どこかにマイルで行く【密を避ける旅】出雲路・石見の旅【2日目①】温泉津から三江線廃線跡を歩く

2021/03/06 - 2021/03/06

どこかにマイルで行く旅も、航空便の減便など、予約が取りずらい一方、今まで出にくかった行き先も出現するようになりました。今回は職場の長期永続休暇が3末で取得期限を迎えることから、急遽休暇とどこかにマイルを取得。那覇・新千歳・出雲・伊丹から選ばれたのは初飛行の出雲。当日は15時までが駅メモのレーダー増加となっており、何とか三江線を楽して取りたいという希望に沿った選択でした。
2日目は石見銀山の積み出し港である温泉津温泉から島根県のローカル線である旧江津線と、横田線を巡る一日。旅行記の前半は、温泉津から江津線との廃線跡を歩いて巡ります。さて今回の旅もどうなることやら。

エリア 江津・有福温泉(島根)

朝食前に、腹ごなしの散歩です。

ちょうど石見交通のバスが来ました。が、大田市営バスしかなかったはずでは？

石見銀山とともに、この沖泊港も世界遺産の構成要素となっています。

沖泊港の奥を見渡したところ。特に世界遺産の看板などもなく、朝食の時間も迫って居たので急いで帰ります。後で調べると舟を繋ぐための「鼻ぐり岩」がちゃんと写っていました。

昨日と同じ席で朝食。イカのお刺身つき

宴会場から見た温泉津の街並みです。雨が降ったのか、アスファルトが濡れている感じがいいです。

輝雲荘の中庭です。散歩が遅すぎて朝に温泉に入る時間がありませんでした。出発を遅らせてもよかったのですが予定も詰まっており出発です

帰りは駅まで送ってもらいました。

江津川を渡って江津駅に到着です。

割と大きな駅ですね。次の列車までの40分で、三江線の廃線跡を隣の江津本町まで歩いてみることにします。

学生が少し降りていきます。試験休み中のはずなので、部活か補習でしょうか？

江津川に沿って歩きます。

三江線は住宅地を高架橋で駆け抜けていきます。

しばらくして廃線跡と並行して歩けるようになりました。

国道のバイパスと地域利用の道の二重の橋です。

鉄路はトンネルを通過していきますが、トンネル内を歩く訳にはいかないので住宅街を迂回していきます。寺町の雰囲気がある街並みです。

一山超えて江津本町駅跡に着きました。例の高架橋のあたりに駅があれば利便性も高かったのでしょうが。この周囲には何もありませ。

江津駅に戻ると上り列車はすでに到着していました。

ボックスシートが多い構成です。排気筒が邪魔をするのは、会津鉄道の車輌みたいです。

連結面はロングシートで窓も大きいですね。ワンマン時の見通しを良くするためでしょうか。

今朝のスタート地点温泉津駅で行き違いのため停車です。

今日もまじ駅を通りました。

駅間は荒れる日本海が見えます。結構な断崖の上を走るので崩れやしないかとヒヤヒヤします。

西出雲駅の先の車庫では、運休中のやくも号が多数止まっていました

宍道駅に到着。後半へ続きます。