなってないよね?」と、ノートパソコンで確認して、早めにベッドに入りました。<br />夜中に喉が渇いて水をコップに2杯、ごくごく飲んで、部屋が乾燥しているせい? とタオルをぐっしょり濡らしてバスルームのドアを開けてタオル掛けに、再びの睡眠です。<br />夢の中に山岸凉子先生の刀自古娘と、橘大娘、それに興福寺の阿修羅がでてきましたよ。<br /><br />27日、火曜日。昨日は朝早かったのに、早朝覚醒で5時ちょっとに目が覚めちゃって、ノートパソコンで今日のお天気と、奈良国立博物館のHPを確認。<br />OKです。『聖徳太子と法隆寺展』は開催されるようです。<br />顔洗って着替えて、家から持ってきたコーヒーを入れ、昨日買ったパンとヨーグルトの朝食。<br />奈良公園を散策しながらのんびり歩いても、ホテルから国立博物館までは30分かからないでしょう。<br />でも、わたしは方向音痴だからゆとりと余裕を持って、8時半にホテルを出ました。<br /><br />朝の興福寺は、広々として静かで、散策するには気持ちが良いです。<br />新しい館があります。興福寺国宝館、ここに再会を望んでいる阿修羅さんがいるはず。<br />そういえば今朝方の夢には、昨日、行った手ぬぐい屋さんの『朱鳥』さんの阿修羅の手ぬぐいが出てきたわ。そしてなぜか『天空戦記シュラト』の夢。たぶん、阿修羅が八部衆の一人だからでしょうね。楽しい夢でしたよ。<br />興福寺をのんびりと歩き、奈良公園の中を抜けて地下道になっている上り坂を進んで、奈良国立博物館へ到着。<br />周りの奈良公園には、毛の生えかけの鹿が少しいました。<br />では、国立博物館の入り口に並びます。1番ですよ。1番。<br />わたしのチケットは9時30分入場のもの。まだ誰も並んでいない入場口の先頭に並びます。<br />少し早すぎたみたいで、まだ8時50分です。X・JAPANのART OF LIFE(約30分の大曲)を頭の中で歌っていたら、途中から『日出処の天子』のイメージアルバムの弥勒仙花に替わりました。<br />徐々に人が集まってきて、ソーシャルディスタンスを守って並び始めます。<br /><br />時間になって、まずは手の消毒してから、手首で検温して、ゆっくり入場です。<br />荘厳な雰囲気の中、期待が高まります。<br />初日の一番に入場、まだ人が少ない状態で、お目当ての宝物をじっくりと鑑賞です。<br />途中にあった映像コーナーでは、BGMに山岸凉子さんの『日出処の天子』のイメージアルバムが流れていました。編集した人、上手い! と思いましたね。<br />普段、薄暗い法隆寺の(文化財保存のために照明を絞っていますから)中に安置されている多くの文化財を、明るい静かな空間で、間近で見ることができて、大満足です。<br />こちらに玉虫厨子があって、そちらには優しい表情の夢違え観音さま、そして1万円札で有名な、聖徳太子と二王子の肖像画。<br />天寿国繍帳の断片は、刺繍部分がまるでアップリケのように分厚くて、中宮寺にあるのはいつもレプリカで、本物は奈良国立に収蔵されているようですが、それは7月からの東京会場に出品される予定なので、上野国立博物館での『聖徳太子と法隆寺展』も楽しみです。<br />法隆寺金堂に鎮座している国宝の『薬師如来座像』が今回の目玉でしょうか。<br />飛鳥時代特有のアーモンド型の目の薬師如来さまに、コロナ退散を祈ります。<br />空いていて、ゆったりした空間の中で、じっくり見たつもりでも、時間にすれば1時間45分も掛からなかったようで、ミュージアムグッズのコーナーに出てしまいました。<br />昨日の法隆寺では何も買わなかったので、今日はお財布にゆとりがあります。<br />迷わず薬師如来座像のフィギュアを買い物篭に入れました。<br />透明アクリルケースも売っていましたが、わたしは自分の部屋の出窓部分に置いている仏壇の中に、去年の中止になってしまった『百済観音展』の百済観音像と並べて置くつもりなので、ケースは必要ないです。<br />係の人から「図録は東京で同じ物が販売されます」と聞いたので、約1,4キロある重たい図録は買いませんでした。<br />購入したのは、聖徳太子のポストカード数枚と、薬師如来座像のフィギュアです。軽いけどちょっとかさばるので、大きなマイ・エコバックに入れて今度は地下のミュージアムコーナへ。<br />地下をぐるりと廻って上に戻り、次は東大寺を目指します。<br /><br />

    ホテルのお部屋で柿の葉寿司とお茶で夕食を済ませ、ゆっくりとお風呂タイムです。
    それから明日の予定を「コロナでまさか明日からの『聖徳太子と法隆寺展』中止にはなってないよね?」と、ノートパソコンで確認して、早めにベッドに入りました。
    夜中に喉が渇いて水をコップに2杯、ごくごく飲んで、部屋が乾燥しているせい? とタオルをぐっしょり濡らしてバスルームのドアを開けてタオル掛けに、再びの睡眠です。
    夢の中に山岸凉子先生の刀自古娘と、橘大娘、それに興福寺の阿修羅がでてきましたよ。

    27日、火曜日。昨日は朝早かったのに、早朝覚醒で5時ちょっとに目が覚めちゃって、ノートパソコンで今日のお天気と、奈良国立博物館のHPを確認。
    OKです。『聖徳太子と法隆寺展』は開催されるようです。
    顔洗って着替えて、家から持ってきたコーヒーを入れ、昨日買ったパンとヨーグルトの朝食。
    奈良公園を散策しながらのんびり歩いても、ホテルから国立博物館までは30分かからないでしょう。
    でも、わたしは方向音痴だからゆとりと余裕を持って、8時半にホテルを出ました。

    朝の興福寺は、広々として静かで、散策するには気持ちが良いです。
    新しい館があります。興福寺国宝館、ここに再会を望んでいる阿修羅さんがいるはず。
    そういえば今朝方の夢には、昨日、行った手ぬぐい屋さんの『朱鳥』さんの阿修羅の手ぬぐいが出てきたわ。そしてなぜか『天空戦記シュラト』の夢。たぶん、阿修羅が八部衆の一人だからでしょうね。楽しい夢でしたよ。
    興福寺をのんびりと歩き、奈良公園の中を抜けて地下道になっている上り坂を進んで、奈良国立博物館へ到着。
    周りの奈良公園には、毛の生えかけの鹿が少しいました。
    では、国立博物館の入り口に並びます。1番ですよ。1番。
    わたしのチケットは9時30分入場のもの。まだ誰も並んでいない入場口の先頭に並びます。
    少し早すぎたみたいで、まだ8時50分です。X・JAPANのART OF LIFE(約30分の大曲)を頭の中で歌っていたら、途中から『日出処の天子』のイメージアルバムの弥勒仙花に替わりました。
    徐々に人が集まってきて、ソーシャルディスタンスを守って並び始めます。

    時間になって、まずは手の消毒してから、手首で検温して、ゆっくり入場です。
    荘厳な雰囲気の中、期待が高まります。
    初日の一番に入場、まだ人が少ない状態で、お目当ての宝物をじっくりと鑑賞です。
    途中にあった映像コーナーでは、BGMに山岸凉子さんの『日出処の天子』のイメージアルバムが流れていました。編集した人、上手い! と思いましたね。
    普段、薄暗い法隆寺の(文化財保存のために照明を絞っていますから)中に安置されている多くの文化財を、明るい静かな空間で、間近で見ることができて、大満足です。
    こちらに玉虫厨子があって、そちらには優しい表情の夢違え観音さま、そして1万円札で有名な、聖徳太子と二王子の肖像画。
    天寿国繍帳の断片は、刺繍部分がまるでアップリケのように分厚くて、中宮寺にあるのはいつもレプリカで、本物は奈良国立に収蔵されているようですが、それは7月からの東京会場に出品される予定なので、上野国立博物館での『聖徳太子と法隆寺展』も楽しみです。
    法隆寺金堂に鎮座している国宝の『薬師如来座像』が今回の目玉でしょうか。
    飛鳥時代特有のアーモンド型の目の薬師如来さまに、コロナ退散を祈ります。
    空いていて、ゆったりした空間の中で、じっくり見たつもりでも、時間にすれば1時間45分も掛からなかったようで、ミュージアムグッズのコーナーに出てしまいました。
    昨日の法隆寺では何も買わなかったので、今日はお財布にゆとりがあります。
    迷わず薬師如来座像のフィギュアを買い物篭に入れました。
    透明アクリルケースも売っていましたが、わたしは自分の部屋の出窓部分に置いている仏壇の中に、去年の中止になってしまった『百済観音展』の百済観音像と並べて置くつもりなので、ケースは必要ないです。
    係の人から「図録は東京で同じ物が販売されます」と聞いたので、約1,4キロある重たい図録は買いませんでした。
    購入したのは、聖徳太子のポストカード数枚と、薬師如来座像のフィギュアです。軽いけどちょっとかさばるので、大きなマイ・エコバックに入れて今度は地下のミュージアムコーナへ。
    地下をぐるりと廻って上に戻り、次は東大寺を目指します。

    奈良国立博物館 美術館・博物館

  • さんさんと日差しの降り注ぐ新緑の奈良を、緩やかに昇っていくと東大寺です。<br />いつ来ても何度見ても、大きいですよね南大門。<br />南大門の左手に新しい建物=東大寺ミュージアムが建っています。<br />ここに来るのは初めてです。<br />

    さんさんと日差しの降り注ぐ新緑の奈良を、緩やかに昇っていくと東大寺です。
    いつ来ても何度見ても、大きいですよね南大門。
    南大門の左手に新しい建物=東大寺ミュージアムが建っています。
    ここに来るのは初めてです。

  • 遠目に大仏殿。この左手に新しくできた東大寺ミュージアムがあります。<br />南大門の石段って高さこんなにあったかしら?<br />学生時代は遙か昔。約40年も前のこと。<br />今は令和の時代です。ああ、体力落ちたなぁ、って感じました。<br />そしてチケット売り場で「東大寺ミュージアム、大人一枚お願いします」<br /><br />平日の、コロナ禍のためにひっそりしている空間で、国宝、重要文化財クラスの宝物をたくさん堪能いたしました。<br />わたしはこういう時だけ仏教徒になるようで、拝観中、自然と手がお参りの時のように合わさっています。<br />ミュージアムグッズのコーナーで、亡き妹の名を冠した(薫)お線香を買いました。<br />これは東大寺オリジナルのお品だそうです。<br /><br />東大寺を出てまだ時間が早かったので、春日大社へ行きたいと思いましたが、なんだか足が言うこと利きません。<br />バス停があったので、乗務員のかたに聞いて見ますと「あと5分で循環バスが来るよ。料金は100円」と教えていただけて、パスネットが使えるとも言ってくれました。<br />では、少し待ってバスに乗りましょう。<br />それでなくとも上り坂、木の根道だろう春日大社に歩いて行くのは、もう無理です。<br /><br /><br />

    遠目に大仏殿。この左手に新しくできた東大寺ミュージアムがあります。
    南大門の石段って高さこんなにあったかしら?
    学生時代は遙か昔。約40年も前のこと。
    今は令和の時代です。ああ、体力落ちたなぁ、って感じました。
    そしてチケット売り場で「東大寺ミュージアム、大人一枚お願いします」

    平日の、コロナ禍のためにひっそりしている空間で、国宝、重要文化財クラスの宝物をたくさん堪能いたしました。
    わたしはこういう時だけ仏教徒になるようで、拝観中、自然と手がお参りの時のように合わさっています。
    ミュージアムグッズのコーナーで、亡き妹の名を冠した(薫)お線香を買いました。
    これは東大寺オリジナルのお品だそうです。

    東大寺を出てまだ時間が早かったので、春日大社へ行きたいと思いましたが、なんだか足が言うこと利きません。
    バス停があったので、乗務員のかたに聞いて見ますと「あと5分で循環バスが来るよ。料金は100円」と教えていただけて、パスネットが使えるとも言ってくれました。
    では、少し待ってバスに乗りましょう。
    それでなくとも上り坂、木の根道だろう春日大社に歩いて行くのは、もう無理です。


  • バスはサクッと出発して、春日大社入り口の本殿前の停留所に停まりました。<br />ここからは少し歩きます。<br />人影はちらほら。予想通りの木の根道を上っていくと、鮮やかな朱塗りの回廊が見えてきます。

    バスはサクッと出発して、春日大社入り口の本殿前の停留所に停まりました。
    ここからは少し歩きます。
    人影はちらほら。予想通りの木の根道を上っていくと、鮮やかな朱塗りの回廊が見えてきます。

    春日大社 寺・神社・教会

  • 回廊を進むと、吊り灯籠がたくさん。荘厳な雰囲気です。<br />藤の花は今年は咲く時期が早まったのでしょう。足下に紫色の花が散っていて、見上げると高いところに咲いています。<br />本殿の巫女さんに「夫婦(めおと)大國社に行きたいのですが」と訊ねますと、「この先の左手にハート型の絵馬がたくさん掛かっていますのですぐわかります」と教えてくれました。<br />夫婦大國社で絵馬でなく、杓文字がほしかったんです。<br />新婚旅行で授与されたお杓文字は、夫が亡くなった時に地元の神社に納めましたが、両親を連れての奈良旅行でいただいてきたお杓文字がすっかり焼き印がすり減って薄くなってしまったので、この先も両親に仲良く暮らしてもらいたいと、新しいお杓文字をいただいてきました。<br />お杓文字を受け、本殿入り口のバス停まで下ります。<br />次は興福寺の阿修羅さんに会いに行きますが、もぅバスですよ、バス。<br />西ノ京まで行く路線バスなので、料金は220円でした。

    回廊を進むと、吊り灯籠がたくさん。荘厳な雰囲気です。
    藤の花は今年は咲く時期が早まったのでしょう。足下に紫色の花が散っていて、見上げると高いところに咲いています。
    本殿の巫女さんに「夫婦(めおと)大國社に行きたいのですが」と訊ねますと、「この先の左手にハート型の絵馬がたくさん掛かっていますのですぐわかります」と教えてくれました。
    夫婦大國社で絵馬でなく、杓文字がほしかったんです。
    新婚旅行で授与されたお杓文字は、夫が亡くなった時に地元の神社に納めましたが、両親を連れての奈良旅行でいただいてきたお杓文字がすっかり焼き印がすり減って薄くなってしまったので、この先も両親に仲良く暮らしてもらいたいと、新しいお杓文字をいただいてきました。
    お杓文字を受け、本殿入り口のバス停まで下ります。
    次は興福寺の阿修羅さんに会いに行きますが、もぅバスですよ、バス。
    西ノ京まで行く路線バスなので、料金は220円でした。

    春日大社 寺・神社・教会

  • 県庁前の停留所で降りて、奈良のおみやげが揃っていると聞いた『きてみてならSHOP』に行ってみたのですが、「コロナの緊急事態宣言を受けて11日まで閉めます」の張り紙にがっかり。<br />気を取り直して、興福寺へ。<br />写真は再建された中金堂です。朱塗りの美しい新しい建物です。<br />さくっとお参りして、国宝館へ向かいます。国宝館の中に阿修羅さんがおいでです。<br />久しく会わなかった旧友に再会する気持ちでドキドキしながら入館です。<br />中はお香の香りが漂う、落ち着いた静かな空間で、八部衆の方々が7人揃っておりました。このあたりで頭の中に『天空戦記シュラト』のBGMが掛かってきました。(苦笑)<br />国宝館のショップでは、天竜鬼のフィギュアがありましたが、これはパス。<br />阿修羅の手ぬぐいもあったのですが、顔だけなので、ちょっとわたしの趣味と違います。<br />昨日行った『朱鳥』さんにあった阿修羅の手ぬぐいを思います。あのお店、もう一度、行ってみようかしら。<br />ここでは、やはり妹の名を冠したお線香を買いました。

    県庁前の停留所で降りて、奈良のおみやげが揃っていると聞いた『きてみてならSHOP』に行ってみたのですが、「コロナの緊急事態宣言を受けて11日まで閉めます」の張り紙にがっかり。
    気を取り直して、興福寺へ。
    写真は再建された中金堂です。朱塗りの美しい新しい建物です。
    さくっとお参りして、国宝館へ向かいます。国宝館の中に阿修羅さんがおいでです。
    久しく会わなかった旧友に再会する気持ちでドキドキしながら入館です。
    中はお香の香りが漂う、落ち着いた静かな空間で、八部衆の方々が7人揃っておりました。このあたりで頭の中に『天空戦記シュラト』のBGMが掛かってきました。(苦笑)
    国宝館のショップでは、天竜鬼のフィギュアがありましたが、これはパス。
    阿修羅の手ぬぐいもあったのですが、顔だけなので、ちょっとわたしの趣味と違います。
    昨日行った『朱鳥』さんにあった阿修羅の手ぬぐいを思います。あのお店、もう一度、行ってみようかしら。
    ここでは、やはり妹の名を冠したお線香を買いました。

    興福寺 寺・神社・教会

  • 興福寺の無料休憩所もコロナのために閉まっていましたし、藤棚の花ももう色があせてきて見頃は終わりのようです。<br /><br />

    興福寺の無料休憩所もコロナのために閉まっていましたし、藤棚の花ももう色があせてきて見頃は終わりのようです。

    興福寺 寺・神社・教会

  • 興福寺五重塔を遠目にパチリ。

    興福寺五重塔を遠目にパチリ。

    興福寺五重塔 寺・神社・教会

  • 南円堂。

    南円堂。

    興福寺 南円堂 寺・神社・教会

  • 猿沢池に向かう階段を降りて商店街へ。<br />ここまで飲食なしで朝から来ましたが、どこかで水分とカロリー補給しないとダメだわと、ソーシャルディスタンスの守られているお店を探しますが、なかなかありません。<br />ひかしむき商店街の中の、どこにでもあるチェーン店の『サンマルク・カフェ』にようやく落ち着きました。<br />暑かったので、わらび餅にソフトクリームの乗ったものと、水分補給と気付けにブレンドコーヒーを頼んで、入り口近くの席に座ります。<br /><br />一息ついてから『朱鳥』さんへ。<br />昨日のお姉さんがお店番していました。<br />「やっぱりどうしても欲しくなって、また来ちゃいました」と言うと笑顔で応えてくれて、ここで阿修羅の手ぬぐいと正倉院宝物の手ぬぐい2枚を購入。<br />さぁ、これでお土産は満足です。<br />本当は五色鹿の土鈴が欲しかったのですが、それはまたの機会に。<br /><br />今日の夕ご飯は……。<br />開いているお店は限られているので「もう昨日と同じでいいや」と今日も柿の葉寿司です。おいしくて好きなんですけどね。<br />あとはコンビニで明日の朝食用のパンとヨーグルト2個と500CCの冷たいお茶を買って、ホテルに戻ります。<br /><br />ホテルの部屋に入って手洗いして、ようやく落ち着きました。<br />まだ夕方の時間。先にお風呂にお湯を溜めよう。今日はずいぶん歩いて汗もかいたので、お振りにゆっくり浸かろう、と先にお風呂にしました。<br />お風呂を出てから柿の葉寿司と、水分補給でたっぷり冷たいお茶を飲んで、ようやく落ち着きます。<br />慣れたホテルは好いですね。<br />たぶん、次もこのホテルに泊まりますよ。お風呂は少し狭いですが、ビジネスホテルはどこも似たような物でしょう。<br />駅近くでどこへ行くにも便利ですし、お値段もリーズナブル。フロントの人はとても親切ですし、わたしは予約時に『シングルルーム』を取ったのですが、ツインのお部屋を用意していただけました。おかげで少し広めのゆったり空間。<br />ありがとう『ホテル花子路』さん。<br /><br />パソコンとTVで明日の天気予報を確認すると、朝から本降りの雨のよう。<br />お天気ならば京都のあのお店に、などと思って見たけれど、緊急事態宣言下の患者数が奈良より多い京都では、お店は閉まっているかもしれない。<br />だったら雨だし、早く帰ったほうがいい、とちょっとだけ悩んだけれど、結局、朝からの本降り、ざぁざぁ降りの雨に、どこへも寄らずに早めの帰宅を決めました。<br /><br />ありがとう奈良。<br />ありがとう『ホテル花子路』と手ぬぐいの『朱鳥』、そしてこれが目的だった奈良国立博物館の『聖徳太子と法隆寺展』。<br />大好きな古都、また近いうちに来ますから。<br />

    猿沢池に向かう階段を降りて商店街へ。
    ここまで飲食なしで朝から来ましたが、どこかで水分とカロリー補給しないとダメだわと、ソーシャルディスタンスの守られているお店を探しますが、なかなかありません。
    ひかしむき商店街の中の、どこにでもあるチェーン店の『サンマルク・カフェ』にようやく落ち着きました。
    暑かったので、わらび餅にソフトクリームの乗ったものと、水分補給と気付けにブレンドコーヒーを頼んで、入り口近くの席に座ります。

    一息ついてから『朱鳥』さんへ。
    昨日のお姉さんがお店番していました。
    「やっぱりどうしても欲しくなって、また来ちゃいました」と言うと笑顔で応えてくれて、ここで阿修羅の手ぬぐいと正倉院宝物の手ぬぐい2枚を購入。
    さぁ、これでお土産は満足です。
    本当は五色鹿の土鈴が欲しかったのですが、それはまたの機会に。

    今日の夕ご飯は……。
    開いているお店は限られているので「もう昨日と同じでいいや」と今日も柿の葉寿司です。おいしくて好きなんですけどね。
    あとはコンビニで明日の朝食用のパンとヨーグルト2個と500CCの冷たいお茶を買って、ホテルに戻ります。

    ホテルの部屋に入って手洗いして、ようやく落ち着きました。
    まだ夕方の時間。先にお風呂にお湯を溜めよう。今日はずいぶん歩いて汗もかいたので、お振りにゆっくり浸かろう、と先にお風呂にしました。
    お風呂を出てから柿の葉寿司と、水分補給でたっぷり冷たいお茶を飲んで、ようやく落ち着きます。
    慣れたホテルは好いですね。
    たぶん、次もこのホテルに泊まりますよ。お風呂は少し狭いですが、ビジネスホテルはどこも似たような物でしょう。
    駅近くでどこへ行くにも便利ですし、お値段もリーズナブル。フロントの人はとても親切ですし、わたしは予約時に『シングルルーム』を取ったのですが、ツインのお部屋を用意していただけました。おかげで少し広めのゆったり空間。
    ありがとう『ホテル花子路』さん。

    パソコンとTVで明日の天気予報を確認すると、朝から本降りの雨のよう。
    お天気ならば京都のあのお店に、などと思って見たけれど、緊急事態宣言下の患者数が奈良より多い京都では、お店は閉まっているかもしれない。
    だったら雨だし、早く帰ったほうがいい、とちょっとだけ悩んだけれど、結局、朝からの本降り、ざぁざぁ降りの雨に、どこへも寄らずに早めの帰宅を決めました。

    ありがとう奈良。
    ありがとう『ホテル花子路』と手ぬぐいの『朱鳥』、そしてこれが目的だった奈良国立博物館の『聖徳太子と法隆寺展』。
    大好きな古都、また近いうちに来ますから。

    猿沢池 名所・史跡

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